ブレイキング・バッド シーズン5 Part2全話あらすじ、ネタバレ感想

ブレイキング・バッドシーズン5 Part1でハンクらに、まんまと金の隠し場所へ誘き出され、観念してハンクに逮捕されたウォルターでしたが、来なくていいと断ったトッドの叔父ジャックが現れ、ハンクたちと銃撃戦になってしまいました。

いよいよラストシーズン、「ブレイキングバッド」シーズン5、Part2・ファイナルシーズンに突入します。

※この記事にはネタバレが含まれていますので、ご注意ください。


source:IMDb

ウォルター・ホワイト/ ブライアン・クランストン

ビジネスでは「ハイゼンベルグ」を名のり、これまで様々な人物を殺害し、ここまでのし上がってきました。裏家業から足を洗いましたがハンクにハイゼンベルクだということがバレてしまいました。

ジェシー・ピンクマン/アーロン・ポール

ウォルターの教え子で相棒でしたが、トッドが子供を殺害したあとから色々と考え、ビジネスから足を洗いました。

ソウル・グッドマン/ボブ・オデンカーク

お調子者にも見えますが、れっきとした弁護士です。さんざんウォルターに振り回されていますが、関係を断ち切ることができずにいます。

スカイラー・ホワイト/アンナ・ガン

ウォルターの妻で、2人の子供の母親です。今では誰よりもウォルターに危機感を抱いておりましたが、ウォルターが引退することを決めて、子供たちは家へ戻しました。

ウォルター・ホワイト・Jr.(フリン)/RJ・ミッテ

ウォルターとスカイラーの長男です。脳性麻痺により、若干の言語障害と軽度の運動障害があり、松葉杖を必要としています。

マリー・シュレイダー/ベッツィ・ブラント

スカイラーの妹でウォルターの義妹です。ウォルターがハイゼンベルクだと知り、子供たちを無理やり引き取ろうとします。

ハンク・シュレイダー/ディーン・ノリス

麻薬取締局(DEA)の捜査官でマリー・シュレイダーの夫です。ウォルターの義弟で陽気で社交的な性格です。ジェシーと手を組みウォルターを追い詰めて行きます。

スティーブン・ゴメス/スティーヴン・マイケル・ケサダ

DEAでのハンクの同僚で相棒です。ハンクと一緒にウォルターを追い詰めて行きます。

リディア・ロダルテ・クエール/ローラ・フレイザー

ドイツの巨大企業マドリガル者の物流部門責任者で、猜疑心が強く神経質です。メスビジネスからウォルターたちが手を引き始めたため、トッドと組むようになります。

トッド・アルキスト

害虫駆除会社の従業員だったため、会社を買い取ったウォルターたちと関わり合い、やがてウォルターにメス造りを教わります。彼のメスはウォルターほどの純度ではないものの74%程度はあり、他の調理人のモノよりは質が良いです。ギャングの叔父がおり、本人はサイコパス傾向があります。

アンドレア・カンティージョ/エミリー・リオス

ブロックという子供がいる女性で、断薬ミーティングでジェシーと知り合います。ジェシーの支援を受け生活しています。ブロックはジェシーに非常に可愛がられていて、この2人はジェシーにとっての家族のような存在です。

スキニー・ピート/チャールズ・ベイカー

ジェシーの悪友の一人で、痩せ細った体型です。最後にウォルターのある計画の手伝いをします。

バッジャー/マッド・L・ジョーンズ

ジェシーの悪友の一人で、大柄な白人です。最後にウォルターのある計画の手伝いをします。

ヒューエル・バビノー/ラヴェル・クロフォード

ソウル・グッドマンのボディガードで大柄な黒人です。

パトリック・クービー/ビル・バー

ソウル・グッドマンの元で働き、ヒューエルの相棒です。

第1話(9話) 汚れた金

ハンクはホワイト家で見つけた、ゲイル・ベティカーのサインが書いてある草の葉という詩集を手に、ホワイト家を後にしますが、頭が混乱して事故を起こしてしまいました。

家へ帰ったハンクは、ゲイル・ベティカーの捜査資料を引っ張り出し、ウォルターの家から持ってきた草の葉に書いてある文字の筆跡を比べ、ゲイルの字だということを確信したのです。

