『同期のサクラ』8話ネタバレ感想、サクラがうつ病に!?

前回、ふるさとの島に橋を架ける夢や、最愛のじいちゃんを失ってしまったことで、サクラの中で重要な何かが壊れてしまったようです。

ひとしきり暴れたあと、冷静になったかのようには見えたのですが、そこからサクラは立ち直れるのでしょうか?

全話あらすじ・ネタバレはこちらからどうぞ

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 2019年12月―。サクラ(高畑充希)の病室には百合(橋本愛)、葵(新田真剣佑)、菊夫(竜星涼)、蓮太郎(岡山天音)の姿があった。意識の回復も見込めず身寄りもないことから、病院からサクラの転院を決断してほしいと頼まれる同期の4人。そこに、サクラのアパートの隣人・草真(草川拓弥)と小梅(大野いと)が訪れ、こんなことになったのは自分たちのせいだ、と頭を下げる……。

2016年11月。自らの決断で夢だった故郷の橋の建設を諦めたサクラは、祖父・柊作(津嘉山正種)を亡くしたショックも重なり、重度の喪失感に襲われたまま社会人8年目を迎えていた。もう一つの夢である“同期の仲間と沢山の人を幸せにする建物を作ること”を心の支えになんとか仕事を続けるサクラだったが、その日、重い体を引きずって家を出たサクラの足は、会社にたどり着く前に自宅に戻ってしまう……。

そして2018年1月。百合たちは「体調がすぐれない」という理由で1年以上も会社を休職し、誰にも会わずに部屋に引きこもるサクラを心配していた。これ以上休職期間が伸びると会社にもいられなくなるため、なんとかサクラを元気付けようと知恵を絞る4人。葵はこちらから悩み相談を持ちかければ、サクラの性格上出てきてくれるのではないかと考える。

翌日。百合は悩みを聞いてほしいとサクラの部屋を訪ねる。髪が伸び変わり果てた姿でドアを開けたサクラは、荒れ果てた部屋に百合を上げる。「外に出る気になれない」と話すサクラに、百合は菊夫がどうしても連れて行きたい場所があるのだと話す。

菊夫がサクラを連れてきたのは二人の思い出の場所。そこへ行けばきっとサクラの元気が出ると思う菊夫だったが、壊れてしまったサクラの心を前にすると、なす術もなく……。蓮太郎はサクラの好きだった実家のラーメンで元気づけようとするも失敗。さらに自分の設計図について意見を求めると、サクラは突然「何も浮かばない」と堰を切ったように泣き出してしまう。駆けつけたすみれ(相武紗季)がサクラを抱きしめるも、その涙は止むことがなく……。誰もサクラを救い出せない中、葵はサクラを街に連れ出し、元気づけようとするも、あえなく撃沈。さらに百合は、サクラのあまりに自暴自棄な態度から口論になってしまい……。

心を病んだサクラを助けることができず、途方にくれる同期たち。サクラは、そんな4人の気持ちに感謝しながらも「頑張れと励まされるのが辛い」と話し、自分のことを見捨ててほしいと頼む。今まで自分たちを救ってくれたサクラの豹変ぶりを前に、4人はそれぞれ強い喪失感に襲われて……。

数日後。サクラの元に書留が届く。それは会社から、このままでは解雇になる、という通知。そして黒川(椎名桔平)からのメモが入っていた……。

引用:https://www.ntv.co.jp/sakura2019/story/08.html

登場人物・キャスト

北野サクラ … 高畑充希
月村百合 … 橋本愛
木島葵 … 新田真剣佑
清水菊夫 … 竜星涼
土井蓮太郎 … 岡山天音
火野すみれ … 相武紗季
黒川森雄 … 椎名桔平
脇田草真 … 草川拓弥(超特急)
中村小梅 … 大野いと
北野柊作 … 津嘉山正種
三田タミ … 柳谷ユカ

