ドラマ「インハンド」第2話あらすじ・ネタバレ感想、キャスト・ゲストなど

インハンドも第2話となり、紐倉博士は助手の高家を引き連れ、マダニの採取に励んでいました。そんな手伝いばかりさせられる高家は、助手となったことを後悔し始めていました。

しかしそのマダニ採取は危険を伴う可能性があるのでした。

※この記事にはネタバレが含まれていますので、ご注意ください。

全話あらすじ・ネタバレはこちらからどうぞ

内閣官房定例幹事会で、新しいことをやりたがらない役人たちは、新型インフルエンザ上陸に対し、例年通りの水際対策でいこうと言うことでまとまりました。

その後サイエンス・メディカル対策室に戻った網野肇室長に対し、牧野巴は水際対策に有効性がないと言うことが判明していると話すのですが、網野はそこを指摘すると厚労省に対する批判になるということを恐れます。

手柄を引っ提げ外務省に戻りたい巴は、未知の病気は全てサイエンス・メディカル対策室で引き受けることを各省庁の担当窓口に連絡も済ませ、結局新型ウィルス等もサイエンス・メディカル対策室で担当することとなりました。

そこで巴は紐倉博士の元を訪ね、正式にアドバイザーを依頼するのですが、紐倉は省庁の仕事はやりたくないと断ってしまうのです。

巴が戻った後、紐倉と高家は感染症センター滝島病院へ向かうのでした。

そこでは原因不明の感染症で入院している、金井明莉という女性患者がいて、紐倉が原因究明を引き受けていたのでした。

研究室へ戻った紐倉がその女性の血液を調べてみると、マダニの一種シカダニの媒介による「ハートランドウイルス」という日本ではまだ発見例のないウイルスが検出されたのです。

紐倉と高家は感染ルートを調べることにし、感染女性の自宅を訪ねてみると、出てきたのは9歳の息子・金井渉だったのです。

紐倉たちは渉に母親についての話を聞くのですが、渉には心当たりはないようです。

そんな中高家の携帯に、新たな7名の感染者が出たという連絡が入り、世間では大騒ぎとなっていました。

紐倉たちが調査をしているという情報を聞きつけた、内閣官房サイエンス・メディカル対策室の牧野巴は紐倉たちの元へ飛んでくるのですが、紐倉は相変わらず協力を拒みます。

その翌日、最初の患者・金井明莉が、ハートランドウイルスが引き起こす病気により亡くなったのでした。

結局、紐倉・高家・牧野は、再び3人で力を合わせて問題解決に挑んでいくこととなったのですが、ハートランドウイルスは、シカダニを媒介して感染するウイルスのハズなのに、いずれの患者にもダニに噛まれた跡がなかったのです。

そのことで紐倉は、今回のハートランドウイルスが通常より感染力が高いことを予想し、人から人への接触感染の可能性を疑うのです。

そして紐倉は、ウイルスに感染しても病気を発症せず、周りにウイルスをばら撒くという、スーパースプレッダーがいると話すのでした。

紐倉哲(ひもくら てつ)/山下智久
牧野巴(まきの ともえ)/奈々緒
高家春馬/濱田岳
御子柴隼人/藤森慎吾
網野肇/光石研
熊谷美緒/高橋春織
城田幸雄/酒井貴浩
山崎裕/田口トモロヲ
大谷透/松尾貴史
瀬川幹夫/利重剛

登場人物の詳細については以下をご確認ください。

第2話 ゲスト

金井 渉/込江大牙

ハートランドウイルスに感染し生死を彷徨っていた金井明莉の息子です。明莉が入院中に紐倉と高家が訪ねて行った時、1人で家にいました。

金井明莉/谷口礼子

渉の母で、ハートランドウイルスに感染し入院していましたが、その後死亡します。

松田拓人/内村遥

渉が通っている道場の柔道コーチで、日ごろから渉の面倒を見ており、明莉の死亡後も渉の家で食事などの面倒を見ていました。

スーパースプレッダーの存在

ハートランドウイルスに感染しても病気を発症しないというスーパースプレッダーが存在するということで、サイエンス・メディカル対策室が調査を進めると、貿易会社の社長で先月下旬から今月1日まで仕事と趣味を兼ねてアメリカに渡っていた相原光一という一人の人物が浮かび上がっってきました。その相原光一は金井渉の父親だったのです。

紐倉と高家はスーパースプレッダーと考えられる相原の家を訪ねるのですが、光一は既に死亡していたのでした。

真のスーパースプレッダー

紐倉と高家が家の中を捜索すると、渉が相原が最近こっそりと会っていた写真がありました。

そのことにより、紐倉たちは渉がスーパースプレッダーだということに気付くのでした。

まさかこんな幼い少年がスーパースプレッダーだとは思いませんでした。
渉は元気なので自分が病気だと思っておらず普通の生活をしているため、多くの感染者が出ちゃいます。

