『偽装不倫』最終話・ネタバレ感想、丈の記憶喪失はウソ!

いよいよ偽装不倫も最終回となりましたが、前回灯里が、鍾子との3か月間を覚えていない丈に向かって、「嘘、あんた嘘ついてるでしょう。」と告げたのですが、はたして本当に丈は嘘をついていたのでしょうか?

そして、濱家姉妹の結末はどうなるのでしょうか。

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脳腫瘍の手術を受けて日本に戻ってきた丈(宮沢氷魚)が、後遺症で自分を忘れてしまったことに傷つく鐘子(杏)。だが、今度こそ嘘のない関係を築き直すチャンスだと前向きに考える。藤堂(桐山漣)から再び告白されるが、鐘子の意思は固く……。

丈に会うために灯里(MEGUMI)の店を訪れた鐘子は、“人妻”だと嘘をついたまま丈に恋してしまったこれまでのこと、そして“本当の自分”がどんな人間なのかを丈に一生懸命話す。

一方、賢治(谷原章介)に離婚を切り出し、家庭内別居のようになっていた葉子(仲間由紀恵)の元に、賢治から「八神風太と決着をつける」とメールが来る。なんと賢治は、プロボクサーである風太(瀬戸利樹)に“勝負”を挑もうとしていた。葉子は、自分が賢治を追いつめてしまったのではないかと胸を痛め、二人を止めようとするが……。

そしてある日、記憶障害を抱える丈が、突然、一之瀬(眞島秀和)の前に姿を現す……!

引用:https://www.ntv.co.jp/gisouhurin/story/

濱鐘子 … 杏
伴野丈 … 宮沢氷魚
吉沢葉子 … 仲間由紀恵
吉沢賢治 … 谷原章介
八神風太 … 瀬戸利樹
濱幸一 … 井沢弘
濱みき子 … 朝加真由美
伴野灯里 … MEGUMI
高野恵梨香 … 夏子
山田まさ子 … 田中道子
一ノ瀬隆美 … 眞島秀和<

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『偽装不倫』ゲスト

藤堂/桐山漣

ワイナリーの御曹司で、仕事もバリバリこなすイケメンで性格も良く、掘り出し物のハイスペック男性なのに、鍾子に好意を持ち告白しました。

その上、丈のことを忘れられない鍾子を応援してくれるなど、素晴らしい好青年です。

すっかり鍾子のことを忘れてしまった丈ですが、鍾子は姉のアドバイスにより、丈との関係を最初からやり直す決意をしていたのです。

一方姉の葉子は賢治との離婚を決心し、鍾子の部屋で寝起きし家庭内別居中だったのです。

その日派遣先の会社で、鍾子は藤堂に丈が記憶をなくしたことを伝え、「私と出会ったことも、その後のことも、命の危険がある、難しい手術だったみたいなんです、でも、彼の命が助かったんだから、元気になったんだから、もうそれでいいんです。」と話すのです。

すると藤堂は、「それなら、僕にもまだ、チャンスはあるってことですか?僕は、鍾子さんとお付き合いしたいと思っています。できれば、結婚を前提に。」と尋ねるのです。

すると鍾子はすかさず「ごめんなさい。藤堂さんはとっても素敵な人だと思います。でも、私、彼が好きなんです。」と伝えるのでした。

その答えを聞いた藤堂は、鍾子を励まし去っていくのでした。

その後鍾子は、丈と最初からやり直すため、元気いっぱいに灯里の店を訪ねるのです。

灯里の店で鍾子が待っていると、丈が帰ってきたので彼を引き止め、自分の名前や、自分が独身で婚活に疲れて出かけた博多旅行で丈に出会ったことなどを話すのです。

しかし全く覚えていない丈に鍾子は「はーー、分かっちゃいたけど、忘れられてるって、結構キツいなー。」と心の中で呟くのでした。

一方、ボクシング練習中の風太の元を賢治が訪ねていき、風太に「僕が誰だかわかる?」と尋ねるのでした。

その日の夜、鍾子の部屋にいた葉子のスマホに、「明日、八神風太と決着つけるよ。」というメッセージが届くのです。

そのメッセージを見た葉子は、賢治の部屋を訪ね「決着って、どういうこと?」と尋ねると、賢治はボクシングで風太と決着をつけると言い、続けて「僕が勝ったら、彼にはキッパリと君と別れてもらう。代わりに彼が勝ったら、僕が別れる。」と告げ、風太は勝負を受け入れてくれたと話すのでした。

