『同期のサクラ』10話・最終回ネタバレ感想、サクラが選んだ道

前回、副社長となった黒川から、花村建設に戻ってこいと言われ、再び花村建設に戻ることになったサクラでした。

この10年間サクラがやってきたことは・・・一体どういう結末を迎えるのでしょうか?

全話あらすじ・ネタバレはこちらからどうぞ

 2020年4月―。満開の桜の下にサクラ(高畑充希)の同期四人が集まっていた。花村建設の新入社員として出会ってから11年。今はバラバラの道を歩む同期たちは「まさか、最後にあんなことになるとは」と、サクラの激動の人生を振り返っていた……。

その1ヶ月前。建設会社の面接に落ち続けていたサクラは、花村建設の副社長となった黒川(椎名桔平)から「俺の下で働かないか?」と誘われ古巣への復帰を果たしていた。

問題ばかり起こしていた自分が再雇用されたことを疑問に感じていたサクラに、会社の未来に危機感を抱いていた黒川は、新しい発想と熱い情熱を持って上に逆らってもチャレンジする人材が必要なのだと話し、新規プロジェクトのリーダーにサクラを任命する。やりがいを感じて目を輝かせるサクラ。黒川は今までのサクラの失敗の原因は頑固で融通が効かないことではなく、「力がないからだ」と教える……。

新しく着工する橋の重役会議に黒川と共に出席したサクラは、橋のデザインと安全面に関する忖度なしの意見を述べて早速重役たちの不信感を買う。

しかし、副社長の黒川がサクラの意見に同調した途端、風向きが変わり……。“力”を持っていれば今まで無下にされて来た正しい意見がきちんと通せることを目の当たりにするサクラ。

さらに黒川が組織の問題点を指摘し、自分が自分らしくあるためには力を持つしかない、と冷静さと情熱を持つ黒川に次第に感化されていく………。

同じプロジェクトチームに参加する葵(新田真剣佑)はそんなサクラをどこか不安そうに見守っていた。葵は飄々とした黒川のつかみ所のなさを信頼しきれないでいた……一方、新規事業と育児に追い詰められている百合(橋本愛)の話に耳を貸さず仕事に戻ってしまったり、NPO団体の代表となり悩みを抱える菊夫(竜星涼)からネット電話を受けても、皆忙しいという理由で聞き流してしまう。さらに、就活中の蓮太郎(岡山天音)からの悩み相談よりも黒川からの着信を優先するサクラ……これまで、忖度しない言動の度に、組織との軋轢を生んでいたサクラは、初めて仕事で高揚感を感じる。

そんなサクラに、同期たちは、「あなたは、変わった。仲間なんてもう必要ないの?」と苦言を呈されるが、反論できない。

サクラは、会社での「力」のために、仲間を捨てるのか?
第三の答えを見つけ出すのか?
夢を追い続けたサクラと同期たち仲間の10年間が激動のラストを迎える。

引用:https://www.ntv.co.jp/sakura2019/story/10.html

登場人物・キャスト

北野サクラ … 高畑充希
月村百合 … 橋本愛
木島葵 … 新田真剣佑
清水菊夫 … 竜星涼
土井蓮太郎 … 岡山天音
火野すみれ … 相武紗季
黒川森雄 … 椎名桔平
脇田草真 … 草川拓弥(超特急)
中村小梅 … 大野いと
北野柊作 … 津嘉山正種
三田タミ … 柳谷ユカ

登場人物についての詳細はこちらからどうぞ

10話ゲスト

恒松誠二/平泉成

恒松建設株式会社の社長で、前回面接に来たサクラをすぐに雇うことにしましたが、花村建設に誘われたことを受け、採用を諦めました。

『同期のサクラ』 10話・最終回ネタバレ

2020年4月1日満開の桜の下には、木島葵、清水菊夫、月村百合そして土井蓮太郎の4人が集まっていました。

そこで葵が「なあ、気付いてるか? 俺らが出会って、今日でちょうど11年目なんだ。」と話すと菊夫は「おお、そっか。」と相槌を打ちます。

百合が「何か、入社式や新人研修が懐かしいね。」と話すと、菊夫は「11年たって、まさかみんながこんなふうにはるとはな。」と話します。

すると蓮太郎が「今や、会社も仕事もバラバラだし…。」と話すと、百合が「でもサクラは最後の最後まで大変だったね…。」と口にし、葵が「まさか、あんなことになるとは思わなかったからな。」と告げ、4人で桜を見上げるのでした。