登場人物についての詳細はこちらからどうぞ

『同期のサクラ』 第8話ネタバレ

2019年12月、同期の4人は眠るサクラのベッドの横に立っていました。

木島葵が「どういうことだよ、病院移れって。」と話すと、月村百合が「先生に言われたの。これ以上ここにいて、回復は望めないから、サクラみたいな患者を受け入れる専門の病院に入れるしかないって。」と告げるのです。

「なんだよ、それ。」と清水菊夫が話すと、土井蓮太郎が「もう諦めろってことか?意識が戻るの?」と話します。

すると百合が「私だって悔しいけど、入院費の問題もあるし、サクラに家族もいないから、私たちに決断して欲しいって。」と答えるのです。

「いやいや、そんなの無理に決まってんだろ。」と葵が告げると、「失礼します。」と隣に住む脇田草真・小梅夫妻が子供の良樹を連れて入ってきたのでした。

百合が「サクラの部屋の、お隣の?」と声を掛けると、菊夫が「ああ、わざわざお見舞いに来てくれたんですか?」と尋ねます。

すると突然脇田夫妻は2人で「すいませんでした。」と頭を下げて謝り、「北野さんが、こんなことになってしまったのは、私たちのせいなんです。」と小梅が話すのでした。

——-

2016年11月、目覚まし時計のベルで目覚めたサクラは「じいちゃん、サクラはまだ信じられねえ。 じいちゃんがもう、この世界にいねえなんて。 憧れの花村建設に入社して8年。サクラのせいで・・・・。そらろも、サクラにはまだ、同期の仲間と、たくさんの人を幸せにする建物を造るって夢が残ってっけ頑張るてぇ。」と思うのでした。

通勤途中の公園で、仕事が決まったことを喜んでいた脇田夫妻の息子・良樹のボールがサクラの足元に転がっていったものの、サクラは素通りして行ってしまいました。

サクラはいつものように建物の写真を撮り「いいです。非常に・・・。」と話すものの、その声に力はなく、後ろを歩いてきた人がぶつかって来たため、サクラは倒れてしまいます。

その後、力なく立ち上がったサクラは、前に進もうとするも足が出ずに、そのまま後ろを向いて帰ってしまったのでした。

その日から1年3か月過ぎた2018年1月、サクラはゴミまみれの部屋の中で一人布団にくるまっていました。

その時サクラのスマホに、百合から「サクラ、ちょっとでいいから会えない?」とメッセージが届くのでした・・・・・

その頃いつものリクエスト喫茶には百合の他に、同期の葵、蓮太郎と菊夫がいて、百合のスマホにはサクラからの「すいません、体調がすぐれないので。」という返信が届くのです。

同期の4人は、これまでもサクラと連絡を取って会おうとしていたものの、全く会えずにいたと話すのでした。

蓮太郎が「すみれさんが言ってたんだけど、休職してもう1年以上だから、このままだとヤバいらしくて。」と話すと、菊夫が「クビになるってこと?」と尋ねます。

百合が「でも、どうやったら働く気になってくれるんだろう。」と告げ、4人は途方に暮れるのでした。

その時葵が「俺らが仕事でつらいことがあったから、相談に乗って欲しいって言ったら、あいつのことだから、助けてくれんじゃないの?」と言い、最終的にその作戦でサクラを救い出すことになったのでした。

まずは百合がサクラの部屋を訪ね「今日はちょっと相談があって・・・。」と切り出し「主任になって、いろんなこと任されるようになったから、毎日周りに気を使ってもうヘトヘトで。」と続け「っていうか、こんなとこで、悩み打ち明けるのも何だからさ、中に入れてもらえないかな?」と訴えるのでした。

すると部屋の鍵が開き、サクラが顔を出し「散らかってますけど・・・。」と話すと、百合は「うん、全然大丈夫。」と中へ入って行きます。

部屋へ入った百合は、想定以上の部屋の散らかりように「ちょっと、何これ・・・! 本当に散らかってるじゃん。 もうひどい臭いだし。」と言いながら窓を開け換気をします。

