『同期のサクラ』4話ネタバレ・感想、挫けそうになったら、いいことだけ思い出せ

第4話は、前回思わず百合に好きだと告白してしまった蓮太郎の物語です。

ネガティブモード全開の蓮太郎の苦悩をサクラはどういう風に救っていくのでしょうか?

それでは早速紹介していきたいと思います。。

全話あらすじ・ネタバレはこちらからどうぞ

 2019年夏、眠り続けて3ヶ月が経つサクラ(高畑充希)の病室に訪れた蓮太郎(岡山天音)は、サクラの手に残る傷痕を見ながら社会人4年目の出来事を思い出していた……。

2012年9月―。前年の震災の影響でサクラの故郷・美咲島に架ける橋の着工は延期。土木部で故郷に架ける橋作りに関わりたいという夢は遠のくものの、社史編纂室に飛ばされながらも目の前の仕事に全力で取り組んできたサクラは1年ぶりに人事部に戻ることに。再び人事部長・黒川(椎名桔平)とすみれ(相武紗季)の下で働くことになったサクラは、早速メンタルヘルスケアプロジェクトの担当を任され、ストレスチェックのアンケートを回収するため各部を回る。

ますます絶好調で調子良く働く都市開発部の葵(新田真剣佑)、密かにサクラに好意を抱きつつ震災以来ボランティアに力を入れている営業の菊夫(竜星涼)、1年前の一件以来友達としてサクラを信頼しつつ広報での仕事にもやりがいを感じている百合(橋本愛)……と、同期の元を回っていくサクラ。そんな中、設計部の蓮太郎は悩みは無いと言いながらもどこか苛ついている様子。社内コンペの準備で忙しいと話す蓮太郎だが、設計部の先輩と後輩から一級建築士の試験に落ちたことをおちょくられているのを見たサクラは、周囲に心を閉ざす蓮太郎が気にかかる……。

その夜、両親がラーメン店を営む実家に帰宅した蓮太郎は、生き生き働く両親と店を手伝う大学生の弟の仲良し家族ぶりにすら嫌気がさしていた。翌日のコンペのための設計図作りにも行き詰まり、何もかもうまくいかない蓮太郎は、部屋にこもって仕事と家族への愚痴をネットの掲示板にぶつける。

翌朝、サクラはアンケートを回収するため蓮太郎を待ち伏せする。しかし、サクラと同期たちが自分の噂話をしているのを見た蓮太郎は、逃げるように立ち去ってしまう。その日の午後、設計部の前で蓮太郎を捕まえたサクラは、同僚たちがコンペの時間変更をわざと蓮太郎にだけ知らせなかったと話しているのを二人で立ち聞いてしまう。自分を笑い者にしている同僚たちの会話を聞いた蓮太郎は、悔しさから頭に血が上りそばにあったカッターを手に取る!慌てて止めようとしたサクラを振り払おうとした時、誤ってカッターがサクラに当たって……!手から血を流すサクラを前に動揺した蓮太郎は、その場から逃げ出してしまう。

その日、蓮太郎の家を訪ねたサクラは、蓮太郎から「もう会社にはいかない」と聞かされ……。設計の仕事は好きだが、プライドが高い上に傷つきやすく周囲に心を閉ざす蓮太郎。同期たちの力を借りて蓮太郎を説得しようとするサクラだが、無断欠勤を続ける蓮太郎にはクビが迫っていた……。

引用:https://www.ntv.co.jp/sakura2019/story/03.html

北野サクラ … 高畑充希
月村百合 … 橋本愛
木島葵 … 新田真剣佑
清水菊夫 … 竜星涼
土井蓮太郎 … 岡山天音
火野すみれ … 相武紗季
黒川森雄 … 椎名桔平
脇田草真 … 草川拓弥(超特急)
中村小梅 … 大野いと
北野柊作 … 津嘉山正種