渉がスーパースプレッダーだと言うことが判明したため、病院に隔離されます。

スーパースプレッダーの公表

一方厚労省は、スーパースプレッダーの存在を公表することを決め、渉に告知するため病院に現れます。

渉に真実を話すということは、自分から移ったハートランドウイルスで母親が亡くなったということも話すということですから、まだ9歳の少年にとっては耐え難い事実だと思います。

しかし牧野巴は厚労省の役人を止め、自分が真実を渉に告知する役を買って出て、渉に真実を話すのです。

そんな中、各報道では渉に対し、自走式の生物兵器だと言う、心ない言葉が飛び交っていました。

渉の失踪

それを聞いた渉は病院を抜け出したのです。

一般人に対し、注意を促すのは仕方ないにしろ、まだ9歳と幼い渉に対し、生物兵器だと言うのは言い過ぎだと思いますね。

渉が失踪したことにより巴と高家は必死に探すのですが、その時渉は紐倉の研究室にいたのです。

渉を病院へ連れ帰るため、巴と高家は紐倉の研究室へと迎えに来たのですが、渉は自分は生物兵器だから生きていてはいけないと話すのです。

その言葉を聞いた紐倉は自分が右手を失った理由を話します。

かつて紐倉が飼い犬のサモンに右手をなめられた時、たまたま指を怪我し風邪をひいていたいたため、「カプノサイトファーガ・カニモルサス」という菌が体内に入り込み、右腕がダメになったと話します。

しかし紐倉は犬を恨んでいないと言い、悪さをしたのは犬ではなく病原体だと話し、渉の母親もそう思っているに違いないと話します。

紐倉博士からこんなセリフが出てくるとは思っていませんでした。周りが思っている以上に紐倉は優しい人なんですね。

そして渉に「強くなれ」と言い、「お前はこれからいろいろな目に会う」「周りの人間から冷たい目で見られたり、病院からもなかなか出られないかもしれないが、お前は人類の希望だ」と話します。

さらに渉に対して、「ハートランドウイルスに感染しても発症しない不思議な力が備わっているのかもしれない」と言い、「僕たちより進化した身体なんだ」と伝えるのです。

そして「だから人類を代表してお願いするよ、僕たちの未来のために生きてくれ」と言い、「お前は兵器なんかじゃない、救世主だ」と渉に伝えるのです。

ここまでが今回一番の感動ポイントで、紐倉博士のロボットの手で、渉の頭に触るシーンが印象的でした。

記者会見

その後サイエンス・メディカル対策室は記者会見を開き、スーパースプレッダーは加害者ではなく感染の被害者であり、これからワクチンを開発を目指す上での貴重な存在だと伝えます。

その時一人の記者が、「その少年が大多数の感染者を産んだことは違いないんですよね、なんらかの処分を受けることはないのですか」と訪ねるのです。

そのことに対し牧野巴は、この中で誰もが風邪をひいたことがあるハズだと言い、その風邪を移された患者が亡くなった場合は、移した当人は犯罪者となるのでしょうかと訴えるのでした。

牧野巴も良いことを言いますね。外務省へ戻るため実績を残したい云々言ってても、人を思いやる優しさもあり、事なかれ主義の官僚の中で、やるべきことを割としっかりやっている人物ですから、紐倉もちゃんと手伝ってあげれば良いのに、と思ってしまいます。

解決後

一方、紐倉の研究室で犬に指をなめられた高家は大急ぎで指の消毒をするのですが、紐倉はあの話は嘘に決まってるだろうと言います。

実際、寄生虫や感染症に関する知識に長けている紐倉が、そんなうかつな理由で右腕を失うとは思えないので、それをそのまま信じちゃう高家はお人よしすぎますね。

その頃牧野巴は紐倉哲のことを聞かされていました。それによるとCDC(アメリカ疾病予防管理センター)と揉めて、米国内の様々な学会から除名されているとのことでした。

今回の物語は、原作での高家春馬との出会いとなる「ディオニュソスの冠」をベースとし、ストーリーはほぼオリジナルに変更してあります。

相変わらず官僚たちは日和見主義に描かれており、この姿が実態だとすると日本の未来に危機感を感じてしまいますが、さすがにそんなことはないと信じています。

そんな官僚たちの中で、牧野巴は動機はともかくとして、危機感を持って感染症対策に前向きに取り組んでいます。

その姿は、1話・2話とも非常に好感が持てますし、サイエンス・メディカル対策室のメンバーも他の官僚たちよりはマシに見えます。

もうそろそろ紐倉博士も、ちゃんと巴に協力してあげても良いのではと思いますね。

第3話は原作のガニュメデスの杯が元ネタとなっていると思われ、観月ありささんが美容団体代表の瀬見まき子を演じるということです。

若さや長寿について描かれることが予想され、長寿になることによるデメリットについての言及もあるかもしれません。

ひょっとして長寿国・日本では既に長寿によるデメリットが現れているのでは?などとついつい余計なことを考えてしまいます。

『インハンド』はパラビで配信されています。