ブレイキング・バッド シーズン4全話あらすじ、感想、ネタバレ、動画配信先

ブレイキング・バッドシーズン3でゲイル・ベティカーを殺害してしまったウォルターとジェシーですが、ガスは相当怒っているハズです。

しかし、純度99.1%のブルーメスを造れるのはウォルターだけなのです。

※この記事にはネタバレが含まれていますので、ご注意ください。

ブレイキングバッド・シーズン4 source:IMDb

ウォルター・ホワイト/ ブライアン・クランストン

本格的にメス精製を行うことを決め、純度99.1%のブルーメスを作り出します。ガスの新しいラボで本格的にブルーメスの大量生産を始めていましたが、ゲイル・ベティカーをジェシーに殺させたためガスに強い憎しみを持たれた共に、信頼も失ってしまいました。

ジェシー・ピンクマン/アーロン・ポール

ウォルターの教え子でウォルターの相棒です。何度もウォルターと衝突しますが切っても切れない間柄となっています。命の危機を感じたウォルターに頼まれ、やむを得ずゲイル・ベティカー殺害しました。

スカイラー・ホワイト/アンナ・ガン

ウォルターの妻で出産後上司のテッドと浮気をしていました。資金洗浄をするため洗車場を買い取ります。

ウォルター・ホワイト・Jr.(フリン)/RJ・ミッテ

ウォルターとスカイラーの長男です。脳性麻痺により、若干の言語障害と軽度の運動障害があり、松葉杖を必要としています。

マリー・シュレイダー/ベッツィ・ブラント

スカイラーの妹でウォルターの義妹です。重傷を負って歩くことのできないハンクを献身的に支えます。

ハンク・シュレイダー/ディーン・ノリス

麻薬取締局(DEA)の捜査官でマリー・シュレイダーの夫です。レオネル&マルコ兄弟に殺されかけましたが一命を取り留めました。しかし歩くことが困難になっていましたが、リハビリの結果少しずつ歩けるようになってきます。

スティーブン・ゴメス/スティーヴン・マイケル・ケサダ

DEAでのハンクの同僚で相棒です。ハンクに代わってガスの調査をさせられます。

グスタボ(ガス)・フリング/ジャンカルロ・エスポジート

表の顔はフライドチキン専門チェーン店「ロス・ポジョス・エルマノス」を14店舗とクリーニング店を経営するオーナーで、裏の顔はアメリカ南西部のドラッグ流通を牛耳るボスです。普段は非常に紳士的な態度であり、従業員に対しても丁寧に接します。また、DEAのチャリティーイベントなどの後援活動もしていて、地域の人々に尊敬されています。
若いころメキシコで一緒に事業をしていたパートナーをヘクターに打ち殺されたため、ずっと憎んでいました。

マイク・エルマントラウト/ジョナサン・バンクス

かつてフィラデルフィアで警官をやっていましたが、その後アルバカーキへやってきました。ガスの元で彼の片腕として暗殺・警護・諜報活動などどんな仕事でもします。非常に有能で寡黙ですが、孫娘を溺愛しています。常に忠誠心はガスに向けられていて、ガスに敵対するものを排除しようとします。

