ラジエーションハウス1話が面白い。ネタバレ感想、あらすじキャストなど

いよいよ期待の月9ドラマ「ラジエーションハウス」の放送がスタートしました。

これまでは表舞台に登場することのない放射線技師や放射線科医にスポットを当てたドラマとなっておりますので、これまで見てきた医療ドラマとは違った面白さがあると思っています。

※この記事にはネタバレが含まれていますので、ご注意ください。

全話あらすじ・ネタバレはこちらからどうぞ

五十嵐唯織は念願かなって甘春総合病院の勤務を翌日に控え、その夜河川敷にある公園にいました。

そこへカメラを抱えた一人の男性・菊島亨が通りかかり、唯織に声を掛けるのです。

菊島に声を掛けられた唯織は、ようやく甘春杏と再び会えることや、人の心が読めずすぐクビになってしまうことを話すのです。

すると菊島が頭痛を訴えたため、唯織は頭痛は甘く見ない方が良いと話し、近くの甘春総合病院を受診することを勧めるのでした。

翌朝バスで病院へ向かった唯織は、バスの運転手・天野のちょっとした異変に気付き、そのバスに乗り合わせていた甘春総合病院新人放射線技師の広瀬裕乃に通報させ、救急車を呼ぶのです。

救急隊員に唯織は「TIA(一過性脳虚血発作)を繰り返しているので、脳梗塞に移行する可能性がある」と言い、一刻も早く血管造影ができる病院へ搬送するように伝えるのでした。

一方救急に連絡した裕乃は、救急車に同乗することとなり、天野と共に病院へ向かうことになったのでした。

甘春総合病院に到着した救急車からは、すっかり元気な天野と、バツが悪そうな裕乃が降りてきて、担当の整形外科医・辻村駿太郎を困惑させるのでした。

その頃、ラジエーション・ハウスには技師長の小野寺俊夫、技師の軒下吾郎、黒羽たまき、威能圭、悠木倫が集まってきて、先ほど救急車で運ばれてきた急患の天野を受け入れるのです。

ラジエーションハウスに到着した裕乃は皆に挨拶をするのですが、救急車騒ぎでバスに乗りそびれた唯織は走って病院へ向かっていたのです。

やがて病院についた唯織は、ちょうど読影室から出てきた甘春杏と22年ぶりの再会を果たし、自分のことを告げるのですが、杏は唯織のことを覚えていないのでした。

その頃昨夜唯織と話をしていた世界的に有名な写真家、菊島亨の頭痛がひどくなり甘春総合病院へと運ばれてきたのです。

レギュラー

五十嵐唯織(いがらし いおり)/窪田正孝

優れた腕を持つ放射線技師で、医師免許も持っています。

アメリカで最も権威ある放射線科医のピレス教授から、その腕を見込まれ自身の研究室に残ることを望まれていましたが、杏との約束を守るため日本へ帰りました。

そこまでの腕を持つため、彼の元には現在も世界中から読影を依頼する画像が集まってくるとのことです。

甘春杏とは幼馴染なのですが、杏は唯織のことを全然覚えていません。。

唯織が放射線技師にこだわる理由は、子供の頃杏が「自分は父親と同じ放射線科医になるから、イオリはカメラマンになって私のお手伝いをするんだよ。」と言われその約束を守るためです。

また医師免許を持っている訳は、医師免許があれば放射線技師・看護師・臨床検査技師の国家資格が必要な専門技術職が全部できることと、放射線技師として杏をサポートするため病気のことは自分もしっかり学んでおきたかったからとのことです。

ただ人の心を読むことが苦手でそのため人を怒らせることが多く、これまでそのことで多くの病院をクビになりましたが念願叶って、杏のいる甘春総合病院で働くこととなりました。

