source:TBS凪のお暇公式
全てを捨てて、東京郊外で暮し始めた凪は、ある朝大きな竹を切り出し、一人流しそうめんを楽しんでいました。
その頃、以前凪がいた会社の部署に慎二が立ち寄ると、前の同僚が仕事の引継ぎをハガキでやり取りしていたのでした。

凪のお暇 第2話あらすじ
全てを捨てて人生のリセットを決意したアラサー女子の 凪 (黒木華) は、東京郊外にある6畳一間のアパートで再出発を図ろうとしていた。
しかし、突然訪ねてきた元カレ・慎二 (高橋一生) からの 「お前は絶対、変われない」 という言葉に、凪の心は激しく荒れていた。
そんな時、ふと目に入ったのは様々な支払い用紙。生きているだけでお金が減っていく現実に凪は危機感を覚え、失業保険の給付を受けるためにハローワークへ。
そこで、なにやら担当者ともめている 坂本龍子 (市川実日子) と出会う。落ち込んでいる様子の龍子に、凪は勇気を出して話かけてみるが…。一方、慎二は行きつけのスナック「バブル」で ママ (武田真治) や 杏 (中田クルミ) から “女心が分かっていない” と説教を受け、凪との復縁はないと言われてしまう。
ヤケをおこした慎二は、凪のアパートへ行き執拗にチャイムを鳴らすも凪は留守。そんな慎二に声を掛けたのは上の階に住む 吉永緑 (三田佳子) だった。
その頃、凪は隣人の ゴン (中村倫也) と一緒に近所の公園でバーベキューをしていた。ゴンが持つ、ゆるっとやわらかな空気に癒される凪だったが、ゴンと家に戻ったところで、慎二と出くわしてしまう。凪は隣に住む うらら (白鳥玉季) と予定があると言い慎二を避けるも、なぜか凪の部屋で慎二とうらら、緑、ゴンとトランプをする羽目になり…。引用:https://www.tbs.co.jp/NAGI_NO_OITOMA/story/story02.html
登場人物・キャスト
大島凪 … 黒木華
我聞慎二 … 高橋一生
安良城ゴン … 中村倫也
坂本龍子 … 市川実日子
白石うらら … 白鳥玉季
白石みすず … 吉田羊
吉永緑 … 三田佳子
大島夕 … 片平なぎさ
市川円 … 唐田えりか
杏 … 中田クルミ
エリィ … 水谷果穂
足立心 … 瀧内公美
江口真央 … 大塚千弘
織部鈴 … 藤本泉
小倉康明 … 谷恭輔
井原亮 … 田本清嵐
タカ … モクタール
ノリ … 松永拓野
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凪のお暇 第2話ネタバレ
いまだ凪に未練タラタラな慎二は、その夜行きつけのスナック・バブルで酒を飲んで荒れていました。
そこで散々凪の悪態をつき、「ボロッボロのアパートで、愛想のねーガキと、ヤベー薬でもやってそうな、パリピ?正に都落ちってヤツ。」と吐き捨てた慎二に、店の女の子・杏が「その都落ちした彼女に、捨てられた男ってワケ。」と言うと慎二は「捨てられた?俺が?いつ?」と強がるのです。
そんな慎二にママは「あんがい彼女、そのパリピー男にもうヤラれちゃってたりして。」と言い、「ないって、あいつ、男の趣味固いから」と話す慎二に「わかってないなーガモちゃん、ヤバい匂いのする男は、これから冒険したい女にうってつけじゃない。」と伝えるのです。
その頃、洗濯待ちでエクササイズをしていた凪の前に、安良城ゴンが現れ「君、面白いよね、相当。」と物凄く近づいていくのです。
それを見ていたクラブイベントのパフォーマーをしているエリィが、ゴンに「なに女口説いてんのよ…。」と言い、凪に「ごめんね、こいつ人との距離感おかしいから。」と話すと、他のパフォーマのタカとノリも「出たよこの人たらし」「お姉さん気を付けてね。」と話すのです。
その時凪は、ゴンの仕事が「イベント・オーガナイザー」という、凪とは全く違う人種であることを知り、「とにかく、関わり合ちゃダメな人たちだ。」と思うのでした。
しかし、ゴンの距離感や雰囲気と笑顔にやられそうになった凪は、「この恋の歯車…、回っちゃダメなヤツ。」と思いながら部屋に帰るのでした。
部屋に戻った凪は、自分の乏しくなってきた預金通帳を眺め「お金って、生きてるだけで減ってくんだな。」と言い、気を取り直して失業保険をもらうため、ハローワークへ行くのでした。
ハローワークで失業保険の手続きをしていた凪の耳に、近くの席で「私が探しているのは、キャリアアップできる仕事なので。」と話す求職中の女性に、職員が「ご自身の年齢を考えたら、もっと現実見た方がいいんじゃないですか」といった厳しい声が飛び込んできたのです。