ソウル・グッドマン/ボブ・オデンカーク

お調子者にも見えますが、れっきとした弁護士です。お金のためでしたら、犯罪者相手の仕事もするため、ウォルターたちの弁護活動をすることとなります。

ヴィクター/ジェレミア・ビツイ

ガスの部下でガスには非常に忠実な男です。ゲイル死亡後メスなら自分でも作れると勝手にメスを作りはじめます。それを見ていたガスにより喉を切られて死亡しました。

タイラス・キット/レイ・キャンベル

ヴィクターの後釜で彼の跡を継いでウォルターたちの見張りなどをします。

ヘクター・サラマンカ/マーク・マーゴリス

過去のある出来事により車いす生活となり、言葉も話せません。車いすに付けてあるベルを使って意思疎通を図ります。

ドン・エラディオ/スティーヴン・バウアー

カルテルのボスで、メキシコ界隈や近隣の麻薬ビジネスを取り仕切っています。

ゲイル・ベティカー/デヴィッド・コスタビル

ガスのラボでウォルターの助手として働いてしましたが、ジェシーに撃ち殺されてしまいました。

テッド・ベネキー/クリストファー・カズンズ

スカイラーが働いている会社の社長でスカイラーと不倫関係となりました。その後不倫は解消されましたが、会社の会計問題を抱えています。

アンドレア・カンティージョ/エミリー・リオス

子供がいる女性で断薬ミーティングでジェシーと知り合います。ジェシーの支援を受け生活していくことになります。

ヒューエル・バビノー/ラヴェル・クロフォード

ソウル・グッドマンのボディガードで大柄な黒人です。

パトリック・クービー/ビル・バー

ソウル・グッドマンの元で働き、ヒューエルの相棒です。

第1話 ガスの怒り

ゲイルを撃ち殺したジェシーは車の中で呆然としていました。そこへゲイルの死を確認したヴィクターがやってきて、ジェシーをラボへと連れ帰ります。

ウォルターは困り顔のマイクに、ガスの希望だろうからメスを作ると話すのですが、ヴィクターが勝手に作りはじめます。

ラボにやってきて耐水スーツに着替えたガスに、ヴィクターは「メス製造を調理と言うからにはレシピ通りに作れば大丈夫」と言うのですが、ウォルターは自分たち以外はこのメスを作れないとガスへ必死に訴えるのでした。

やがてカッターを手にウォルターへと近づくのですが、そのまま一旦通り過ぎウォルターを見ます。その後ガスはおもむろにヴィクターの後ろに立ち、喉を掻き切ってヴィクターを殺害したのです。

その後再び元のスーツに着替え、帰り際に「では仕事に戻れ」と一言だけ言い残しラボを後にするのでした。

その後ヴィクターの遺体は今回はちゃんとプラスチック容器を使い、フッ化水素酸で処理するのでした。

第2話 生き地獄

身の危険を感じたウォルターは、万一使った場合のことを考え、身元不明で足のつかない拳銃を裏ルートで入手しました。

メス作りを終えて着替えた2人の元に、ガスの部下がメスを取りに来ます。

ウォルターは一緒に現れたマイクに、ガスに会いたいと伝えますが、マイクに「お前はもうガスに会えない」と言われるのでした。

製造後家へ帰ってきたジェシーは、パーティーを始めます。そこへアンドレアがやってきて、彼女の家に届けられたお金について尋ねます。

ジェシーはアンドレアへ、そのお金であんなゴミ溜めみたいな地域から、息子のブロックと一緒に引っ越すように話したのです。

ウォルターは、以前食事に呼ばれたガスの家の家へと向かうのですが、携帯に着信が入り「帰れウォルター」と言われるのです。

後日マイクが飲んでいるところに現れたウォルターは、「自分たちもいつヴィクターと同じ目に会うかわからないので、自分をガスがいる部屋に連れてってくれ。あとは私がやる」とマイクに話すのですが、マイクにボコボコにされるのでした。

第3話 マリーの苦しみ

ハンクの介護により精神的に追い詰められていたマリーは、売り家を回り担当者に嘘をつきながら、お客のふりをして部屋にある小物などを盗むことを続けていました。

ある日マリーがいつものように家を見学し、家主に作り話をしていると、前回銀のスプーンを盗んだ時と同じ不動産屋の女性がいて、嘘の事や盗みのことで警察に通報され、連行されてしまいました。

