俺のスカートどこ行った第6話ネタバレ、白石麻衣が結婚退職?明智の父親登場


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俺のスカート、どこ行った?5話で、結局愛理とデートしなかった若林に、ある朝、明智が、「デートなんかしなくて良かったんじゃね?あんなヤツ」と声を掛けるのでした。

その頃職員室では、庄司先生の結婚式での余興を古賀先生と庄司先生の二人で練習していたのですが、古賀は、自分のために開かれた合コンで、庄司に先に結婚されたのが相当気に入らない様子で、無茶苦茶な余興をすると、意気込んでいたのでした。

全話あらすじ・ネタバレはこちらからどうぞ
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豪林館学園高校では、2年生に向けての進路説明会が開かれることになった。

説明会は生徒と一緒に保護者にも集まってもらい、その後、希望する保護者は授業参観することができるという予定になっていた。

のぶおと田中先生からその話を聞いた2年3組の東条や若林ら生徒は、高校生にもなって親に授業を見られるなんて…と文句を言いながらも、それぞれの家族の話をしているのだ。

その時明智は、なにか面白くなさそうに教室を後にする。

するとすぐに駒井たちが追いかけてきて、「説明会だりーよな?」と話し、反応があった明智に、父親に似てる?と尋ねると「似てる訳ねーだろ、 一緒にすんな!」と不機嫌な様子で話すのだった。

そんな中、里見は、父・靖夫の勧めで見合いをして結婚が決まり、結婚式場の下見をしに行くのだ。

授業を終え、学校を後にしたのぶおは、家で糸とお風呂のことで口論をしていた。

新たに加わったウィンザーも交え、よりパワーアップしたドタバタコントが始まる。

その翌日、里見萌は、いつもよりも随分早い時間に保健室を訪れた。

そして佐川先生に、お見合いで結婚することが決まっていて、父からは学校を辞めろと言われていると話すのだ。

萌は結婚後も教師を続けたいと話すが、佐川先生は萌に「こんなこと言っちゃなんですが…、里見先生って、教師にやる気なくしてたじゃないですか?」と話す。

萌は この仕事を諦めてたと言い、自分はドラマ見て教師カッコイイなと思い、教師になったけど、結局自分は主人公のような先生になれないと気付き、自分もサブキャラ教師だと思った。とやさぐれていた理由を話す。

「でも、原田先生を見てちょっと変わったんです。きっと原田先生が主人公なのは変わらないんですけど、私みたいなサブにも、日が当たる瞬間、って言うんですか?サブの回、みたいな。 フィーチャーされる回が、あるんじゃないかって。」と伝える。

続けて、結婚もしたくないと言う萌に、佐川先生は「諦めちゃうんですか?」と尋ねてから、「原田先生だったら、どうするんですかね。」と話す。

その後チャイムが鳴り、「ほかの先生には、黙っておいてください」と言い、萌は保健室を後にする。

その後佐川先生はカーテンの方を見て、「原田先生、起きてますか?」と尋ねる。

そこからは、のぶおの声で、「寝てるわよ」と返事が返ってくる。

そんな時明智の元に、父親・純一が突然やってきて、金を無心するのだった。

原田のぶお…古田新太
長井あゆみ…松下奈緒
里見萌…白石麻衣
原田糸(のぶおの娘)…片山友希
安岡一道(糸の元カレ)…伊藤あさひ

他の先生

寺尾綴(校長先生)…いとうせいこう
古賀健太(物理教諭)…荒川良々
庄司雅俊(体育教諭・学年主任)…大倉孝二
広田誠(英語教諭)…じろう(シソンヌ)
田中みちる(日本史教諭・2年3組副担任)…桐山漣
佐川天音(養護教諭)…大西礼芳
矢野伸也(古文教諭)…小市慢太郎
岡田三四郎(美術教諭)…田野倉雄太
須長伝次(科学教諭)…中川大輔