その後トイレに、さっき厳しい声を掛けられていた女性がやってきたため、凪は空気を読むことをやめ、勇気を振り絞ってその女性に「ここの職員さん、アク強めですよね。」と話しかけるのです。
するとその女性・坂本龍子は「アクが強いって言うか、圧が強いですよね。」と話すのです。
その後公園のベンチで、2人で求職の話しをしている内、龍子は「もし良かったら、お茶でも。大島さんともっとお話ししたいです。」と言ってきたため、凪は「これって、友達?友達できちゃった。」と心の中で喜ぶのです。
その後喫茶店へ行った凪に、龍子は「そんなワケで…、この石のおかげで、私は前向きに生きることができるようになったの。身に着けているだけで、カルマが浄化されるから、絶対にいい仕事が見つかるし、お値段もお手頃だから、大島さんにも是非お勧めしたくて。」と話すのです。
そして凪のライトとレフトには、当たり前のように2人の女性がいて、石の素晴らしさを凪に訴えるのです。
その時凪は、かつて同様に浄水器を買ってしまった時、慎二に「まあ、そうなるよな。俺が声かける方だったら凪に絶対に声かけるもん。だって、お前いい人そうだし。あっ、良い人ってのは、どうでもいい人ってことな。なめられてるんだよお前。」と言われたことを思い出したのです。
そのことで凪は「いらないです。私はこの石に全く興味がありません。」とキッパリ断ったのでした。
その場を離れ、自転車を猛スピードで走らせ、断れたことを喜びながら、帰ろうとしていた凪ですが、自分のカバンを忘れてきてしまたことに気付いたのです。
その時、凪のカバンを持って龍子が追いかけてきて、凪にカバンを渡したのです。
そして龍子は凪に「ごめんなさい。信じてもらえないかも知れないけど、石の話しするのギリギリまで迷ったんです。あんな風に声かけてくれたの、大島さんが初めてだったから。」と話すのです。
そして「この石が素晴らしいのは本当なんです。身に着けるようになってから、私本当にいろんなことに前向きになれて。・・・でも、こういうことしてたら…、友達…、一人もいなくなっちゃった・・・。本当ごめんなさい。」と言い、去ろうとしたのです。
すると凪は「私は、その石に全く興味がないし、絶対にいらないけど…、そういうの抜きでなら、また会ってお話しましょ・・・。普通に。」と龍子に話すと、龍子は目を潤ませ「ありがとう。」と答えたのです。
その夜スナック・バブルで、杏が慎二に「そもそもさぁ、彼女が過呼吸になって倒れた時、なんで傍にいてやんなかったの?」と尋ねると、慎二は「翌日北海道に出張だったんすよ。あの感じだと、電話するより、帰ったら直で謝るしかないって。」と話すのです。
すると杏は「身体の相性だけって言われて?倒れてもほったらかしで・・・。そりゃ、そんな男捨てて、人生変えたくもなるよねー。」と話すのです。
対して慎二は「あいつは変わる必要なんてないの。あいつは空気読んで人の顔色伺って、オドオド・ビクビクしてりゃあいいんだよ。」と話すとママが「なんで、その子にはそんな辛辣なの・・・?本当に好きな子はつい虐めたくなるってあれね。」と言うと杏が「小学生?」と話し、ママが「3年生くらいね。」と突っ込むのです。
そして杏は「ガモさん、もっと女心勉強しなよ。端的に言って、クソだよ。」と話すと、ママは「まあ、なんにせよ復縁はないわね。変わりたい女と、変って欲しくない男・・・。お互いそっぽ向いちゃってるじゃない。」と話すのでした。
その日買い物帰りの凪が自転車を走らせていると、うららが友達と楽しそうに、以前キライだと言っていた遊びをしていて、友達に「今日ウチおいでよ、一緒にゲームやろう。」と言われていたのです。
するとうららは、「ごめーん。お母さんとお菓子作る約束してるの。今度ウチにも遊びに来てね。」と言い、友達と別れ立派なマンションへ入って行くのでした。
友達が見えなくなったころを見計らって、マンションから出てきたうららと、一緒にアパートへ帰った凪に、うららは部屋の窓を開け「嘘つきのクソガキって思ってます?思ってますよね絶対。」と言うと凪は「思ってないよ。」と話すのです。
