海外ドラマ『ザ・グッド・ファイト』シーズン2 あらすじ・登場人物・感想

この作品は『グッド・ワイフ』のスピンオフとして制作された旨は『ザ・グッド・ファイト』シーズン1の記事で書きましたので、ここからはシーズン1を見た前提で書いて行きます。ですので、シーズン1のネタバレも含みます。
ついでに、若干シーズン2のネタバレも含みます。

マイア・リンデル/ローズ・レスリー

レディック・ボーズマン法律事務所に勤めております。父親が逃亡したことにより、免責が得られず逮捕されてしまいました。保釈中で足に追跡装置を付けられていました。

ダイアン・ロックハート/クリスティーン・バランスキー

現在はレディック・ボーズマン法律事務所で代表パートナー弁護士として働いております。

ルッカ・クイン/クーシュ・ジャンボ

レディック・ボーズマン弁護士事務所に勤めています。のちにコリンの子供を妊娠していたことがわかります。

カート・マクベイ/ゲイリー・コール

グッド・ワイフからの出演者で、弾道解析の専門家です。まだダイアンと別居しているようです。

エイドリアン・ボーズマン/デルロイ・リンドー

レディック・ボーズマン法律事務所の代表弁護士です。

リズ・レディック/オードラ・マクドナルド

カール・レディックの娘で、エイドリアン・ボーズマンの元妻です。

マリッサ・ゴールド/サラ・スティール

レディック・ボーズマン法律事務所で、ダイアンのアシスタントをしていますが、調査員の立場を虎視眈々と狙っています。

ジェイ・ディパーシア/ニャンビ・ニャンビ

レディック・ボーズマン法律事務所の調査員です。

コリン・モレロ/ジャスティン・バーサ

州検事局の連邦検事補で、ルッカの元恋人です。ルッカが自ら身を引く形で振られてしまいました。しかし本人はまだまだルッカに未練タラタラのようです。

ヘンリー・リンデル/ポール・ギルフォイル

マイア・リンデルの父親で、保釈中に逃走してしまいました。

エイミー・ブレスリン/ヘレン・ヨーク

マイア・リンデルの同居人で恋人ですが、裁判でマイアに不利な証言をしてしまいます。

マデリーン・スターキー/ジェーン・リンチ

マイアの取り調べをしたFBI捜査官で、ヘンリーを見つけるためマイヤを追い回しています。演じるジェーン・リンチはあちこちで良く顔をみますが、glee/グリーのスー先生です。

タリー・ネルソン/ティム・マシスン

新しいオフィスの開業祝いパーティで、バーテンダーをしていた時にダイアンと出会います。どうやら反トランプの活動家をしているようです。

レディック・ボーズマン法律事務所の設立パートナー、カール・レディックが亡くなり、葬儀が慎ましやかに営まれております。その時ダイアンは裁判に出席しておりました。
やがて判事が入廷してきて、その判事を呆然とした顔で見つめるダイアン。

なんとその判事は、ダイアンの前事務所で名ばかりの代表パートナーだった「ハワード・ライマン」でした。

FBI捜査官のマデリーンは、ヘンリーの居場所を探ろうと、マイアに父親の声を合成した偽音声を聞かせ、揺さぶりをかけますが、見破られてしまいそのまま裁判に臨むこととなります。

レディック・ボーズマン法律事務所では、レディックの名前を残し顧客を引き止めるため、エイドリアン・ボーズマンの反対を押し切り、カール・レディックの娘で、ボーズマンの元妻リズ・レディックを代表パートナーとして迎えることとなりました。

そしてその頃、弁護士をターゲットとした殺人事件が発生していました。

引き続きグッド・ワイフの出演者も多数出ておりますし、新たな出演者も登場し益々面白くなってきました。
マイアの巨額投資詐欺事件はようやく決着をみせます。

1、ストーリーについて

シーズン2全体のストーリーとしまして、弁護士費用の過剰請求に端を発したひき逃げ事件にて、犯人が発した「弁護士みなごろしだ」の言葉がキーワードとなり、弁護士が狙われる事件が相次ぎます。
やがてレディック・ボーズマン法律事務所も狙われることとなります。その事件がどのように展開していくのかも見どころだと思います。

ダイアンは、弁護士が狙われる事件にショックを受け、カジュアル・ドラッグに手を出してしまいます。その後開き直ったからかなんなのか、途中からどんどんおかしくなってきます。

今回は法廷シーンが少なく、ヒューマンドラマ色・コメディドラマ色そして政治ドラマ色が強くなっております。法廷エピソードが好きな方には少々物足りないかもしれませんが、その分随所で泣き笑いできると思います。

2、キャラクターたちの見どころ

今シーズンはマリッサの出番が多く、マリッサファンにとっては、とても見ごたえがあります。また、ルッカ・マイア・マリッサの友情が所々描かれ、3人の人間模様で非常に心温まります。

ようやくこのシーズンになって、ぶりっ子のナンシー・クロージャーが出てきましたが、少々グッド・ワイフの頃よりパワーが弱くなっているような気がします。彼女のあのクセの強さが好きだったんですけど。
そして、いつの間にか娘がいることになっておりました。
(演じているメイミー・ガマーはメリル・ストリープの娘です。)

3、そのほかのみどころ

ルッカを演じているクーシュ・ジャンボが、私生活で夫ショーン・グリフィンとの第1子を妊娠したとのことです。そこで、このシーズンの脚本にルッカが妊娠したストーリーを取り入れたとのことです。そのエピソードのおかげで、より物語が広がり、いっそう楽しめるようになったように思います。

少々ネタバレですが、作品上では、既に別れた連邦検事補コリン・モレロの子供となっておりますが、ルッカの妊娠を知ったコリンはルッカにプロポーズします。しかしルッカは断ってしまいます。結構この二人の今後の関係も気になるところだと思います。

シーズン1のオープニングでは、トランプの大統領就任式をダイアンが呆然として見ておりましたが、このシーズンでは、グッド・ワイフでお馴染みの、よく事務所で下着姿で寝ていた、名ばかりのパートナー弁護士「ハワード・ライマン」が、判事ととなって登場したのを、ダイアンが呆然として見ていたのがなかなか笑えます。

シーズン1は、巨額投資詐欺がメインとなっており、主役の一人であるマイアの活躍が詐欺事件に追われ、あまり見られず少々消化不良気味でしたが、このシーズンではマイアの活躍も増え、見ごたえが出てきました。

前半のマイヤの裁判では、次々とマイアに不利な証言が出てくる中、母親だけが自分の免責が認められなくなることもいとわずに、嘘をついてまで娘を守る姿が、逃げてしまった父親とは対照的で、涙を誘いました。(てっきり保身に走るものだと思って見ていました。)

前シーズンに引き続き、metoo運動とか、アメリカのさまざまなトピックを取り入れておます。特に「ゴールデンシャワー」だとか、トランプ大統領を皮肉ったネタが多数出てきます。制作陣の意向だと思われますが、ドラマのストーリー自体も反トランプ色が強く出ております。

『ザ・グッド・ファイト』シーズン2は現在amazonプライムビデオにて配信されています。