——-

その1ヶ月前、サクラは天国のじいちゃんに、心の中で「じいちゃん、サクラはこの頃、しゃっくりが止まらねえんだて。 突然あんげこと言われたっけびっくりして。」と話しかけ、黒川副社長に花村建設に戻って俺の下で働かないか?と言われたことを思い出していました。

そして「黒川部長は…、あっ、今は副社長らろも、なーしてまた雇ってくれたんだろっか…。 でも、同期の仲間に誓ったように、これからは毎日じいちゃんに頑張ってるれって報告するっけね…。いってくっれ。」と告げ出勤するのでした。

出勤途中、サクラはこれまで通り建物の写真を撮り、会社に遅れそうになって「マズい…、非常にマズい。」と走って会社の黒川の部屋へ向かうのでした。

サクラは黒川に「なぜ今までいろいろと問題を起こしたのに、また私を呼んでいただけたんでしょうか?」と尋ねます。

すると黒川は「いい質問だねえー。」と言い、サクラにこの10年間に花村建設が造った全ての建築物を見せたのです。

「どう思う?今日も忖度しないで言って見ろ。」と黒川が告げるとサクラは「素晴らしいものも多少ありますが、ほとんど今までの成功例をなぞっていて、デザインに独創性も革新性もないと思いました。」と告げるのです。

すると黒川副社長も「俺もそう思うよ。」と言い、続けて「どれもこれも今までの経験則と、ルーティンワークで造ったものだ。事実去年のウチの売り上げは、業界3位から5位に転落した。このままだとタイタニックみたいに沈むだけだ。」と告げるのです。

続けて「だから、俺は新しいプロジェクトチームをつくることにした。 お前のような今までにない発想と、熱い情熱を持った人間を集めて、花村建設がいままで造ったことのない、未来に誇れるような建築物を残すためだ…。」と伝えます。

そして「お前にそのチームリーダーになってもらいたい。」とサクラに告げるのでした。

「私がですか?」とサクラが尋ねると、黒川は「お前がいなくなってしみじみと分かったんだ。命令を着実に実行する優等生はいくらでもいるが、上に逆らってでも、チャレンジしようとするヤツは、ウチにはほとんどいない。 俺は花村建設を生まれ変わらせたいんだ…。 その手伝いをしてくれないか? サクラ…。」と伝えます。

そんな黒川副社長の想いに、サクラは「分かりました、よろしくお願いいたします。」と答えるのでした。

そして意気揚々と出て行こうとするサクラに、黒川は「あ~ごめん、大事なこと言うの忘れてた。」とサクラを呼び戻します。

続けて「お前はな、今まで自分の主義主張にこだわり過ぎて、結果、周りとぶつかり、散々痛い目に遭って来た。なぜだか分かるか。」とサクラに尋ねるのです。

「それは…。 私が頑固で融通が利かないからでしょうか?」と話すサクラに、黒川は「違う。お前に力がないからだ。力さえあれば、周りはお前のやりたいことに従う。 自分の思う通りのものを造ることができる。 お前の夢だって叶えることができる。 俺が応援してやるから、これからは力を持て、サクラ。」と伝えるのでした。

黒川副社長が立ち上げたプロジェクトには葵もいました。そこのプロジェクトリーダーに選ばれたサクラを、黒川はもうすぐ着手する工事の最終決定会議に付き合わせるのでした。

その会議で橋の計画書に目を通しながら意見を聞いていたサクラは「スーーーッ!」と深く息を吸い込み、工事の問題点を次々と上げて行ったのです。

そんなサクラの意見に周囲から反発が起きざわめくのですが、黒川副社長が「俺もこの北野サクラの言う通りだと思う。」と告げると、周りはその意見に従い始め、最後に黒川が「じゃあ直したらサクラに見せて。こいつがOKしたらハンコ押すから。」と話すと、担当も「分かりました」としぶしぶ納得するのでした。

その後黒川は、この会社には様々な無駄が多すぎるとサクラに話し、「お前がこれから夢や理想を追い求めて行けば行くほど、そういうヤツらに出会うんだ。」と言いサクラに「なぜ自分と同じように情熱を持って、理想を求めて行かないのかと、きっと腹が立つ…。逆に向こうはお前を排除しようとする。」と告げるのです。