甘春杏(あまかす あん)/本田翼

かつて甘春総合病院の医院長で放射線科医の父の跡を継いで放射線医科となりました。

五十嵐唯織とは幼馴染なのですが、ある出来事により本人は覚えていません。

また医師免許を持たない放射線技師を下に見ていてそんな態度を取ってしまうことが多いです

広瀬裕乃(ひろせ ゆの)/広瀬アリス

五十嵐と同僚の短大を出たばかりの新人放射線技師です。仕事に前向きで少しでも早く覚えようと、積極的に仕事に取り組んでいます。

大森渚(おおもり なぎさ)/和久井映見

甘春総合病院院長で、かつて五十嵐唯織がアメリカで権威あるピレス教授の講義を受けていた時、誰も正解できなかった教授の難しい課題を正解していたことを知っているため、甘春総合病院へ応募があったとき、彼女自らが採用しました。

彼が医師免許を持っていることは知っていますが、約束で秘密にしています。

鏑木安富(かぶらぎ やすとみ)/浅野和之

甘春総合病院の放射線科長兼診療部長です。院長の座を虎視眈々と狙っていて、五十嵐がなにかをしでかしたら追い出し、ついでに大森院長に責任を取らせ、自分が後釜に座ろうとしています

小野寺俊夫(おのでら としお)/遠藤憲一

甘春総合病院の療放射線技師で技師長です。普段はだらしなくてギャンブル好きですが、今のところセクハラおやじではなくなったようです。

黒羽たまき(くろはね たまき)/山口紗弥加

甘春総合病院の先輩診療放射線技師で、男勝りでドSで毒舌です。原作でのセクシー系はなくなりました。

威能圭(いのう けい)/丸山智己

甘春総合病院の先輩診療放射線技師です。無口という設定のようですが、ドラマでは結構しゃべっていました。原作でのイケボ設定はなくなったようです。

軒下吾郎(のきした ごろう)/浜野謙太

甘春総合病院の先輩診療放射線技師ですが、面倒な仕事を押し付けられるタイプとのこと。原作同様チョロチョロ動く感じは似ています。

悠木倫(ゆうき りん)/矢野聖人

甘春総合病院の診療放射線技師で、これまでは一番の下っ端でしたが、唯織と裕乃の2人が来たことで、先輩技師になりました。原作では電子パーツオタク設定でしたが、電子機器オタクになったようです。今のところ原作での女装が似合うという設定は見受けられません。

辻村駿太郎(つじむら しゅんたろう)/鈴木伸之

将来を有望視されている整形外科医です。イケメンで女性に人気があります。今のところ杏にアプローチはしていませんが、2話からしていくようです。

第1話ゲスト

菊島亨/イッセー尾形

世界的に有名なカメラマンで、頭痛を訴え甘春総合病院に運ばれてきました。妻を亡くした時に海外へ撮影旅行に出ており、連絡も取れなかったことから娘に恨まれています。

菊島由美/森矢カンナ

菊島亨の娘で、結婚を間近に控えています。母が亡くなった時も海外を飛び回っていて連絡も取れなかった父のことを恨んでいて、父が入院していても手続きをすませると本人にも会わずに帰ろうとするなど素っ気ない態度です。

天野/春海四方

たまたま五十嵐唯織と広瀬裕乃が出勤のため乗り合わせたバスの運転手で、信号で止まった時の異変から唯織が裕乃に救急車を呼ばせ、甘春総合病院へと救急搬送されました。

ドラマ版唯織

ドラマ版での唯織は、原作よりおっちょこちょいになっていて、なにかと杏をさわりまくっていました。

最初は22年ぶりに会った唯織がよろけた際に、杏に抱きついてしまいひっぱたかれていましたし、2度目はラジエーションハウスへやってきた杏に、つまずいた唯織がお尻をさわってしまい、グーで殴られるなど少々ボケすぎですね。

杏が病院長の大森渚へ詰め寄り、なぜ唯織を採用したのかと文句を言っていたシーンは、原作にもあったシーンですが、大森院長は唯織がかつて世界的な放射線科医の権威、ピレス教授が出題した問題にただ一人答え、教授に非常に惜しいと言わしめたと話します。(実は正解していて、ピレス教授が惜しいと言ったのは、日本へ帰るのが惜しいと言ったのです。)