ウォルターが洗車場で働いていると、洗車場の客を装いリディアがやってきて、メスの質が68%まで落ちていると訴え、今の調理人への指導を依頼するのでした。しかしウォルターは断ってしまいました。

一方ハンクは仕事を休み、1人でガスたちの周辺やハイゼンベルクの資料を1から調査し直したのでした。

その頃ジェシーはソウルの元へ500万ドルを持って行き、トッドが殺害したドリュー・シャープの親に250万ドルと、マイクの孫に250万ドルを渡すように頼むのでした。しかしソウルから連絡を受けたウォルター再びそのお金をジェシーに返すのでした。

家へ帰ったウォルターは、トイレに草の葉がないことに気づき、家中を探すのですが見つかりません。

ふと何かを思ったウォルターが自分の車のタイヤハウスを探ると、そこにGPS追跡装置が付けられていたのです。

その頃ジェシーはホームレスに札束をあげ、車で道をゆっくりと走りながら札束をばら撒いていくのでした。

ハンクの家へと行きウォルターはGPS追跡装置のことを聞いたのですが、ハンクはいきなりウォルターを殴り、お前がハイゼンベルクだったのかと言うのでした。

第2話(10話) 埋められた財産

ハンクの家を後にしたウォルターは、スカイラーに電話をかけるのですが、既にハンクがスカイラーに電話をし彼女を呼び出していました。

スカイラーに証言を求めるハンクに対し、スカイラーは先に弁護士に相談しようとします。その後取り乱したスカイラーはハンクを振り切って出て行ってしまいました。

その頃ヒューエルとクービーはウォルターのお金を隠してある倉庫へと行き、プラスチックのドラム缶7本分のお金を車に積んで持ってきました。

ウォルターはその車で砂漠へと向かい、全てのお金を土中に埋めるのでした。

家に帰ったウォルターの土で汚れた姿を見て、スカイラーはお金をどこかに埋めてきたことを悟ります。そしてウォルターと話をしようとするのですが、ウォルターは倒れてしまいました。

目覚めたウォルターに、スカイラーはハンクはまだ証拠がなさそうだと言い、このまま黙っていようと言うのです。

その頃リディアは、現在メスを作っている、かつてウォルターからメチルアミンを買い取ろうとしていたデクランたちのラボを見学しに行き、トッドを使えば純度が74%まで回復するので再び使って欲しいと言いますが、デクランは断ってしまいます。

その後ラボの外から問題が起きたという声が聞こえ、デクランたちが外へ出るとトッドが叔父とその仲間を率い、デクランたちを全滅させたのです。

一方久しぶりにDEAへ出勤したハンクは、金をばら撒いた事件で尋問を受けていたジェシーを見て、取調官にお願いし一時的に場所を譲ってもらうのでした。

第3話(11話) 告白

署で取り調べを受けていたジェシーの元へハンクがやってきて、ウォルターの罪や、どんな商売をしてきたのかを話せば、ここから出してやると取り引きを持ちかけます。

そこへソウルがやってきてハンクを追い出しジェシーから事情を聞くのです。その後ウォルターに電話をすると、ウォルターはなにがなんでも保釈させろと言うのでした。

一方ハンクはマリーに突破口を見つけたと話します。その頃ウォルターは真実を告白すると言うビデオを撮影していました。

ウォルターとスカイラーは、ハンクとマリーを呼び出し、子供たちを巻き込まないように言い、捜査を止めるように交渉をするのですが、話し合いは決裂してしまいます。ウォルターは立ち去るときに1枚のDVDを置いて行くのでした。

自宅へ帰ったハンクとマリーはそのDVDを見るのですが、それはウォルターが真実を告白すると言った後、メスビジネスの主犯はハンクだと告げる内容のものでした。そしてその中にハンクの治療費17万7千ドルを支払ったとウォルターが告白する内容があったのです。

当時の事情を知らないハンクは、マリーに17万7千ドルのことを聞くのですが、マリーは当時麻薬のお金ということを知らなかったため受け取ったと話すのです。そんな大金を受け取っていたことで、ハンクは途方に暮れるのでした。

荒野でウォルターはジェシーと話をし、ジェシーに「新しい人生を生きて欲しい。」「人消し屋に依頼し、生き直して欲しい。」と話すのですが、ジェシーはウォルターが保身のため、自分に消えて欲しいだけだろうと泣きながら話すのでした。