登場人物についての詳細はこちらからどうぞ

4話ゲスト

竹田部長/佐伯新

花村建設の設計部長で、蓮太郎の上司です。あまり蓮太郎のことはよく思ってません。

土井仁太郎/遠山俊也

蓮太郎の父親で、かつては一流企業のエリートサラリーマンでしたが、脱サラしてラーメン屋を始めました。

土井かおり/西尾まり

蓮太郎の母親で、脱サラしてラーメン屋を始めた夫を支え、店を切り盛りしています。冨田糸の母親・冨田節によく似ていますが、せっちゃんよりかなり細いので、別人かもしれません。

土井伸二郎/福山康平

蓮太郎の弟で、両親が切り盛りしているラーメン屋で出前などの手伝いをしています。

冨田糸によく似た女性/久保田紗友

根本カホコの従妹(富田節の娘)によく似た女性で、サクラが通勤途中に写真を撮っていると、サクラの近くで鍵を落としたため声を掛けます。仮に糸だとすると、2012年は13歳のハズですが、随分大人びていますのでよく似た別人かもしれません。

2019年・夏、サクラが眠り続けて3か月が過ぎた中、土井蓮太郎がベッドの脇で話しかけていました。

蓮太郎はサクラに「そろそろ起きたらどうだ。」と言い「最近、お前の気持ちがよくわかるよ。設計図直すたびに、いい加減妥協しろとか、もう少し大人になれとか言われるからさ。こんな風に変わることができたのは、入社して4年目の、あの時からなんだ。そのせいで、お前にこの傷作らせちゃったけど。」と話しかけるのでした。

———–

2012年9月、朝サクラはいつものように目覚め、じいちゃんに「憧れの花村建設に入社して4年、1年前から社史編纂室っていう、会社の歴史をまとめる部署にいってたろも、今日から、また人事部に戻ることになったてえ。それから、残念なお知らせがあんだてー、ウチの島に架かる橋の着工が、去年起こった震災対応で暫く延期されっことになったて。でももう少ししたら、再開されっと思うっけ、心配しねーでまってれて。・・・あっ、そうだ、新しいスーツ送ってくれて、ありーがとね・・。前のヤツが大分くたびれてたっけ、助かったれ。」とファックスするのでした。

その日の朝、いつものように建築物の写真を撮っていると、チェロを担ぎ音楽を聴きながら歩いていた富田糸によく似た一人の女性が鍵を落としました。

その鍵を拾ったサクラは、その冨田糸によく似た女性に「すいません、落としました。」と声を掛けるものの、音楽を聴いていたため、彼女は聞こえていません。

サクラは女性を追いかけ、鍵を渡し「すいませんが、音楽を聴きながら歩くのは良くないと思います。外の音が聞こえずに事故に遭う可能性もありますので。」と告げるのです。

「あんたに関係ないし。」と答え行こうとする女性をサクラが引き寄せたため「ちょっと、何すんのよ。」と怒ると、目の前ギリギリを自転車が走り過ぎるのです。

そしてサクラが「例えば、今のように。」と話すと、何も言わずに糸似の女性は去っていくのでした。・・・

人事部に戻ったサクラに、黒川部長は「復帰早々、お前にピッタリの仕事があるんだけど、メンタルヘルスケアプロジェクトの担当になってくれ。」と話すのです。

「なんですか?メンタルヘルスケアプロジェクトって?」と尋ねるサクラに黒川は「最近、会社をすぐ辞める人間が増えて、社会的問題になってるから、ウチの会社でもメンタル疾患のサポートに力を入れることになったんだよ。」と告げるのです。

続けて火野すみれが「1ヶ月前、社員全員にストレスチェックシートの一斉送信したんだけど、未回答の人がいるから、早く出すように言ってきてくれる?」と告げると、サクラはなにか言いたそうに「すーーーーっ!」と大きく息を吸い込むのです。