そのことを聞いた葉子が風太に電話で尋ねると、風太は「決めたんだ。これは男と男の勝負だから。」と話すのでした。

その後、葉子は鍾子に「私たち、出会った時から、お互いを条件でしか見てなかった。外側ばっかり気にして、肝心の中身は空っぽだった。完璧に見えた結婚生活で、私たちに唯一足りなかったのは、お互いを好きだっていう気持ち、愛だったんだよ。」と告げるのでした。

一方丈は外でスカイツリーの写真を撮ろうとしていたのですが、どうやら右目がよく見えていないようで、その時電話で依頼があった、フランスの大きな出版社からの写真依頼を断ってしまうのでした。

その後丈が店に帰ると、鍾子が丈の受賞作品を見ていて、「私も、丈の写真大好き。あっ、今日も撮ってきたの?見たいな。」と話すのです。

すると丈は「見せる写真はありません。」と答えるのです。

そんな丈に、灯里は「ちょっと丈、そんな言い方ないでしょう。あんた2カ月前、鍾子ちゃんを一人ぼっちにしないために、手術をする決心をしたんだよ、それなのに。」と話すと丈は「本当に覚えてないんだよ。」と怒鳴り部屋へと向かうのです。

そんな丈を鍾子は追いかけ、丈にもらった銀河鉄道の指輪を見せて「丈、これ、覚えてない?」と尋ねるのですが、丈は一言「覚えてない。」と話し、部屋へ入っていくのでした。

一方風太のジムでは、風太と賢治のボクシングの試合が始まり、賢治が風太に殴りかかっていくのです。

しかし、どのパンチもプロボクサーの風太に軽くかわされ、一発も当たりません。それでも賢治はあきらめず風太に向かっていくのです。

疲労が見えてきた賢治はマウスピースを吐き出し、右ストレートを繰り出そうとしますが、その時風太にボディを食らって、ダウンしてしまいました。

決着がついたあと風太は葉子に、賢治が試合を受けてほしいと頭を下げて頼み込んできたことを話し、「僕も本気で向き合わなきゃいけない、男として、受けて立たなきゃいけないと思った。」と告げるのでした。

敗れた賢治に、葉子は「賢治、どうしてこんなことを?」と尋ねると、賢治は「こうでもしなきゃ、気持ちにケリをつけられないだろ。この結婚が君を苦しめてるって、頭では理解してた。でも、自分が間違えてるってことは、どうしてもすんなりと受け入れられなかった。」と話すのです。

すると葉子は「間違てるとか、正しいとか、そんなんじゃないよ。私と賢治は、求めるものが違ってただけ。でも、どんな理由であれ、私は、賢治を裏切って傷つけた。ごめんなさい。ごめんなさい。」と謝るのでした。

2人の離婚が決まり、葉子の母が取り乱して泣いている中、賢治は「このことで葉子を責められるのは、僕だけです。」と話し、「お世話になりました。」と言い残し、家を出ていくのです。

その夜布団の中で、鍾子は姉に「お姉ちゃん見てて思ったよ。なにが幸せなのか、決めるのは自分なんだよね。」と話すのでした。

その翌朝、葉子はカバン一つ持って風太の元へ向かい、風太に「本当にいいの?飛び降りちゃうよ?」と話すと風太は「いいよ。」と言い、2人は抱き合うのでした。

一方丈は一ノ瀬医師の元を訪れ、先生に頼み込み目の検査をします。そして右目の視力低下と歪んで見える症状は脳腫瘍の手術による後遺症だと聞かされるのです。

丈は一ノ瀬医師に、「スペインで手術を受けたあとから、右目が見えにくくなってるのを感じていたんですけど、一時的なことで、すぐに治るだろうって思っていたんです。それより僕は早く彼女に会いたくて、ガルシア先生に相談のメールを送ったまま、日本に向かいました。」と話すのです。そして日本に着いてから、ガルシア先生からの「ジョー、それは手術の後遺症だ。残念ながらそれ以上良くならないと思う。」というメッセージを受け取ったのでした。