その後人消し屋に依頼し、身を隠そうとするジェシーをヒューエルが送って行きます。

待ち合わせ場所に着いたジェシーがポケットに入れていたマリファナを吸おうとするのですが、いつの間にかヒューエルに盗まれて持っていなかったのです。

その時ジェシーは、かつてジェシーから猛毒のリシンを盗んだのはヒューエルだったことに気付いたのです。

そしてそれがウォルターの指示だったことも、アンドレアの息子ブロックに毒を飲ませたのもウォルターだと気づいたのでした。

ジェシーは留守中のウォルターの家へと乗り込み、ガソリンをまき散らすのでした。

第4話(12話) 狂気の犬

ウォルターが自宅へ戻ると、そこには誰もおらずジェシーがガソリンをまき散らした跡だけが残されていました。

その後侵入の形跡を隠すため、壊されたドアの修理業者や家のクリーニング業者を呼んだのですが、ガソリンの臭いだけは消せませんでした。

そこで服や車のシートにガソリンを撒き、給油中にガソリンまみれになったと言い訳をするのです。そしてガソリンの臭いがする家は身体に良くないと言い、ホテル住まいをすることにしました。

一方ジェシーがウォルターの家にいなかったのは、ウォルターの家にジェシーが火をつけようとしていたときにハンクが銃を構えやってきて、その後2人が手を組んでウォルターを捕まえることになったためです。

ウォルターはジェシーに、どうにかして会おうと留守電にメッセージを残すのですが、そのメッセージを聞き、ハンクの指示で指定された場所へ、盗聴器を着けて行くのですが怪しい男がいたため、ウォルターとは接触せずにハンクの車へと戻ります。

そしてもっと良い方法で捕まえると話すのです。その時ウォルターはトッドに連絡し、叔父に仕事を頼みたいと伝えるのでした。

第5話(13話) 決別の荒野

ウォルターはトッドに連絡をし、叔父に会いたいと伝えたのです。そしてターゲットはジェシーだと伝えます。

ハンクはゴメスと共にジェシーの作戦を聞きます。ジェシーは金をたどればウォルターを捕まえることができるだろうと提案します。

そこでヒューエルを捕まえ、ハンクは言葉巧みに金のありかを尋ねるのです。ヒューエルはプラスチックのドラム缶7本分だと答えますが、場所は知らないと話します。

ウォルターはトッドの叔父にジェシーの殺害を依頼しますが、その見返りとして金ではなく、トッドにブルーメスの作り方を1回だけ指導することを条件にされてしまいました。

洗車場へと戻ったウォルターの元へソウルが訪ねてきて、ヒューエルが無断欠勤していることを告げるのです。そのことに困惑するウォルターの携帯に、画像メールが届きました。

その画像は黒いプラスチックのドラム缶一杯に札束が入ったもので、その後すぐにジェシーから電話が入り、ウォルターが金を運んだ車のGPSから、このドラム缶を見つけこのほかにも6缶見つけたと言い、1分ごとに1万ドルずつ燃やすと告げるのでした。

ウォルターはあわてて金の隠し場所へと車を飛ばし、到着したのですがジェシーはいませんでした。そこでようやく金の隠し場所まで誘導されたことに気付き、高台に登り辺りを見回すと一台の車が近づいてきます。

すぐにトッドの叔父に自分の場所を伝え、ジェシーを殺しに来いと言うのですが、車からハンクも降りてきたのが見えたため、観念しその依頼を取り消したのでした。

その後ハンクはウォルターを逮捕し、マリーにウォルターを逮捕したと、喜びながら報告の電話をしたのです。その後そこに数台の車がやってきたのです。

その車の中からトッドの叔父ジャックたちが出てきて銃撃戦が始まったのでした。

第6話(14話) オジマンディアス

初めてウォルターとジェシーが、キャンピングカーでメスを作ったその場所で、今は銃撃戦が繰り広げられています。

やがてゴメスは撃たれて死亡し、ハンクも足を撃たれ動けなくなっていました。

ハンクを撃とうとするトッドの叔父ジャックに、ウォルターは埋めてある8,000万ドルを渡すから、ハンクを殺さないでくれと命乞いをするのですが、ハンクは相手が自分を殺すことを決めているということを悟っており、「やれよ」と言ったあとに撃たれてしまいます。

