『同期のサクラ』3話、ネタバレ感想、百合をブス呼ばわりするサクラ

第3話は月村百合の回となります。そして2011年と言えば東日本大震災のあった年でもあります。

サクラはなぜ百合をブス呼ばわりしたのでしょうか?

それでは早速紹介していきたいと思います。。

全話あらすじ・ネタバレはこちらからどうぞ

 2019年春、眠り続けるサクラ(高畑充希)の病室には赤ん坊を抱く百合(橋本愛)の姿があった。夢を追い続けたサクラに影響され、娘に『夢』という名前をつけた百合は入社3年目直前のことを思い出していた……。

東日本大震災の前日、2011年3月10日。サクラは新規採用向けのパンフレットを作るため、広報部の百合と協力して各部署で3年目を迎える同期たちに取材をすることに。“ミス広報”ともてはやされ、何事も波風立てずに本音を押し殺して働く百合は、黒川(椎名桔平)やすみれ(相武紗季)の指示でも納得しなければ従えないサクラに呆れつつ、一緒に取材に向かう。都市開発部で調子良く働く自信満々の葵(新田真剣佑)、一級建築士の資格を取るために終業後も勉強に励んでいるという設計部の蓮太郎(岡山天音)、サクラの影響で営業部での仕事ぶりが一皮剥けた菊夫(竜星涼)と、一通り取材を終えたところで、サクラは優秀だと評判の百合にもインタビューしたいと頼む。やりがいに満ちた百合のコメントに心を打たれるサクラだが、取材が終わった途端、百合は転職か寿退社した方がマシだと本音を漏らし、男社会のゼネコンにうんざりした様子を見せる。サクラが何か言おうとした時、百合の携帯にクライアントの年輩男性からしつこい食事の誘いメールが届く。取引先を無下にすることもできない百合は、事を荒立てずにセクハラを回避するためサクラに同行を頼む。

その夜サクラは、百合と共にクライアントの待つ高級レストランへ。百合が一人でないことが気に入らない相手だが、サクラはそんな事は気にせず美味しい料理に感動。しかし、百合が席を外した隙に二人きりにして欲しいと頼まれると、忖度なしの発言でクライアントを怒らせてしまう。サクラのせいでクライアントが帰ってしまったと知り憤慨する百合。会社で問題になったらどうするのだとサクラを責める。
イライラしながら実家に帰った百合は、部下とともにカラオケでどんちゃん騒ぎをする成金丸出しの父と、ホステスのように甲斐甲斐しく夫の世話をする母の姿にうんざり。さらに、衝動買いした物で散らかった部屋に着くと、恋人からの返信を急かすメールにうんざり。会社でも家でも自分の居場所を見つけられずにいた。

翌日、3月11日。人事部には広報部長の葦田が百合を連れて押しかけ、サクラが大切なクライアントを怒らせたと黒川を責め立てる。同期をセクハラから守ったと話すサクラだが、本人は辛くなかったと主張する葦田を百合も否定せず……。黒川に促されたサクラが謝ろうとしたその時、大きな揺れが起きて……!
その夜、家に帰れずサクラの家に泊まった百合は、自分と違いまっすぐに夢を追うサクラの生き方を眩しく思いながらも、どこか暑苦しく感じてしまう。女性として生きづらさを感じながら自分の居場所を探し続けてきた百合は、会社から逃げるようにそれほど愛していない彼との結婚を決める……。

引用:https://www.ntv.co.jp/sakura2019/story/03.html

北野サクラ … 高畑充希
月村百合 … 橋本愛
木島葵 … 新田真剣佑
清水菊夫 … 竜星涼
土井蓮太郎 … 岡山天音
火野すみれ … 相武紗季
黒川森雄 … 椎名桔平
脇田草真 … 草川拓弥(超特急)
中村小梅 … 大野いと
北野柊作 … 津嘉山正種