そして黒川は「組織は問題のあるものが嫌いだ」と言い、「前例のないものなどを否定し、拒絶しようとする」と告げ、「その時に必要なのが、ヤツらを黙らせる力だ」と話し「お前がお前でいようとするなら、力を持つしかないんだサクラ。」と伝えるのでした。

黒川副社長の意見に同調したサクラは、会社の無駄や見直すべき前例を洗い出し、その内容を黒川に提出すべく資料を作成していました。

そこに葵がやってきて「な~んかあの人、正体不明なとこないか?」と言い「な~んか話せば話すほど、手品師に騙されてる感じがしてさ。」とサクラに伝えます。

そんな葵にサクラは「そんな風に考えず、葵君も副社長にどんどん自分の意見をぶつけてみたらどうでしょうか?」と伝えるのです。

そんなサクラに、葵は百合のことがちょっと心配だと伝えるのでした。

サクラが百合に会うと、百合は思った以上に元気そうでした。しかし子供が泣き出すと百合は「だから、もう何なのよ、一体?」と怒り出したのです。

そしてサクラに「本当はちょっと疲れてて。働く女性が安心して預けられる託児所をつくりたいとか、威勢のいいこと言ってたけど、予算とかスタッフ集めは予想以上に大変だし…。家に帰ったら、この子がこんな感じだから、何か心と身体が休まる時がなくて…。こんなことなら、会社辞めない方がよかったのかな?」と弱音を吐く百合に、サクラは「そんなことはありません。 百合ならきっと乗り越えられます。」と伝えるのです。

そんな中サクラに黒川から連絡が入ったため、まだなにか言いたそうな百合を残し、サクラは会社に戻るのでした。

その後サクラが、夜会社で残業をしていると、突然サクラのパソコンに菊夫からビデオメッセージの着信が入るのです。

サクラが出ると菊夫は「NPOの代表なんかやるんじゃなかったかなぁ。」と言い「俺が代表になった途端トラブル続きで。」と話すものの、サクラは手元の書類に目を通したりなど、少し上の空でした。

そして、菊夫が「今度みんなで集まらないか?俺東京行くからさ。」と提案するものの、サクラは「あ~、でも今みんなちょっと忙しいみたいで。」と断わるのでした。

その後再び資料をまとめようとすると、今度は蓮太郎から電話の着信が入ったのです。

サクラが出ると、蓮太郎は「いろんな会社や設計事務所の面接に言ったんだけど、なかなか決まらなくて。こっちがやる気をアピールして、今までにないものを造りたいとかいえば言うほど、どこの会社も何か面倒くさいのが来たって顔するんだよ。」と告げるのです。

その後も蓮太郎はサクラに意見を求めるものの、黒川専務からのキャッチが入ったと告げ、蓮太郎の電話を切ってしまうのでした。

一方以前サクラがダメ出しした橋の計画書の直しが来たため、サクラがチェックすると、また新たな問題を見つけ、やり直しをさせるということが数度続いたのでした。

そんなサクラに葵は「頑張る気持ちは分かるが、ほどほどにした方がいいんじゃないか?サクラの一言で予算は跳ね上がってるし、土木部のみんな残業続きでヘトヘトらしいんだ。」と告げるも、サクラは「でもいいものを造ったほうが、結果的にクライアントも喜んでくれるんじゃないでしょうか?」と告げます。

葵は「そうだけど、このままだと、サクラがまた会社から浮きそうで…。みんな、サクラの言うことを聞いてるのは、黒川さんがバックにいるからだし。」と告げるのでした。

そんな中、社内に取締役会で社長が解任され、深セン城建総公司との合併案が可決したというメールが届いたのでした。

メールを見たサクラが黒川副社長に会いに行くと黒川は「あの人がトップでいる限り、ウチの会社は変わらないからな。 お前も知ってんだろ?あの人が社員のことなんか、何も考えていないことを。」と告げるのです。

「でも本当に合併して大丈夫なんでしょうか?向こうの会社が主導権を握るという噂もありますが。」とサクラが尋ねると、黒川は「陰口言いたいヤツには言わせておけ。」と言い、新会社のスローガンをサクラに見せ「“社員のために、社会のために” これから俺たちが築こうとしている会社にぴったりだとは思わないか?」と告げるのでした。