2年3組男子生徒

明智秀一…長瀬廉(King & Prince)
東条正義…道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr. )
若林優馬…長尾謙杜(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)
光岡慎之介…阿久津仁愛
牛久保元…須藤蓮
駒井和真…堀家一希
高槻蓮…眞嶋秀斗
大鳥春樹…富園力也
吉良北斗…黒田照龍
一之森純…河野紳之介
岩木遊太郎…兼高主税
彦根大輝…葵楊
姫路隼太…次も大塚
唐津天心…吉田翔
花沢将吾…中西南央

2年3組女子生徒

川崎結衣…高橋ひかる
今泉茜…竹内愛紗
堀江もも…箭内夢菜
江口寿美江…秋乃ゆに
小田原エマ…宮野陽名
清武すずめ…国府田聖那
波賀真里亜…染野有来
山吹琴音…西村瑠香
滝山七海…前川歌音
長浜むぎ…宮部のぞみ
湯浅楓…松村キサラ
太田茉莉…松永有紗
茂木朱里…菊池和澄
小松紗綾香…宇田彩花
鶴ヶ丘芙実…横島ふうか
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第6話 ゲスト

里見靖夫/小木茂光

里見萌の父親で、娘の幸せを願うあまり、結婚相手も自分で見つけ、なにがなんでも結婚させようとし、婚姻届けに名前を書かない萌に代わり、サインしてハンコも押してしまう。

里見萌の母/田中広子

萌の母で靖夫の妻。靖夫とは見合い結婚のため、愛されての結婚ではなかった。

財前/戸塚純貴

萌の結婚相手で、医師。萌との結婚後、いずれ靖夫の病院の後を継ぐことになる予定。萌のことは心から愛しているようで、萌の気持ちを優先させようとする。

明智純一/板尾創路

明智秀一の離れて暮らしていた父親で、離れていた理由は服役していたようだ。数年ぶりに秀一会いに来てお金の無心をする。

萌の父・靖夫との約束で学校をやめることになった萌は、校長と長井に結婚退職を報告するるのです。

そして保健室で横になっていると、隣のベッドからのぶおが話しかけてきて、「ごめんね、この間ここで寝てた時に、あんたが相談してた悩み聞いちゃったんだよね。」と話すのです。

すると萌は「知ってましたよ、私。 だって原田先生・主人公だから、こういう時は聞いてるもんでしょう?」と話すのです。

そして結婚と退職を受け入れようとしている萌に対して、本当にそれでいいの?諦め早すぎと言うと、萌は助けてくれるんですかと尋ねるのです。

するとのぶおは「まずこういうのは、サブキャラ一人で頑張ってみるもんなんだよ。」と伝えるのでした。

その後の打ち合わせの席で、萌は父から財前が用意した婚姻届けに名前を書くように言われるのです。

しかしのぶおの言葉を思い出した萌は、名前を書くことを拒み、グチャグチャに塗りつぶしてしまうのでした。

一方進路説明会が始まった豪林間高校では、授業参観が始まっていました。

萌が休んだことにより、代講ののぶおが授業をしている時に母親が来たため、東条はがっかりするのです。

そしてその授業参観には、明智の父親も来ていて、のぶおたちにガンつけていたのでした。

授業後、明智の父は「こんな授業受けてたって意味ないだろ、お金稼げる訳でもないんだから、これで。」と話し、また来るからなと言うと、明智は「いいよ、来なくて。 自分でやるから。」と話し、父親を安心させ帰したのです。

その後同僚の先生たちにも結婚することを伝えた萌は、保健室で寝ているのぶおを訪ねるのでした。

抵抗したのかを尋ねたのぶおに「しましたよ、婚姻届け、真っ黒けっけにしてやりました。」と答えるのです。

そして「でもダメでした。父が書いてハンコ押すそうです。」

「式の次の日に、家族みんなで出しに行ってきます。」と伝えるのでした。

そしてのぶおに「私…、原田先生みたいに、周りを変える力、なかったです。 やっぱり…、原田先生になれませんでした。」と言い、諦めの言葉を口にするのでした。

やがて何もかも諦めて「もういいんです。」と口にし、涙を流すのでした。

そんな萌を見たのぶおは「じゃあなんで泣いてるの」と尋ね、「勝手に出しちゃうなんて、ちょっと失礼さんね。」と話すと、萌は「もう…、もう良くないです。」と伝えるのです。