登場人物についての詳細はこちらからどうぞ

3話ゲスト

葦田部長/村田雄浩

花村建設広報部長で百合の上司です。さりげなく百合の肩に触れたり揉んだりと、セクハラをしてきます。

自動車メーカー専務/小木茂光

花村建設に、新社屋の工事の発注をしようとしている自動車メーカーの専務で、百合に好意を抱いており、しつこく食事に誘っています。

百合の父/大河内浩

某土木系の会社社長で、家で部下たちを呼び、カラオケをしています。百合には成金と陰で呼ばれていますが、娘のことを心配し東日本大震災の時は、帰ってこない娘に安否のメールをします。

百合の母/大家由祐子

銀座で働いている時に百合の父と出会い結婚しました。今でも百合の父とはラブラブで、クラブ時代のようにお酌をします。

2019年春、眠り続けるサクラの元に百合がお見舞いに来ていて、サクラに自分の娘・夢を紹介していました。

百合は「昔は夢って言葉が一番嫌いだったのに、あんたみたいな大人になって欲しいからつけちゃったじゃない。」と話しかけるのです。

そして「今でも思うんだ。入社して3年目だっけ、あんたと大喧嘩して、もう二度と会わないとか言ったけど、本当にそうしてたら、一体私はどうなってたんだろうって。」と告げるのです。

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2011年3月10日、朝目覚めたサクラはじいちゃんに、「ウチの島に架かる橋が、今年中に着工されることになったんだよ。できれば、はよ土木に行きてーろも、橋が完成するにはまだ時間あるし、焦らずに人事部で頑張るてー。」と報告するのです。

その日の朝、サクラはいつもの通り建物の写真を撮っていたため、ギリギリで人事部に到着したところ、百合が新規採用のパンフレットの担当になったため、取材の協力と各部署の根回しをお願いしに来ていました。

黒川部長は百合に「月村君、才色兼備だって有名だよ、ミス広報部って言われてるんだって。」と話すと、すみれも「私も聞いた、周囲の気配りもしっかりしてるって。いちいち面倒臭いこと言って、上司を困らせたりしないし。」と告げるのです。

「それは私のことでしょうか?」と尋ねるサクラに、百合はフォローを入れてさらに黒川から褒められていました。

入社3年目と言うことで、サクラは人事部の担当に任命され、百合と一緒に各部署の3年目の社員を取材することになったのでした。

するとサクラは「こんなものを作る必要があるんでしょうか?いい建物を造っていれば、自然と優秀な人材が集まってくるのでは?」と訴えるのです。

すると黒川部長は「おまえみたいに建築が好きではっきりした夢を持っている人間ばかりではないんだよ。そういう人のためにも、ウチの会社にはいい人材がたくさんいて、いい仕事が出来る環境が整っているってアピールした方がいいだろう。」と話すと、ようやくサクラは納得したのです。

取材に向かうエレベーターの中で、百合はサクラに「あいかわらず上司の命令も、納得しないとやらないワケ?」と言い「とりあえず、私といる時は面倒なこと起こさないでね。」と告げるのです。

手始めにに木島葵の元で取材を始めた2人が話を聞いていると、葵は大きなプロジェクトを任されていました。

話しを聞いた百合は「なんか、ザ・サラリーマンって感じだから。コメントも自慢話とおべっかばっかりだし。」と話すと、葵は小声で「うっせーな、社長になるために必要な周囲のアピールと気遣いって言ってくれるかな?」と話すのでした。

その後設計部に取材に行った2人は土井蓮太郎に話を聞いていましたが、蓮太郎は終始オドオドした様子だったのです。

その様子を見た後輩が「先輩しっかりしてくださいよ。」と言い、蓮太郎の先輩からは「なんか暗いんだよね、こんなんじゃデザイナーなんてなれないし、アンタたちからも言ってやってよ。」と話すのです。

その様子を見ていた、サクラが「すーーっ!」と息を吸い、なにか言いたそうにしたため、百合があわててサクラの口を押さえ「わかりました。注意しときまーす。」と笑顔で答え、設計部を後にしたのでした。

