『凪のお暇』6話、ネタバレ感想・慎二の身バレとゴンの初恋

source:TBS凪のお暇公式

大島凪は、スナック・バブルのママに声を掛けられ、バブル2号店で、ボーイとして働き始めていたのです。

そこで退屈しているお客さんとなにか話をしようとするのでした。

するとお客さんの方からサッカーの話題を振ってくれたものの、サッカーのことをよく知らない凪は、「すみません、私サッカー全然見ないのでわからなくて。」と会話を終わらせてしまうのでした。

全話あらすじ・ネタバレはこちらからどうぞ
ドラマ「凪のお暇」あらすじ・キャスト、黒木華主演の人生断捨離ドラマ
source:TBS凪のお暇公式 7月期のTBS金曜ドラマは、コナリミサトさんの漫画作品で、第8回ananマンガ大賞受賞・第11回マンガ大賞ノミネート作品第3位などの様々な賞を受賞し、累...
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ゴン (中村倫也) と別れ、再びリセット人生をスタートした 凪 (黒木華) は、ママ (武田真治) から声をかけられ、スナック 「バブル」 2号店でボーイとして働くことに。ママや 杏 (中田クルミ) の接客の邪魔にならないように、雑用を片付けるが、時折、お客さんから話を振られてもうまく答えることができず落ち込んでいた。

一方、慎二 (高橋一生) は、会社の同僚の 円 (唐田えりか) と交際をはじめ、楽しいオフィスラブを送っていた。ある日、「バブル」 2号店を訪れると、ボーイとして働く凪と鉢合わせをしてしまう。しかし、慎二はそれをママたちに悟られないよう、いつもの営業スマイルで初対面のフリをするが…。

その頃、凪から返された鍵を見つめ、自分の中に起きている感情の変化に戸惑うゴン。凪のことを考えると胸がチクッとする、この胸の痛みがなんなのか分からないでいると、緑 (三田佳子) からそれは “初恋” だと言われ、凪のことを好きだと自覚するが…。。

引用:https://www.tbs.co.jp/NAGI_NO_OITOMA/story/story06.html

大島凪 … 黒木華
我聞慎二 … 高橋一生
安良城ゴン … 中村倫也
坂本龍子 … 市川実日子
白石うらら … 白鳥玉季
白石みすず … 吉田羊
吉永緑 … 三田佳子
大島夕 … 片平なぎさ
市川円 … 唐田えりか
杏 … 中田クルミ
エリィ … 水谷果穂
足立心 … 瀧内公美
江口真央 … 大塚千弘
織部鈴 … 藤本泉
小倉康明 … 谷恭輔
井原亮 … 田本清嵐
タカ … モクタール
ノリ … 松永拓野

登場人物についての詳細はこちらからどうぞ

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スナック・バブル2号店で働き始めた凪は、お客さんに「あんた歌わないの?好きな歌ある?」と尋ねられるものの、「すみません、私、音楽全然聴かないので。」と会話を終わらせてしまいました。

そんな凪は「もっと話し上手になりたいな。」と思うのでした。

そんな時、スナック・バブルで働く凪の元へ、坂本龍子が訪ねてきてお互いの近況を話し、龍子からは新しい職場で働き始めたことを聞かされたのです。

一方凪と別れたゴンは、胸がチクっとする痛みを覚え、エリィに「凪ちゃん見てると胸がチクっとする。」と相談するのですが、エリィに突き飛ばされてしまいました。

その時慎二は、市川円とのオフィス・ラブにドハマりしていて「オフィス・ラブ、最高です。」と感じていたのでした。

その頃新しい職場で働き始めていた龍子は、会社の業務内容に疑念を抱いていたものの、それをなんとか自分の中で消化しようとしながら帰路についていたのです。

その時凪とみすずに偶然出会い、3人で飲みながら人生ゲームを始めることになったのでした。

そこで龍子は、自分が子供の頃は神童と呼ばれ、そのまま苦労せず東大に入ったことを話すのですが、続けて「でも、就活が始まったら、突然前に進めなくなったんです。面接でことごとく落とされて。」と話すのです。

