Huluドラマ『GONE/ゴーン』シーズン1 10話あらすじ・ネタバレ感想キャストなど


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第9話「緊急事態」に続き、『GONE/ゴーン』シーズン1、第10話「弁護士と移民」のあらすじ、キャスト・ネタバレ感想を書いて行きます。

※この記事にはネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

キックとビッショップは射撃場で腕を競い合っていました。その光景を一人の男が隠れて写真を撮っていたのです。

その後事件発生を受け、専用ジェットで現場へと向かいながら、フランクは事件についての説明をします。

金曜日の午後9時45分、シカゴのオフィスビルの中で清掃員に変装した二人の男が、弁護士のジュリエット・ラーキンを誘拐したのです。

犯人たちは、ジュリエットがトイレへと入った1分後、男1人でカートと共にトイレへと入り、トイレの中でジュリエットを眠らせ、カートに隠れていた男と共にジュリエットをカートに隠し、そのまま出て行ったのです。

この事件は既にシカゴ警察が捜査しているのですが、元検事でフランクの友人でもある弁護士事務所の経営者テッドが、協力を依頼してきたのでした。

ジュリエットの職場に到着したフランクとキック、ビショップの3人はテッドと話をしながら、助手のパトリックの元へと行き、話を聞こうとするのですが、先にシカゴ警察のヘイズ刑事が話をしていたのです。

そしてテッドはヘイズ刑事にフランクを紹介したのですが、ヘイズ刑事は複雑な顔をしています。

ヘイズ刑事はフランクの娘、トリーナだったのです。トリーナは母方の苗字を名のっていたのでした。

事務所でジュリエットのパソコンを借りた4人は、捜査本部へと戻りパソコンの解析を始めるのですが、その時ヘイズ刑事の携帯に着信があり、別の誘拐事件が発生しヘイズ刑事が掛け持ちで捜査することになったのです。

そこでビショップが手伝いを名乗り出て、ケネディと共にその現場の教会へと捜査に向いました。

教会に到着し、被害者のマリア・クルスが誘拐された時の、監視カメラ映像を確認すると、なんと誘拐犯は、ジュリエットを誘拐した男たちと同一犯だったのでした。

この2つの誘拐事件には、なんらかのつながりがあることが判明しました。

ビショップとケネディがマリアの家を捜索すると、プリペイド携帯と現金数千ドル、そして弾丸が込められた拳銃を発見し、2人はマリアの人物像が分からなくなるのでした。

その後マリアの職場へと向かった2人は、マリアの移住についての書類をチェックするのですが、マリアの就労ビザは入手がかなり困難なもので、このビザを取得するためには弁護士の力が必要だということが判明しました。

その頃ジュリエットの職場で調査をしていたキックに、ビショップから連絡が入り、マリアのビザ取得の件を伝えるのですが、ヘイズ刑事は移民の案件はないと言います。

すると助手のパトリックが、無料弁護の案件資料を持ってきて、2人に差し出しました。

2人で資料を調査すると、その中にマリア・クルスの案件があったのです。

その時ヘイズ刑事の携帯に着信があり、ジョギング中の人が、郊外でジュリエット・ラーキンの遺体を発見したというのでした。

フランク・ノバク/クリス・ノース

FBI捜査官で、かつて子供の頃誘拐され、犯人と暮らしていたキックを救出しました。誘拐・失踪事件の特別編成チームを組織し、様々な難事件を解決していきます。

キット(キック)・ラニガン/レヴェン・ランビン

15年前全米を震撼させた幼児誘拐事件の被害者で、5年間誘拐犯夫妻と過ごしていました。フランクのチームで、誘拐事件の捜査に当っています。

ジョン・ビショップ/ダニー・ピノ

FBI捜査官で、元陸軍軍人でした。キックの相棒で、正義感が強く、犯人を憎む正義の人です。過去に自分の兄弟の誘拐事件を経験しています。

ジェームズ・フィンレイ/アンディ・ミエンタス

キックの友人で優秀なハッカーです。キックと共に捜査の手助けをしています。かつてジェームズがゲイということを認められない父親に家を追い出され、その直後に誘拐された過去を持っており、それ以来家族とは交流がありませんでした。