続いて向かった営業部では、清水菊夫に話を聞いていました。

百合が「随分吹っ切れたような顔してるけど、何か切っ掛けでもあったんですか?」と尋ねるのと、菊夫は「同期に、自分の信念を貫いているヤツがいて、彼女の仕事ぶりを見てたら、なんか勇気が湧くっていうか、俺もいつか、自分にしかできない仕事を見つけたいなって思うからで。」と答えるとサクラが「千里の道も一歩から、頑張ってください、菊夫君。」と励ますのです。

その様子を見ていた百合は「もしかして、アンタたち出来てる?」と尋ねると、菊夫は「そんなワケないだろ。」と言いサクラも「そんなワケないです、仲間ですから。」と告げると、菊夫はどこか残念そうな顔をするのです。

取材を終え、百合はサクラに「撮った写真、メールで送っといてくれる?」と言い「お疲れさま」と告げ去っていくのでした。

百合がイスに腰掛け休もうとすると、すぐそばにサクラが現れ「やっぱり、百合さんも取材を受けた方がいいんじゃないでしょうか?」と話すと、百合は「いいよ、私は。」と答えるのです。

サクラは「でも、とっても優秀だって評判だし、今、どんなことを考えているのか聞いてみたいです。」と告げるのです。

百合が「だから、勘弁してよ。」と告げると、広報部の部長が百合の肩を揉み「そんなこと言わずにやったら。」と話すのです。

そして部長は「月村君はなんたって、ミス広報部、いやー、ミス花村建設なんだからさー」と言いながら百合の両肩を掴むのです。

百合は「やめてくださいよー部長。」と言いながら、部長の手を巧みにかわすものの、結局取材を受けることになってしまいました。

サクラにインタビューを受ける百合は「広報の先輩たちに助けられながら、充実した毎日を送っています。広報は、会社と日本中のみなさんとの間に、心の橋を架けるのが仕事なんだってことです。花村建設の社員全員が、幸せを願いながら、毎日良いものを造ろうと頑張っている、そんな想いを伝える広報の仕事って、自分の天職じゃないかと、今は思っています。」と答えるのです。

その後昼食を食べながらサクラは百合に「とてもよかったです、百合さんのコメント。広報が天職だと思うようになったんですね。」と告げるのです。

すると百合は「あんなの、パンフレット向けのリップサービスに決まってんでしょう。本当は天職じゃなくて、転職したいくらいよ。」と告げるのです。

「すいませんが、どうしてですか?」と尋ねるサクラに、百合は「なんだかんだ言って、ゼネコンなんて男社会だから、責任ある仕事させてもらえないし、会社の方だって、女性社員にずっと居座られたら困ると思ってるの見え見えだし。あと2~3年働いたら、寿退社した方がマシかも?」と告げるのです。

それを聞いたサクラが、なにか言いたそうにしているところを百合が遮ると、百合の携帯に自動車メーカーの専務から、食事の誘いのメールが届いたのです。

「営業に頼まれて、一回接待に付き合わされてから、しつこく誘ってくるから困ってて。大切なクライアントだから無視するワケにもいかないし。」と百合が話すと、サクラは「だったら、上司に相談したらどうでしょう。」と告げるのです。

すると百合は「したわよー、もう。その辺は大人の対応をしてくれだって。」と話し、「いい人ぶってるけど、結局女性蔑視なんだから、ウチの部署。」と話すのです。

自分が電話して断ると話すサクラを遮り、百合は「そうだ、アンタ一緒に来てくれない?2人で行けば向こうも変な気起こさないでしょう。」と告げ、百合が高級な洋服をサクラにプレゼントし、2人で自動車メーカーの専務との食事に出かけたのです。

食事の席では、百合が専務に上手く話を合わせ、セクハラをかわし、百合はお手洗いに立ったのです。

百合がいない隙に、専務はサクラに1万円を差し出し「タクシー代。百合ちゃんと2人で話をしたいんだ。君は気付いていないかも知れないけど、彼女も僕に好意を持ってて、付き合いたいと思ってるしさ。」と告げ、サクラが行きたい土木部署への口利きをすると話すのです。