そして「なぜ、メンタルヘルスケアが必要なんでしょうか?悩みがあれば、家族や仲間に相談すればいいのでは?」と答えるのです。

対して黒川が「普通の病気と違って、メンタル的なものは、打ち明けにくいから、独りで悩むことが多いんだよ。だから、会社に遠慮なく相談してくれって安心させた方がいいだろう。」と話すとサクラは納得し、各部署を回るのです。

最初に都市開発部の木島葵を訪ねるサクラですが、あいかわらず元気そうで調子の良い回答ばかりでした。

続いて向かった営業部で清水菊夫からチェックシートの答えを聞いていると、菊夫は仕事の内容が自分に合っているか微妙だと答えるのです。

「どうしてですか?」とサクラが尋ねると「去年震災で東北支社に応援に出かけてから、時々ボランティアに行ってるんだけど。」と言い「向こうはまだ、復興には程遠いし、困ってる人を応援するだけじゃなく、自分から何か行動を起こしたくて。」と告げるのです。

そして「今度相談に乗ってくれるかな?2人で飯でも食いながらさ。」と告げると、サクラは「もちろんです。仲間ですから。」と答えます。しかし「仲間です。」とサクラに答えられた菊夫は少しがっかりします。

続けてサクラが「質問に戻りますが、悩みはありますか?」と尋ねると、菊夫は「仕事ではないんだけどさ、少し気になる人がいて、これは恋なのか?それとも友情なのか?って感じで。」と答えるのです。

「だったら、その人に直接聞いてみればいいんじゃないでしょうか?」と話すサクラに、菊夫は「いいよ、どうせ俺のこと、恋愛対象と思ってないし。」と答えるのです。

するとサクラは「それはわかりません」と言い「あっ、何なら、私が聞いてあげましょうか?」と話したため、菊夫は「それは絶対無理。」と答えるのでした。

その後広報部でサクラは百合に「相談する人はいますか?」と質問すると、百合が「いるわよ、目の前に。」と答えたためサクラは「えっ!」と無表情で驚くのです。

「私ですか?」とサクラが尋ねると、百合は「だって、友達でしょう。」と答えるのでした。

そして、生き生きと働く百合を目にしたサクラは「百合は、将来社長になるかも知れないと思いました。」と告げるのでした。

その後、設計部を訪ねたサクラに、土井蓮太郎は冷たい態度をとるのです。

「どうしたんですか」とサクラが尋ねると、設計部の先輩・上林が「今年も1級建築士の試験に落ちたから、落ち込んでるんだよな土井。」と言い、既に受かった後輩・松下からは「大丈夫ですよ、先輩。来年はきっと受かりますから。」と言われるのです。

蓮太郎のことが気になったサクラは「なんならこのあと、食事をしながら続きをしませんか?おいしいラーメン屋さんを見つけたので。」と誘うと、蓮太郎は「悪いけど俺、ラーメンだけは死んでも食わない。」と答えるのでした。

その後蓮太郎は忙しいからと言い質問を切り上げようとしたため、サクラは「明日まで、お願いします。」と告げ、質問用紙を置いて戻って行くのでした。

その日の夜、会社を出た蓮太郎は一軒のラーメン屋さんへと入って行くのです。そこは蓮太郎の家でした。

部屋で蓮太郎は会社の同僚たちの悪口や家族への不満を、独りチャットで吐き出していたのです。

翌朝、蓮太郎が会社に出勤すると入り口でサクラが待っていました。慌てて隠れると百合と葵が出社してきたのです。

サクラが「昨日から電話しても出てくれないんです。」と告げ百合に電話して欲しいとお願いするものの、百合は「勘違いされたら困るし。去年好きって言われたの、会社辞める時。」と話し、電話するのを嫌がったのです。

その時菊夫が出社し蓮太郎を見つけ、大声で「なにやってんだよ、蓮太郎。」と声を掛けたため、みんなに見つかってしまいました。

「蓮太郎君、アンケートは書いてくれましたか?」とサクラが尋ねると、蓮太郎は「うっさいなー、あとでやっとくから。それと、俺のことなら心配しなくて大丈夫だから。つ…月村に好きって言ったのは、あれは冗談で。」と答え設計部へと向かって行くのでした。