その後彼らはウォルターの埋めたドラム缶を7本全部掘り起こして車に積むのですが、トッドがジャックに懇願してウォルターの分、1本だけ残しておいたのです。

その後帰ろうとするジャックらにウォルターは、ジェシーはどうするのかと聞くと、見つけたら始末すると言います。するとウォルターは「見つけたよ」と言い車の下を見るのです。

その後トッド達は、ジェシーはDEAに何を話したかを聞いた後に始末すると言い、連れていってしまいました。

一方洗車場のスカイラーの元へマリーがやってきて、ウォルターが逮捕されたことを伝えます。そしてウォルターの罪をフリンに告白することを迫るのです。

その頃ジェシーは、トッドの叔父たちに拷問を受け、のちに監禁されたままメス造りをさせられることになりました。

第7話(15話) ニューハンプシャー

ウォルターが指名手配されたことにより、ソウルもまた姿を隠すこととなり、人消し屋に依頼し、人生をやり直すことにしました。

人消し屋はソウルを自分の掃除機修理工場へ連れてきて、準備が整うまで数日前から隠れているウォルターと、同室で隠れていて欲しいと言うのです。

一方DEAがマリーを自宅へ送ると、トッドの叔父たちが証拠のビデオを奪いに来たようで、部屋が荒らされていました。

囚われの身となっているジェシーは、なんとか逃げようと持っていた写真を止めるクリップで手錠を外すのです。

スカイラーは取調官に尋問を受けるも、ウォルターの居場所など知らないため何も話すことができません。

その夜1人煙草を吸っているとホリーが泣き出したので見に行きます。すると黒いマスクをしたトッドがスカイラーを背後から抑え、口をふさいで「洗車場に来た黒髪の女性のことは警察に話すな」と脅すのです。

スカイラーが分かったと言うと、男たちは家を後にしました。

後日トッドはリディアと会い、スカイラーに脅して口止めしたことを話します。しかし不安がぬぐいきれないリディアは取引をやめると言い出したのです。

そこでトッドは、今の自分たちのメスは純度92%だと話すと、リディアの動きが止まったのでした。

その頃ウォルターは人消し屋にハンプシャー州の山奥にある山小屋へと連れてきてもらい、そこで暮らすこととなりました。

しかしそこは電気はかろうじてあるものの、電話もテレビもインターネットなどの通信手段もまったくないところで、町からは13km離れた場所にあるのです。

人消し屋は特別に毎月食糧などの補充に来るが、ウォルターがここにいなければもう二度と来ないと言い残し帰っていくのでした。

一方手錠の鍵を外し、天井の鉄格子にぶら下がることに成功したジェシーは、鉄格子の鍵も外し脱出に成功しました。

しかし、敷地の境にある鉄格子柵に飛びついたところで、トッドの叔父たちにつかまってしまいました。

その後ジェシーは脱走した罰に、アンドレアの家まで連れて行かれて、トッドがアンドレアを外へと誘い出し、背後から射殺する様子を、車の中から見せられたのでした。

あれから暫く経ち髪も伸びたウォルターは、小包にしたお金を持って街へと降りていきます。

その後学校のフリンへと電話をかけ、友達の家に小包にしたお金を送ると言うのですが、フリンはそんなお金はいらない、なんでまだ生きているんだ、死んでしまえとウォルターに怒鳴り、電話を切ってしまいます。

その電話にショックを受けたウォルターはDEAに電話をし、ウォルター・ホワイトのことで話があると言い、電話をそのままにして、バーカウンターでウィスキーをストレートで注文したのです。

その時たまたまテレビに、エリオットとグレッチェン夫妻が出演していて、麻薬依存者のために施設へ2千8百万ドルを寄付した話をしていました。

そして司会者がウォルターとの関係等について尋ねたのですが、彼らはウォルターは全く会社に貢献しておらず、関係があるとすればせいぜい名前くらいだと言い、自分たちが知っているウォルター・ホワイトはすでにいないと話すのでした。