その話を聞いたサクラは、なにか言いたそうに「すーーっ!」と深く息を吸い込むのでした。

百合がトイレから戻ってくると、テーブルにはサクラだけがいたのです。

サクラに「あれっ、専務は?」と百合が訪ねると、サクラは「お帰りになりました。」と答えるのです。

百合が「はっ!なんで?」と尋ねると、サクラは「百合さんと2人きりになりたいとおっしゃったので、それはできませんとお断りし、何か色々と勘違いなさっているようでしたので、百合さんの正直な気持ちをお伝えしておきました。」と告げるのです。

「ちょっと、何て言ったのよ?」と百合が訪ねると、サクラは「百合さんは、あなたに好意を、これっぽちも持っていないので、もう誘わないでいただけると助かります。取引先だから、無下に断れないのをいいことに、弱い立場の女性を、誘惑するのもやめてください。」と話したと告げるのです。

百合は「嘘でしょ。」と話し、「会社で問題になったら、私が知らないうちにあんたが勝手にやったって言うからね。」と告げ、帰って行くのでした。

翌日午後サクラが戻ると、人事部に広報部長が凄い剣幕で怒鳴り込んできていたのです。

「同期の仲間を守ろうとした。」とサクラが話すと、広報部長は「彼女はそれほどつらかったとは言ってないよ。食事に誘われて、せいぜい手を握られただけだろう?それくらい彼女は慣れてるし、適当にあしらうことができたんだよ。」とサクラを責めるのです。

「広報部長と彼女に謝ったらどうだ。」と黒川が話すと、サクラは「わかりました。もうしわけあ・・・」と話したところで、東日本を酷い地震が襲ったのでした・・・

・・・東日本大震災後の花村建設では、社内全体で情報収集にあたっていたのです。

サクラは地震の対応のため残業したいと申し出るものの、結局女子社員は先に帰ることになったのでした。

帰り道サクラがいつものリクエスト食堂へ立ち寄ると、そこに百合がいたのです。

電車が動いておらず、タクシーも捕まらないため、家へ帰れずにいる百合を、サクラは自分の家が近いからと誘ったのでした。

サクラの家に着くと、じいちゃんから「無事か?」とファックスが届いていたため、「マズイ、非常にマズイ。」と言い、無事だというファックスを送るのです。

サクラの部屋で新人研修の際に制作した美咲島橋を目にした百合は、「焦らないの?もう工事に関わるのは無理かも知れないのに。」と話すと、サクラは「橋の完成にはまだ時間があるし、人事の仕事をキチンとやっていれば、必ず行けると信じているので。」と告げると、百合は「そうかな?今みたいな仕事のやり方をしてる限り、無理だと思うけど。」と話すのでした。

「どうしてですか?」とサクラが訪ねると「会社なんて、上司のいうことハイハイと聞いたり、おべっか言うヤツが出世するの。アンタみたいに言いたいこといって上司の命令を聞かないヤツは、徹底的に叩かれるの。」と話すのです。

「いい仕事をして、会社に貢献すれば、そんなことはないんじゃないでしょうか?」とサクラが話すと、百合は「まあ好きにすれば、アンタはウチの会社に入りたくてたまらなかったんだものね。」と告げるのでした。

「百合さんだてそうでしょう?」とサクラが訪ねると、百合は「私はそんなに思い入れないから、就職の時、一流企業で受かったの一つだけだったし、まあいいかって感じで・・・。だから、入社してから思ってた。何かもっと私に向いてる場所があるんじゃないかって。」と話すのでした。

サクラは「そんな風には全然見えませんでした。百合さんはいつも笑顔で、テキパキ仕事をこなしているから。」と告げるのです。

すると百合は「そう言う風に装っているだけよ。私だって、そっちみたいに不愛想な顔で、自分の気持ちを素直に言えるならそうしたいわよ。でも、そんなことしたら、自分がなに言うか分からないからニコニコ笑って必死に押さえてるの。」と話すのです。