しかし大家が訴えなかったことと、刑事がハンクの知り合いだったことで許されたのですが、マリーは堰を切ったように泣き出して、止まらなくなってしまうのでした。

一方中々洗車場を手に入れることができないスカイラーは、ソウルに調査員を紹介してもらい、土壌汚染をでっち上げ、オーナーに洗車場を手放させることに成功したのです。

そのころハンクの元へ、マリーを救ってくれた刑事が現れ、ゲイル・ベティカーがメス精製の記述をしているノートを取り出し、ハンクにアドバイスを求めるのです。

第4話 厄介な存在

ウォルターとスカイラーは、ハンク一家との食事会に向け、ギャンブル依存のカウンセリングに出席したり、なにを話すかなど徹底的に練習をしていました。

そして食事会当日ハンクは、ウォルターたちにゲイル・ベティカーが歌っているビデオを見せるのです。

食事後ハンクはウォルターに捜査資料などを見せ、ゲイル・ベティカーについていろいろ語り、彼こそが「ハイゼンベルグ」だと話すのでした。

そこのことによりジェシーにたどり着くことを恐れたウォルターは、ジェシーの元へと出向き当日の状況を詳しく聞き出そうとするのですが、追い出されてしまいました。

一方ジェシーは投げやりな生活を続け、毎日大勢を自宅に呼び寄せ、パーティー三昧の毎日を送っていました。

そんなジェシーの行動に、危機を感じたマイクは、ガスに相談するのでした。

第5話 ハンクの推理

朝からジェシーがいないことに、不安を感じたウォルターは、ロス・ポジョス・エルマノスへと行き、ガスに会おうとしますが、会えずに店で待っていました。

そこへ車で移動中のマイクから電話が入り、ジェシーは今日1日借りるから、1人でメスを作れと言われます。

その頃車の中で、命の危険を感じているジェシーに、マイクは心配ないと言い、隠し場所からメスを売った金の回収をはじめるのです。

それを数回くり返していくうちに夜になり、最後の隠し場所に到着し、マイクは建物の中へと入って行きました。

すると後ろから、ショットガンを持った男が近付いてきたのです。

強盗だと思ったジェシーは、車のギアをバックに入れ、相手の車に突っ込んでから逃走し、逃げ延びてからマイクの元へと戻ってきたのです。

自分の役目を終えてラボへと戻ったジェシーは、マイクのボディーガードをして強盗から金を守った話をウォルターに話し、得意になっていたのでした。しかしそれは全てガスの計画だったのでした。

その後ウォルターたちが、ハンクの家で食事をしている際に、あまりにもハンクがゲイルのことを天才だと言うので、酔っぱらったウォルターはゲイルは偽物で、ハイゼンベルグはまだ生きていると言うのでした。

第6話 それぞれの不安

朝ウォルターはラボへと出勤し、ジェシーと話をします。そしてジェシーがボディガードというのはおかしい、ジェシーが追い払った強盗も、仕組まれていたものじゃないかと話すのですが、それによって逆にジェシーを怒らせる結果となったのです。

その後ラボで掃除をしようとしているところに、ジェシーに呼び出しの電話が入り、ウォルター1人で掃除をしなければならなくなりました。

1人での掃除は大変なので、クリーニング工場の従業員3人にお金を渡し、手伝ってもらったのですが、その3人はクビになって、タイラスの手で国に帰されることになりました。

罰なら自分が受けると言うウォルターに、タイラスはこれが(ウォルターに対する)罰だと言うのでした。

マイクに呼び出されたジェシーは、自分たちのメスを持っているジャンキーの売人の家を見張り、売人が出てきたところ事情を聴くという仕事を手伝うように言われるのです。

待つしかないと言うマイクに対し、ジェシーは車のトランクからシャベルを取り出し、庭で穴を掘りだしたのです。

その穴掘りにつられた売人の1人が、ジェシーの代わりに夢中で穴を掘るのでした。

そしてその間にジェシーは部屋へと入り込み、ジョットガンを持つ男を殴り倒し、目的を遂行するのでした。

第7話 面倒な犬

ウォルターはソウルに、ガスを仕留める殺し屋を紹介してくれるように頼むのですが、知っている者は全員マイクと知り合いということと、マイクには勝てないことから断られてしまいます。