百合は「そろそろ会社に来たら? このままだと本当にクビになるよ。」と話すものの、サクラは「そう思うんですが、なぜ会社に行くのかと考えだしたら、どうしても身体が動かなくなってしまって。」と言いながらうずくまっているのでした。

百合は「少し外に出て、気分転換でもしたら?」と言い、「菊夫がどうしても連れて行きたい所があるみたいよ。」と話し、サクラを外に連れ出したのです。

菊夫がサクラを連れてきた場所は、入社2年目に菊夫が当時の部長・桑原にパワハラされていたた時に担当していた図書館で、完成したその図書館の建物内に2人で入って行きました。

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その後菊夫は当時の話を色々して、昔のことを思い出してもらうことによって元気を出してもらおうとするものの、失敗してしまいました。

今度は蓮太郎が、実家のラーメン屋に招待し、ラーメンをごちそうするものの、サクラは食欲がないと言い箸をつけません。

そこで蓮太郎が、来年着工予定の外資系ホテルの設計図を見せ、意見を聞かせて欲しいと話すものの、サクラは「いいんじゃないでしょうか?腕を上げましたね、廉太郎君。」と話し設計図を返します。

蓮太郎が「いやいや、俺的にはまだ足りないところ、いっぱいあると思うんだけど、もうちょっと良くみてくれよ。」と感想を求めるものの、サクラは「すいません、何も浮かびません。」と答えます。

続けて「いくら見ても、何も思いつかないんですぅ・・・。」と話し、サクラは泣き出してしまうのでした。

そこに様子を陰で見ていた火野すみれが現れ、「な…、涙が止まらなくてぇ・・・。」と話すサクラを抱きしめ「そんなにつらいなら、どうして相談しに来なかったの?いつでも私を頼ってって言ったでしょ?」と話します。

するとサクラは「だって…、すみれさんに迷惑掛けたくなかったから。私のせいで、社史編纂室に行かされてしまったから・・・。」と話すのでした。

すみれは「そんなの心配する必要ないのに。私今年から、人事部に戻ってきたの。」と告げるとサクラは「そうなんですか?よかったぁ・・。」と言い、再び泣き出すのでした。

その様子を見ていた蓮太郎は、同期に「ゴメン、俺も無理」とメッセージを送るのでした。

次の葵はサクラと一緒に歩きながら「俺も30過ぎて後輩が多くなってきたから思うんだけど、最近の若いヤツは何かやたら空気ばっかり読んで、上に逆らおうなんてヤツ一人もいねえんだから。」と話し「そのたびに思い出すよ、お前のこと。お前はまさに、入社式の時から忖度しない女だったなーと思って。」と告げます。

続けて「あの時は、お前みたいなヤツとは一生分かり合えないと思ったけど、今は、お前と一生離れたくないって思う。」と言い「なぁ、サクラ…。俺と結婚しないか? 今は働く気になんないなら、無理に会社に行かなくてもいい。 お前一人くらい俺養えるし。 サクラはきっといい奥さんにも、いいお母さんにもなれると思うからさ。」と伝えるのでした。

するといきなりサクラは笑い出し「こんな私なんかと結婚したいって言うから。フッハハハ…。私なんかが、いい奥さんにも、いいお母さんにも、フッハハ、なれるはずないのにって思っちゃって。アハハハ…。」と笑い続けるのでした。

一緒に笑いながら、葵は「大失敗です。俺も。」とメッセージを送るのでした。

その後百合がサクラに会い「今日は嫌なこと忘れて、パーっと楽しまない? そうだ、服でも買って、思いっきりおしゃれしたら? 結構ストレス発散になるから。」と話します。