その話を聞いたサクラは「でも、新人研修の時、私に素直な気持ちをぶつけてくれたじゃないですか。」と告げ「私はありがたいと思いました。最初はショックだったけど、みんなが自分のことをどう思っているか、初めて百合さんが教えてくれたので。だから、素直なままな百合さんでいて、大丈夫なんじゃないでしょうか。」と告げるのです。

百合は「私はね、親にだって本当の気持ち言ったことないの。父親は成金で、銀座のクラブで母親で知り合ったから。なんでこんな下品なのが自分の親なんだろうって、小さい頃から恥ずかしくてたまらなかった。本当はもっと素敵な両親がどこかにいて、いつか迎えに来てくれるんじゃないかって思ってた。」と話すのです。

翌日サクラは会社で震災対応に追われて、忙しく働いていました。

数日後、人事部では全員の安否確認が取れ、震災対応も一段落つき、通常業務に戻りました。

黒川部長はサクラに「先日クライアントを怒らせた件な、まだ先方がやいのやいの言ってるんで、おまえに処分を出さなきゃいけないかも知れない。」と告げるのです。

そして広報から新規採用向けパンフレットのラフ案が来たからとチェックの仕事を頼まれ、百合の部分を差し替えだと告げられるのです。

「どうしてですか?」とサクラが訪ねると、黒川は「彼女、結婚して会社を辞めるらしいよ。」と告げるのでした。

結婚の話を聞いたサクラは、あわてて屋上にいる百合の元へ向かったのです。

サクラは「結婚するって本当ですか?」と百合に尋ねると「ああ、うん。」とうなずきます。

「どうしてですか?」とサクラが尋ねると百合は「彼氏にプロポーズされたから、震災があって、私との絆を大切にしたいと思ったから結婚して欲しいって。」と告げるのです。

「でも、会社を辞めなくてもいいんじゃないでしょうか?」とサクラが尋ねると、百合は「言ったでしょ、この会社は所詮私の居場所じゃないって。ここにいたって、いい仕事ができたとか、自分が役に立ってるみたいな実感を得られると思えないし。もういい子のふりして、営業用の笑いするのに疲れたの。」と答えるのです。

「でも、結婚したら幸せになれるんですか?」と尋ねるサクラに、百合は「そりゃあ、彼は医者だから生活には困らないし、子供ができたら素敵な家族も作れるし。」と答えるとサクラは「それは百合さんの夢ですか?そうじゃないなら、私は百合さんに会社を辞めて欲しくないです。もっと一緒に働きたいです。」と告げるのです。

続けて「私には夢があります。故郷の島に橋を架けることです・・・。私には夢があります。一生信じ合える仲間を作ることです・・・。私には夢があります。その仲間と」と話すと百合は「あーー・・・・・! やめてくれる、馬鹿の一つ覚えみたいに。 言ったでしょ、私はあんたの仲間なんかじゃないから、夢夢夢夢煩いのよ。夢があれば偉いわけ?夢がないと生きてちゃいけないわけ?」と訴えるのです。

続けて「なにが故郷の島に橋を架けるよ、何が一生信じあえる仲間よ、青年の主張かっつーの気持ち悪い。」と言い「「結局あんたは、自分が正しいと思い込んでるだけなのよ。だから、空気も読まずに誰にでも好きなことが言えんの。」と告げるのです。

続けて「でもあんた、間違ってるから、おかしいから。可愛い小鳥のふりして、人の頭にフンを落として回ってるだけだから。全くあんたのじいちゃんも、どーいう育て方したのよ。このままじゃ、あんたが負け組になるって分かってんのかなあ、いつまでも夢ばっか見てないで、そろそろ目ぇ覚まして現実を見たら。あんたが今やってることは全部無駄だから。あんたの島の橋だってどーせ架かりはしないから。あんたこそ、ここは自分の居場所じゃないから、荷物まとめてとっとと島に帰ったら。」と告げ去ろうとするのです。

