俺のスカートどこ行った(俺スカ)第2話あらすじ・ネタバレ感想


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俺のスカート、どこ行った?1話目で吹っ切れた若林優馬は、クラスの女子にマスクしなくていいの?ムカつかれんじゃないの?と言われますが、「いいよ別に、損か得かは僕が決めるから」と吹っ切れた様子で教室へ入っていきます。

全話あらすじ・ネタバレはこちらからどうぞ
俺のスカートどこ行った(俺スカ) あらすじ、登場人物・キャスト、相関図・全話ネタバレ感想
source:日本テレビ公式 4月度の日テレ土曜ドラマについては、今期油断して確認を怠っていました。しかし主演が古田新太さんで、「しかも俺のスカート、どこ行った?」などと言う非常に興味深...
豪林館学園高校では、学校全体の偏差値を上げるための補習期間に入ることになった。

補習期間中は放課後、各担任教師の付き添いも必須となっていた。

のぶおは、残業手当もなしで補習に付き合わされると聞いて「ブラック企業じゃん?」と不満を述べる。

そんな中、のぶおは養護教諭の佐川天音から、チア部顧問の戸塚先生が産休に入ったため、顧問をやってほしいと頼まれる。

本来チア部のように成績の良い部活は、補習免除で練習を許されていたのだが、顧問不在のため、2年3組の川崎結衣をはじめとするチア部員たちが困っているというが、のぶおは断ってしまった。

しかし矢野伸也先生から部活の顧問をやれば、補習担当が免除になり、手当がもらえ、部活の成績によっては基礎給料のアップとボーナスがついて来ると聞いたのぶおは、結局引き受けることにしたのだ。

チア部は大会が迫っているため、練習にも熱が入っていた。彼女たちはこれまでどの大会でも3位以上になったことがなく、どうすれば表彰台に上がれるのかを悩んだあげく、とにかく練習するしかないと言うことになった。

家へ帰ったのぶおは、娘の糸にチア部が練習しすぎなことをグチるが、糸はのぶおの身体を心配する。

翌朝、ホームルームの時間に、のぶおはチア部の朝練のせいで、居眠りをしてしまい、それを明智秀一に注意されてしまった。

それからも朝練はもちろん、夜遅くまで猛練習を重ねる部員たちに対して、のぶおは「あんたら練習し過ぎよ。体ぶっ壊れちゃう」と練習を中止にしてしまった。

それでも自主練を続ける部員たちだったが、のぶおが心配した通り結衣は既に足に痛みを感じていて、その結果、練習中 足をひねり、靭帯を部分損傷させてしまうのだった。

原田のぶお…古田新太
長井あゆみ…松下奈緒
里見萌…白石麻衣
原田糸(のぶおの娘)…片山友希
安岡一道(糸の元カレ)…伊藤あさひ

他の先生

寺尾綴(校長先生)…いとうせいこう
古賀健太(物理教諭)…荒川良々
庄司雅俊(体育教諭・学年主任)…大倉孝二
広田誠(英語教諭)…じろう(シソンヌ)
田中みちる(日本史教諭・2年3組副担任)…桐山漣
佐川天音(養護教諭)…大西礼芳
矢野伸也(古文教諭)…小市慢太郎
岡田三四郎(美術教諭)…田野倉雄太
須長伝次(科学教諭)…中川大輔

2年3組男子生徒

明智秀一…長瀬廉(King & Prince)
東条正義…道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr. )
若林優馬…長尾謙杜(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)
光岡慎之介…阿久津仁愛
牛久保元…須藤蓮
駒井和真…堀家一希
高槻蓮…眞嶋秀斗
大鳥春樹…富園力也
吉良北斗…黒田照龍
一之森純…河野紳之介
岩木遊太郎…兼高主税
彦根大輝…葵楊
姫路隼太…次も大塚
唐津天心…吉田翔
花沢将吾…中西南央