続けて「ねぇ、覚えてる?セクハラ専務と食事に行くのが嫌で、サクラについて来てもらった時、一緒に服買いに行ったの。 そのあとフレンチでセクハラ専務を怒らせた時はどうなることかと思ったけど・・、でもあれがきっかけで仲良くなれたんだよね、私たち。」と告げるのでした。

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するとサクラは突然スマホを取り出し、ネットで大量に服を買い始めたのです。

百合が「そんなに大丈夫?結構高いけど。」と話すとサクラは「大丈夫です。仕送りしていたお金を、じいちゃんが使わずに残しておいてくれたので。」と話します。

「あ~…、でも、そんな大事なお金、簡単に使っていいの?」と百合が尋ねると、サクラは「いいんです、他に使い道もないし。」と話し買い物を続けるのでした。

その様子を見ていた百合はサクラに「ごめん。やっぱり私はいつもの恰好で、仲間を信じて、私には夢があります。って言ってるサクラが好き・・・。つらいのは分かるけどさ、元のサクラに戻ってよ。 故郷の島に橋を架ける夢はもう叶わないけど、私たちと一緒に、たくさんの人を幸せにする建物を造る夢は残ってるわけだからさ。」と告げます。

そして「サクラの夢をかなえるために、私たちも一緒に夢を持って、これから頑張るからさ。」と話すのでした。

するとサクラは「夢夢夢夢…、うるせぇんだわんね…。夢があれば偉いんけ? 夢がなくちゃ生きてちゃいけねえんだけ。」と以前百合がサクラに言ったセリフと全く同じセリフを吐くのです。

「ちょっと、あんたがそんなこと言う?」と話す百合に、サクラは「もうやめれ…。上から目線で同情すんの。」と伝えます。

「何それ、こっちがこんなに心配してるのに。」と告げる百合に、サクラは「ん~ねっ、いつか言ったれ。 私のやってることは全部無駄ら。 うちの島の橋らてどうせ架からねえって。 全部その通りになって、えかったろう?」と話します。

怒った百合は「いい加減にして! いくら友達でも許さないわよ。」と声を高めると、サクラは「あんたなんかに、私のつらさなんか分かるわけねんだっけ。」と告げ去って行こうとします。

そんなサクラに百合は「ブス!・・・、ブス、ブス、ブスブスブスブスブス!!」とかつてのサクラのように怒鳴りつけます。

「何言ってんだて。」と話すサクラに百合は「分かった。 もうあんたみたいなブスどうなっても構わないから。 あの部屋に一生閉じこもって、孤独死でもすれば?これくらいでケンカするなら、最初から友達でもなんでもなかったのよ私たち。」と告げ去って行ったのでした。

その後サクラはいつものリクエスト喫茶へ行きカレーを1週間分注文し、席に着こうと後ろを見たのです。

そこには同期の4人がいて「何やってるんですか?みなさん。」と尋ねるサクラに、百合が「あんたを励まそうと、おのおの頑張ってみたけど、菊夫が完成した図書館を見せても全く無反応だし、蓮太郎が設計図の意見を求めたら泣かれるし、葵は無謀にもプロポーズしたら散々 笑われて。私は気晴らしにショッピングに誘ったら、前みたいな大ゲンカになって。みんなでガックリ落ち込みながら、これからどうするか途方に暮れてたんだけど、何か?」と話すのです。

サクラは「さっきは…、すいませんでした。」と深々と頭を下げ、「自分でも、いけないことだって分かってるんですけど、この頃…、自分の感情が、うまくコントロールできなくて。悲しくもないのに、涙が出てくるし、おかしくもないのに笑いが止まらないし、怒るとどんどん腹が立ってきて。 だから、私みたいなヤツ、もう放っておいてください。」と伝え帰ろうとするのでした。

すると葵が立ち上がり「サクラ…、俺たちは…、お前と出会ってなかったら、こんなおせっかい焼かないよ…。毎日仕事だって大変だし、自分の人生生きてるだけでいっぱいいっぱいなんだからさ。」と話すと菊夫が「でも、もしサクラだったら…、きっと俺たちのことを、絶対放っとかない。 何があっても助けようとしてくれるって思うからさ。」と話します。