そして「なんとか就職してからも、決まって言われる言葉は、空気読めよって。」と龍子は2人に伝えるのでした。

続けて「みんなが読めてる空気というものが、どうやら私には、見えないらしくて・・・。それで、ミスするたびに、みんな・・、鬼の首を取ったみたいに言うんです、これだから高学歴は使えないって。」と告げるのでした。

そして龍子は、人生リセットして着実に1コマずつ前に進んでいる凪から勇気がもらえたと話すのでした。

その後、スナック・バブル2号店で、開店前に凪が本を読んでいると、ママがやってきて、凪が読んでいた会話上達法の本を目にするのです。

凪はママに「お店のお客さんと、上手に会話のキャッチボールができるようになりたくて。せめて、投げてもらったボールを、変な方向に飛ばさないように。」と話すと、ママは「あら意外、あんた人に興味ないのかと思っていたのよ。」と話すのです。

「そんな・・・、人を冷徹人間みたいに。」と凪が話すと、ママは「なら、まず、愛想笑いと、上っ面の相槌をやめることねー、心がないこと相手にバレバレだから。」と話すのです。

続けて「そもそも、なんで相手に、会話のボールを投げてもらう前提なの?何様?」とママが話すと、凪は「でも、こっちから会話のボールを投げるのって、ハードルが」と伝えるのです。

するとママは「あーっ・・、あんたってもしかして、自分のこと、“私って聞き上手なタイプ”とかって思ってなーい?・・・ 本当の聞き上手ってのは、相手が打ちやすいボール先に投げてあげてるから。あんたの場合は、あんたが相手の顔色を伺うばっかりで、なんのボールも投げてこないから、相手が気を使って話題を作ってくれてるだけ。じゃあ、あんたが自分から投げられない理由はなんでしょう?」と凪に質問するのです。

その質問に答えられない凪に、ママは「あんたが・・、相手に興味ないからよ。」と答えるのでした。

その後凪は、仕事中、これまで本当に相手に興味を持っていたのかを自問自答していたのです。

丁度そこへスナック・バブル1号店時代からの常連、慎二がやってきてママと絡みだすのですが、凪を見つけた慎二は固まってしまうのでした。

ママに凪を紹介された慎二は、始めましてのテイで凪に「どうもー、始めまして、女性がボーイさんなんて珍しいですね。」と話すのです。

するとママは「面倒くさい男だけど、優しくしてあげて。ガモちゃん今、ハートブレーク中だから。」と話すと、杏も「そうそう、大好きな彼女に振られて、毎日ここで号泣」と話すのです。

やがて、別のテーブルで客にイジられていた凪を見た慎二は、「ボーイさん、近くにコンビニある?」と尋ね、凪を店の外へ連れ出すのです。

そこで慎二は「お前、この仕事向いてねーからやめろ。お前イジってたあのグループとか、生理的に無理だろ、顔に出てんだよ。」と凪に話すのです。

すると凪は「それは、だって、あの人たち、来るたびずっと職場の人の悪口言ってるんだよ。」と話すのです。

それに対し慎二は「だから向いてないって言ってるんだよ。こういう店って、溜まったもんをブチまける場所でもあるんだよ。もてなす側の優しさで回ってるっていうか、だからお前には無理。」と話し「興味ないだろ、他人に。」と凪に告げるのです。

すると凪は「なんで慎二にまでそんなことを・・・」と伝えるのですが、慎二は「だってお前、自分に興味持ってくれるヤツしか好きじゃねーじゃん。」と伝え、店に戻って行くのでした

店に戻った慎二は、いつの間にか凪をイジっていたグループと、常連客で人見知りのオシオさんと一つテーブルで一緒に飲んでいたのです。

そこで戦隊モノの話しをしていた彼らは敵側のザコキャラのカッコよさを話していたのです。

「ザコキャラ実は一番カッコよくない?だって、どう考えたって勝てないじゃん、それをまたバカ正直に、無謀に真っ直ぐに突っ込んで。俺さ、実はいっそあーいうザコキャラになれたら・・・」と話すお客に、慎二は「わかる!」と言い相手の肩を抱いたのです。