その時前社長が乗り込んできて「あくまで取締役会の決定ですから。」と話す黒川に対し、前社長は「とぼけるな、全部お前が仕組んだことは分かってるんだ。」と話すものの、連れ出されてしまいました。

そんな中、同期の4人がサクラをネットカフェ・リクエストへ呼び出し「どうしたんですか?みなさん」と尋ねるサクラに葵が「みんなサクラのことが心配で集まってくれたんだ。」と話します。

続けて百合が「なんか…、サクラが黒川さんに影響され過ぎだって聞いたからさ。」と告げると蓮太郎が「あんまり信用し過ぎないほうがいいんじゃないかな?あのひとのこと。」と告げるのです。

「どういうことですか?」と尋ねるサクラに、菊夫が「口では上手いこと言ってるけど、結局は自分のことだけしか考えてない気がするからさ。」と告げるのでした。

続けて菊夫は「俺たちがお前がまた変なことに巻き込まれないか心配なんだよ。」と言い、百合が「せっかく会社に戻れたのに、サクラがまた、前みたいに傷つくようなことになったら嫌だし。」と告げるのでした。

そして「俺たちにできることなら何でもするからさ。」と蓮太郎が告げるも、サクラは「すいません。そろそろ仕事に戻らないと。」と告げ「葵君はともかく、3人はもう会社を辞めたので、内政干渉のようなことをおっしゃるのはいかがなものかと思いました。」と告げ去ろうとします。

すると百合が「サクラ、あんた変わったね。醜いアヒルの子が白鳥になった途端、冷たくなった感じ…。 あんたリーダーになったら、そんな人間になっちゃうの? もしかしたら、あんたが一番権力を持っちゃいけないタイプだったりして。」と告げるのでした。

そんなみんなに対しサクラは「私は今こそ、自分が変わるべき時だと思っています。 今までの自分ではダメだと思っています。 副社長がおっしゃるように、もっと力をつけたいと思っています。 そのためにはもっと努力して、視野を広げ、成長していかなくてはいけないと思っています。」と告げるのです。

続けて「私は今まで、散々つらい思いをしてきました。 故郷の橋は自分のせいで架からなくなりました。 いつも勇気の出る言葉で励ましてくれたじいちゃんは天国に行ってしまいました。 今度こそ自分のやりたいことができそうなのに、どうして応援してくれないんですか?みんな。」と訴えるのです。

そんなサクラに葵が「サクラ…、なんか自分を誤魔化してないか?」と尋ねると、サクラは「何言ってるんですか?そんなことはありません。」と早口で答えるのです。

すると蓮太郎が「とか言って、めっちゃ早口になってるし。」と告げるものの、サクラは「すいません、本当に忙しいので。」と告げ去っていくのでした。

その翌日サクラが仕事をしているとすみれから「私、リストラされるみたい。」と電話が入るのです。

あわててすみれの元へ向かったサクラが副社長に掛け合って撤回してもらえるようにすると話すものの、すみれは「いいわよ、そんなことしなくて…。負け惜しみじゃないけど、この先花村にいても、あんまりいいことなさそうだし。」と告げるのでした。

そしてサクラに「同期たちと喧嘩したんだって?… あなたが会社に戻ってきて、張り切るのは分かる。自分が変わろうとしているのも分かる。でも、変っちゃいけないものもあると思う・・・。 仲間を大切にすること。」と告げるのです。

続けて「私ね、入社式でサクラに初めてあった時、こんな子がウチの会社で働くのは絶対に無理だと思ってたし、もう面倒ばっかり起こすから、もう本当にうんざりして、フフッ…。 でも、まさかそんなサクラに母親としても、働く女としても生きている勇気をもらうと思わなかった。 同期のみんなも同じだから、心配してるの。 自分を見失わないでね。サクラ。」と伝えるのでした。

その後社長となった黒川の元へ向かったサクラは黒川にすみれのリストラをやめるようにお願いするのです。

最終的に黒川は「分かった。彼女をリストから外そう。」と告げるものの、サクラに「他のリストラ対象者を選ばなきゃいけないから、それをお前が決めてくれ。」と告げるのです。