続いて蓮太郎が立ち上がり「実際、お前に救ってもらわなかったら…、今頃…、ウチの会社にいなかったかもしれないし、みんなと仲間になることもできなかった。」と話すと百合も立ち上がり「だから、どうしてもサクラには元気になって欲しいの…。元のサクラに戻って欲しいの。」と訴えるのです。

さらに菊夫が「じいちゃんを失ってつらいのは分かるけどさ、でもじいちゃんは…、サクラがこうなること、望んでるのかな?」と言い、葵が「お前は、俺たちが生きるこの世界を、より明るくできる人間なんだから。」と告げます。

そして蓮太郎が「じいちゃんのためにも、元気だして、残った夢かなえようよ…。みんなで力を合わせて、たくさんの人を幸せにする建物造ろうよ。今までみたいに誰にも忖度しないで、自分を貫いて、頑張ってくれよ。」と訴えるのです。

するとサクラは「みなさん…、ありがとうございます…。でも、もう無理なんです…。なんだか…、 今まで自分がやって来たことが、全部無駄なような気がするんです…。これから、どれだけ頑張っても…、もう意味がないような気がするんです…。」と告げます。

続けて「そう思うと…、どうしても気力が湧かなくて…。 焦れば焦るほど、身体も言うことを聞いてくれないし。 せめて、じいちゃんからのファックスが来ないかなって…、思うんですけど…。」と話します。

そして「じいちゃんが死ぬ前…、ファックスを送ってくれたんです。“桜は決して枯れない。たとえ散っても、必ず咲いて、沢山の人を幸せにする…。“  でも…、そんな人間じゃないんです…、私…。みなさんに会うのも、つらいんです…。」と言い「“お前ならできるよ…。頑張れ“って、言われるたびに、苦しいんです…。だから…、もう私なんか、仲間なんて思わないでください。」と言い残し出て行ってしまったのでした。

その後同期たち4人は、それぞれ自分がサクラのためになにもできないという現実に打ちひしがれていました。

そんな中百合は「私は…、なんだか自分のいる世界が変わったみたいな気がする…。世界で一番信頼出来て、ずっとそばにいると思ってたサクラが、世界で一番遠くにいっちゃった…。私に初めてできた親友なのに。」と葵に話すと、葵は百合をそっと抱きしめたのでした。

翌朝サクラは郵便配達員のノックの音で目を覚まします。サクラに届いたのは会社からの書留郵便で、その中には解雇予告通知書と黒川からの「一度本社に顔出せ」と書いたメモが入っていました。

その後本社へ出向き、専務に出世した黒川の部屋を訪ねたサクラは、黒川に退職願を提出したのです。

そんなサクラに黒川専務は「残念だな。お前には期待していたんだが…。」と言い「なあ、覚えてるか?入社試験の時に俺がお前を面接したの?」と話します。

「はい。」と答えるサクラに黒川は「あん時なー、周りの反対を押し切って、お前を入社させたんだよ。ウチの会社に活を入れる起爆剤になると思ってな…。結局俺の見る目がなかったってことか。」と言い「桜は散ってしまったか…?花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき…、だな。」と告げるものの、サクラは出て行ってしまいました。

その帰り道リクエスト喫茶に立ち寄り「すいませんが、また1週間分のカレーを頂いてもよろしいでしょうか?」と尋ねると、店主の三田タミが「ごめん、無理。もう、この店畳むからさ。」と告げ「あんたたち同期が毎日のように来て、仕事頑張ってるの見たら応援したくなっちゃって。」と話すものの「もうあんたたちも来ないみたいだし。」と告げ、自分の年や赤字続きだったことから、息子夫婦の世話になろうかと話すのでした。

