イノセンス冤罪弁護士9話 あらすじ・キャスト・ネタバレ感想、動画配信先

イノセンス冤罪弁護士第8話では、それなりの証拠が揃ったのですが、再審請求は棄却されてしまいました。

黒川拓は過去の事件を再検証することの難しさを知ることになりました。

そして今回より、いよいよ「東央大学生殺人事件」に迫って行きます。

※この記事にはネタバレが含まれていますので、ご注意ください。


source:Hulu

今から11年前の12月16日、神奈川県のある廃墟にて全身を鋭利な刃物で刺された若い女性の他殺体が発見され、所持品から秋保恭一郎の妹、彩花であることが判明しました。

遺体は胸と腹を6カ所刺され、喉には深くえぐったような傷が残されていました。

そして当時逮捕されたのは、彩花と交際していた黒川拓の幼馴染で東央大学理工学部2年、浅間大輔だったのです。

逮捕後浅間は否認し続けていたのですが、大学内のロッカーに入っていた靴と服から、彩花の血液反応が出たこと、廃墟マニアである浅間のパソコンから、下見に行ったと思われる現場の写真が出てきたことなど、多数の物証や状況証拠により起訴され、横浜地裁にて無期懲役の有罪判決が下されたのです。

そして浅間は控訴することなく「俺は無実です」とだけ書き残し、自らの命を絶ったのでした。

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再審請求が棄却されて以来、黒川は過去の事件を再検証することの難しさに、塞ぎ込んでいました。そして被告人の死後に、新証拠を見つけて行われる、死後再審は遠い道のりだということを感じていました。

そんな中、テレビ日本のディレクター有馬聡子が黒川を訪ね、大田区の河川敷で起きた、若い女性が殺害された事件の写真を見せるのです。

そしてその写真の遺体には、11年前の事件で秋保彩花がつけられた傷と同様の傷が首に残されていたのです。

その事件で被害者の花巻京香は、何者かにストーカーされていることを以前から訴えていたことから、被害者宅近くの工場で働く富士田順平に被疑者として浮上したのです。

そして富士田の自宅から被害者の学生証が、工場のゴミ置き場からは被害者の血液が付着したスケッチブックが発見され、本人も犯行を自供していたのでした。

黒川と和倉は早速富士田の接見へ向かい話しを聞くと、自白については刑事に散々責められたため、やむを得ずしてしまったと言い、ストーカー行為は遠くから見守っていただけと話すのです。

更に学生証は公園で拾ったが、本人に届ける勇気がなかったため持っていたと言い、スケッチブックについては身に覚えがないと話すのでした。

黒川は富士田が11年前に神奈川に住んでいたことから、彩花の事件のことを話し、その時なにをしていたか聞くのです。

そのことで、自分に疑いを向けられていると感じた富士田は激怒し、11年前も今も人は殺していないと強く言うのです。

その言葉を聞き黒川は富士田の弁護を引き受け、この事件を徹底的に調べて戦うと言うのでした。

黒川と時を同じくして、秋保は有馬聡子にこの事件には4つの可能性があり、一つ目は単なる偶然で首の傷などはたまたま似ていただけと言い、二つ目は模倣犯かも知れないと言います。

そして三つめの可能性は富士田が11年前の事件と今回の事件の犯人だと言い、最後の一つは真犯人がいて、今回は富士田が、そして11年前には浅間大輔が罪を着せられた可能性があるかもと言うのですが、その可能性は低く、同一犯の犯行だとしたら11年もブランクが空く理由がないと言うのです。

黒川と和倉、そして穂香は富士田のSNSに投稿していた行動をたどっていたのです。まずは被害者の学生証を拾った公園へ、そして富士田がSNSに夕日の写真を上げていた河川敷へと到着したのでした。