そして「大体、俺たちがリストラをしようって決意したのも、お前が提出したこの資料を呼んで、ウチにはまだまだ無駄があるって気付いたからなんだぞ。どうする?サクラ。」と告げるのでした。

するとサクラは黒川に「分かりました。だったら私が辞めます。」と告げ出て行こうとするのでした。

そんなサクラに黒川は「そんな安直な答えしか出せないのか?北野サクラは…。自分さえ辞めりゃいいみたいな誰にでもできるようなことをしないで、何とか見つけたらどうなんだ? 自分の道を貫いて、みんなが幸せになるような答えを。」と話します。

「卑怯です!・・・こんな状況で、私が何もできないと知っていて。」と話すサクラに、黒川は「それが…力だ。 悔しかったら、俺を負かすぐらいの力を持ったらどうだ? それが無理なら俺の方へ来いサクラ。 いい仕事をするためには、非情になることも必要だ。 俺たちがやっているのは100年後の未来の人にも届く仕事だ。 大きな目的のためなら多少の犠牲は仕方ないと思わないか?」と訴えるのでした。

部屋に戻ったサクラはコロッケを食べながら天国のじいちゃんに「じいちゃん、ここのコロッケはうまくねえ…。 それともサクラの方がおかしくなってんだろっか…。どうせばいんだてえ…、じいちゃん。」と心の中で話しかけるのでした。

出勤途中サクラは建設現場で働くお隣の脇田草真に出会ったのです。

草真はサクラに「おかげで俺、夢ができました。いつか、北野さんと一緒に建物を造ることっす。」と告げるのでした。

サクラが会社に到着すると、一人の女性がサクラに声を掛け「私、今日から内定者研修でお世話になるんですけど、この会社大丈夫ですよね? 合併するとか聞いて、ちょっと心配で…。」と話すのです。

サクラは「それは…。」と言い、少しだけ考え込み「大丈夫です。きっといい仲間と出会うから。」と伝えるのでした。

そんな中葵は百合に「ちょっとサクラのことが心配で、昨日から会社にも来てなくて、連絡しても全然返信がないんだ。」と相談するのです。

その時2人の子供・夢が泣き止まないため、百合は「この頃ずっと機嫌悪くて、何かもう訳分かんない。」と話すのです。

すると葵は夢を抱き上げ「そんなに泣いてると、ママが困っちゃうだろ?」と言いながらあやし始めたのです。

そして泣き止んだ夢を抱えたまま、百合に「なあ百合…、俺、この子のそばにいちゃダメかな…? この子を幸せにしたいよ…。 お前も幸せにしたい…。 いいかな?」と告げたのです。

そんな葵を、百合は涙をうかべ無言で見つめていたのです。

するとその時、2人にサクラからのメッセージが届いたのでした。

そんな次の朝、サクラがふらつきながら会社に到着すると、同期の4人がサクラを待ち伏せしていました。

「どうしたんですか?みなさん。」と尋ねるサクラに「昨日からお前からメールや電話が来っぱなしだから、どうする気か気になって。」と菊夫と蓮太郎が話します。

サクラは「すいません、最後までご迷惑をおかけし…。」と話しながら寝そうになってしまいました。

そんなサクラを見た百合は「葵、コーヒー買ってきてあげたら?」と話すと葵は「ああ、そうだな。百合、サクラ頼む」と話し、コーヒーを買いに行こうとしたのです。

するとサクラは「大丈夫です、それより…、何だかお2人がとっても仲良しに見えたので。」と話すのです。

その言葉を聞いた2人は軽く微笑み、百合が「私たち、一緒に生きて行くことにしたの。」と話すと、サクラは「よかったです。ずっとそうなればいいと願っていたので。」と話すのでした。

続けて蓮太郎が「俺、就職決まったよ。小さい設計事務所だけど、俺がいつか、建築のノーベル賞って言われるプリツカー賞を目指すって言ったら、大きな夢を持った人間を待ってた。…って、そこの社長がいってくれて。」と話すのです。