でもうららは「だって仕方ないじゃないですか・・・。友達と一緒にいると比べちゃうんだもん。・・・どうして私だけゲーム買ってもらえないの?って。どうしてオヤツは毎日おいしくないビスケットなの?って。よそでは飼えるワンちゃんが、どうして飼えないの?どうしていつも、いってらっしゃいって、おかえりって言ってくれるお母さんがいないんだろう?って。」と話すのです。
すると凪は「よそはよそ、ウチはウチ・・・。って、・・・私、昔、よく母さんに言われたんだけど。 でも、比べちゃうよね…。絶対比べちゃう…。だから、うららちゃんは悪くない。」と話すのです。
そして凪は以前うららに貰った毛糸で作ったポンポンを出し「これ、この間うららちゃんからもらった、あやとりの糸で作ったの。毛糸を指にぐるぐる巻いてハサミで切れば、可愛いポンポンのアクセになるんだよ。」と言い「それにね、あのおいしくないビスケット、私も一人でお留守番の時、よく食べてたんだけど、牛乳をかけると、ふやけて甘くて美味しくなるんだよ。子供の頃発見した時ふるえたよ・・・。だから…、よその子たちのこといいなって・・・、チクショーって、ひとしきり妬んだら、目の前にあるもので工夫して遊んじゃうのはどうだろう。・・・なんもないなら、なんもないなりに、楽しんじゃおうよ。…どうかな?」と話すのです。
すると、うららが何も言わずに部屋の中へ入って行ったのを見た凪は「あああー、無職のおばさんにそんなこと言われてもだよね。」と自己嫌悪に陥るのでした。
その後凪が洗濯物を取り込んでいると、凪の部屋にうららが入ってきて「なにこれ、牛乳かけたビスケット美味しい。」と話すのです。
2人でそのビスケットを美味しく食べていると、うららの母親が帰ってきたのです。
凪はうららに「うららちゃん。お母さんのこと好き?」と尋ねると、うららはにっこりと笑い「大好き。」と答え母親のところへ行くのでした。
部屋の片づけをしながら凪は「大好きかぁー、そこは私と違くて、良かった。」と思うのでした。
その後、凪はゴンに連れ出され河川敷の公園にバーベキューをしに行くのでした。
その時のゴンのふんわりとした雰囲気と、激安簡単ワンコインバーベキューに凪は癒されるのでした。
そんな凪の留守中に慎二が訪ねてきて、ドアを叩きまくっていました。
その姿を見た2階の吉永緑が慎二に声を掛け、上映料に北海道土産の白い恋人たち3枚で、自分の部屋に招き入れ、映画を見せたのです。
一方ゴンに「凪ちゃんって、バーベキューになんか嫌な思い出でもあるの?」と尋ねられた凪は、自分が慎二の友人たちとのバーベキューで上手くできず「あっ、私テストに落ちたんだ。」と思ったことを話したのです。
その頃緑に「あなた、自分の恋人をすぐ自分の周りに紹介するタイプ?」と尋ねられた慎二はかつて、凪を友人に紹介しようとしていた時、友達の一人が酷い振られ方をした直後だったため、凪を彼女だと言える空気じゃなくただの同僚だと話してしまったと伝えるのです。
その言葉を聞いた緑は「かみ合わない歯車って、セクシーよね。」と言い、慎二に映画の結末を「この2人ね、結局、すれ違ったまま別れるの。」と話し、「男女の悲劇の引き金はね、いつだって言葉足らず。彼はただ、好きって、伝えるだけで良かったのよ。」と伝えるのでした。
その頃公園で寝そべっていた凪とゴンでしたが、いきなりゴンが凪の上に覆いかぶさり芝ドン状態に…、そして「凪ちゃんやっぱり面白い、そんでかわいい」と話し、顔を近づけてくるのです。
そんな二人の周りには、人が輪を作っていくのでした。
その後凪がゴンと一緒にアパートに帰ると、緑の部屋から慎二が出てきて出くわしたため、凪は「慎二・・・、また来たの」と告げるのです。
慎二はこっちに来たついでに寄ってみたと話すと、凪は「私、これから予定あるから。」と言い「隣のうららちゃんとトランプをする約束をしてる」と話すのですが、結局みんなでババ抜きをすることになったのです。
しかし何度やってもババを引いてしまい負ける凪に慎二は「ババを引く人は、ホントは喜んでババを引いてて、しいたげられてる、耐えてる、断れない、良い人で優しい自分に、うっとりしているんじゃねーかなー?」と持論を繰り広げ、凪を追いこんでいきます。
その後の勝負で最後にババを持っている凪と、慎二の直接対決となり、慎二に見透かされているような気がする凪はつい弱気になるのですが、「もう逃げないから。」と慎二を真っ直ぐに見るのです。
その結果、慎二はみごとババを引くものの、慎二もババを持っていて、・・・どうやら緑がカードを配るときにミスをしていたようでした。
