『シャーロック』10話ネタバレ感想、都知事の息子の誘拐の真実とは?

ある日聖ルーク高等学校では、バスケットボール部の練習が行われていました。

その時コーチは、一人の部員が練習に来ていないことから、全員連帯責任として、腕立て伏せ100回を命じたのです。

一方、大鶴義丹さんが演じる東京都知事鵜飼昇平は、週刊誌で報じられた不倫疑惑の釈明をしており、ある記者が25年前の不倫騒動やその時にできた子供のことに言及するのでした。

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 江藤礼二(佐々木蔵之介)が誉獅子雄(ディーン・フジオカ)に、いつも以上に頭を下げて事件解明を頼み込んでいる。若宮潤一(岩田剛典)が誘拐事件では獅子雄への依頼は無理だと言うと、江藤は誘拐されたのが鵜飼昇平都知事(大鶴義丹)の息子だと明かす。鵜飼のもとには息子を預ったという脅迫メールが届いていた。江藤が必死になるのも無理はない。さらに江藤が頼んでいると、獅子雄が珍しく報酬を取ると明言して引き受けた。不思議に思う若宮。すると、獅子雄は世話になったので少しは若宮に金を払っておかないと・・・と、意味深な言葉を告げる。

獅子雄は若宮と江藤、小暮クミコ(山田真歩)と鵜飼の息子、椋介(浦上晟周)が通う高校の寮へと向かう。迎えたのは、鵜飼の第二秘書、津崎洋平(松島庄汰)だ。津崎の案内で、獅子雄たちは椋介の部屋へ。そこには、同部屋で椋介と同じバスケットボール部の竹内(佐久間悠)がいた。竹内は昨夜23時ごろまで椋介は部屋にいたが、その後は自分も寝てしまい分からないと証言している。その後に椋介がいなくなったのだが、竹内は室内で誰かと争うような物音は聞いていないと言う。江藤と若宮は、椋介と犯人が知り合いか、椋介自身が自ら出て行ったと推測。だが、獅子雄は裏口には誰も通った形跡がないことを確認していた。

事務室で正門の防犯カメラを確認すると、椋介が出て行く姿が映っていた。次に獅子雄たちはバスケットボール部のコーチ、灰田聡(増田修一朗)に話を聞きに行く。生徒への指導を見ていた若宮は、灰田に関してある疑念を抱き・・・。

引用:https://www.fujitv.co.jp/sherlock/story/story_10.html

誉獅子雄(シャーロック) … ディーン・フジオカ
若宮潤一(ワトソン) … 岩田剛典
江藤礼二(レストレード警部) … 佐々木蔵之介
小暮クミコ(グレグスン警部) … 山田真歩
レオ … ゆうたろう

