『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』4話ネタバレ感想、香坂の過去が判明

絶対零度4話にして、初めて未来の映像シーンがなくなりましたが、その代わり香坂の過去を匂わせるシーンでスタートしました。

1994年、まだ女学生の香坂は電話で父親に「私行くことができない」と話すと、電話の向こうで父は「残念だよ、この世界は絶望に満ちてる。出来る限りの人を救うつもりだ、向こうで待ってる。」と告げたのです。

その後彼女が急いで駆けつけたところ、そこはまるでテロにでも遭ったかのように騒然としていました。

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フジ月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』2020キャスト相関図、あらすじ
2020年のフジテレビ月9ドラマは、これまで3作放送された絶対零度で、今作は前作に引き続き沢村一樹さんが井沢範人として主役を演じる『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』です。前作は2019年4月に...

ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』4話あらすじ

井沢(沢村一樹)たちのもとへやってきた香坂(水野美紀)は、ミハンが割り出した新たな危険人物の捜査を指示する。その人物とは、自殺を考えている人たちの相談に乗っているNPO法人に在籍する“いのちの相談員”杉原佳代(木野花)だ。

佳代は、失踪に見せかける方法について調べていたほか、スタンガンも購入していた。

そしてもうひとつ、佳代には気になる過去があった。彼女は、10年前に起きた『大森山無差別殺傷事件』の被害者家族でもあったのだ。

井沢は、山内(横山裕)とともに佳代が在籍するNPO法人を手伝うスタッフとして潜入する。一方、小田切(本田翼)と吉岡(森永悠希)は、駆け落ち同然で上京したカップルに扮し、佳代のシェアハウスを訪れていた。

ほどなく、佳代のシェアハウスで長い間暮らしていた保育士の佐藤奈々(木竜麻生)が、佳代と揉めて3ヵ月ほど前に部屋を出ていったことが明らかなる。

実は奈々は、無差別殺傷事件の犯人の妹だったことがわかる。被害者家族と加害者家族という関係だった佳代と奈々。佳代は加害者家族に復讐しようとしているのか?

そして、普段はクールな香坂が、この事件に対してはなぜか積極的で、自ら捜査に乗り出すことに――。

井沢たちは不思議に思うが……。

引用:https://www.fujitv.co.jp/zettaireido/story/index04.html

登場人物・キャスト

井沢範人 … 沢村一樹
山内徹 … 横山裕
小田切唯 … 本田翼
香坂朱里 … 水野美紀
吉岡拓海 … 森永悠希
加賀美聡介 … 柄本明
北見俊哉 … 上杉柊平
曽根崎正人 … 浜田学
早川誠二 … マギー
門田駿 … 粗品(霜降り明星)
篠田浩輝 … 高杉真宙

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4話ゲスト

杉原佳代 / 木野花

今回ミハンシステムがはじき出した危険人物で、失踪に見せかける方法について調べていたほか、スタンガンも購入していました。さらに10年前に起きた『大森山無差別殺傷事件』で夫を失った被害者家族でもあり、現在は自殺を考えている人の相談にのるNPO法人「セーフ・ザ・ハート」に所属するいのちの相談員です。

佐藤奈々 / 木竜麻生

『大森山無差別殺傷事件』を起こした加害者・川久保の妹で、長らく佳代がオーナーのシェアハウスで世話になっていましたが、佳代と言い合いのトラブルを起こし、3か月ほど前に出ていきました。

梶智明 / 山中崇

犯罪加害者家族支援センター「未来へ歩む会」のスタッフで、奈々の婚約者です。

『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』 4話ネタバレ

ミハンチームは、かつて杉原佳代のシェアハウスで、佳代の娘同然に暮らしていた、無差別殺傷事件の犯人の妹・佐藤奈々が勤める保育園の監視を始めました。

香坂は「加害者家族へのバッシングは相当なものだったハズです。日本では加害者家族を守る法律は、未だありません。」と話すと、井沢は「加害者本人は塀の中である意味守られ、バッシングの矢面に立つのは、加害者家族の方だもんね。」と話し、山内が「重大事件の加害者家族は、自ら命を絶つこともある。」と続けたのです。