そのことによりウォルターは、ガスに近付くことが可能なジェシーにウザいくらい長々とガスの危険性について説明し、殺害するようお願いするのです。

ウザイながらもジェシーはそれを受け入れ、後にウォルターから猛毒のリシンを受け取りました。

スカイラーはお金を洗浄するため、順調に洗車場の営業をしているように見えたのですが、スカイラーが思っている以上に、ウォルターの稼ぐお金が多すぎて困り果てるのです。

ジェシーはマイクの仕事を手伝い、カルテルとガスの交渉に立ち会うことになりました。

しかしガスにリシンを飲ませるチャンスはありませんでした。またガスとカルテルの交渉も決裂してしまいます。

その後ゲイルを打ち殺したことを引きずっているジェシーは、久しぶりにグループカウンセリングに参加し、最近犬を殺したとゲイルのことを面倒な犬に置き換えて話すのでした。

ハンクは久しぶりにDEAへと出向き、死亡したゲイル・ベティカーの部屋からガスの指紋が出たと言うのです。

第8話 ガスの過去

ゲイルの部屋からガスの指紋が出たことにより彼はDEAへと呼ばれ聴取を受けるのですが、全ての質問によどみなく答え、アリバイの証言もしました。

その結果、他の捜査官は彼を白だと言うのですが、ハンクだけは彼を疑うのです。

納得のいかないハンクは、ウォルターに無理やり手伝わせ、ガスの車にGPSトラッカーを取り付けさせました。

マイクはガスにDEAも市警も疑っておらず、ハンクが勝手にやっているだけなのでヘマをしなければ問題ないと伝え、それより気になるのはカルテルで、仮にカルテルが動いた時にハンクに見られたら最悪の事態だと言うのです。

その後ガスはヘクターへ会いに行き、過去の出来事を思い出すのです。

かつてガスには、マックスというパートナーがいて、メキシコでフライドチキンの店を出していました。

そしてマックスは一流のクリスタルメスを作っており、2人はドン・エラディオと仕事をしたがっていたのでした。

ドン・エラディオは彼らが勝手にメスで商売していると咎めたのですが、最終的には彼らのメスを気に入りました。

しかしその後、調理人でもないガスを気に入らないと話し始めたのです。

その言葉を聞いたマックスは必死にガスをかばうのですが、彼らは出過ぎた2人を許すことはなく、ヘクターはマックスの頭を撃ち抜いたのです。

そしてガスのせいでこうなったと言い、さらにガスには商才があるということで生かされたと話すのでした。

第9話 膨らむ疑惑

ハンクはウォルターに電話をし、ガスの養鶏場へ連れて行ってくれと頼むのですが、その場所がメスの流通拠点となっているためウォルターは仮病を使い、2~3日待ってもらいました。

その後ウォルターは、マイクに電話でそのことを伝えるのでした。

その電話を受けたマイクはジェシーを使い、全く痕跡が残らないように掃除をするのです。

一方スカイラーが洗車場で仕事をしていると、突然テッドが現れ国税局が監査に入ると言うのです。

かつて経理を担当していたスカイラーは自分に監査の手が及ぶことを心配するのでした。

その頃ジェシーたちが掃除をしたあとの流通拠点をスナイパーが襲い、一人が射殺されるのです。

そこへガスが前へと歩み両手を広げ立ちはだかるのです。しかしガスには一発も当らないまま狙撃は終了しました。

その夜電話を受けたガスは「連中に伝えろ返事はイエスだ。」と言うのでした。

国税局により監査を受けるテッドですが、その場にスカイラーが現れ、無知な経理担当を装いその場をやり過ごし、追徴課税と罰金合計61万7千ドルを支払うことで許されることになったのですが、テッドはそんな金はないと答えるのです。

ガスはジェシーを自宅へと招き、料理を振る舞い「メスを一人で作れるか?」と尋ねるのです。その質問に対しウォルターを殺す気かとガスに尋ねると、彼はカルテルとの全面戦争を避けるために協力が必要だと答えたのです。