唯織はそのくらい凄い人なんですが、杏にしてみたら変なヤツで、2度もさわられた変態みたいなヤツですからね。

搬送された菊島亨のCTとMRI

その後救急で搬送された菊島亨のCTとMRIの撮影をしたのですが、いずれの写真も金属アーチファクトが起こり、病変のある肝心の場所が写っていませんでした。

脳動脈瘤を処置したクリップや銀歯のせいで見えなくなるなんて知りませんでした。そういう人も結構いそうですけど、菊島のように造影剤にアレルギーもある人は、どんな風に診断するのかも知りたいところでした。

そこへ菊島の娘由美がやってきて、入院手続きをしてすぐ帰ろうとしたとき、裕乃が病室へ案内しようとするのですが、由美は母が亡くなった時に海外を放浪していて連絡も取れない菊島を恨んでいたのです。

そんな時唯織は、菊島の病室にいてボリビアのウユニ塩湖の写真や、現地の人達を撮影した写真を見ながら話を聞いていました。そのとき菊島に唯織はMRIを撮らせて欲しいと言い、杏に自分にもう一度自分に撮影をさせて欲しいと願い出ましたが、断られました。

杏にしたら怪しい変態みたいな男の言うことですし、唯織の実力も知らないので、患者の負担なども考えたらそう言うのも当たり前だと思います。

菊島の急変

そんな折、菊島の容体が急激に悪化し、転院させようとするほかの医師の反対を押し切り、杏は造影剤を使った撮影を決断しました。

自分たちの責任逃れのために、転院させようとする医師たちもどうかと思いますが、アレルギーのある造影剤を使うというのもどうかと思いますね。しかも血管にカテーテルまで入れてましたし、普通であれば大問題だと思います。

唯織のひらめき

その時先にMRIの撮影を終えていた唯織が、その画像の普段は使われない位相画像を使い合成し、隠れていた病変を写し出すことに成功しました。

菊島の激しい頭痛は、脳に寄生したウェステルマン肺吸虫が原因で、ボリビアで生のカニを食べたことで感染したであろうことが判明しました。

最終的にアレルギーのある造影剤を使うことなく薬で治療することができた上、由美に、菊島は娘が結婚するときに自分たち夫婦のように、ウユニ塩湖の星空の下で写真を撮りたかったという思いを抱いていると言うことを伝え、親子関係も修復できてなによりでした。

最後に裕乃の前をバスの運転手・天野が通りかかり、辻村医師に脳梗塞の早期発見を感謝していたというのもなによりでした。

第1話は初回スペシャルで30分拡大というのもあったからでしょうが、全体的に無理やり引き延ばした感のあるシーンが結構あったように思えます。

また1回目に唯織が抱きつくエピソードや杏がカテーテルを実際に入れるエピソード、菊島父娘の関係がギクシャクしているエピソードもなくても良かったのではと思います。

父親の娘に対する想いさえあれば十分感動できると思います。

そして絶対零度の時の演技は良かった本田翼さんですが、1話を見る限りエリートでプライドの高い医師感が少し弱かったように思います。おそらく本田翼さんが29歳役にしては若いというのもあるのでしょう。(短大新卒役の広瀬アリスさんと同じくらいにしか見えないというのもあるのでしょう。)

それでもトータルで見ると、物語自体や、コンセプトなどは面白かったので、拡大をやめて60分枠でやったらもっとスピーディーで満足感があったと思います。

全体的には俳優陣の演技は素晴らしいので、脚本や見せ方を2話以降に練り上げていけばまだまだ面白くなっていくと思っていますので、次回以降も期待して見たいと思います。

ラジエーションハウスの見逃し配信は2019年4月9日現在、月額888円(税抜)でFODプレミアムにて配信しております。

尚、初回1ヶ月無料期間がありますので、まとめて見たい方や他のドラマを見たい人にも良いかと思います。