するとサクラは百合に「ブース、ブス、ブスブスブス、ブス、ブス。」と言い「さっきから偉そうに、人の批判ばっかしでっども、結局あんたは、ここは場所は自分じゃねえとか言って現実から逃げてるだけじゃねーんねっけ。言っとくろも、今のあんたらったら、どこ行ったっていまの繰り返しらすっけ。結婚したって、いい奥さんのフリしながら、やっぱここも自分の居場所じゃねえとか、グチグチ言い出すに決まってんだわんね。」と告げるのです。

「いい加減なこと言わないでよ。しかも方言だし。」と百合が詰め寄ると、サクラは「じいちゃんが言ってたろも、種を蒔かねば、一生花なんか咲かねんだれ。あんたみたいに幸せの種も蒔かねで花咲かそうったって、無理に決まってんねっけ。仕事のことらってそうらよ。女らっけ、責任ある仕事を任せてもらえねえとか言ってっども、あんたがその努力してねえだけらねっけ?つらいんだったら、あんたがこの会社で、女性が働きやすい環境作ればいいねっけ。」と告げるのです。

続けて「もう無理して笑うのやめれ。そのまんまのあんたでいたらいいらん。もし誰にも言えねえような毒吐きたぐなったら、全部あたしが聞いてやっからよぉ。あんたそのままだど、どんどんブスになるだけだよ。」と告げると百合はサクラを屋上の際の植え込みまで、首元を掴み押して行ったのです。

そして百合は「言っとくけど、あたしとあんたは住む世界が違うの。あんたみたいな田舎者と同じ空気吸うのも嫌なの。だらか、二度とあたしの前に現れないでくれる。」と告げ、去って行ったのでした。

家に帰ったサクラはじいちゃんに「同期の仲間と、初めて大喧嘩してしまったれえ。あんたのやっことは全部無駄ら、島に橋も架からねえっとか言われ、腹が立って腹が立って、仕方ねかったて。仲直りしてーけど、同じ空気も吸いたくねえって言われたがねー。じいちゃんのコロッケが食べてえ。」とファックスしたのです。

するとすぐにじいちゃんから「いい人と出会ったな。本気で叱ってくれるのが、本当の友だ。彼女と別れるな。」というファックスが届いたのです。

その日、広報部では百合が結婚退職の挨拶をしていました。そこへ「失礼します。」とサクラが現れ「みなさんは、こんな優秀な人材が辞めてしまってもいいんでしょうか。」と告げ、広報部長に歩み寄り「人生の先輩なら、こんな形で結婚しても幸せになれないぞって、忠告していただけませんか?」と訴えるのです。

そして「この人は、安全な道を行って、今までと変わらない毎日を生きようとしているんです。本当は、このままだと、一生同じなんじゃないかと、内心ビクビク怯えているのに。」と告げるのです。

そんなサクラを百合は広報部の外に連れ出し「いい加減にして、どこまでおせっかいなわけ?」と告げると、サクラは「すいません、でもじいちゃんに言われたんです。百合さんとは別れるなって、百合さんは私にとって、本当の友達だから。」と告げるのです。

「はぁ?何を根拠に?」と告げる百合に、サクラは「百合さんは、私を本気で叱ってくれたじゃないですか、無理して笑わないじゃないですか。それって、本当の友達ってことじゃないんでしょうか?私が百合さんを好きなのも、キレイだからじゃなくて、百合さんの言葉には嘘がないから。信用できると思ったからです。こんな人が味方でいてくれたら、どんなに心強いだろうと思ったからです。これから何があっても、私も百合さんの味方でいます。だから、私の友達になってくれませんか?」と告げ手を差し出したのです。

百合は「誰があんたなんかと。」と吐き捨て、その場を去って行ったのでした。

会社を出るためエレベーターに乗ろうとした百合に、葵は「いいよなぁ、女は。つらいことがあったら、とっとと結婚しちゃえばいいんだから。まっ、これからはじゃんじゃん子供作って、嘘っぽいママ友と仲良くして、幸せそうなブログでも書いたら。そういう人生もそれはそれなりに悪くない。」と告げるのです。