翌日ウォルターはジェシーの車に取り付けたGPSトラッカーにより、ジェシーがガスの家を訪ねたことを知るのです。

そしてガスを殺害しなかったことを責め、取っ組み合いの大喧嘩となり、ウォルターはメガネを割られこめかみから血を流し、負けて帰るのでした。

第10話 復讐の杯

スカイラーはフリンの誕生日にファミリータイプの車をプレゼントするのですが、フリンはイマイチ嬉しくないようです。

さらにスカイラーは、ソウル・グッドマンを雇い、テッドに罰金と追徴課税を支払わせるため、偽の遺言話をでっち上げ、62万1千ドルを遺産と称して渡したのです。

その日の朝から、ジェシーはガスとマイクとでメキシコに飛んだのです。

そしてドン・エラディオ配下の化学者の前で、96.2%という高純度のメスを作り、認めさせるのでした。そしてその場に残り、彼らにメス作りを指導することとなりました。

一方スカイラーを訪ねたソウルはテッドに金を渡したことを伝えるのですが、テッドの行動を監視していたソウルは、事務所を出た3時間後に、テッドが高級車スポーツクーペをリースし6千300ドルを使い込んだと話すのです

その後スカイラーはテッドの元を訪れたのですが、テッドは相続したお金で事業を再開しようとしていて、追徴課税と罰金を払う気はありませんでした。

ちゃんと国税庁に支払えと言うスカイラーに対し帰れと言うのです。やむを得ずスカイラーは、罰金を出したのは自分だと話したのでした。

その頃ガスはドン・エラディオと会い、和解の品として最高級のテキーラ「サフィロ・アネホ」を渡すのです。

その後そのテキーラのボトルを開け、まずガスが一杯飲み干し、その後みんなで飲んで酒盛りを始めるのでした。

実はそのテキーラには毒が入っていて、ドン・エラディオとその側近は死亡するのです。

そしてその酒を飲んだガスも後にすぐトイレで吐きだして吐いたものの、毒に侵されるのでした。

第11話 降り注ぐ危機

メキシコの国境近くの街では倉庫を改造し最新医療設備を整えていたのです。

そこへジェシーがガスとマイクを乗せて車で飛び込んできました。医療チームは大急ぎでガスを運びだし、血液透析を始めるのです。

やがて助かったガスとジェシーは、テキサスへと10kmの道のりを歩いて帰るのでした。

銃弾により重傷を負ったマイクは、1週間ほどその場に留まることになりました。

その頃スカイラーは、なんとかテッドに追徴課税と罰金を払わせようとするのですが、どうしても払わないと言います。

やむを得ずソウルに頼み、ヒューエルたちがテッドを脅し、無理やり国税庁宛ての小切手を切らせ、支払いさせるのでした。

その時逃げようとしたテッドを止めようとして、ヒューエルがカーペットをずらすと、テッドは前のめりに倒れ、そのまま頭を強打するのでした。

一方ドイツのマドリガル社に目をつけたハンクは、系列のクリーニング工場を怪しみ、メス精製工場へと行くことになったのです。

危機を感じたウォルターは工場を通り過ぎ、Uターンをすると見せかけ対向車に突っ込みその場をしのぐのでした。

のちに3日ぶりにラボで仕事をしようとしたウォルターは、ジェシーが一人でメスを作っていることを感じとり、夜にジェシーの元へ行くのですが、追い返されます。

そこへタイラスがやってきて、スタンガンでウォルターを気絶させ連れて行くのでした。

砂漠で目隠しを取られたウォルターの目の前にはガスが立っており、ウォルターにクビを言い渡しハンクを殺すことを告げ、もし邪魔をするなら家族を殺すと伝えるのです。

第12話 憎しみの行方

ウォルターがソウルに「ハンクがカルテルに狙われている」という匿名の電話をかけさせたため、ウォルター以外の家族はハンクの家へと集まり、DEAに警護されているのでした。そんな中ハンクはあくまでもガスを疑っていました。

その後ハンクに押し切られたゴメスは嫌々ながら、麻薬犬を連れメス精製ラボがあるクリーニング工場を調べることになるのですが、結局なにも出ませんでした。

この騒ぎを受けガスはジェシーに電話をし「これがウォルターを野放しにしていた結果だ」と殺害をほのめかすのですが、ジェシーは手を出したらメスは作らないと伝えるのです。