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第10話ゲスト

鵜飼昇平/大鶴義丹

東京都知事で、記者会見で浮気疑惑を追及されていました。息子の椋介が誘拐されてしまったため、獅子雄と若宮が、その捜査を手助けし、真相を暴いていくことになります。

津崎洋平/松島庄汰

鵜飼都知事の第二秘書で、椋介の誘拐事件に対する対応などを中心となって行っています。

鵜飼椋介/浦上晟周

鵜飼東京都知事の息子で、聖ルーク高等学校のバスケ部に所属しています。ある朝部活に来ず姿を消してしまい、その後誘拐されていたことが判明しました。

灰田聡/増田修一朗

聖ルーク高校のバスケ部コーチで、部員に対してはかなり厳しいトレーニングを課す鬼コーチです。

竹内/佐久間悠

椋介と同じバスケ部の仲間で、寮では椋介と相部屋です。

田所/岡部たかし

鵜飼都知事の第一秘書です。

記者会見を切り上げ、都知事室へ戻った鵜飼知事の元へ第二秘書の津崎洋平があわててやってきて、スマホに届いたというメールを見せます。

そのメールには、鵜飼の息子・椋介が拘束されて椋介を預かった。1億円を用意して次の連絡を待て。」と書いてある紙が掲げられている写真が添付されていたのでした。

江藤礼二警部は、誉獅子雄の部屋の前で土下座をして、鵜飼都知事の息子が誘拐された事件の手助けをしてくれとお願いしています。

若宮潤一は江藤警部に「誘拐事件かあ、さすがに無理なんじゃない?」と告げるものの、獅子雄は金のためにその事件を引き受けるのです。

「どういうことだ?」と訝しげな様子を見せる若宮に、獅子雄は「金のためだ、ここには世話になったからなあ、少しは払っておかないと。」と告げるのでした。

鵜飼知事の秘書・津崎が待つ聖ルーク高校の寮で同部屋の竹内に話を聞くと、椋介は昨夜23時まではいたものの、竹内はその後寝てしまったため行動は分からないと話します。

寮にある防犯カメラ映像を小暮刑事がチェックしていると、昨夜12時前に椋介がバッグを担いで寮を出ていく姿が確認できたのでした。

そしてその翌日、野球部員が戻ってくるまで、椋介の姿は一切確認できなかったのでした。

続いて江藤警部と獅子雄、若宮はバスケットボール部のコーチ灰田聡に話を聞くのですが、若宮は灰田コーチの厳しい指導に対しパワハラだと訴えるのでした。

食堂で若宮が部員たちに話を聞くものの、灰田コーチの話しになると全員口を閉ざしてしまいます。

そこで獅子雄は若宮の財布を賭けて、ゴミを丸めたボールとゴミ箱を使ってのフリースロー対決を、若宮と部員たちとにさせたのです。

部員たちが失敗し始める中、次々とフリースローを決める若宮を不思議に思った部員たちが若宮側のゴミを調べると、中に磁石が入っていてそれにより吸い寄せられるようにゴミ箱に入っていってたのです。

部員たちはインチキだとして、若宮の財布を手にするのですが、中にはお金は一切入っておらず、「国際バスケットボール連合、アジア・太平洋地域担当スカウトマン、誉獅子雄」と書いてある名刺が入っていたのです。

獅子雄は「NBAでプレーするのに、何が重要か知ってるか?信頼関係、それから、どんなコーチの元で育ったかも重要だ。さあ、灰田コーチについて話してもらおうか。」と告げるのでした。

部員たちによると、2年の秋頃椋介に対する灰田のパワハラがあまりにひどかったため、椋介は都知事の父に相談したところ、学校に都知事から連絡が入ったとのことでした。

そのことにより灰田の椋介へのパワハラは減ったものの、灰田はずっと根に持っていて、その分他の部員たちに対するパワハラが激しくなってきたと話します。

獅子雄は、部員たちに「だから椋介君を憎んでいた。」と話すと、部員たちは「そこまででは」と話すものの、全員目をそらすのでした。

その後学校へやってきた鵜飼都知事へ灰田コーチは土下座をして、椋介は指導が厳しすぎたから逃げ出したと謝ります。

鵜飼知事は「そうであったらいいのですが…。」と告げ、戻って誘拐事件の会見をすると伝えます。

江藤警部が「ヘタに犯人を刺激したらマズイ、会見は控えてください。」と告げると、第一秘書・田所が「報道協定もあります。ここは警察にお任せした方が。」と話すのでした。

その後都庁に戻った江藤警部と小暮刑事がテレビで鵜飼都知事の定例記者会見を見ていると、突然鵜飼知事が息子の誘拐事件について語り始めたのでした。

するとその記者会見中、第二秘書・津崎のスマホに犯人からのメールが届き、そこには椋介の姿と共に「金を持って東京ドーム前に来い。イルミネーションを見上げる黒ずくめの男を探せ」とあったため、鵜飼知事は金を持って東京ドームへと向かったのでした。

結局犯人や息子は見つからなかったものの、このことがきっかけで鵜飼知事は子を想ういい父親というイメージがつき人気が上がって来ました。

そんな中若宮は週刊誌を獅子雄に見せ、鵜飼知事とサットンがつながっていると告げ、「鵜飼を追えば、守谷にたどり着く、そう考えたんだろう。」と話すのです。

すると獅子雄は「この事件を解明しても、守谷にたどり着けるとは思っていない。だが守谷へのメッセージにはなる。ヤツは見ているハズだ、そしてこれまで以上の難問を投げかけてくるハズ。楽しみだ。」と告げるのでした。

守谷には危険だから関わるなと話す若宮に、獅子雄は「このゲームは俺の唯一の楽しみなんだ。好きにさせてくれ。」と話します。

若宮は「だったら、この件は俺に任せてくれ、俺が解決する。…だから、ピッキングのやり方を教えてくれ。」と伝えるのでした。

そんなある日、聖ルーク高校のバスケ部は椋介の代わりに竹内が出場し、バスケットボールの試合が行われていました。

丁度その時、若宮が灰田の部屋へと忍び込みパソコンをチェックすると、生徒たちが練習のシゴキで苦しんでいる動画がたくさん保存されているのを見つけたのです。

一方バスケットボールの試合会場には江藤警部と小暮刑事が突然やってきて、灰田を署へと連行していったのでした。

試合会場へ戻って来た若宮は獅子雄に「灰田は加虐性癖、サディストだ。」と言い「口では指導の一環とか言ってるが要するにあいつは、バスケ部のコーチという立場を利用して彼らを苦しめ、彼らがやめてほしいと懇願する姿に興奮していただけだ。」と告げるのでした。