そしてそれが鍾子に覚えていないと嘘をついた理由だと一ノ瀬医師に言い、「カメラマンの僕にとっては、どうしても受け止められない現実でした。もうこの仕事を続けることはできないんじゃないかって思ってます。」と話すのです。

そして丈が帰国した日、空港でまさ子に偶然出会った丈が、まさ子に「鍾子さんどうしてますか?」と尋ねると、まさ子は「今更なに言ってんの?あんたが急にいなくなって、鍾子がどれだけ傷ついたか分かってんの?鍾子ね、やっと新しい恋に踏み出せたんだから。藤堂さんは、あんたとは違う。誠実で、大人で、鍾子のこと、絶対に幸せにしてくれる。だから、もう2度と鍾子に近づかないで。」と言い残し旅立ったのでした。

その後、鍾子を深く傷つけたことをどうしても謝りたかった丈は、彼女の元へ向かったのです。

すると鍾子が藤堂と会っているところを見かけた丈は「まさ子さんが言った通り、誠実そうな人でした。」と話し「鍾子さんも笑ってて、彼女を悲しませたり、傷つけたりしない人なんだって分かりました。彼女が今幸せなら、その幸せを壊しちゃいけない、もう二度と鍾子さんには会わない方がいい。そう思っていたのに、突然彼女が現れて・・・。とっさに嘘をついてしまったんです。」と話すのでした。

そして「今の僕は鍾子さんを幸せにする自信がありません。」と話すと一ノ瀬医師は「だから彼女の前から去ろうとしている。本当にそれでいいの?」と尋ねるのです。

すると丈は「いいんです、これで。」と話し、病院を後にするのでした。

一方まさ子に空港でのことを聞いた鍾子は「どうして、丈はどうして記憶をなくしたなんて、そんな嘘をついたんだろう。」と話すのです。

すると映し出されたもう一人の鍾子が「まだもだもだ言ってるの?もう分かってるでしょう。今どうすればいいのか、どうしたいのか、決めるのは自分なんだよ。」と話しかけてきたのです。

そのことを聞いた鍾子は、丈に会うために灯里の店を訪ねるのですが、既に丈は日本を出国するため店を出て行った後だったのです。

そこへ一ノ瀬医師が訪ねてきて、丈は右目が見づらくなっていることやこんな自分が鍾子を幸せにする自信がないと言っていたことを伝え、鍾子のために記憶を失ったフリをしていたことと鍾子の幸せを願っていたことを伝えるのです。

そして丈が一ノ瀬医師に「鍾子さんいつも、自分には何もないっていうんです。でも本当はたくさんいいところがあるんです。一生懸命で、優しくて、楽しくて、よく食べて、よく笑って。その笑顔が僕は大好きでした。だから、彼女にはずっと幸せでいて欲しいんです。」と話していたことを伝え、「丈君、スペインへ帰ろうとしてるんじゃないかな?」と話すのです。

その言葉を聞いた鍾子は成田空港へ向かうため、店を飛び出し走りながら「丈、あなたを失いたくないよ。だって、何もない私を変えてくれたのは、あなたなんだよ。」と思うのです。

そして「ずっと独りだった私を見つけてくれた。こんな自分もいたんだって、恋できるんだって教えてくれた。私を強くしてくれた。たった一つの嘘から始まった恋だけど、たった一つの本物の恋だから、絶対失いたくない。」と心の中で呟くのでした。