被告人の富士田はここに来たことがあったため、検察は犯行場所の下見だとして起訴の理由に挙げていたのでした。

そこで黒川は、仮に富士田が犯人ならそんな怪しまれる内容をわざわざSNSに投稿するのはおかしいと言い、さらに11年前の事件に関しても浅間が事前に殺害現場となった廃墟に行っていたことが下見だと判断されたと言ったのです。

黒川拓/坂口健太郎

この物語の主人公で、保駿堂法律事務所の刑事事件担当の弁護士です。かつては理工学部の学生でしたが、大学3年の「東央大学生殺人事件」により弁護士となりました。

和倉楓/川口春奈

保駿堂法律事務所の新人弁護士で、なんだかんだ言いながら黒川と上手いこと良いパートナーになりつつあります。「東央大学生殺人事件」の謎に黒川と取り組んでいます。

城崎穂香/趣里

保駿堂法律事務所のパラリーガルで、黒川や和倉のサポートをします。

湯布院和人/志賀廣太郎

保駿堂法律事務所の最年長弁護士です。かつて別府所長の兄と保駿堂法律事務所を立ち上げました。その故人となった別府所長の兄が「東央大学生殺人事件」被告の弁護をしました。

別府長治/杉本哲太

保駿堂法律事務所の所長で、事務所を立ち上げた兄が亡くなったため、以前の事務所を辞め保駿堂法律事務所で働き始めて所長となりました。

石和徳則/赤楚衛二

保駿堂法律事務所のパラリーガルで金持ちが通うというボンボン大学を卒業しています。

有馬聡子/市川実日子

テレビ局のディレクターで、様々な事件で黒川と行動を共にし、調査の手伝いをします。

秋保恭一郎/藤木直人

東央大学理工学部物理学科准教授で、黒川の大学時代の先輩です。毎回様々な実証実験をし黒川をサポートします。

指宿林太郎/小市慢太郎

東京地方検察庁の検察官で、黒川と裁判で毎回争いますが負け続けているので、左遷されないか見ているこちらが心配してしまいます。

黒川真/草刈正雄

黒川拓の父親で最高検の次長検事です。黒川の幼馴染が起こしたとされる殺人事件の担当検察官でした。検察が被疑者を起訴する際、現状の状況証拠や被疑者の自白に頼った捜査、科学的根拠に欠けたずさんな検証などを回避するため、検察庁直轄の新たな捜査機関を設立し、その主要メンバーとして参加してほしいと秋保恭一郎に依頼します。

第9話 ゲスト

浅間大輔/鈴之助

黒川拓の幼馴染で、11年前の東央大学生殺人事件の犯人とされ、地裁で無期懲役の判決を言い渡されます。その後控訴することなく「俺は無実です」とだけ書き残し自殺しました。

富士田順平/坂本真

女子美術大学生殺人事件の被疑者で、11年前に神奈川に住んでいたため、黒川は本人に東央大学生殺人事件との関連性を問いますが、無実を訴えています。

黒川麗/榊原郁恵

黒川拓の母親で、黒川の様子を見るため保俊堂法律事務所を訪ねます。小二時間くらい事務所のみんなに世間話を続けていました。和倉楓に浅間大輔は幼馴染で兄のような存在だと伝え、和倉楓に黒川をよろしくと言い、苦しんでいる時は支えて欲しいと伝えます。

那須亜里沙/木﨑ゆりあ

黒川側の証人として、死亡日とされた日の、被害者の生存を証言しますが、彼女がギャルで援助交際も疑われたため、検察側に証人としての信ぴょう性に疑念を抱かれてしまいます。

制作著作:日本テレビ

政策協力:AXON

脚  本:古谷和尚

チーフプロデューサー:池田健司

主?題?歌:King Gnu「白 日」(アリオラジャパン)


King Gnu「白 日」

今回の事件と11年前の東央大学生殺人事件と手口が似ているため、黒川拓は心の奥で、真犯人がいて、浅間大輔は無罪だと信じたい苦悩が描かれているストーリーとなっています。