その日の昼、食事しながらコンペ資料をまとめ上げた蓮太郎は、大急ぎでコンペ会場へと向かって行くのです。

会場に蓮太郎が入ると、灯りが消え誰もいませんでした。疑問に思った蓮太郎が竹田部長に電話をすると、部長はコンペは終わったと言い、蓮太郎が「1時からじゃ?」と尋ねると、部長は「あれっ、伝えてなかったっけ?2時間早くなったの。」と答えるのでした。

呆然として蓮太郎が歩いて設計部に戻ると、入口にサクラが現れ「アンケートを受け取りに来ました。」と告げ、続けて「どうでしたか、コンペは?」と尋ねるのです。

すると設計部の中から「はっはっは、部長も酷いっすよねー、コンペの時間、変更になったの伝えないっすもん。」という上林の声が聞こえてきたのです。

続けて、部長の「あいつのデザインなんて、どうせ見るだけ無駄だからさ。」という声がし、松下の「トロいんですよねー、仕事も、あの人大学も2浪してるんでしょう。」という陰口が聞こえてきました。

更に部長の「もうすぐ移動させるから。何考えてるか分かんないし、大した戦力にもならないし。」という声に「部長、鬼ですね。」という上林の声がしたのです。

その声を聞いた蓮太郎は、カッターを手に設計部に殴り込みに行こうとします。

それをサクラが止めようとし、蓮太郎ともみ合いになる中、蓮太郎はサクラの手をカッターで切ってしまい、サクラの手から滴るほどの血が流れ出て来たのです。

設計部の中から「おい、どうした?なんかあったか?」という声が聞こえてきたため、蓮太郎は逃げて行ったのでした。

人事部に戻ったサクラに、すみれは「いったい何があったの?」と尋ねるのですが、サクラは口をパクパクし、「すいません。こういう時は転んだとか、料理して切ったとか、誤魔化すべきでしょうが、何も浮かばないので、ノーコメントにさせて頂いてもよろしいでしょうか?」と告げるのです。

そして「嘘はつきたくないし、これまでもついたことがないので。」と話すのでした。

その日の夜、サクラは蓮太郎の実家のラーメン屋へと行き、「蓮太郎くんはいらっしゃいますでしょうか?」と告げ、自己紹介をするのでした。

そこへ弟がやってきて「兄ちゃんダメ。」と告げると父は「あいつ、会社でなんかあったんですか?」と尋ね、母は「さっき帰ってきて、もう会社に行かないとか言ってたから。」と話すのです。

嘘をつけないサクラは口をパクパクしたあと「ご本人と相談してから、ご説明します。」と言い、蓮太郎の部屋へと向かったのです。

蓮太郎の部屋をノックしたサクラは「蓮太郎君、サクラです。ちょっとよろしいですか?」と話すと、蓮太郎は部屋へ招き入れました。

サクラは「もう会社に来ないとおっしゃったんですか?」と言い「お願いだから考え直してもらえませんか?」と告げるのです。

すると蓮太郎は「俺さあ、転職しようかなーと思って。これからは、IT関連で起業した方が儲かるんだよ。自分のやりたいこともできるし、会社なんか行かないで家で仕事できるし。実は、昔から色々アイディア温めてたんだ。パソコンのインタラクティブな機能を生かしていろいろなユーザーにソリューションサービスを展開するとか。」と話すのです。

そして「もういいから帰れよ。あんな会社もううんざいりなんだよ。みんなバカばっかりで、くだらない虐めなんかして。」とサクラに告げるのでした。

サクラは「でも、設計が好きなんでしょう。コンペのために、一生懸命設計図を書いてたじゃないですか。できたら、見せていただけませんか?」と話し、蓮太郎が書いた設計図を見ます。