その日の夜、第二秘書の津崎はバスケ部の竹内に金を払い「都知事の支持率も上がった。君も念願の試合に出られた。もういいだろう。椋介を解放しろ。」と話すものの、竹内は津崎がやったんじゃないか?と尋ねます。

そこにサンタの扮装をして隠れて話を聞いていた獅子雄が現れ「狂ったようだなあ、誘拐の計画、津崎秘書、計画を立てたのはあんただ。鵜飼知事を悲劇のヒーローに仕立て上げ、地に落ちた彼の支持率を回復するために。 椋介君の誘拐を企て、身代金を要求し、必死な鵜飼の姿を世間に見せつけて同情を買おうとした。」と告げます。

そして「さすが政治家の秘書さん、政治家のためなら何でもやるな。」と言い「だがあんたの場合は秘書だからと言うわけじゃない。鵜飼の隠し子なんだろう?鵜飼が25年前に付き合っていた女性との間にできた。」と伝えるのでした。

続けて獅子雄は「今回の偽装誘拐の裏には、腹違いの弟に対する嫉妬心があったわけだ。」と話します。

さらに「竹内君を相棒に選んだのは、自分と同じ嫉妬心を抱いていたから。そうだろう?」と獅子雄が告げると、津崎は「いつも2番手で、控えで、あいつを超えることができない。分かるんです、竹内の気持ちが。優秀で、花のある椋介の陰で生きる苦しみが。」と告白するのでした。

2人とも椋介を誘拐していないことから「椋介はどこです?」と竹内が尋ねると、獅子雄は「灯台の下…かな?」と告げるのでした。

その後、獅子雄と若宮がバスケ部の寮で発煙筒を焚きながら非常ベルを鳴らし、椋介と竹内の部屋を煙まみれにし燻していると、天井から咳が聞こえてきました。

やがて天井の板が一枚開き、そこから椋介が落ちてきたのでした。

獅子雄は「最初に誘拐を計画した人物と、実行した人物が違う。」と言い「最初に計画したのは津崎と竹内君。 そして実行したのは君だ。」と椋介に告げます。

そして獅子雄は、椋介が夜中に目くらましのため一旦外出し、翌朝前もって準備していた野球部のユニフォームに着替え、野球部員のふりをして寮に戻り屋根裏に隠れていたと話すのです。

続けて「動機は灰田を陥れるためか?」と言い「それともう一つ…。そうだな、大人たちへの復讐ってとこか。」と告げるのでした。

椋介は「今は大好きなバスケを楽しみたかった。」と言い「けど、それも2年になって灰田が現れてからは最悪だった。」と話します。

そして都知事の父親に灰田の排除を頼んだが、逆に灰田が都知事に「そっちことパワハラだ、職権乱用だ。」と脅しをかけてきたため、椋介に手を出さないことを条件に話がついてしまったとのことでした。

しかし灰田は椋介に手を出さない分、他の部員につらく当たったため、椋介がチーム内で浮いてしまい、チームがバラバラになってしまったと話したのです。

そのことで椋介は、灰田と都知事の父親が許せず今回の誘拐騒ぎを起こしたと告げるのでした。

そんな折、警視庁ではこれまでの功績が認められた江藤礼二警部が次期人事にて一課長に任命されました。さらに小暮クミコ巡査部長は、次期人事にて第3係係長に任命されたのです。

一方獅子雄と若宮は鵜飼都知事に面会し、誘拐事件の真相について報告します。

獅子雄は鵜飼知事に「あの誘拐は、秘書・津崎が計画したということになっていますが、それは間違いだ。」と言い「マジシャンズセレクトですよ。」と伝えます。

続けて「あなたはマジシャンズセレクトを使って、彼が自発的に誘拐計画を思いつくように誘導した。」と告げるのです。

「私が?どうやって?」と尋ねる鵜飼に、獅子雄は「こういうこと言ったんじゃないですか?支持率を回復する手立てを考えて欲しい。 方法はお前に任せる。 疑惑を認めろというならそうするし、新しい都政改革案を都民に示せというのならそうする。 もしくは、何らかの事件に巻き込まれ、私が悲劇のヒーローになるという方法もある…。 すべてはお前しだいだ。」と話すのです。