マヤ・ケネディ/トレイシー・トムズ

FBI特別捜査官で、15年前にフランクと一緒にキックを救いました。

ポーラ・ラニガン/ケリー・スールフォード

キックの母親で、本を出版したりテレビに出演したりしています。

ノア/クリストファー・オシア

キックの高校時代の友人で、唯一キックをキットと呼んでも殴られない人物です。6話あたりからキックと良い感じになり今は友人から恋人に昇格しました。

メル・フォスター/リー・ターゲセン

かつて全米を震撼させた幼児誘拐事件の犯人で、キックを誘拐し5年間一緒に暮らしていました。15年前に逮捕され現在は刑務所に収監されています。当時の誘拐組織「レギオン」のリーダーと見られています。

今回の物語では、残念ながら1人目の被害者ジュリエット・ラーキンが殺害されてしまいました。しかも彼女は拷問までされていたのです。ストーリー上のことですが、本当に憤りを感じます。

ジュリエットの死亡時刻から時系列で考えてみると、ジュリエットを金曜に誘拐し、土曜に拷問してから日曜日の朝に殺害し、その直後マリアを誘拐したようで、ジュリエットはマリアを守るため丸一日拷問に耐えたようです。

そんなことから、2人には何か別の強力な関係があったと考えられるとのことでしたが、犯人たちは拷問した上で殺害したそうですから、本当に許せません。それなりの罰を受けて欲しいですね。

その後ビショップがマリアの同僚に話を聞くと、マリアはジュリエットの母親の面倒を見ていて、その時にとても仲良くなったそうです。

そしてお母さんが亡くなった後も、ジュリエットはマリアに家賃を支援していたそうですが、数千ドルも残るくらい支援していたとすれば、余程マリアのことが気に入ってたんですね。丸一日拷問に耐えたのも納得できます。

ヘイズ刑事は幼いころフランクが、いつも他の子供の捜査ばかりで、家にいなかったため、かなり寂しい思いをしたようです。

その時ヘイズ刑事が、ついフランクとキックの母親ポーラが、深い関係にあったことを話してしまいました。

そんなことを聞かされたキックはかなりショックだったでしょうし、信頼していたフランクのことを信じられなくなってもおかしくないと思います。

この件に関しては、フランクが全面的に悪いと思いますが、ヘイズ刑事はフランクを恨んでいても、心のどこかで認められたがっていたようで、かなりつらい想いはしてきていても、やはり娘なんですよね。

そしてどうやらマリアは夫のかたき討ちのため、麻薬組織のボスの家に子守として入り込み、ボスを毒殺したそうです。そのことがあり、ボスの妻がマリアにかたき討ちをするため誘拐したという真相でした。

やはり「目には目を」、「かたき討ちにはかたき討ち」で、結局憎しみは憎しみしか生み出さないという教訓が含まれた?ストーリーでした。

いずれにしろ、あんなひどいことをした犯人たちは、女ボスを除き全員射殺されてしまいましたので、スッキリと見終えることができました。またフランクの父娘物語もほど良いスパイスになっていました。

そして4話「クリスタル」でキックに付きまとっていたカメラマンのニック・プルーイットが、またキックを隠し撮りし、マスコミに情報を流していて、それがテレビで放送されました。

なにか怪しい人物と電話で話をしていましたが、彼もなにか秘密を持っていそうです。

ゴーン シーズン1 第1話 『パイロット』

ゴーン シーズン1 第2話 『ライド』

ゴーン シーズン1 第3話 『タイガー』

ゴーン シーズン1 第4話 『クリスタル』

ゴーン シーズン1 第5話 『救世主』

ゴーン シーズン1 第6話 『家族写真』

ゴーン シーズン1 第7話 『行かないで』

ゴーン シーズン1 第8話 『ローマ人たち』

ゴーン シーズン1 第9話 『緊急事態』

ゴーン シーズン1 第10話 『弁護士と移民』

ゴーン シーズン1 第11話 『汚れた霊』

ゴーン シーズン1 第12話 『復活』

『GONE/ゴーン』シーズン1は、2019年3月14日現在、Huluにて9話まで配信されております。
※配信状況や配信話数、内容・料金等はサイトにてご確認ください。

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