そして「これは、すごいコンセプトですね、こんなデザインの商業施設は見たことがありません。」と話し始めたものの、蓮太郎の設計の欠点を次から次へと上げて行ったのです。

「あー、もういい。もう少し、気使って物を言えないのかな」と話す蓮太郎に「すいません。嘘をついたことがないので。」と告げます。

「なんだよそれ。」と話し、蓮太郎がサクラを帰そうとすると、サクラは「お願いだから会社に来てもらえませんか?ご両親も心配なさっているし。」と告げるのです。

すると蓮太郎は「あんなラーメン作ってるだけでニコニコしてるようなヤツらに、俺の気持ちなんかわかるワケないし。」と告げるのです。

「どういう意味ですか?」とサクラが尋ねると、蓮太郎は「父親は、一流企業のエリートだったのに、自分がやりたいことやるんだとか言って、いきなり脱サラしてラーメン屋始めるし。母親も反対するかと思ったら、おとーちゃんの夢叶えようって張り切ってるし、弟は弟で毎日旨い旨いってラーメン食ってて、出前とか手伝ってるし。なんなんだよもう、朝ドラの仲良し家族かよ。」と話すのです。

続けて蓮太郎は「俺は一刻も早く、このラーメンの匂いが染みついた辛気臭い家を出て、独り暮らししたいんだ。」と告げると、サクラは「私は、とてもいい匂いだと思いました。それに、家族の悪口を言うのはあまり良くないと思いました。」と話します。

蓮太郎がサクラを帰そうとすると、サクラは「考え直してもらえませんか?いつでも相談に乗りますから、仲間なんだし。」と話すのです。

蓮太郎は「だから、俺は仲間なんかいらないんだよ。」と告げ、サクラを追い返してしまいました。

それから数日後、サクラが働いていると黒川部長がやってきて「お前の同期の設計部の土井蓮太郎な、もう何日も無断欠勤してるみたいじゃないか。向こうの部長も庇う気がないようだし、このままだとクビになるぞ。」と告げるのでした。

その日の夜、同期の3人をいつものリクエスト喫茶へ呼び出したサクラは、3人に「今から蓮太郎君のお家に行って、会社へ来るように説得してもらえませんか? あれから毎日仕事帰りに行って、部屋の外から呼びかけているんですが、返事もしてくれなくて。 みんなが頼めば蓮太郎君も考え直してくれるような気がするんです。」とお願いするのでした。

結局葵は来なかったため、菊夫と百合の3人で蓮太郎の家を訪ね、部屋のドアの前で呼びかけたたものの、説得できませんでした。

するとそこに葵がやってきて蓮太郎を説得し始めるのですが、蓮太郎は直接顔を出し「俺は、お前のこと一番嫌いなんだよ、いっつも偉そうに。」と告げ再び部屋に閉じこもるのです。

サクラは、明日出勤しないとクビになることを告げ、3人とも本当に蓮太郎を心配しているから来てくれたと告げたのですが、蓮太郎は「俺はもう諦めてるから。自分のことを本当に理解してくれる友達ができること。」と告げ「もう二度と失敗したくないから、一生この部屋にいるよ。」と話すのです。

サクラは「新人研修は、楽しくありませんでしたか?蓮太郎君はあの時、私が無理な注文をしても諦めず、橋を設計してくれました。私は、あの橋は本当に素晴らしいと思いました。こういうものを創るために、花村建設に入ったんだと思いました。蓮太郎君もそうでしょう。」と告げるのです。

続けて「あなたには才能があります。今はつらいかもしれませんが、諦めないでください。 伊能忠敬が日本地図を作りだしたのは、55歳の時です。 やなせたかしさんのアンパンマンの人気が出だしたのも50台後半です。 遅咲きの花だっていいじゃないですか。 いつか花村建設を背負うデザイナーになってください。お願いします。」と訴えるのでした。

