Netflixドラマ『パニッシャー』シーズン2 あらすじ・キャスト・感想

残念ながらNetflixでは最後のシーズンとなります『パニッシャー』シーズン2ですが、その破壊力は健在です。ここからは登場人物・キャスト、あらすじ、見どころや動画配信先と個人的な感想などを書いていきます。

※少々ネタバレが含まれますので、ご注意ください。


source:IMDb

フランク・キャッスル/パニッシャー(ジョン・バーンサル)

元海兵隊の人間兵器のような人物です。悪に対しては容赦をしませんが、自分が気に入った人に対しては命を懸けても守ろうとします。シーズン1で、真相を黙っている代わりに見逃され、犯罪歴を含む過去を全て消されました。

ビリー・ルッソ/ジグソウ(ベン・バーンズ)

元海兵隊でフランクの親友でしたが、フランクの家族が死亡する原因となったことに深く関わっていたため、シーズン1でフランクに死亡寸前まで痛めつけられ、脳に損傷を受けたため、意識不明のこん睡状態にありました。

ダイナ・マダニ(アンバー・ローズ・レバ)

シーズン1で、ビリーの正体を知らずに関係を持っていました。シーズン1のフランクとビリーの最後の対決の際にビリーに頭を打たれましたが、一命を取り留めます。ビリーには深い恨みを抱いています。

カーティス・ホイル(ジェイソン・R・ムーア)

元海兵隊衛生兵で、フランクの親友です。なにかとフランクの手助けをします。そのためとんでもないことに巻き込まれたりもします。

エイミー・ベンディックス(ジョルジア・ウィッガム)

ヤバい仕事をしていたところ、仲間が全員殺害されたため、レイチェルという偽名を使ってミシガンへ逃げていました。フランクのことをゴツ男と呼んだことにより気に入られた模様です。

ジョン・ピルグリム(ジョシュ・スチュワート)

牧師の恰好をしている聖書マニアで、あるものを手に入れるため、どんな凶悪なことでもします。フランクと同じくらいタフです。

クリスタ・デュモン(フロリアナ・リマ)

退役軍人のセラピストです。ビリー・ルッソのカウンセリングを行い、回復させようとします。その後ルッソに深く関わっていきます。

ブレッド・マホニー(ロイス・ジョンソン)

Netflixのマーベルシリーズではお馴染みの人物です。ロス市警巡査でしたが、出世して刑事となりました。フランクを追いかけます。

カレン・ペイジ(デボラ・アン・ウォール)

ブレッドと同じくらいおなじみの新聞記者で、マット(=デアデビル)の友人です。

ターク・バレット/ロブ・モーガン

どの作品のどこへでも出没する、おなじみの小悪党です。

フランクは旅の途中にミシガン州のバーに立ち寄っていたところ、ピルグリムが率いる民間軍事会社の集団に襲われていた、レイチェルと名乗る少女を助けることとなりました。

一方ニューヨークでは、意識不明だったビリー・ルッソの意識が戻り、回復の兆しが見えてきておりますが、一切の記憶をなくし、自分がどうしてこんな身体になったのかも覚えていませんでした。

しかしマダニ捜査官は、ビリーが嘘をついていると思い、病室へ通いつめます。ある日ビリーは見張りの警官を倒し、精神科のデュモン医師を隠れ蓑にし逃走してしまいました。

その頃逃げ延びたフランクとレイチェルは、モーテルで再び襲われてしまいましたが、フランクが女性一人を残し倒してしまいます。

しかし、その騒ぎを聞きつけてやってきたラークビル郡の保安官に、三人は逮捕されてしまいました。

そこへピルグリムが、市警の警部補を名のる男と共に、フランクとレイチェルを連れに来ましたが保安官は断ってしまいます。

そのことにより、ピルグリムは集団で保安官事務所を取り囲み、銃撃戦を始めるのでした。

一方ビリーは、自分が何者かを取り戻すため苦悩するのでした。

シーズン1で大暴れしたフランクですが、もちろんシーズン2でも大暴れします。今回も前作に引き続き、デアデビル=マットの友人カレン・ペイジが出演するほか、ブレッド・マホニー刑事も登場し活躍します。ついでにお馴染みの小悪党、ターク・バレットも登場しあいかわらずの小物ぶりを見せつけてくれます。

パニッシャーファンにとっては、今回も見どころ満載です。

1,一人目のヴィラン、ビリー(ジグソウ)