2年3組女子生徒

川崎結衣…高橋ひかる
今泉茜…竹内愛紗
堀江もも…箭内夢菜
江口寿美江…秋乃ゆに
小田原エマ…宮野陽名
清武すずめ…国府田聖那
波賀真里亜…染野有来
山吹琴音…西村瑠香
滝山七海…前川歌音
長浜むぎ…宮部のぞみ
湯浅楓…松村キサラ
太田茉莉…松永有紗
茂木朱里…菊池和澄
小松紗綾香…宇田彩花
鶴ヶ丘芙実…横島ふうか
 
登場人物の詳細はこちらから。
俺のスカートどこ行った(俺スカ) あらすじ、登場人物・キャスト、相関図・全話ネタバレ感想
source:日本テレビ公式 4月度の日テレ土曜ドラマについては、今期油断して確認を怠っていました。しかし主演が古田新太さんで、「しかも俺のスカート、どこ行った?」などと言う非常に興味深...

第2話 ゲスト

戸塚先生/平岩紙

豪林館学園高校でチアダンス部の顧問をやっていた。産休に入るかどうかを悩んだ末、産休に入ることにした。

のぶおが病院で、靭帯を部分損傷させた結衣の治療を待っていると、この病院で出産する戸塚先生に出会い話をします。

その時戸塚先生の指に指輪がないことを見たのぶおは、「もし困ったことがあったら言って、ちょっとくらいならサービスするから」と伝えます。

指輪がないことをチラッと見ただけで、色々なことを悟ってしまう「のぶお」の観察眼って鋭すぎますね。さすがはゲイバーで色々な人を見てきただけのことはありますね。

翌朝、のぶおが壊してなくなった校門の前で、光岡が立ち止まっていました。

それを見かけた里見萌が声を掛け、学校行かなきゃ留年しちゃうよと話すのですが、光岡は留年したら辞めるのでと言い帰ってしまいました。

この光岡という生徒も謎の生徒で、2度ともそのまま帰ってしまったので、背景が気になるところです。次回あたりは彼のことがなにか解りそうですね。

その日のぶおは生活指導担当の長井あゆみに呼ばれ、コンプライアンス推進委員会で川崎の怪我の責任が原田先生にあるのではないかとの話が上がっていて、チア部の練習は補修期間中、休みにしなさいと伝えられるのでした。

この時の長井先生は、いつもと違い、のぶおに同情的で、チア部の練習が休みとなることについても、納得がいかないけどやむを得ずという感じでした。

のぶおはチア部のメンバーに、川崎がメンバーから外れることと、補修期間中の練習ができなくなったことを伝えるのです。

そしてのぶおは「と言うわけで、今から特訓します」とチア部のメンバーを引き連れ、ゲイバーへと入って行くのでした。

そこでのぶおはゲイバーのショーを見せます。そして翌日からそこのステージで特訓をすると話すのです。

そんな中、のぶおとチア部がゲイバーに入って行くところを見かけた明智秀一は、その時の写真を撮り、それを使ってのぶおを脅しますが、結局冗談だと言って写真を削除しました。

この物語上で、不良の親分的位置付けの明智ですが、彼のキャラクターもイマイチ解りませんね。自転車便かなにかをやっている風でもありますし、本当はそこまでワルではないような気もします。