その時部屋のドアが開き、蓮太郎が顔を出したのです。そしてサクラに向かって「もう、設計もやめるから、俺」と話し、商業施設の設計プランを丸めてドアの外へ捨てたのです。

するとサクラは「あーー、そうですか・・、了解でーす・・。全然大丈夫でーす・・。どうぞその部屋に一生引きこもって、ジャンクフードでブクブク太って、ネットのやりすぎで目もやられて、孤独死でもしちゃってください。」と告げ去っていくのでした。

その夜サクラはじいちゃんに「じいちゃんどうしよう、サクラは同期の仲間に、ひっでぇことしてしまったてぇ。仲間なんかいらねえとか、設計なんかもうやんねえとか、ネガティブなことばっか言うんで、もう怒る気力もねえなったんだてぇ。サクラは自分で自分が嫌になったてぇ。ああーー、じいちゃんのコロッケが食べてー。」とファックスしたのです。

すると、じいちゃんから「その若造、ムカつく。でも、おまえまで自分を嫌いになってどうする?辛い時こそ、自分の長所を見失うな。」と返信が来たのです。

翌朝、蓮太郎が携帯を見ると、サクラから17件もの着信があったのです。蓮太郎がその着信履歴を見ていると、突然百合から電話がかかってきたのです。

蓮太郎が電話に出ると百合は「サクラが大変なんだけど、今から設計部に殴り込みに行くって。」と伝えるのでした。

百合からの連絡を受けた蓮太郎は、あわてて会社へ行き、菊夫たちに「北野は?」と尋ねました。

すると百合が「中で食ってかかってる、おたくの部長に。」と告げるのです。

サクラは設計の竹田部長に「これは、この前のコンペの時、部長が嘘の時間を教えたせいで提出することができなかった、蓮太郎君の商業施設の設計図です。」と蓮太郎が書いたコンペの設計図を見せたのです。

続けて「これを最初に見た時、非常に独創的なデザインだけど、欠点がたくさんある。と言って蓮太郎君を怒らせてしまいました。でも、その後彼は、こちらが指摘した個所をひそかに直してくれていたんです。これを最初に見た瞬間、もし、この商業施設が完成したら、花村建設が未来に誇れる建物が生まれるかもしれない…と思いました。」と伝えました。

また「同期の仲間に見せたら、次々意見が出てきました。広報部の同期はセンスがいいので、心躍るようなファッション性を加えてくれましたし、営業の同期は、今までお客様と接してきたノウハウを生かして、利用する人が便利で快適だと感じる空間に変えてくれました。」と告げるのです。

そして「都市開発部の同期は、日頃鍛えた雄弁な才能を生かして、この建物のシンボルとなる、キャッチコピーを考えてくれましたし…。蓮太郎君の設計には、たくさんの人の発想を刺激し、いろいろなアイディアを無限に引き出す可能性があるんです。」と言い「廉太郎君は今、自身をなくし、自分の欠点がかり気にして、自分の長所を見つけられなくなっています。」と話すのです。

そして蓮太郎の設計図には無限の可能性があることを訴え、粘り強さやこちらの無茶な要求にも答える柔軟さや包容力もあると蓮太郎の長所を訴えるのです。

しかし竹田部長にはサクラの言葉は響かず、サクラに「いい加減にしてくれ、他の部署の人間が口を出すような問題じゃないんだよ。」と告げ、上林と松下がサクラを連れ出そうとします。

するとサクラは「私には夢があります・・・。ふるさとの島に橋を架けることです・・・。私には夢があります・・・。一生信じ合える仲間をつくることです・・・。私には夢があります・・・。その仲間と、たくさんの人を幸せにする建物を造ることです。」と告げるのでした。

しかし、その言葉も響かず、サクラは連れ出されそうになるのでした。

そこに蓮太郎がやってきて、武田部長や上林たちに「今まで・・・、本当に・・・、すいませんでした・・・。皆さんが知ってるように、俺は、本当に最低なヤツでした。ネガティブにばっかり考えて、物事がうまく行かなかったら、全部、周りのせいにして、孤独な世界に閉じこもっていました。」と謝るのです。