それを見た凪は「ちがう。私のわかると全然。本当にわかってるの“わかる”だ。」と心の中で呟くのです。

そのお客との帰り際の会話で、凪は龍子が働くドリームランナーズという会社が詐欺まがいの会社だということを知るのでした。

その帰り道、慎二は凪にゴンと別れたことを聞かされたのです。

丁度そこへ、「ごめんなさい、遅れちゃって。」と円がやってきて「あれっ?もう帰るとこ?」と慎二に尋ねるのです。

そこで円に凪を「ボーイさん」と紹介し、凪に円を彼女と紹介すべきかどうか悩んだ末に、「同僚、大阪支社から来たばっかで、スゴい優秀で。」と紹介し、去って行ったのでした。

翌朝みすず・うらら母娘に手伝ってもらいドリームランナーズがまともじゃない会社だと知った凪は、待ち伏せして龍子に「大丈夫?ちょっと噂を聞いて調べてみたんですけど、坂本さんの会社・・・。評判が・・・」と告げるのです。

すると龍子は「調べたってどういうことですか?そういうのなんかイヤなんですけど。大島さんは応援してくれてると思ってました。」と言い残し、会社へ出勤するのでした。

その日、会社で龍子は、「必ず結果を出しますので。」と話し、次のセミナーの司会を買って出るのです。

一方どうしても龍子のことを放っとけない凪は、ドリームランナーズの会社ビル前までやってきたのでした。

するとその時、慎二から電話が入り、「今ショートメールで、これからやるセミナーのURL送った。本当ヤベーぞその会社。」と告げられたため、凪は走ってセミナー会場へと向かったのでした。

その頃龍子は、セミナーで司会をしており、参加者に入会を促していたのでした。

丁度そこへ凪が現れ、司会をしている龍子に手を差し出し、やがて龍子の手を取り、そのセミナー会場から連れ去ったのでした。

龍子をスナック・バブル2号店へ連れてきた凪は「余計なお世話だと思います。でも、あの会社、辞めた方がいいと思います。」と話すのです。

すると龍子は「知ってます。先輩の会社がヤバそうなことくらい、入る前から社名検索して知ってました。でも、認めたくなかったの。だって、せっかく私を必要としてくれたんだもん。」と答えるのです。

そして「もう、うんざりなんです。休むのも戻るのも。いい加減前に進みたい、前向きに前向きに。そうじゃなきゃ、自分が惨めで見てられない。」と告げるのです。

すると凪は「坂本さんのいつも前向きなところ、素敵だと思います・・・。けど、たまには後ろを向かなくちゃ、自分がどこにいるのか分からなくなっちゃいませんか?」と話すのです。

そして「私、全部真っ新にしたくて、こんな感じになりましたけど、最近、ちょっとだけ、後ろを向くことができるようになって・・・、今までの私は、いつも、だれかがボールを投げてくれるのを待つだけで、気遣ってくれてることにも気付かずに、愛想笑いの相槌打つだけで・・・、お恥ずかしながら、本当の友達が一人もいなかったのは、きっと、バレてたんですよね・・、上っ面だって・・・。今は、ちゃんと聞きたいです。坂本さんの話・・・。きっと、実になることはなにも言えないけれど、話を聞くことはいくらでもできるから。だって私・・、坂本さんに、興味があるから。友達だから。」と告げるのです。

その言葉に龍子が「空気読めない友達でも?」と話すと、凪は「空気は・・、吸って、吐くものです。」と答えるのです。

2人が打ち解けたのを見届けた慎二が帰ろうとすると、龍子が慎二にむかって「あっ、思い出しました。あなた白い恋人。」と告げるのです。

続けて「立川で一度お見掛けしました。泣いてましたよね、白い恋人食べながら・・・。いや、泣いてましたよ、白い恋人食べながら。」と告げると、慎二は「僕じゃないです。」と言い店を出て行ったのでした。

その話を聞いたママと杏は、慎二の元カノが立川に住んでいるということを思い出し、凪が元カノだと気付いたのでした。

一方緑の部屋で映画を見ていたゴンに、「あなた、その胸の痛みがなんなのか、本当に知らないの?」と尋ね「だとしたら、初恋ね、おめでとう。」と話し「そして、ご愁傷様、ままならぬ愛と欲望の世界にようこそ、今度は自分が壊れる番ね。」と告げるのです。