その夜川崎が杖をつきながら歩いている姿を見かけた長井先生は、隠れて練習していることを疑い、どこで練習しているのかを尋ねます。

そしてその練習場所が、もし学校の中なら見つからないようにと、川崎に伝えるのでした。

やはり偏差値を上げることしか考えていないワケではなく、ちゃんと生徒の気持ちに寄り添う先生のようです。

一方、一人メンバーから外れた川崎は疎外感を感じていました。それを見かけた東条正義は結衣に、俺にとっては十分踊れていると励ますのです。

チアダンス部の試合当日、戸塚先生は出産が早まったため、入院も早まり試合を見に来ることができなくなりました。

またメンバーから外れた結衣も会場に訪れなかったのです。

そんな中のぶおは、チアダンス部のメンバーに「今までコソコソしてきたのも今日のためだから行こう」と話すのでした。

試合が終わったあと田中先生は、ブラブラ歩いている川崎結衣を見つけ、ある場所へ連れて行くのでした。

その頃のぶおは、戸塚先生が入院する病院にいて、「あの子たち立派だったわよ」と戸塚先生に伝えます。

のぶおは振り付けに、ショーパブの要素を取り入れたと言い、彼女らは相当勇気が必要だったハズだと言います。

そして戸塚先生に、「世間体を気にしていたら何にもできないし、新しいものも生まれない。小さな嘘はあんた自身苦しめることになるわよ。」とのぶおは戸塚先生に伝えます。

すると戸塚先生は、「やっぱりシングルマザーっていろいろ言われるじゃないですか、大変じゃないの?とか、あんまりそんな風に思われたくないんで」と話すのです。

するとのぶおは「あの子たちは、世間体とかそんなことを考えずに踊ったわ」と話し、戸塚先生を窓際に呼び寄せます。

生徒たちだけではなく、産休の先生の事情を見抜き、思いやりを見せるなど優しさがハンパないですね。

その後外へ出て、チアダンス部の元へと向かったのぶおは、田中先生が連れてきた結衣の前へ立ち、「チアは誰かを応援したい気持ちでしょ。」と言い、結衣に「あんたは見てるだけでもいいわ」と話し、戸塚先生のために部員たちが踊ろうとします。

すると結衣は「見てるだけなら私抜きでいいじゃん。」「私、大会に行かなかったのも、もう辞めようと思っていたから」と話すのです。

するとのぶおはいきなり全力で走り出し、止まって『ヅラ』がずれたまま結衣に「私、昔陸上部だったけど、怪我してやめちゃった。」と言います。

そして「怪我は年取れば治る。でも辞めちゃった後悔は年取るとどんどん膨らんでいくんだよ。」と話します。

さらに結衣に「続けるか、辞めるかは本当の気持ちと向き合って、後悔しない結論を出しな」と伝えるのです。

確かに結衣は、一緒に大会に出ることができなかった悔しさだけで、チアダンス部を辞めようとしているように見えますから、のぶおが言っていることはド正論ですね。

そしてその後チアダンス部みんなで戸塚先生のために踊るのです。

その姿をみて戸塚先生は、吹っ切れたようです。

やがて部員たちが結衣を引き入れ、みんなで踊り始めます。

その後職員室で、のぶおに顧問手当が支給され、封筒の中に600円しか入っていないことにのぶおは腹を立て、顧問を辞めると言い放つのでした。

俺のスカート、どこ行った?の第2話も非常に面白い内容でした。

今回はさすがに、視聴者が期待していたような白石麻衣さんの過激なセリフはありませんでしたが、古田さんとの掛け合いは十分に面白いものがありました。

1話では金のため教師になったと言い放ち、今回は金のために顧問になったのぶおですが、なんだかんだ言って生徒のことを一番に考えている優しい風変わりな先生でした。

そして第1話ではあれだけのぶおに突っかかってきていた東条正義が、今回は幼馴染の結衣の回だったからか、意外におとなしく、また明智とのズレが生じていたところもあり、今後の展開が気になります。

なにより一番気になったのが、結局チアリーダー部は何位になったのかということですが、そこの部分は描かれていませんでした。

しかし、佐川先生と校長先生がトロフィーを見ていたので、おそらく3位以上にはなれたのではないかと想像します。

第3話では、これまでずっと休んでいた光岡のエピソードとなるようで、のぶおが光岡の家庭訪問をしたり、萌が光岡と隣の席の生徒の答案にまったく同じ答えが書かれてあったことに気付き(やさぐれ反抗期全開でも、その辺はしっかりチェックしてるんですね。)光岡にカンニング疑惑が出たりと、非常に面白そうな内容となっていますので、次回も期待して待ちたいと思います。

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