するとのぶおは「幸せのマナー、教えてあげなきゃね。」「式当日、リンパでも揉んで待ってな。」と話すのです。

「待ってていいんですか?」と尋ねる萌に、「ああ、待っとけよ、マリッジガール」と話し、保健室を後にするのでした。

式当日、花嫁控室でウェディングドレスを身にまとい、待っている萌の元に、両親と花婿の財前がやってきて、キレイだと話すのです。

その時、のぶおも糸に手伝ってもらい、準備を終え「さてとっ…、リンパ揉み揉みさせて、待たせてる女がいるからいってくるわ。」と言い残し出かけるのでした。

やがて萌の結婚式が始まり、父親と二人で入場してきたのですが、なぜか周りがザワつき始めるのです。

その様子を不審に思った萌が後ろを振り向くと、そこにはウェディングドレス姿ののぶおが立っていたのです。

その姿を見た靖夫は「おまえは誰なんだ?」と問いただすのです。

その言葉に対しのぶおは「あたし?あたしは主人公で、里見先生の同僚の原田のぶお、52歳と10か月です。」と答えるのです。

周りがザワつく中、のぶおは「ゲイのおじさんがバージンロード歩いちゃダメなんですかあ?」と言い「お父さんに勝手に婚姻届けにハンコ押されちゃったヒロインを、助けに来ました、わたし。」と話すのでした。

そしてのぶおは父の靖夫に
「里見先生に全部聞いたんだけど、あんた娘の幸せ全部用意するってなに? 自惚れるのもたいがいにして。」

「あんたが用意するのは、コイツが見つけた幸せを認める気持ちよ。」

「勝手に婚姻届け書いて、無理やり結婚させて、本当に幸せになると思う?結婚ぐらい、好きな人とさせなさいよ!」と伝えるのでした。

すると靖夫は「好きな人と結婚しなくても幸せになれる!」と断言するのです。

そして
「好きじゃない人と結婚しても…、そこからそこそこ、好きにさえなれば、 そこそこの幸せは得られるんだ。」

「世の中の大半は妥協して結婚してる。」

「結婚してから、どうやって幸せになるかが、重要なんだ。」と力強く話すのです。

するとのぶおは「あんた、今日奥さん来てるわよね。 それちょっと大丈夫?」と尋ねるのです。

それに対し靖夫は「大丈夫だ、幸せだと言ってるんだから俺は。」と話すのですが、のぶおは

「そこそこの、でしょう?」

「そこそこなんて、諦めたこと言ってるからダメなのよ。」

「もっと極上の幸せ求めなさいよ!」

「一回きりの人生で、幸せ遠慮してどうすんのよ!」と訴えるのです。

すると押され気味の靖夫は「そこそこで充分だろ。 あまり幸せ過ぎてもな。」

と話します。

その言葉を聞いた信夫は
「はぁ?幸せ過ぎるヤツがムカツクって、あんたはネットの掲示板かなんかですか?」

「つか、親がそこそこの幸せしか用意できないんだったら、ほっといてくれる?子供が極上の幸せつかむ道、必死で探すから。」

「子供の幸せくらい、子供に任せやがれ。」と伝えるのです。

その後萌に、あきらめて式を続けるのか、それともあきらめないで抜け出すのかと気持ちを確かめたのです。

すると萌は「諦めないです。 私はこの結婚やめたいです。」としっかりと伝えたのでした。

そして財前に「ごめんなさい。」と詫びたのです。

対して財前は
「大丈夫だよ。」

「言ったよね俺、萌が書きたくなったら提出するって。」

「本当に俺のことは気にしなくていいから。」と言い、

「でも、ちょっとは俺のこと好きになってくれてたりしてたのかなぁ?」と話すのです。

すると萌はすかさず「全然」ときっぱりと否定するのです。

諦めの悪い財前は「そっかぁ。 本当は?」と尋ねると

萌は「全く、少しも。」ときっぱりと好意がないことを伝えたのです。

それでも諦めの悪い財前は「でも、でも、あっ、男としてじゃなくても、ほら、人としてとか…」と話すと、萌は「ないかな?」と完全否定し、財前が「はっはっはっは、わかった、オッケー、お互い頑張ろう。」と握手を求めても、萌は完全無視を決め込んだのでした。