その頃保育園では、加害者支援センターに所属する奈々の婚約者・梶智明が奈々を迎えに来ていたのです。

ミハンチームが集めた情報によると、梶が所属する被害者支援センターを奈々に紹介したのは杉原佳代で、佳代がずっと奈々を支えてきたということはあらためて確認できましたが、佳代と奈々が何でもめて、奈々がなぜシェアハウスから出ていったのかは謎のままでした。

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保育園からの帰り道、梶と奈々が歩いていると、突然バイクに乗りフルフェイスヘルメットをかぶった人物が、奈々に生卵を数個投げつけ逃走したのです。

2人の後ろを尾行していた山内が「大丈夫ですか?」と奈々に声をかけ、そのバイクに乗った犯人を追いかけたものの、逃げられてしまいました。

井沢たちは、無差別殺傷事件で収監中の川久保が獄中で本を出版すると話し、そのことでネット上にて再び川久保兄妹に対する攻撃が増えているため、卵を投げつけたのは彼女を誹謗中傷している人間かもしれないと考えたのです。

ミハンチームは杉原佳代と一番関係が深い人物が佐藤奈々であることから、香坂のコネで井沢と香坂が、梶と奈々から加害者家族支援の取材することになったのです。

香坂が「差し支えなければ、事件が起きてからのことを話して戴けますか?」と奈々に尋ねると、奈々は「放課後、バドミントン部で練習していました。その時先生に言われたんです。お兄ちゃんが大変な事件を起こしたって。」と話し始めます。

そして「家に帰ると、マスコミの人たちがたくさんいました。家の電話が鳴りやまなかった……。 ネットには私たちの写真や住所がさらされました…。 外に出るのが怖くなりました…。 父も会社にいられなくなり、退職しました…。 どこに逃げてもマスコミは追いかけてくる。嫌がらせも続きました。」と話します。

「笑って暮らすことは許されない…。 当然だと思いました…。 兄が人を殺した、近くにいて気付けなかった、止められなかった。」と続けます。

さらに「事件から1年経った頃、食卓にすき焼きが出たんです……。 これから死ぬつもりだと分かりました…。 ホッとしました…。 やっと死ぬことができる…。 安心感から涙が出ました…。 でも…。 気が付いたら、私だけ助かっていました。」と訴えるのでした。

井沢が、「川久保が獄中から本を出版する」ということを告げると、梶は「そのことで、収まっていた誹謗中傷がまた始まった…。 それだけじゃない、実際に危害を加える人間がいる…。 20代男性というのは分かっています。」と話し「このままじゃ、職場にも。」と告げる奈々に「大丈夫、僕にまかせて…。 出版しないようお兄さんを説得するから。」と伝えます。

井沢は「梶さんが支えてくれてるんですね? それからもう一人、命の相談員の方も。 その方は被害者家族なんですよね。」と奈々に伝えます。

そんな中、井沢たちが梶と奈々にインタビューしているセンターに突然杉原佳代がへやってきたのです。

その知らせを受けた井沢は、佳代に顔を知られているため部屋から出ると、入れ違いに佳代が部屋へと入ってきます。

「どうして?」と尋ねる奈々に、香坂は「私がお呼びいたしました。彼女からも話を伺いたいと思いまして。」と告げるのでした。

奈々が部屋を出ると、佳代は後を追い「もう少しではっきりする、あなたを追い詰めてる人間のこと。」と告げると奈々は「もうやめて、私のこと本当は憎いんでしょう。」と伝えるのでした。

佳代は「憎いよ…、憎かった。」と告げました。そしてかつて自殺しようとしている奈々からのいのちの相談電話を佳代が受けた時、無差別殺人事件を起こした川久保の妹だと言うことを聞かされ、同時に死んでお詫びすると告げられました。