その帰り道、サクラはAIスピーカーを買って帰ったのでした。

2019年3月、サクラはAIスピーカーと冷蔵庫以外、布団もなにもない部屋で暮していて、AIスピーカーと会話する生活をしていました。

サクラはAIスピーカーに「私は…、じいちゃんが死んじゃったし…、ふるさとの島に橋を架けるって夢も、叶わなくなったから…。 やっぱり…、島のみんなに橋は安全だって言ったほうがよかったのかな…。 事故が起こるって決まったわけじゃなかったのに…。そのくらいのウソ、ついたほうがよかったのかな…。 そうすればもっと早く、家に帰れて、じいちゃんを助けることができたかもしれないし…。」と話しかけるのでした。

続けてサクラは「ねぇAI…、やっぱり私みたいな人間は、この世界で生きて行くのは無理なのかな…?  AI…、なんで人生はこんなにつらいの…? なんでこんなことになっちゃったの? 私はただ、みんなに幸せになってもらいたくて、自分が正しいと思った道を、進もうと思ってただけなのに…。」と告げます。

そして「同期たちとも…、もっと喜びや悲しみを分かち合いたかった…。 みんなで…、一緒に大切な時を過ごせると思ってた…。私たちには…、素晴らしい未来が待ってると信じてた…。この世界は、夢や希望にあふれていると思ってた…。なのに実際は、そんなのなにもない…。だったら…、やっぱり私みたいのは死んだ方がいいのかな…?」と尋ねます。

するとAIスピーカーは「それについては言いたくありません。」と答えるのです。

サクラは「じゃあ私はこれからどうすればいいの…?教えてよAI」と尋ねると、AIスピーカーは「それはサクラさんが決めることです。」と答えるのでした。

そんな中、百合はサクラに「サクラ…。もう1年以上会ってないけどどうしてるの?」と心の中で話しかけます。

続けて菊夫が熊本地震により、地元の友人や親戚が被災してから、自分のいる場所はここじゃないと会社を辞め、ボランティア活動をする団体に入ったことや、蓮太郎が新しいプロジェクトを任されて大変だということ、すみれと結婚したこと、自分の設計したものをサクラに見てもらえないことを寂しがってしることを心の中で話しかけます。

そして百合自身は、葵との間にできた子供を産んだのでした。その子には葵と一緒に夢と名前をつけたものの、百合は葵とは結婚しないと告げます。

その後同期全員が集まった際、百合はみんなに「私ね…、子供を産もうとして意識が朦朧としてる間…、いろいろなことを思い出した…。でも一番覚えているのは…、サクラのおじいちゃんに…、“サクラのことをよろしく頼む”って言われたこと…。あんなに頭下げて頼まれたのに、このままサクラのこと諦めていいのかな?私たち…。」と話します。

続けて「すっごくバカな考えかもしれないけど…、最後に1つだけ試してみたいの…。協力してくれるかな?」とお願いするのでした。

2019年3月31日サクラの誕生日の朝、サクラが目覚めると、スマホに非通知にて着信が入りました。

サクラは恐る恐るスマホを手にし、耳に当て「もしもし」と話すとスマホからファックスの受信音が聞こえてきたのです。

サクラが辺りを見回すと、ドアの下から、まるでファックスから受信した用紙が出てくるかのように、筆で書かれた用紙が、1枚1枚差し込まれて来たのです。

それには「俺たちは、いつまでも待ってる。」「お前とまた一緒に働ける日を」「だから、どんなにつらくても諦めない。」「サクラのいない世界になんか生きていたくないから。」と書かれてありました。