するとサクラは「よかったですね、蓮太郎君。これからは、つくしちゃんとすみれさんのためにも、頑張ってください。」と伝えたのでした。

その光景を見ていた菊夫は突然「サクラ、こうなったら、俺と結婚するか?」と突然告げます。

サクラは驚いてしゃっくりをし、「すいません、今ちょっと、そういうの考えられないので…。」と伝えると、菊夫は「ああ、大丈夫だよ、俺には仙台の仲間がいるから。俺、みんなにこう言ったんだ。これからは自分の弱さを認めようって。同じ目的を持ってる仲間とつながってるだけで、随分人生得しちゃってるって考えて、頑張ろうって。そしたらみんな分かってくれて。」と伝えるのでした。

その後会わられた黒川新社長にサクラは「社長、1つ教えてもらえますか? なぜこんな私にそんなによくしてくれるんでしょうか?」と尋ねるのです。

「言っただろ、それはお前がこの会社を変えてくれるって思ったからだ。」と黒川が話すと、サクラは「本当にそれだけですか?何か他に理由があるんじゃ…。」とさらに尋ねるのです。

すると黒川は「ハハハ…、いい質問だねえ。」と言い「実はな、お前と入社面接で会った時に、まるで娘と話してるような気がしたんだ。 俺の娘は、バレリーナになるのが夢でな。その娘のために、俺はいつか、素晴らしい劇場を造ってやりたいと思って、必死に働いて来たよ。」と告げます。

続けて「それなのに…、娘は8歳の時に事故で死んだ。だから、面接のときに“私には夢があります”ってぇ、熱く語るお前を見て、もし娘が生きてればこんな風になってるのかもしれないと思った…。 履歴書を見たら、同い年で、誕生日も一緒だったし…。 なあサクラ、俺と一緒に夢を叶えよう。」と伝えたのです。

しかしサクラはその申し出に対し、黒川に退職願を差し出したのでした。

「結局はこんな平凡な答えか。」と話す黒川にサクラは自分が考えた未来に残したい建物のアイディアを渡したのです。

そのアイディア図を見た黒川は「どれも素晴らしいじゃないか。」と驚きます。

「それが私の力です。」と話すサクラに黒川は「やっぱりお前には才能がある。」と告げるのです。

するとサクラは「誤解しないでください。私1人では、何もできませんでした…。 それは全部、私が同期の仲間に電話やメールで相談しまくり、アドバイスをもらいまくったからこそ完成したものです…。 私の力は、仲間です…。 優秀な仲間さえいれば、素晴らしい仕事ができます…。どんなにつらくても、自分は決して1人じゃないと勇気が出ます…。それが私の力です…。 社長にはそんな仲間がいますか?」と告げるのです。

そして「私は自分を見失ってたんだてえ。 社長に力を持てと言われたっけ、楽な道を行こうとしてたんだわんね。」と伝えます。

「な…、なんで方言なんだ?」と驚く黒川に、サクラは「すいません…。自分に腹が立っていたもので。」と言い「これからはどんなにつらくても踏ん張って、困難な道を行きます。ここにいる同期たちに負けないような仲間をどんどんつくれば、きっと乗り越えられるから。」と告げ、会社を後にしたのでした。

ある朝目を覚ましたサクラは、天国のじいちゃんに「じいちゃん、サクラは今日も元気られ。就職はまだ決まらねろも、私は1人じゃねえすけ、大丈夫らて。」</span>と話しかけるのでした。

就活中の道すがら、いつものように建物の写真を撮りながらサクラが「いいです、非常にいい。」と話すと、全く同じタイミングで「非常にいい。」という聞き覚えのある声が聞こえて来たのです。

サクラが声のする方を見ると、以前面接を受けた恒松建設工業の恒松社長が建物の写真を撮っていました。

サクラが花村建設をやめたことを伝えると恒松社長は「よかったら、ウチに来ませんか?建物つくるの好きなんでしょ?」と話すのでした。

その誘いにサクラは「はい!」と元気に答えるのでした。

満開の桜の木の下でサクラを待っていた同期の4人はそれぞれの用事でそろそろ帰ろうとしていました。

そこに遅れてサクラが現れ、みんなに就職が決まったことを伝えたのです。

サクラはみんなに会えたおかげで、素晴らしい力をもつことができたと同期の仲間に伝えると、同期のみんなもサクラのおかげで夢を持つことができたと告げるのです。

そして菊夫が大声で「私には夢があります…。 孤独や不安に苦しんでる人たちに、あなたは決して1人じゃない、応援してくれる人が必ずそばにいると伝え続けることです。」と宣言します。