その後緑が持ってきたジャガバターの鍋を見た凪たちは喜ぶものの、慎二は「苦手なんすよねーアットホームごっこ、ヘドが出ます。」と言い残し帰っていくのでした。
その時緑から慎二が何時間も待っていたと聞かされた凪は、あわてて後を追うのです。すると慎二は外でうずくまっていました。
その時慎二は、緑が部屋で言った言葉を思い出し、凪に「好きだ」と伝えようとするのです。
するとゴンが顔を出し「凪ちゃんバイバーイ」と話す姿を嬉しそうに見つめる凪を見た慎二は、たまらず凪を引き寄せキスをするのです。
そして凪に「好き・・・。なんだろ、俺のこと。気ぃ引きたいの十分わかったからさ、そろそろ素直になって戻ってこいよ。」と言ってしまった慎二の顔を、凪は「バカにしないでよ。」と言い思いっきり引っ叩いたのでした。
その帰り道、龍子とすれ違った慎二は、またしても号泣していたのです。
その翌朝、郵便受けを見ると、母から近々上京するというハガキが届いていたのでした。
慌てて部屋へ戻ろうとする凪を、近所のアパートに引っ越してきた龍子が、あの石を着けた手を振り、大声で名前を呼んでいたのでした。
凪のお暇 第2話まとめ・感想
今回、もう一人の重要人物・坂本龍子が登場してきました。
しかし、いくら本当に良いモノだと言っても、ちゃんと友達になろうとした人に、いきなり怪しい石を売りつけるのはどうなんでしょう?しかも、両サイドを2人でしっかりと固めて。
ついつい、こういうことあったなぁ…と思い出してしまいました。
龍子は空気を読み過ぎてきた凪とは対照的に、空気が読めない人物のようなので、そういうこともあるのでしょうね。
一方、なんだか凪と安良城ゴンとの雰囲気がイイ感じになってきたようですが、ゴンは他人との距離感がゼロらしいので、ゴンへの道は非常に危険な香りがします。
そして相変わらずの慎二ですが、ストーリー中で慎二の本心が描かれていなかったら、ただのサイコパス野郎ですよね。
慎二の本心を知らない凪にしてみたら、今では怖いだけの存在でしょうね。
そんなこんなで、結局凪に振られて号泣しながら帰るという慎二の姿が、もうお約束になりつつあります。
最後に、凪にとっての最強の敵・母親が次週姿を見せるようです。近々の襲来は回避できるようですが、凪を「空気を読む」体質にした元凶となった人物なので、ドラマでどういう風に描かれるのか非常に楽しみです。
凪のお暇 第3話あらすじ
凪 (黒木華) は、北海道で暮らす母・ 夕 (片平なぎさ) からの手紙で、携帯を解約し引っ越ししたことがバレたと知る。慌てて新しい携帯を契約し、夕に電話をすると「土日に東京へ行く」 と言う。とりあえず東京行きを止めることが出来たが、先々の親戚の結婚式で東京へ来ることが確定してしまい 「やばい!」 とパニックになる凪。部屋を出ると、近所に引っ越してきた 龍子 (市川実日子) が、凪のことを待っていた。驚く凪だったが、慎二 (高橋一生) との出来事を龍子に聞いてもらう事に。「キスにビンタで応戦なんて少女漫画みたい!」 と一人盛り上がる龍子。慎二がクズだと分かると 「なんで付き合っていたのか」 と問われるが、凪は答えられないでいた。
そこへ、部屋から出て来た ゴン (中村倫也) と出くわす。龍子はゴンを気に入り、凪との出会いが 「少女漫画みたい!」 とまた興奮するが、職業がクラブオーガナイザーだと知ると一転、「私たちとは住む世界が違いすぎる」 と凪に釘をさすのだった。そんな出会いに恵まれない凪の為、龍子は凪に内緒で婚活パーティに申し込んでしまう。しかし、そのパーティに強制参加させられた凪は “ある事” に気づく…一方、慎二は凪にビンタされた頬に絆創膏を貼っているのを、女性社員たちから 「彼女にビンタされたんじゃないか」 と噂されていた。いつもなら上手く空気を作ってかわすところだが、凪が嬉しそうにゴンと一緒にイモを食べている光景を思い出すと、周囲の空気を凍らせてしまう。
そんな事などつゆ知らず、凪は隣人の うらら (白鳥玉季) とゴンと一緒にイワシのフリッターを作っていた。うららは、揚げたてを上階に住んでいる 緑 (三田佳子) に持っていきたいと部屋を出ていく。凪とゴンは部屋の中で2人きりになり…
引用:https://www.tbs.co.jp/NAGI_NO_OITOMA/story/
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