その後バーに武装したDEAの部隊が突入するのですが、既にウォルターの姿はありませんでした。

第8話(16話・最終話) フェリーナ

ウォルターは雪の降る寒い夜、手を尽くした末、幸運にもどうにか車を盗み出すことに成功します。

その盗んだ車で片田舎のガソリンスタンドに寄り、給油後お金がいっぱい詰まったトランクを開け、抗癌剤を取り出し口にします。

その後公衆電話から、ニューヨーク・タイムズの新聞記者になりすまし、エリオット夫妻の秘書から帰宅予定と住所を聞き出すのでした。

エリオット夫妻は仲良さそうに出張から自宅へと帰ってきました。夫妻が家へ入ったことを確認し、ウォルターが家に侵入し、リビングルームへとゆっくりと向かって行きます。

やがてウォルターを発見した夫妻は驚き、何をしに来たのかを尋ねるのです。

ウォルターは渡すものがあると言い、夫妻に手伝わせ車のトランクに入っているお金を渡すのです。

そして彼らに、フリンが18歳になったら、そのお金を渡して欲しいと言うのでした。

お金を渡す理由がないと言う夫妻に、ウォルターは慈善活動としてメス依存症の施設に寄付するように、凶悪な父の犠牲者である子供たちに、善行からでも罪悪感からでも良いから渡して欲しいと言うのでした。

ウォルターの願いを聞き入れ、渡すことを承諾した夫妻とウォルターは握手をし、出ていこうとするのですが、その前にウォルターが合図をすると、レーザーポインターの光が二人の心臓を狙うのでした。

そしてウォルターは、殺し屋を雇ったと言い、もしこの約束を破ったら殺し屋が夫妻に手を下すと伝え、エリオット夫妻宅を後にするのです。

その後レーザーポインターの光を当てていたスキニーピートとバッジャーの2人と合流し、お金を渡した後、ブルーメスが出回っていると言うことを訪ねたのです。

すると彼らは純度の高さからウォルターが作っていると思っていたと話します。そのことでジェシーがメスを作っていることに気付いたのでした。

ウォルターはその後かつての自宅に戻り、隠してある猛毒のリシンを取り出し、持ち帰ります。その時隣人に姿を見られたので、挨拶をするのでした。

それからトッドとリディアが待ち合わせをしているコーヒーショップへと行き、二人が話しているところへ割り込み、金が欲しいからメチルアミンを使わなくて作れる新たなメスの作り方を教えると伝えるのです。

その後ウォルターはマシンガンなどを手に入れ、荒野にて首を振る不思議な装置を作るのでした。

スカイラーが引っ越し先の自宅にいると、マリーからウォルターが現れたという電話を受けました。

その時スカイラーの目の前にウォルターが現れ、ハンクとゴメスが埋められている場所のGPS座標が示されている宝クジのレシートを渡すのです。

そしてウォルターの金を奪った連中がハンクとゴメスを殺害し、その場所に埋めたと言い、そのレシートを使い、そのことを話して検事と取引するように伝えるのです。

更にウォルターは、これまでしてきたことは全て家族のためではなく、自分のためにやったことだ、自分には才能があったからやったと伝えたのでした。

ウォルターは娘のホリーに会った後に家を出て、遠目にフリンを一目見てからその場を立ち去ったのでした。

その夜新しい製法のメス造りを教えるため、トッドの叔父ジャックに会いに行ったウォルターは、彼らの家の前に車を停め、持ち物を全て取り上げられた後、彼らの家の中に入っていきます。

ウォルターの申し出に対し、叔父のジャックはその申し出を断り、殺害しようとします。

しかしウォルターはまだ貸しがあると言い、ジェシーを生かしていることを責めたのです。

その言葉を聞いて怒ったジャックは、ジェシーを連れてくるように言い、その後殺害することをウォルターに伝えます。

仲間がジェシーを連れに行っている間に、ウォルターは車のキーをこっそり手にし、連れてこられたジェシーにつかみかかり押し倒します。

二人を引き離そうとトッドがつかみかかると、ウォルターは車のキーに仕込んであるスイッチを入れました。

すると外に停めてあった車のトランクが開き、中からマシンガンが飛び出し、部屋の中を首を振りながら撃ち始めたのです。

その銃撃により、トッドを除く全ての人たちが撃たれ、全員が死亡しトッドの叔父ジャックも重傷を負っていました。

その手口に驚き外を見ていたトッドに、いきなりジェシーが襲い掛かり、手錠のチェーンでトッドを絞殺したのでした。

その後銃弾を受けながらも生き残っていたジャックにウォルターは銃口を向けるのですが、ジャックは待てと言い「金が欲しいんだろ、俺を殺せば金のありかはわ」まで言った瞬間に、ウォルターは撃ち殺したのです。