続けて蓮太郎は「俺にもやっと1つの夢ができました。いつか同期のサクラに認めてもらえるようなものをつくることです。誰よりも仕事に厳しい彼女に、俺のデザインを見て、心から笑ってもらえるよう、頑張ります。そのためなら、どんなに失敗しても、絶対に諦めません。だから、今日からまた、皆さんと働かせてもらえませんか?」と訴えるのでした。

その日の夜、蓮太郎が家へ帰るとそこではサクラがラーメンを食べていました。そして「毎日来てるうちに、ここのラーメンの大ファンになってしまって。」と話すのです。

すると蓮太郎は「俺も食べようかなぁ。」と言い、初めて家のラーメンを食べたのです。

「うまい。」と蓮太郎が言うと、サクラは「ご両親は、このラーメン1杯食べた人が、ほんの少しでも幸せになるようにと願いながら出しているそうです・・・。私は、横っ面を張られたような気がしました・・・。建物の方がたくさんの人を幸せにできると思いあがっていたから。」と言い「負けられませんよ、私たちも。」と話すのでした。

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2019年夏、蓮太郎はサクラの横で「サクラ…、あれから俺、1級建築士になるのも、会社で、設計任されるようになるのも、結構時間かかったけどさ・・・。あの時みんなの前で誓った、サクラに認めてもらえるようなデザインがやっとできた気がするんだ・・・。だから、目、覚ましてくれよ・・・。一番に見てもらいたいからさ、お前に・・・。」と話しかけるのでした。

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2019年9月、サクラはじいちゃんに「じいちゃん、ファックスありがとね。じいちゃんがムカついた同期の仲間は、これから何があっても、諦めねで頑張るって言ってくれたれ。いつか彼と一緒に造った橋や建物をじいちゃんにも見てもたいてっけ、いつまでも長生きすんだれ。」とファックスするのでした。

会社の人事部では、黒川部長がサクラに「頑張ってれば、いつか土木に行かせてやるから、俺が。」と話していました。

続けて黒川部長が「あぁ、そうだ、大事なことを言うの忘れてた。震災対策で着工が延びてたお前の島に架ける橋だが・・・。」と話し始めると、サクラは「再開がきまったんですか?」と尋ねます。

すると黒川部長は「無期延期になった。」と答えるのです。

「どういうことですか?」と尋ねるサクラに、黒川部長は「要するに、中止ってことだ。」と伝えるのでした。

本筋とは関係ないですが、カホコの冨田母娘の登場に驚かされましたし、糸ちゃん役を演じていた久保田紗友さんは、糸ちゃんそのままにチェロを担いでの登場でしたので、ちょっと鳥肌モノでした。

第1話でのカホコのお爺ちゃん登場といい、今回といい、その内中島ひろ子さんや佐藤二朗さん、黒木瞳さんや時任三郎さんたちも登場するんじゃないかと期待してしまいます。

今回は岡山天音さん演じる土井蓮太郎の番で、岡山天音さんが見事に蓮太郎のネガティブさやウジウジしたところ、そして人任せでなんでも周りのせいにしてしまう所を上手く表現していました。

このドラマも出演者全員演技が上手いので、安心してドラマに入り込んで見ることができます。

しかし、肝心の蓮太郎が、あそこまでネガティブモード全開で、プライドもズタズタにされてしまったことから、思いっきりこじらせてしまい、あのサクラまで蓮太郎を見捨ててしまって、いったいどうなるんだろうとハラハラしてしまいました。