その後のぶおは、萌と靖夫を連れ、学校へ行くのですが、萌を結婚式場から手を引いて連れ出すときに、勢いよく頭を振りすぎて、またヅラが取れたのです。

その後学校へ到着した萌は、ウェディングドレスのまま、父親の靖夫に後ろに立ってもらい、授業参観を始めたのです。

萌は教壇に立ち「それでは授業を始めます。 今日は世界史の授業ではありません。 私の授業です。」と前置きし、話し始めたのです。

「私の両親は、私が生まれたことが唯一の幸せで、絶対に幸せになって欲しいと願って、いままで色々尽くしてくれました。」

「私のために、幸せを用意してくれていたんです。」

「二人が用意してくれた幸せを、私がたどると、いつも嬉しそうなんです。」

「それを見ると私も嬉しい。」

「だから、二人を安心させることが私にとっても幸せだし、たどることも…、実際そこそこに幸せでした。」

「でも、ある時から用意された幸せが、私にとって段々幸せに感じれなくなってきたんです。」

「まあ、そもそも別の人だし、幸せの基準も違う。」

「だから、これがいい、あれがいいということを聞いても、幸せとは関係がなくなっていて、そのうちに芽生えた気持ちは…、まあいいや でした。」

「諦めていれば、二人は喜んでくれる顔をする。」

「自分の手で幸せにしたい親と、親のために幸せになりたい子供、私はどちらも悪くないと思います。」

「でも少し、幸せになるために、するために夢中になり過ぎたかなと、反省しています。」

「今回のことはただ少し、お互い優しすぎただけなんだなって思います。」

「私は今回のことで、用意してもらわなくても、諦めなければ、そこそこ以上の、極上の幸せは、自分の手でつかめるんじゃないかと思いました。」

「まあいいやとさえ思わなければ。」

「お父さん、今までたくさん幸せを用意してくれてありがとう。」

「これから私は、自分の手で幸せになろうと思っています。」

「だからみんなも、幸せの道はそこそこじゃなくて、極上の道を、自分の手でつかみ取りましょう。」とみんなに伝えたのでした。

そんな萌の顔を靖夫は困ったような、それでいて嬉しそうな、複雑な顔で見ていたのでした。

その翌日めずらしくのぶおが点呼を取るのですが、前日長井先生に退学届けを提出した明智は、欠席していました。

今回のストーリーはサブキャラ里見萌にスポットが当たった内容でした。

そして萌のセリフでも、のぶおが主人公で、サブキャラの自分にスポットが当たる回もあると語っていたのがなかなか面白かったですね。

今回は里見萌の回ということもあり、のぶおと萌の絡みが多く見ることができ、非常に楽しめました。

でも、個人的にはシリアスな萌よりも、いつもの口が悪くキッツイ当たりをする萌の方が似合っていると思いますので、最後の財前との絡みは良かったですね。

そして、裏で白い巨塔をやっているからといって、里見と財前って。しかも財前は医者っていう。

さらに後半に入ってから、ほかの教師たちも、小ネタで頑張るシーンが増えてきて、ますます面白くなってきました。

小ネタついでに、せっかく日テレなんですから、東条の母親として、沢尻エリカさんが登場して、あれからようやく本当の親子になれたというサイドストーリーがあったりするのも面白いかも…(裏かぶりするから無理ですね。と言うか、そんな小ネタのために出演しないですよね。)

そして今回のラストで明智が退学届けを出してしまいました。

そのことから、次回は明智の物語となるようです。はたしてのぶおは、世間や大人を信じていない明智の気持ちを変えることはできるのか?次回も期待して待ちたいと思います。

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