その後百合がエレベーターに乗ると蓮太郎がいて、百合に「好きだ。つーか、好きだったんだ、最初に会った時から」と告げるのです。

そして「ごめん、今までどうしても言えなくて。どうせ振られると分かってたから。」と話し「とにかくお幸せに。もう会えないのは寂しいけど。」と告げエレベーターを降りて行くのです。

百合がエレベーターを降りると菊夫がいて、百合に「結婚おめでとう。俺はもうサクラのこと仲間だと思ってるから。あいつがそばにいてくれたら、どんなにつらいことがあっても、自分が間違った道を行かない気がするからさ。」と告げるのです。

「だからなに?私も仲間になれって言いたいワケ?」と百合が尋ねると、菊夫は「ああ、できれば。だってそしたら、俺も百合ちゃんと、仲間になれるからさ。」と告げるのです。

「ったくもう、なんなのよ、どいつもこいつも。」と呟き去ろうとする百合を、「ちょっと待って」とサクラが引き留めるのです。

サクラは「IDカードを返してもらえますか?」と言い百合からIDを受け取り、去ろうとする百合に「これから、いい友達を作ってください。いい仲間とも出会ってください。私も頑張って、百合さんみたいな友達探しますから、お願いします。」とサクラは訴えるのでした。

自動ドアから外へ出ようとする百合でしたが、そこで足が止まり「なんで・・・?なんで足が前に進まないの・・・?なんで涙が出てくるのよ・・・・。」と呟くのです。

そしてサクラの方へ歩み寄りながら「いい加減にしてよ、いい友達ってなによ? いい仲間ってなによ? あんたのせいで、結婚相手に謝らなきゃいけないし、会社にはもう一回働かせてくれって、頭下げなきゃいけないじゃない。」と訴えるのでした。

するとサクラは内ポケットから百合の退職届を取り出し、「すいません。急に気が変わるかも知れないと思って、今日まで預からせてもらえるよう、上司にお願いしました。」と伝えるのです。

「そんなことできるの?」と尋ねる百合に、サクラは「はい、人事ですから。」と答え「すいません。」と謝るのでした。

百合は「別にいいよ、サクラらしいし。」と話すと、サクラは「今初めて、サクラと呼んでくれたんで。」と話し「ありがとうございます、百合さん。」とお礼を言うのです。

すると百合は「百合、さんはいらない、百合でいい。」と話すと、サクラは「うわっ。」っと無表情で感激し、「ありがとう、友達になれて本当に嬉しい、百合。」と告げるのでした。

その後2人は「ハイ、同期」というサクラの掛け声で一緒に写真を撮るのでした・・・

—–

2019年、百合は「あの時、もし引き返さなかったら、今でも私、自分の居場所を探し続けてたかも。そう考えるとゾッとするよ。サクラは私たち同期にとって灯台って言うか、北極星みたいなもんだった。あのころから。今あんたが闇の中を彷徨ってるなら、救い出してあげたいけど、どうしていいか分かんないよ。」と昏睡状態のサクラに話しかけるのした。

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2011年、サクラはじいちゃんにファックスのお礼を伝え、友達が出来てじいちゃんに紹介したいとファックスを送るのです。

そんなある日、サクラはあいかわらず遅刻ギリギリで人事部に到着するのです。

そこで、人事部長の黒川に「暫く社史編纂室へ行ってくれるか。」と伝えられるのです。

続けて「忘れたのか?大事なクライアントを怒らせたことを。ま、会社の歴史や今までの業績を知ることも、大事な仕事だ。お前の血となり肉となるから、勉強になると思って頑張ってこい。ほとぼりが冷めたら人事に戻してやるから。」と告げられるのでした。