その後成田空港に着いた鍾子、は丈を探し回るものの、なかなか見つからず「丈、どこにいるの?」と心の中で呟いたのです。

その時前を歩く丈を見つけた鍾子は「丈!」と大きな声で呼ぶのです。

そして丈の元へ近づいていった鍾子は「どこに行くの?記憶がなくなったなんて嘘なんでしょ。本当は全部覚えてるんでしょ。」と話すと丈は「なんのこと、本当に僕はあなたのことなんか知らない。」と伝え、行こうとするのです。

そんな丈を鍾子が引き止め「もう嘘なんてやめよう。」と話すと、丈は「僕は、鍾子さんを幸せにできない。カメラマンを続ける自信もないし、きっと鍾子さんに、迷惑かけてしまう。また悲しませてしまう。だから。」と話すのです。

すると鍾子は「そんなの関係ない。私の幸せは私が決める。私のためとかカッコイイこと言って、結局逃げてるだけじゃない。カメラマンとしてダメかなんてまだ分かんないよ。人生でやりたいこと全部やるために、日本に来たんでしょ。」と話すのです。

そして「せっかく命が助かったのに、簡単に諦めたりしないでよ。私は、諦めないよ。丈が一人でかかえきれないなら、私が支える。それが私の幸せだから。あなたといることが幸せだって気持ちに、嘘はつけない。私、恋をするために嘘をついたけど、幸せになるために、もう嘘はつかない。私は、丈とずっと一緒にいたい。」と告げるのです。

その言葉を聞いた丈は鍾子を抱きしめ「ごめん、僕ももう嘘をつかない。僕の幸せも、鍾子さんと一緒にいることだよ。ずっと一緒にいたい。愛してるよ、鍾子さん。ずっとずっと愛してる。」と伝えるのです。

続けて「鍾子さん指輪持ってる?」と銀河鉄道の指輪をもっているかを鍾子に尋ねると、鍾子はその指輪をポケットから取り出したのです。

その指輪を丈は鍾子の左手の薬指にはめキスするのです。その時鍾子は「やっと見つけた・・・。違う・・、これは、私が自分で決めた、私にとっての、本当の幸せ。」と心の中で呟くのでした。

・・・そしてその後の丈の部屋には、丈と鍾子が2人で並んで、花巻にあるメガネ橋で銀河鉄道をバックに撮った写真が吊るされていたのでした。

いよいよ最終回を迎えた偽装不倫ですが、姉の葉子は賢治との離婚を果たし、風太の元へ行くことになりました。

最終的に離婚を決めた賢治ですが、酷いモラハラ夫かと思いきや、踏ん切りをつけるために負けると分かっている風太とのボクシング対決を頭を下げてまでやったり、不倫した葉子を責める母親に、「葉子を責めることができるのは、不倫された自分だけだ」と話したりと、自分の間違いを認めることが中々できなかっただけで、普通にいい人でした。今後幸せになって欲しいですね。

一方、風太と暮すことを選択した葉子ですが、自分で選んで決めたことですから、この先なにが起ころうが、全て納得できることでしょう。

そして鍾子のことを忘れてしまっていた丈ですが、やはり鍾子のことを思って覚えていないと嘘をついていました。

第9話でも書きましたが、丈は鍾子のことを思って嘘をついていると言いますが、逆に鍾子を傷つけ辛い思いをさせているだけです。

丈が本当に鍾子のことを思っているのであれば、鍾子のように自分の気持ちに向き合って、素直に話して鍾子に選択させることの方がよっぽど鍾子のためですよね。

最終的にはハッピーエンドだったものの、最後の方は丈が鍾子に押し切られてしまったようにも見え、丈が情けなく見えました。もう少し鍾子のカッコよさばかりではなく、丈の男前さを表現できるようなストーリーにできなかったものかと思ってしまいました。

でもなんだかんだ言っても、最後まで楽しく見ることができましたので、これはこれでアリなのかなと思いますね。

さて、日テレの10月期のこの枠は、高畑充希さん主演・遊川和彦さんオリジナル脚本の同期のサクラが始まります。この作品も楽しみです。

『偽装不倫』の見逃し配信はHuluで

※配信話数、配信状況等はサイトにてご確認ください。

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