その文字を見たさくらは心の中で「じいちゃん、サクラには、こんげステキな仲間がいるてえ。」と思うのです。

さらにドアの下から最後に「じゃあ、また明日」という文字が差し込まれてくると、サクラは「みんなに会いてえ」と思いドアを開けるのです。

しかし既にそこには誰もいませんでした。

サクラはみんなを探すため外に出て「もし、この世界に、私が生きている意味があんだったら、今までの自分に戻ると4人に伝えねえと。」と思いながら歩いていました。

近所の公園では脇田夫妻の夫が仕事を辞めたことで妻ともめていました。その時道路へと転がって行ったサッカーボールを追いかけ、夫妻の子供・良樹が道路に飛び出したのです。その道路をバイクが走っていて、子供に向かって走ってきていました。

その光景を見ていたサクラは「ダメ」と言い、身を挺して子供を事故から救ったのでした。

サクラは子供を抱えたまま坂道を転げ落ちていったのです。そのため頭部に重大な損傷を負ってしまいました。

「大丈夫ですか?」と脇田夫妻の夫・草真がサクラに尋ねるも、サクラはヨロヨロと立ち上がり「私には、夢があります…」と言いながらフラフラと歩き「私には…夢があります…。 一生信じあえる仲間を作ることです…。私には夢があります…。」と口に出しながら、ようやく部屋まで戻ってきました。

部屋にたどり着き、倒れ込んだサクラは、続けて「その仲間と……、たくさんに人を幸せにする建物を造ることです…。」と口に出します。

そして「それだけは絶対…、諦められないので…、私は…」と言い、前へ這って行き、同期の仲間たちと一緒に撮った写真を手にし「自分にしかできないこと…、やります。」と口に出しそのまま意識を失ってしまうのでした。

——-

病室ではサクラの横に同期の4人が立ち、百合が写真を手に「きっと立ち直ろうとしてたんだね、サクラ。」と話しかけます。

続けて葵たちが「それなのになんでお前だけこんなつらい目に。ホント神様は不公平だよな。できれば俺が代わってやりたいけど。」と口にします。

そこへ看護師がやってきて「すいません。先生が例の件でお話がって…。」と4人を呼びに来たのです。

4人はサクラに目覚めることを信じてるから、一緒に働ける日を待ってる、絶対にあきらめないと伝えます。

続けて百合が「サクラのいない世界になんか、生きていたくないから。」と告げ、4人で「じゃあ、また明日。」と伝え病室をあとにしたのです。

4人が病室から出ていくと、サクラの目から一粒の涙がこぼれ落ちたのです。

そしてサクラは、9ヶ月という長い眠りからようやく目を覚ましたのでした。

今回の物語は、前回じいちゃんが亡くなってしまったため、心にポッカリと穴があいてしまったサクラでしたが、どうにか会社へ行こうと頑張っていました。

家を出たものの、どうしても会社に足が向かずそのまま引きこもり生活に入ってしまったサクラを同期の4人がなんとか助け出そうとするストーリーでした。

おそらく8話を見ていた人なら割と多くの人が感じたことなんでしょうが、サクラはじいちゃんを失ったことによる抑鬱状態から会社へ行けなくなり、そのままどう見てもうつ病になってしまった風にしか見えませんでしたから、だれか気付いて病院へ連れて行ってあげて欲しいと思ってしまいました。

それなのに4人共、サクラに頑張れ頑張れ言い過ぎでしたね。頑張りたくても頑張れないから病気なんですけどね。

まあでもこの作品は、サクラの言葉とじいちゃんのファックスの力により、同期の仲間たちを救ってきたという物語なので、恐らく病院へ連れて行くというのは禁じ手なんでしょうし、サクラもうつ病ではないという設定なのかもしれません。

でももし仮に適切な治療を受けていれば、こんなに長く会社を休むことはなかったかも知れませんし、意識不明の重体にもならなかったかもしれないとどうしても思ってしまいました。

でもそうなると、脇田夫妻の子供が事故に遭っていた可能性も出てきますね・・・。

まあ適切な治療を受けさせてくれればという所を置いといて、サクラの気持ちの問題だったという視点で見たら、今回も面白く感動的な物語でした。

特に3話で百合がサクラに対して話したセリフを、今回はそのままサクラが百合に使ったり、その逆もあったり、また「閉じこもって孤独死でもすれば」と、サクラが4話で蓮太郎に放ったセリフなどもちりばめられていました。