自宅でくつろいでいたジェシーにアンドレアから電話が入り、息子が病院に運ばれどんどん容体が悪くなっていると言うのです。

すぐに病院へと駆けつけ話を聞くのですが、やがて落ち着くため外へ出て煙草を吸おうとすると、リシンが入った煙草が亡くなっていることに気付くのです。

ジェシーはアンドレアの元へと駆けつけ、医者にリシンかもしれないと伝えろと話し、ウォルターの元へと向かったのです。

ジェシーはウォルターに、リシンのことは2人しか知らないハズなので、ウォルターがアンドレアの息子に飲ませたんだろうと言って銃を向けるのですが、ウォルターは、「自分をジェシーに殺させようとする、ガスの計算だ」と言って最終的にジェシーを納得させるのでした。

第13話 フェイス・オフ

ジェシーがアンドレアにリシンのことを伝えたため、アルバカーキ市警の刑事が事情聴取のため訪れ、ジェシーは連行されていってしまったのです。

ウォルターはなんとかソウルを探しだし、ジェシーの元へと向かわせたのです。

ソウルはジェシーと話をし、ウォルターの元へ戻るのです。そしてウォルターにジェシーの伝言だと言い、ガスはある施設に行ったことがあると伝えるのでした。

その施設こそガスが憎む相手、ヘクター・サラマンカがいる施設でした。そしてウォルターは施設へと行き、ヘクターになにかを伝えるのです。

のちにヘクターはDEAへと出向き、呼び出されたハンクと話をします。しかしヘクターが話したことと言えば、ハンクを中傷する言葉だけでした。

ヘクターがDEAへと出向いたことで、ガスはヘクターがDEAと取り引きしたと思い、自らヘクターがいる施設へと出向き、始末しようとするのでした。

これまでは嫌いながらもメスを作らせるため、ウォルターを必要としていたガスですが、ジェシーがウォルター程ではないにしろ、高純度のメスを作れることを知り、ウォルターを始末するため手段を講じることになるシーズンでした。

またこれまでのシーズンとは違い、ジェシーの重要度がかなり上がってきたシーズンだと思います。

特にウォルターを始末したいが、始末するとジェシーがメスを作らなくなるという葛藤を、ガスがどう対処するのかを、非常に興味深く見ることができました。

またガスとジェシー、マイクの3人でメキシコのカルテルまで乗り込んで、強行したカルテル殲滅作戦は、あらゆる事態を想定しつくしたガスの作戦勝ちで、見事としか表現のしようがありませんでした。

シーズン最期は、ガスとウォルターの知恵比べという感じになっていましたが、残念なことにガスは自分の持つ組織の力を過信しすぎていたのか、ウォルターの執念を見くびっていたのか、それともかつて自らのパートナーを殺した、ヘクターへの憎しみが勝ってしまったのか、ウォルターが仕組んだヘクターの自爆作戦で吹き飛ばされてしまいました。

もう一つウォルターの作戦が成功した訳は、メキシコでのカルテル殲滅計画でマイクが重傷を負い、アルバカーキへ戻ってこれなかったというのが大きかったと思います。

仮にマイクがいたら、もっと徹底的に尾行をつけるなどして、ウォルターが自由に行動できるままにしておかなかったと思いますし、どこかの時点で止めたか始末していたと思います。

そしてマイクたちが苦労して作り上げた、あのメス精製用ラボもウォルターとジェシーに焼き尽くされてしまい、既にベター・コール・ソウル シーズン4でラボ建設の様子を見てしまった身としては、苦労を知っているだけに非常に残念な限りです。

しかしこれまでのシーズンで、ガスは非常に思慮深く慎重で、それでいて大胆な決断もでき、冷酷さも兼ね備えているという、全シーズンを通しても素晴らしい、ボスらしいボスでしたので、できればこのまま君臨し続けて欲しかったですね。

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