日曜劇場『グッド・ワイフ』2話 のあらすじ・感想・第3話について


source:TBS日曜劇場「グッドワイフ」

日本版の日曜劇場『グッド・ワイフ』、第1話に続いて、第2話も見てみましたが、キャストの存在感も出てきて非常に面白かったです。

前回の予想通り、第9話の三人目の弁護士が元ネタとなっていたようです。

蓮見 杏子(はすみ きょうこ)/常盤貴子

物語の主人公です。夫に不倫された上、収賄容疑で逮捕されたことにより、家族を養うために神山多田法律事務所に仮採用され、16年ぶりに弁護士に復活しました。

蓮見壮一郎(はすみ そういちろう)/唐沢寿明

杏子の夫で、不倫スキャンダルが発覚した上に、収賄容疑で逮捕され、拘留されております。

多田征大(ただ まさひろ)/小泉孝太郎

神山多田法律事務所の共同代表パートナーで、蓮見杏子の司法修習時代の同期です。

神山佳恵(かみやま よしえ)/賀来千香子

神山多田法律事務所の共同代表パートナーです。

円香みちる(まどか みちる)/水原希子

神山多田法律事務所で、調査を主に担当しております。前職は検察事務官で蓮見壮一郎にクビにされたようです。

朝飛光太郎(あさひ こうたろう)/北村匠海

神山多田法律事務所で仮採用中の新人弁護士です。杏子と正式採用のイスを争っております。

佐々木達也(ささき たつや)/滝藤賢一

東京地検特捜部の特捜部員で、どうも壮一郎の味方っぽい感じの人です。

脇坂博道(わきさか ひろみち)/吉田鋼太郎

壮一郎の後任として特捜部長となりました。壮一郎をなんとしても起訴したくてたまらないみたいです。

蓮見隼人(はすみ はやと)/小林喜日

杏子の長男です。母親思いの良い子のようです。

蓮見綾香(はすみ あやか)/安藤美優

杏子の長女です。

林幹夫(はやし みきお)/博多華丸

壮一郎の弁護士ですが、やり手かどうかはまだわかりません。

2話の主なゲスト

神山大輔(かみやま だいすけ)/橋爪 功

神山多田法律事務所の創設者で、神山佳恵の父です。どうも娘に嫌われているようです。

宝飾店店員/村上佳菜子

杏子が夫にもらった、アクセサリーの入手先を確認しにいった、ショップの店員。
※米オリジナル、シーズン1、第4話にあったエピソードです。

主題歌 – BUMP OF CHICKEN「Aurora」
制作 – CBS Corporation、TBS

神山佳恵の父神山大輔が、神山多田法律事務所を訪ねてきました。

神山大輔は、車を運転して物損事故を起こしたのでした。さらに酒酔い運転と、おまけに警察官に抵抗して、公務執行妨害まで起こしたのでした。

しかし大輔は、器物損壊は認めるもの、酒酔い運転と公務執行妨害は無罪を主張し、杏子を自身の弁護士に指名するのでした。

しかも裁判は明日だということです。

グッドワイフ第1話「家族の裏切り」

グッドワイフ第2話「その男、黒か白か」

グッドワイフ第3話「隠された罠」

グッドワイフ第4話「過去との決別」

グッドワイフ第5話「夫婦の条件」

グッドワイフ第6話「崖っぷちの選択」

グッドワイフ第7話「消された真実」

グッドワイフ第8話「裏切り者」

グッドワイフ第9話「堕ちた正義」

グッドワイフ第10話「最期の審判」

1、ストーリー

今回のストーリーは、かなりオリジナルに近いストーリーとなっていました。

基本はシーズン1の9話『三人目のパートナー』がメインとなっており、アクセサリーをショップへ確認しに行くという件がシーズン1の4話『疑惑の陪審員』に出てきたエピソードでした。

基本路線はオリジナルを踏襲し、日本に合わせてアレンジしてありましたので、違和感なくかなり楽しめたと思います。(米オリジナルのままだと、日曜日のお茶の間で、家族みんなで楽しむのには、不適切なシーンが結構でてきますので。)

米オリジナルは1シーズン23話もあるので、通常10話で終了する日本のドラマだと、今回のようにいろいろエピソードを入れていって、上手くつなげていくというのは良い方法だと思います。

ただ、夫壮一郎のストーリーがあまり進行していないような感じがしますので、後の方にまとめて持ってくるのでしょうか。

2、その他の感想

ネットとかで1話の感想を見ていると、裁判シーンにリアルさがないといった感想も見受けられますが、おそらく裁判シーンも米オリジナルを少し意識しているような感じで(裁判中ものを食べる判事のように、判事を個性的に描くあたりです。)すが、個人的には逆に堅苦しくなく、楽しめると思います。

もう一つ話題になていたのが、証人のアクセントが商人になっていたというものですが、これは裁判の傍聴マニアの常盤さんが、実際に裁判で使っているというアクセントを、リアルな役作りのために、取り入れたようです。
実際、1話目は常盤さんだけがこの発音を使っていたため、気になった人が多かったように思いますが、2話目からはみんなが使っていましたので、個人的には全く気になりません。

第3話の予告映像を見ると、江口のりこさんが妊婦の弁護士役をやっていましたので、おそらく米オリジナルのパティ(パトリシア)・ナイホルムがモチーフだと思います。

また、過重労働の鉄道事故ということから、米オリジナルだとシーズン1の5話『苦渋の選択』がモチーフになっていると思います。

となりますと、江口のりこさんが、もうすぐ生まれそうな妊婦というのを利用して、自分を有利にもっていこうとするシーンが見られそうだと思います。
パティも好きな弁護士の一人なので、次回江口のりこさんがどう演じるのか非常に楽しみです。

グッドワイフはパラビで配信されています。

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