ビリーは今回のヴィランの一人ですが、ダイナ・マダニはビリーに対し、非常に恨みを抱いているようで、ビリーが病院から逃走するまで、クレームが出るほど病室へ通い詰めていました。

ビリーが逃走したあともかなり恨みが募っているようで、ビリーとの決着をつけてもらうためか(ためか?って、決着をつけてもらいため以外考えられませんが。)、フランクを助けたのち無理やりニューヨークへと連れてきてしまいます。

なんだかんだ言って、マダニ捜査官って、かなり自己中だと思いますし、結構鬱陶しかったりもしますよね。

このマダニ捜査官と、ビリーがどのように決着していくのか、またフランクとビリーの決着も見どころの一つだと思います。

2,二人目のヴィラン、ピルグリム

エイミーはレイチェルという偽名をつかい逃亡していました。それはある人物の重要な写真を撮影し所持していたためで、その写真のせいでピルグリムに狙われるようになりますが、ピルグリムもある人物に命令を受けて行動をしていました。

このピルグリムも今回のヴィランの一人ですが、フランクと同じくらいタフで、相当殴られても銃で撃たれても生き延びて反撃に出ます。

個人的に、ピルグリムは嫌いなキャラではないので、彼のフェイドアウトの仕方は、結構良かったと思います。

その辺も含め、作品の途中でピルグリムのストーリーも描かれていきますので、その内容やなぜエイミーを狙うのか、またフランクとどのように決着していくのかも、見どころの一つだと思います。

3,アクションシーン

パニッシャーの見どころの一番のポイントは、やはりフランク一人が大勢に立ち向かっていくアクションシーンですが、今回も存分にバトルや銃撃戦を見せてくれます。

今回、フランクを演じているジョン・バーンサルですが、なんと最初の格闘シーンを撮影している時に、初日に親指を骨折し、二日目に靭帯を切って、三日目に肩を脱臼し緊急手術を受けたそうです。

もう中の人からしてフランク・キャッスルそのものと言えると思います。また、ストーリー上でも右手の親指を銃で撃たれ、骨折するというシーンがキッチリ描かれてあり、きっと追加されたんだろうなと思いながら見ると、ついニヤニヤしてしまいます。

まずは、何と言っても第一話から大暴れし、全身血まみれになりながらも完膚なきまでに相手を打ち負かすパニッシャー=フランクに感動すら覚えます。その他カースタントあり、銃撃戦ありとパニッシャーお馴染みのシーン満載で、この作品でもう見られないのかと思うと感慨深いものがありました。

またビリーが過去を取り戻せず苦悩する姿、デュモン医師との関係や過去を取り戻してからの姿が見事に描かれていると思いますし、ピルグリムに関してもなぜエイミーを狙うのか、なぜヴィランとなっているのかのエピソードが深く描かれております。

さらにはフランクにとっての正義と悪の境界線と、フランクがその境界線を越えてしまった時の苦悩などもエピソードとして盛り込まれてあり、フランクもやはりただの人間だったことを思い出させられました。

今回ずっと一緒に行動していたフランクとレイチェル=エイミーとの二人の関係も、最初フランクはエイミーをクソガキ扱いしていたのですが徐々に打ち解けはじめ、また最初は逃げることばかり考えていたエイミーも、フランクの人柄に引かれていき、やがて父と娘のような関係となっていくところも感動的でした。

シーズンを通してみると、今シーズンは途中に中だるみがあり、最初から最後まで緊迫しっぱなしということはありませんでしたが、全体的な感想としてはフランクの大暴れもあり、涙を誘うような感動的な場面もあったりと、やはり面白いの一言に尽きます。

それにしても、大人の都合により、Netflixでのパニッシャーもこのシーズンで終わりとなり、マーベル作品で残されたのも『ジェシカ・ジョーンズ』シーズン3を残すのみとなったのが非常に残念です。

今後これらのシリーズは『Disney+(ディズニープラス)』での放映となるのでしょうか?また、そうなったら今までのキャストやキャラクターはまた最初からになっちゃうのか、Netflixの続きでやるのかも気になるところです。

できるのであれば、ひたすら暴れまくるパニッシャーを、このシーズン1、シーズン2のメンバーで、再び見たいものです。

『パニッシャー』シーズン2は2019年1月25日現在Netflixにて、見放題にて配信されています。