まだ第3話ですが、今回がこれまでの中で一番面白く、一番感動しました。

・・・橋本愛さんが女優として好きだというのもあるのかも知れませんが、今回の橋本愛さんと高畑充希さんのやり取りは、手に汗握るような気持ちで見ていました。

2019年のやり取りから、当然どこかで2人は友達になるんだろうとは思っていましたが、一回目の2人のバトルでも、百合の退職挨拶後のサクラの求愛をも振り切って会社を出ようとする百合に、ハラハラさせられました。

和解後の百合が、ちょっとデレ過ぎだろうとは思いましたが、感動してこのシーンは何度も見返してしまいました。

それにしても、東日本大震災の話題が出ると、あれから8年以上経った今でも、ついつい涙ぐんでしまいます。

今回視聴率は9.3%と10%には届かなかったものの、日本シリーズの延長により55分遅れなければ10%を超えたのではないでしょうか?

次回は設計部の蓮太郎の番となり、社史編纂室に飛ばされたサクラも人事部に戻るようですから、次週も楽しみです。

 2019年夏、眠り続けて3ヶ月が経つサクラ(高畑充希)の病室に訪れた蓮太郎(岡山天音)は、サクラの手に残る傷痕を見ながら社会人4年目の出来事を思い出していた……。

2012年9月―。前年の震災の影響でサクラの故郷・美咲島に架ける橋の着工は延期。土木部で故郷に架ける橋作りに関わりたいという夢は遠のくものの、社史編纂室に飛ばされながらも目の前の仕事に全力で取り組んできたサクラは1年ぶりに人事部に戻ることに。再び人事部長・黒川(椎名桔平)とすみれ(相武紗季)の下で働くことになったサクラは、早速メンタルヘルスケアプロジェクトの担当を任され、ストレスチェックのアンケートを回収するため各部を回る。
ますます絶好調で調子良く働く都市開発部の葵(新田真剣佑)、密かにサクラに好意を抱きつつ震災以来ボランティアに力を入れている営業の菊夫(竜星涼)、1年前の一件以来友達としてサクラを信頼しつつ広報での仕事にもやりがいを感じている百合(橋本愛)……と、同期の元を回っていくサクラ。そんな中、設計部の蓮太郎は悩みは無いと言いながらもどこか苛ついている様子。社内コンペの準備で忙しいと話す蓮太郎だが、設計部の先輩と後輩から一級建築士の試験に落ちたことをおちょくられているのを見たサクラは、周囲に心を閉ざす蓮太郎が気にかかる……。
その夜、両親がラーメン店を営む実家に帰宅した蓮太郎は、生き生き働く両親と店を手伝う大学生の弟の仲良し家族ぶりにすら嫌気がさしていた。翌日のコンペのための設計図作りにも行き詰まり、何もかもうまくいかない蓮太郎は、部屋にこもって仕事と家族への愚痴をネットの掲示板にぶつける。

翌朝、サクラはアンケートを回収するため蓮太郎を待ち伏せする。しかし、サクラと同期たちが自分の噂話をしているのを見た蓮太郎は、逃げるように立ち去ってしまう。その日の午後、設計部の前で蓮太郎を捕まえたサクラは、同僚たちがコンペの時間変更をわざと蓮太郎にだけ知らせなかったと話しているのを二人で立ち聞いてしまう。自分を笑い者にしている同僚たちの会話を聞いた蓮太郎は、悔しさから頭に血が上りそばにあったカッターを手に取る!慌てて止めようとしたサクラを振り払おうとした時、誤ってカッターがサクラに当たって……!手から血を流すサクラを前に動揺した蓮太郎は、その場から逃げ出してしまう。
その日、蓮太郎の家を訪ねたサクラは、蓮太郎から「もう会社にはいかない」と聞かされ……。設計の仕事は好きだが、プライドが高い上に傷つきやすく周囲に心を閉ざす蓮太郎。同期たちの力を借りて蓮太郎を説得しようとするサクラだが、無断欠勤を続ける蓮太郎にはクビが迫っていた……。

引用:https://www.ntv.co.jp/sakura2019/story/

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