またAIとのやりとりではAIが「それについては言いたくありません。」と、派遣占い師アタルのセリフを話したり、「それはサクラさんが決めることです。」と、家政婦のミタのセリフが登場したりと、シリアスの中にも遊び心満載でした。

そして百合の子供の父親が、未だサクラに想いを寄せている葵だったことや、百合は、葵のキスは拒んだのに、子供は産むんだ…。とかは突っ込まないでおきましょう。

その後のスマホへのファックス音からのドアの下からファックスが受信したかのように4人のメッセージが差し込まれていったところは感動しました。

次回はせっかく目覚めたサクラが、自分はなにもしてこなかったと自信を失ってしまう物語のようです。

せっかく目覚めたんですから、サクラにはハッピーになって欲しいものです。

・・・でも遊川さんの作品ですからねえ・・・。

 2019年12月―。サクラ(高畑充希)が9ヶ月間の長い眠りからついに、目覚めた。
翌日。知らせを受け病室に駆けつけた同期の四人は、意識の戻ったサクラとの再会に喜ぶ。そんな中、サクラは退職を引き延ばそうとしてくれた黒川(椎名桔平)の力も及ばず、自分が花村建設から解雇されたことを知る。かける言葉を見つけられない4人だが、「信じ合える仲間と沢山の人を幸せにする建物を造る夢を叶えるために頑張る」と話すサクラ。その前向きな姿に、4人は以前のサクラが復活したことを感じていた……。

数週間後。百合(橋本愛)に付き添われ退院したサクラは、同期たちが折半して契約を延長してくれていた自分の部屋へ。サクラは、百合が自分の経験を生かした託児所を作るために花村建設を辞めて起業しようか悩んでいると相談を受ける。

一方、リハビリの様子を見に来た葵(新田真剣佑)と話したサクラは、副社長になった黒川の元で葵がバリバリ働いていることを知る。いまだにサクラに思いを寄せつつも百合との関係にけじめをつけたいと悩む葵にサクラはなんの助言もできず……。

職を探すサクラは蓮太郎(岡山天音)と共にかつて同期でよく集まった喫茶店の後にできたネットカフェへ。仙台でボランティア活動をしている菊夫(竜星涼)とネット電話で通話したサクラは、菊夫がNPOの代表になってほしいと頼まれて悩んでいることを知る。助けになりたいサクラだが、菊夫はバタバタと忙しそうな様子で電話は切れてしまう。蓮太郎は重責に悩む菊夫の気持ちがわかると話し……。

営業への異動を言い渡されたという蓮太郎は、設計を続けるために転職をしようか悩んでいた。妻のすみれ(相武紗季)に相談した方がいいと話すサクラだが、蓮太郎はすみれに心配させたくないので秘密にして欲しいと頼む。

自分が眠っている間にそれぞれの人生に向き合い一歩先を行く同期たちをまぶしく感じるサクラ。その夜、履歴書を書いていたサクラのもとにすみれが様子を見にやってくる。蓮太郎の秘密をバラすまいと焦るサクラをお見通しのすみれは、嘘がつけないサクラの就活がうまくいくか心配するが……。

そして、再び建設会社で働くためサクラの就活の日々が始まる。しかしすみれの心配通り、花村建設を解雇された経緯を正直に話すサクラは軒並み面接で落とされてしまう。貯金も底をつき、コンビニでアルバイトをしながら就活を続けるサクラはだが、同期の悩みを聞こうと、鍋パーティに誘う。当日、一人準備をするサクラの元に、同期から次々と欠席の連絡が。そして、自分たちで問題を解決していく同期に無力感を覚え、ふるさとの島に帰ることを決意する・・・。

引用:https://www.ntv.co.jp/sakura2019/story/

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