続けて百合が「私には夢があります…。 これから社会に羽ばたく女性たちが、子育てや、生活の不安もなく、生き生きと自由に働ける社会を造ることです。」と宣言します。

更に葵が「私には夢があります…。 自分を貫こうとして、過酷な状況で働いている人たちを、1人でも多く幸せにする、本物のリーダーになることです。」と宣言します。

最後に蓮太郎が「私には夢があります…。 1人でも多くの人が夢を持ち、そのことを恥ずかしがらずに声に出せば、自分も奇跡を起こすことができると、知ってもらうことです。」と宣言するのでした。

そこでサクラが何も言わないため、百合が「サクラは言わないの?」と尋ねると、サクラは「すいません、今そういう気分ではないので。」告げます。

「最後までマイペースだなぁ…。」と蓮太郎が笑いながら話すと、突然サクラが「私には夢があります…。 1人でも多くの人が、私のように信じ合える仲間を持つことです…。 私には夢があります…。 毎年、この桜に負けないように、花を咲かせることです…。 私には夢があります…。 私たちが造った建物を見て、未来の人たちが、私たちが生きていたと言うことを思い出してくれることです…。 私がいつも素晴らしい建物を見て感動するように、生きる希望や勇気を持ってくれることです。」と訴えるのでした。

すると葵が「いや…、違う…。 それはもうお前の夢じゃない。お前がこの世界でやるべき使命だ。」と伝えるのでした。

続けて菊夫が「11年たって、結局俺たちバラバラになったけど、これからも忘れないからな。 サクラが話した言葉も、失敗も、喜びも、悲しみも。」と言うと蓮太郎が「それくらい俺たちには消えない時間が積み上げられてるし。」と伝えます。

そして百合が「空気は読まないけど、人の心を読もうとするサクラが大好きだよ。」と伝えると、サクラは「ありがとうございます。」と礼を述べるのでした。

その後帰って行こうとするみんなにサクラは「スーーーッ!」と何か言いたそうにし、「みんなで写真を撮りませんか。」と告げ、同期5人で写真を撮ったのでした。

いよいよ最終回となり、花村建設に戻ったサクラでしたが、予告で百合が「あんたが、一番権力を持っちゃいけないタイプだったりして。」などと言っていたので、どうなっちゃうんだろうと心配していました。

色々とサクラに対して百合たちは厳しい言葉を投げかけていましたが、物語の中心にあるのが、同期の絆の強さということと、サクラが取るべき行動設定があるのでしょうから、そこから逸れたサクラを同期の仲間が軌道修正させようとするのは仕方ないのかもしれませんが、そこの表現方法をすこし失敗しているような気がしましたね。

また視聴者を引き付けるためなのかもしれませんが、百合に前出の「あんたが、一番権力を持っちゃいけないタイプだったりして。」と言わせたり、「醜いアヒルの子が 白鳥になった途端冷たくなった感じ。」とか言わせたり、ワードがキツすぎる気もしました。

7話までは非常に面白かっただけに、少々残念な部分も多々ありましたが、それでもラストはキレイにまとめたんじゃないでしょうか?

ただ、最後の夢があります合戦は余計だったと思ってしまいました。

そして最後まで謎だった黒川がサクラを長年気にかけていた理由ですが、入社面接で8歳の時に亡くなった娘と話している感じがしたということと、年齢生年月日が一緒だったからって・・・・・ほかに何かなかったんでしょうか?

また、サクラが黒川と離れ、別の生き方を選んだというストーリーも、もう少し丁寧に描いていれば、もっと納得できたように感じます。

それでも葵と百合が一緒に生きて行くことを決めたことと、10年かかりましたが、同期の4人がそれぞれ夢に向かって進み始めていけたことに希望が持てました。

また、サクラは終盤に恒松建設に入社することができて、きっとこの会社でなにか素晴らしい建物を造っていけるんじゃないかと期待を持たせてもらいました。

いずれにしろ、トータルでは非常に楽しめたドラマだと思います。

2020年1月期のこの枠のドラマは、吉高由里子さん主演の「知らなくていいコト」が始まります。こちらも非常に楽しみなドラマです。

『同期のサクラ』 見逃し動画配信サービス

『同期のサクラ』の見逃し配信はHuluでどうぞ。

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