しかし当のウォルターも腹部に銃弾を受け、大量い出血しているのでした。

ようやく使いきれないくらいのお金も貯まり、ウォルターもメス造りから足を洗い、これから幸せな生活が始まるかと思っていた時に、ハンクにウォルガーがハイゼンベルクだとバレてしまいました。

スカイラーの協力もあり、ハンクを諦めさせるべく様々な手を打つのですが、全くハンクは諦める気配がないどころか、マリーまで一緒になってスカイラーを責め立てます。

このあたりでハンクたちも諦めて、ウォルターたちと共存することができたなら、もしかしたら皆幸せになれたかもしれませんが、ハンクとしては今まで騙されていたことに対し、より怒りが大きかったのでしょうか。

またはウォルターのせいで、ハンクがレオネル&マルコ兄弟に狙われることになり、歩行が不自由になってしまったというのもあるのかもしれません。

ジェシーは、トッドがドリュー・シャープという少年をを殺害してから捨て鉢になっていて、ウォルターの身に危険が迫っていても、殺害することよりも別人になって遠くで暮すことを選ばせました。余程ジェシーが可愛いのでしょう。

あの時始末していれば、証拠がないまま逃げきれたかもしれませんし、ハンクが殺されることもなかったのかもしれません。

またあの時ヒューエルがマリファナを盗まなければ、ジェシーはリシンのことに気付かず、そのまま消えたかもしれません。

しかし仮にマリファナを吸っていたら、人消し屋に別人にしてもらえず、もっと大変なことになっていたのでしょうか?いずれにしろ、ハンクと手を組むことはなかったと思います。

ウォルターはジェシーが話し合う気がないことが判明した時点でようやくジェシーを諦めました。

これまで冷静に計算し罪を逃れてきたウォルターですが、ジェシーに関してだけは今までも、そして今回も判断を誤り続けてきました。

ジェシーを殺害しないにしても、ウォルター位の判断力があれば、もっと違うやり方があったのではないかと思ってしまいます。

そんなジェシーに対してでも、自分が逮捕されるという事態に対しては殺害を決断しますが、ハンクに対してだけは、自分が逮捕されてもしょうがないと諦めるあたりに、たとえ直接血のつながりがない義弟でも、家族として愛情を持っていたことに驚きがありました。

それにしても、ウォルターが来なくていいと断ったにも関わらず、なぜトッドの叔父ジャックは仲間を連れてやって来たのでしょうか?

あの時ジャックたちが来ずにハンクたちが生きていたなら、少なくともフリンにあそこまで憎まれなかったかもしれません。

ただハンクを殺害したトッドの叔父ジャックたちに対してウォルターは、ずっと仕返しを狙っていたようです。

しかし元々は、ウォルターが自分の力を実力以上に過信しすぎただけだと思いますし、ビジネスマンのガスと違い、ギャングたちは彼ら独自の行動理論があり、ウォルターの予想通りに動きませんので、ウォルターの考えが甘かったとしか言いようがありません。

それでも最終的には、ジャックたち全員に仕返しすることができたので、やはりウォルターの知識・才能・行動力は並外れたものがあるのでしょう。

しかし個人的には、リディアにリシンを飲ませる必要があったのかどうかは、少々疑問が残るところでした。(幼い子供もいるし。)

最終的には関係者全員死亡し、ジェシー1人だけが生き延びて逃走しました。それがあったからこそジェシー主演と噂されるドラマ映画が作られることになったのでしょうか。

結局ウォルターは自分に癌が見つかり、家族にお金を残し幸せになってもらうことが目的で、メス造りをすることにしたのですが、最終的に家族を含め、関係者全員が不幸になってしまいました。

確かにフリンが18歳になったら、1千万ドル近いお金を手にするかもしれませんが、すんなりと行くかどうかわかりませんし、家族の心に大きな傷が残ったことも確かだと思います。

そんな誰も得をしなかったような物語でしたが、それでもこの作品は、最初から最後まで非常に優れたドラマだと思います。

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