慎二の会社では、円が慎二に宛てた「ランチ、ガレットのお店行きたいです。」というメモを足立心に見られるのでした。

その夜アパートのみんなで花火を見ていた時、家に置きっぱなしの凪の携帯電話は、母からの着信音が鳴り続けていたのでした。

今回は新しい恋を見つけた慎二が、オフィスラブを充実させ、ようやく凪を忘れて、毎回恒例の号泣から解き放たれたのかと思ったのもつかの間、結局まだまだ凪を忘れられないようでしたね。

なんと言っても、凪がゴンと別れたと聞いた時の慎二の顔と、そのあと円が現れた時に、新しい彼女と紹介できずに、同僚と紹介してしまったあたりに、いまだに冷めやらぬ慎二の凪への熱い想いがあふれ出ていますね。

一方怪しげな会社に就職してしまった龍子ですが、凪の友情によりその会社を抜け出しその後2人でスナック・バブル2号店で話す様子は非常に感動ものでした。

そして、今回も凪のブラックな部分が炙り出されてしまいました。

凪が他人と上手く会話のキャッチボールができないと言うは、その人に興味がないからと言うママの言葉は非常に納得させられ、自らをも省みるいい機会になりました。スナック・バブルのママも鋭いところを突きますね。

なんだかんだ言っても、武田真治さんのママ役、すごくハマっていて、この物語になくてはならない人物になっちゃいましたね。

そして今回は、慎二がこれまでとは違い、中々いい働きをしました。

なんだかんだ言っても、凪の他人に対する興味の持ち方など、慎二が一番凪のことを知っているんじゃないでしょうか?

そして店のマナーが悪いお客とすっかり仲良くなるくだりや、その後仲良くなったお客から、龍子が働いている会社がブラックであることを凪が知るあたりなど、慎二がいなかったら知り得なかったワケですから、凪と龍子の友情を深めた大恩人だと思いますね。

さらに、凪が龍子を助け出すときに、なにげに慎二が手伝いに来ているあたりも、良いストーリーになっていましたね。

そして以前、慎二が白い恋人を持ちながら号泣していたのを見かけた龍子という伏線が、ここに来て見事に回収されました。この展開は鳥肌モノでした。

さすがに前回みすずが号泣している慎二を見かけたという話を信じなかった凪も、今回の龍子の話は白い恋人のこともあり、信じたのではないでしょうか。

一方慎二とオフィスラブを始めたばかりの円ですが、メモを足立心に見られたばかりか、慎二の心がまた凪の方を向き始め、踏んだり蹴ったりの様相ですね。

そしていよいよ次週あたりから、凪のお母さんが凪の元へ攻め込んできそうな感じがあり、いよいよ直接対決となるのか、次回以降も非常に楽しみです。

凪 (黒木華) から、ゴン (中村倫也) と別れたことを聞いた 慎二 (高橋一生) は、オフィスラブを満喫中の 円 (唐田えりか) とランチ中にも関わらず、凪が気になり上の空。その時、突然同僚の 足立 (滝内公美) たちがやってきて、慎二と円と鉢合わせてしまう。秘めた関係がバレているのではないかと、よくない空気が漂う中、慎二は思いがけない人物と接触する…。

ある日、いつものコインランドリーで洗濯をしていた 龍子 (市川実日子) と凪は、コインランドリーが閉店することを知り、店主から冗談半分で、「このコインランドリーを継いで欲しい」 と言われる。その日の夜、アパートの共有スペースで凪、龍子、ゴン、緑 (三田佳子)、みすず (吉田羊)、うらら (白鳥玉季) に、「継いで欲しい」 と言われた話をしていると 「そんな夢もありかも」 という展開に。
そこで、凪は引っ越してきた時に書き出したウィッシュリストを再び思い出し、みんなで書くことに。思い思いに自分がやりたいことを書く中、やはり、凪はなかなか書けずにいた。そんな様子の凪を見ていたみすずは…。

ゴンは凪のことを好きだと自覚してから、自分が凪のために何をしてあげられるのかと思い悩んでいた。そして、ついにゴンが行動を起こす。

引用:https://www.tbs.co.jp/NAGI_NO_OITOMA/story/

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