第1話ではあれほどギャーギャー煩かった和倉楓がすっかり黒川の傍に寄り添い、一番のの理解者になってしまっていたことに驚きを隠せません。

そして2人目の殺人事件が茨城で起きたのです。その事件も凶器の形状や首元の傷の一致、そして死亡推定時期も富士田が茨城へ帰省していた時期と一致し、この事件も富士田の犯行とされたのですが、あまりにも出来すぎた話になっちゃった気もします。

やはり有馬の言う通り、帰省のついでに殺人事件を起こすなんて、検察側は接点もなく動機も分からないのに、犯人と断定してしまうのはおかしいと思わないのでしょうか?

その後警察・検察側の想定よりも、殺害現場の温度が高かったことが分かり、その時期に被害者が生存していたことを証言する証人まで見つけたのに、指宿林太郎検事に却下されてしまいました。

そして指宿検事は、黒川たちが言う死亡推定時期の違いは仮説に過ぎないと言いますが、それ以前にしっかりと科学的検証をすれば良いのにと思います。

また科学的検証をするために、新たな捜査機関を設立しようとしているのに、その科学的検証を頭から否定してしまっているのは矛盾しないのでしょうか?

更に指宿検事は、黒川弁護士は11年前の事件に、今回の事件を利用している情報があると言いますが、それも推定に過ぎませんし、そこはこの温度が違うという指摘に対し、問題のすり替えとしか思えません。

でもその辺のやり取りも、最終回に向けたフリなんでしょうね。

時を少し戻し、黒川拓は秋保に「お前は死体の冷たさを知らない」と言われてしまいますが、大切な家族を失った人から見たら、黒川が単純に浅間大輔を信じたいためだけに、無罪を訴えることが許せないのは理解できます。

当時捜査はずさんで、科学的立証も不十分とあっては、秋保が不満を持ち、浅間に全ての怒りをぶつけ、苦しみを和らげようとしてしまうのも理解できます。

やがて秋保は黒川と袂を分かち、黒川最高検次長検事の元へと行きます。そして、黒川拓の立場がどんどん悪くなっていきます。そして有馬が真犯人に繋がるかもしれない情報をつかみます。

最後に黒川拓へ向かってある男がナイフを手に向かってきます。それを和倉楓がかばい、刺されてしまいました。

刺された和倉の行方はどうなるのか?

そして次回の予告で、和倉を刺した人物が自首し、3人とも自分が殺害したと自供したのに、冤罪を証明することが困難な様子でした。

はたして富士田の冤罪や、11年前の浅間の冤罪などを晴らすことができるのか?また“おしゃれイズム”で笑っている秋保は真面目に手助けしてくれるのか?なにより、なぜこんな事件が起きてしまったのかなどを、どんな風に解決してくれるのか、最終回を楽しみに待ちたいと思います。

ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム

話数 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 1月19日 無実の弱者を救え!
科学の力で逆転無罪!?
8.3%
第2話 1月26日 夢追う息子がコンビニ強盗!?
信じる母の願い!
8.7%
第3話 2月?2日 白い巨塔で医療ミス!?
陰謀から無実の医師を救え
9.4%
第4話 2月?9日 海底の砂だけが知る孤独なOLの嫉妬と殺意! 8.3%
第5話 2月16日 盗撮動画で体罰パワハラ教師に社会的制裁の罠! 9.0%
第6話 2月23日 射殺&幼児誘拐事件発生!
消えたベース音の謎!
9.4%
第7話 3月 2日 命がけの再現実験で悪女の仕掛けた罠を暴け!! 9.5%
第8話 3月 9日 死刑囚を冤罪から救え!!24年前のお化けの謎! 9.5%
第9話 3月16日 ついに最終章!追い続けた11年前の事件再び!?

『イノセンス/冤罪弁護士』の見逃し配信はHuluで

※配信話数、配信状況等はサイトにてご確認ください。

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