そして鵜飼は津崎の椋介に対する嫉妬心をつつき、誘拐事件を選ぶように自然に仕向け、マジシャンズセレクトを完成させたと伝えるのでした。

その時獅子雄が知事室のテレビのボリュームを上げると、アナウンサーが「昨夜、東京拘置所から被告4人が逃走したと法務省が発表しました。 逃走した被告人の中には、元警視庁捜査二課“市川 利枝子”被告が含まれているとの情報が入って来ていますが…。」と、守谷とつながっている市川元刑事が逃走したというニュースを読み上げていました。

警視庁では捜査会議が始まろうとしていましたが、江藤警部がまだ姿を見せていませんでした。

その頃江藤警部は屋上の欄干近くに一人立ち、君が代を歌っていたのでした。

今回の物語は、誘拐されてしまった都知事の息子に関連して獅子雄が様々な真実を暴いていくという物語で、これまでの中でもかなり面白かった部類に入るかと思われます。

第二秘書が鵜飼都知事の息子だろうと言うのと、知事の支持率回復のために誘拐に関わっているということは、なんとなく途中からそうなんだろうなあ?と思いながら見ていましたが、まさか椋介本人が誘拐を演じていたというのは意外でした。

そして今回も、鵜飼都知事の25年前の愛人の子供の件や椋介の部屋の天井を映すあたり、伏線の張り方が少々雑な気がしました。

あれは、獅子雄と同じ目線で事件の内容を見せるという演出なんでしょうか?もしそうだとしたら、もっと色々なものを見せて、視聴者に取捨選択させても良かったのでは?

ただ、冒頭に江藤が話していたマジシャンズセレクトが、そのまま鵜飼の秘書をコントロールする手口につながってきていて、中々面白い展開でした。

まあでも、鵜飼に言葉を選ばせめくったトランプと全ての言葉が一致していたというのは、少々やり過ぎな気がしないでもありません。

それにしても、残すところ今回を入れて残り2話だというのに、結局今回も守谷は登場しませんでした。

しかし、守谷を崇拝していた市川元刑事が脱走し、逃走していることから最終話はいよいよ守谷との対決になっていくのかと思うとワクワクします。

またラストで江藤警部が会議に出ずに君が代を歌っていたのも気になりますが、江藤警部が守谷だと言うのは、本家のシャーロック・ホームズでいうところの、レストレード警部がモリアーティーだと言うことになりますので、仮にもシャーロックというタイトルがついているからには、少々ありえないような気がします。

それでも、佐々木蔵之介さんに関して言えば、怪盗探偵山猫の例がありますからね・・・

そして一部では小暮刑事が守谷と言う推測まで出ているようですが、これまた原作で言う所のグレッグソン警部がモリアーティーだと言っているようなものですから、こちらもあり得ないと思われます。

次回最終回で、ようやくハドスン夫人が登場しますね。これで残された人物はモリアーティのみとなりました。(ちなみに、若宮と獅子雄が住んでいたところはベイカーハイツって言うんですね。初めて知りました・・・)

また、いよいよ次回で今回ラストでなぜ江藤警部が屋上で君が代を歌っていたのかも含め、全ての謎が解き明かされるワケですので、絶対に見逃せませんね。

 誉獅子雄(ディーン・フジオカ)と若宮潤一(岩田剛典)は拘置所から、かつて獅子雄の推理により拘置所に送った元警視庁捜査二課の職員・市川利枝子(伊藤歩)を含む男女4人の被告が脱走したニュースを見ている。どうやら看守が手引きしていたらしいが、獅子雄は内部に協力者がいないと脱走は無理だと平然としている。そこに、ベイカーハイツの管理人、波藤園美(かたせ梨乃)が家賃を取り立てに来た。獅子雄を見た園美は同居を禁止していると二人の関係を尋ねる。すると、獅子雄は友人だと答えた。数日中には支払うと若宮が言うと、獅子雄は約束が守れなければ自分のバイオリンを渡すと約束。若宮は獅子雄の口から友人と言われたことがうれしかった。

そんな時、新たにすべての脱走犯たちの名前が判明したというニュースが流れ、その中に守谷の名を見た獅子雄の表情が硬くなり…。一方、警視庁では江藤礼二(佐々木蔵之介)が刑事部長と副総監(篠井英介)に呼び出され、あるミッションを与えられていた。明かされていく江藤の知られざる顔…そして、獅子雄と江藤の間には決定的な溝が生まれていた…。

引用:https://www.fujitv.co.jp/sherlock/story/story_11.html

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