AIは犯罪を防げるか。ドラマ『パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット』あらすじ・感想

2011年にアメリカCBSテレビでスタートし、次の年から日本でもAXNで放送されたアクション&サスペンスドラマで、以前フジテレビで放送された月9ドラマ「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」のネタ元ではないか?などと噂されたドラマです。


source:ワーナー海外ドラマ公式

ニューヨーク市で、ホームレス同然の生活をしていたジョン・リースが地下鉄に乗っていると、若者4人がちょっかいを出してきたので倒してしまいます。

その結果、彼は警察へと連行されてしまうのですが、弁護士を名乗る人物が現れ、リースは釈放され連れて行かれてしまいます。

リースが連れていかれた先は、コンピューターの天才、ハロルド・フィンチの元で、彼はリースにある任務を持ちかけました。

かつてフィンチは9.11テロのあと、政府に依頼され、あらゆる監視装置から情報を収集・分析し、テロ犯罪を事前に察知するシステムを開発したのでした。

そのシステムはテロ犯罪以外に、テロとは関係ないあらゆる犯罪に巻き込まれる人々のデータも検出するものとなったのです。

しかし、政府はテロ犯罪以外には興味を持たなかったで、これまで犯罪に巻き込まれた多くの人々を救うことができませんでした。

フィンチはその人々を救うことができないのかと考え、その犯罪を未然に防ぐという任務をリースに依頼したのでした。

設定もストーリーも斬新な内容となっておりますので、いろいろな見どころがあります。以下紹介していきたいと思います。

1、このシステムについて

フィンチが開発した犯罪予知システムは、リース等に犯罪について情報を提示してくれるのは良いのですが、その内容は不親切なもので、犯罪に巻き込まれる人の保障番号は教えてはくれるのですが、その人が被害者なのか加害者なのかまでは教えてくれません。

なので、被害者かと思って助けたら加害者とか、加害者かと思ったら被害者だとか、被害者かと思ったら加害者と見せかけてやっぱり被害者とか、可能性は何通りもあります。

特技は、都市中のカメラを駆使して犯罪を割り出すことと、自分自身になにか不具合があっても、自己修復機能を使い、自分でなんとかできることです。

2、ジョン・リースについて

何者かというのはとりあえず置いといて、某国の某組織にいたため、ともかく強いです。

そして中々のイケメンで、常にスーツ姿でニヒルに人助けをします。ハードボイルドの代表選手みたいな人です。

人助けをする強いイケメンって、羨ましくて何かズルイような気がします。

3、ハロルド・フィンチについて

どうやら、ものすごいお金持ちのようです。

ですが、自分の会社でなぜか平社員として働いています。

若干足が不自由です。そして、どうやら公式的には死亡しているようです。

このハロルド・フィンチですが、演じている俳優さんは、日本で海外ドラマブームの火付け役となったドラマの一つ「LOST」でベンジャミン・ライナスを演じ脚光を浴びたマイケル・エマーソンです。

基本的には、マシンがはじき出した人を犯罪から救うというストーリーなので、1話完結でサクサク見ることができる、サスペンス・アクションドラマです。

それでいて、全体的に大きなストーリーが描かれています。

なにより、マシンが犯罪をはじき出して犯罪を未然に防ぐという構成が素晴らしいと思います。

世界的にAI技術が進んできておりますし、犯罪抑止の観点から、防犯カメラも多く設置されてきておりますから、近未来には実際にこのようなシステムが登場するかもしれません。

でも、できれば被害者か加害者かだけでも教えてもらえたら助かります。

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