それでも、じいちゃんのファックスを見たサクラの行動により、上手くまとまってホッとしました。

そしてなんと言っても、サクラが言った伊能忠敬ややなせたかしさんが50歳過ぎてから有名になった。 遅咲きだっていいじゃないですか、いつか花村建設を背負うデザイナーになってください。というセリフや、最後にみんなで、「もし自信をなくして挫けそうになったら、いいことだけいいことだけ思い出せ」とアンパンマンの歌を歌っていたところに感動しました。

若いうちだけではなく、歳をとっても人間関係や環境で、うまく行かないことはたくさんあると思いますが、誰でも腐って埋もれてしまわないように生きていくことができると思いますし、そうやって生きていきたいですね。そんなことを感じさせる今回のストーリーでした。

次週はいつもお調子者の木島葵の物語となっていますが、あんなお調子者のような葵でも、心に深いコンプレックスを抱え、そのことに苦悩しているようですが、それをサクラがどんな風に救っていくのか、次回も非常に楽しみです。

 2019年、夏―。目を覚まさないサクラ(高畑充希)の病室に訪れた葵(新田真剣佑)は、「たいへんよく出来ました」と書かれたシールが貼られた手帳を手に、入社5年目の出来事を思い出していた……。

2013年9月。美咲島に架ける橋の着工が無期延期になったまま人事部で入社5年目を迎えたサクラは、夢を諦めずに相変わらずの日々を過ごしていた。そんな中、人事部では黒川(椎名桔平)が社員の社内表彰に関する仕事をいつものようにすみれ(相武紗季)に丸投げ。社内告知の手配を頼まれたサクラは、葵が社長賞を受賞したことを知る。しかし広報部の百合(橋本愛)によると、受賞者は立候補した人の中から選ばれるため、自己アピールとパフォーマンスばかりしている葵のような人が選ばれるのだと冷めた様子。 社長室で表彰され、いつものように調子の良いスピーチをする葵だが、社長(西岡德馬)から「お父さんによろしく」と言われると複雑な表情を見せる。サクラは、葵の父が国土交通省の高級官僚だと知る……。

その頃、都市開発部では目玉プロジェクトが国の予算の都合で急遽凍結されるというトラブルが発生!表彰状を持って意気揚々と戻ってきた葵は青天の霹靂に慌てるが、お前にできることは国交省の父親に頼むことだ、と実力ではなくコネを当てにされ、複雑な気持ちを抱いていた。

その夜、葵の社長賞を祝おうというサクラの呼びかけで、百合、菊夫(竜星涼)、蓮太郎(岡山天音)はいつもの喫茶店に集まっていた。自分の抱える問題を打ち明けることもできず、いつもの調子のいいキャラクターを演じる葵だが、同期たちが悩みながらも充実した日々を過ごしている様子を目の当たりにすると、つい見下すような発言をしてしまう。怒った百合たちは帰ってしまい……。残されたサクラは同期を傷つける葵の発言に突然号泣し酔いつぶれる!仕方なくサクラを家まで送り、重い足取りで高級住宅街に佇む実家へ向かう葵。プロジェクトの凍結について切り出そうとするが、父・康秀は同じエリート官僚の兄・光一とばかり話し、葵の話には耳も貸さず……。 翌日。父に相手にされなかったことを同僚に言い出せない葵は、別の案を提案しようとするが、実力のないコネ入社のくせにリーダーぶる姿を一刀両断され深く傷つく。その夜、サクラの前で激しく酒を飲んだ葵は、家では劣等感と疎外感を感じ、会社では親の七光りだと陰でバカにされている自分のことを笑いながら話すと酔いつぶれてしまい……。葵を家まで送り、その立派な建築に感動したサクラは、葵の父と兄に会うと、突然嘆願書と、書き込みのされたパンフレットを渡す!サクラの行動に背中を押され、話を聞いてほしいと父親に土下座する葵だが、冷たくあしらわれてしまう。葵にかける言葉を探すサクラだが、葵から突然「俺と付き合わない?」と迫られて……!

引用:https://www.ntv.co.jp/sakura2019/story/

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配信内容、話数などの詳細はサイトにてご確認ください。

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