2008年から2013年にかけて放映され、大人気となったブレイキング・バッドの、前々から噂のありました映画版の配信が決定しました。
同時に「エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE」の予告編も公開されました。
「ブレイキング・バッド」とは
ニューメキシコ州のアルバカーキで高校教師と洗車場でアルバイトをしているプア・ホワイトのウォルター・ホワイトが、肺癌による余命宣告を受けたため、家族にお金を残そうと麻薬製造に手を染めていき、やがて麻薬王へと上り詰めながらも転落していく様を描いたテレビドラマです。

またドラマ部門の作品賞に5度ノミネートされ、2013年・2014年に受賞しております。
この作品のあまりの人気の高さから、同作品に弁護士として登場したソウル・グッドマンが主役となるスピンオフドラマ「ベター・コール・ソウル」も制作され、こちらも人気を博しています。

エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE
ティーザー予告映像を見る限り、物語は「ブレイキング・バッド」シーズン5最終話「フェリーナ」後にジェシーが車で逃亡した後と思われるシーンから始まります。
その時ジェシーの車のラジオから流れてきたニュースで「凄惨な大量殺人が発生、100以上の発砲音を聞いた近隣の住民が通報し、アルバカーキ警察が9人の男性の遺体を発見しました。」と伝え、続けて「何発も撃たれた遺体に、ベテラン警官もおののいたと語っています。」と伝えていたほか、マシンガンや容疑者が逃走したことにも触れていました。
このことからこのニュースで語られた遺体は、ウォルターが作成し車に仕込んであったリモコン操作のマシンガンで撃たれたジャックやその仲間のギャングたちだということや、逃走している容疑者というのはジェシーだということが伺えます。
また別のティーザー予告映像には、ジェシーの悪友だったスキニー・ピートが警察で取調べされている様子が映し出され、ジェシーの行方を聞かれているようです。
その取調べでスキニー・ピートは「行方は知る由もない。だがな知ってても言うもんか、ニュースを見てたからな。」「ピンクマンを檻に戻す気はない。」と話していました。
上記のことから、警察ではジャックたちの殺害にジェシー・ピンクマンが関係していると見て、指名手配をしているが見つかっていないことが伺えますが、現状ではそれ以上のことは全く不明です。
再びジェシーとして登場したアーロン・ポールはNew York Timesにて「出演できて本当に幸せ」「みなさんには大満足してもらえると思う」とは語っているものの、他の登場人物やストーリーについては一切語っていませんでした。
『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE』は10月11日(金)よりNetflixで配信されます。
ティーザー予告編
もう間もなく配信開始となりますが、それまで「ブレイキング・バッド」全5シーズンを見て、復習しておくのも良いのではないでしょうか。
コメント