その時佳代は奈々の元へ向かって自殺を止め「被害者家族も加害者家族も、これからどう生きて良いのか分からないと言うのは同じだ。」と思ったといいます。

佳代は「私が、あなたを救って来たんじゃない。あなたが、私を救ってくれた。」と訴え、奈々の両腕を掴むのですが、奈々はその手を振りほどいて「私は新しい家族を作る。さようなら。」と告げ去っていくのです。

そのやり取りを見ていたミハンチームは「杉原佳代は佐藤奈々を追い詰めてる人間を特定しようとしているんだ。」と話すのでした。

その後奈々が勤める保育園や、保育園に通う保護者宛てに、奈々は無差別殺人犯の妹だという告発があったため、奈々は保育園をやめさせられることとなりました。

井沢は「杉原佳代は、その人間から佐藤奈々を守ろうとしてるんだよね。なのになんでだろうね?」と言うと、山内が「なぜあそこまで彼女が反発してるのか?」と、佳代に対し、ひどく反発している奈々を不思議に思うのでした。

その頃香坂と加賀美は、バイクの男を特定してその男のアパートへと行き、奈々に卵を投げつけた件と階段から突き落とした件を問い詰めます。

バイク男は卵を投げつけたことは認めたものの、階段から突き落としたのは自分じゃない、その日伊豆へツーリングに出かけていたと話すのです。

そのことからミハンチームは、奈々をつけ狙っている人間は複数いると考え、階段から奈々を突き落とした人物を見つけ出し話を聞きに行きました。

その女性に佳代の写真を見せ、彼女になにを聞かれたのかを尋ねると「佐藤奈々のことを許せないと思ったのは、SNSのダイレクトメッセージが送られて来たからじゃないかって。」と話すのです。

そのことからミハンチームは、杉原佳代の真のターゲットは、ダイレクトメッセージを送っていた人間だと気付くのでした。

その時香坂は、奈々が苦しんでいる時に梶智明が笑みを浮かべていたことを思い出し、そのことから梶智明が誹謗中傷を仕掛けたのではないかという疑念が浮び上がったのです。

でも、そんなことして、なんのメリットがあるんですか?」と吉岡が尋ねると、井沢は「ミュウヒハウゼン症候群。周囲の関心を引くために、あえて自分自身を傷つけ、悲劇のヒロインを装う人物…。 でもヤツの場合、もっとタチが悪い。 傷つけるのは自分自身ではなく、代理の者。 代理ミュウヒハウゼン症候群だよ。」と伝えるのです。

続けて小田切がが「わざと子供を病気にさせて、健気な母親を演じるケースもある。」と言い、香坂が「梶は、加害者家族と結婚することで、献身的な人間を演じて、周囲からの称賛と同情を得ようとした。」と話すのです。

そして佐藤奈々は精神的に支配されているため、杉原佳代の説得に耳を傾けようともしないと結論付けたのでした。

その頃、梶は刑務所で川久保に会い、「出版することに意味があるんですよ」と川久保に手記の出版を後押ししていたのです。

一方加賀美は、梶がバイク男達にダイレクトメッセージを送って、奈々への誹謗中傷を扇動したという証拠を押さえたのでした。

その後杉原佳代は、私立探偵を使って入手した証拠を手に梶の前に現れ「ネットの誹謗中傷者をたきつけた証拠を押さえた。 奈々ちゃんを傷つけたのはあなたよ。自殺するまで追い込むつもり? 彼女の前から消えなさい。」とスタンガンを構え、梶に向かって行ったのです。

その時奈々が現れ「やめて…。 消えるのは佳代さんの方よ…。 梶さんは悪くない。」と佳代に話すのです。

佳代は「どうして分からないの、この男があなたを追い詰めてるの…。 ほら証拠。」と証拠を突き付けるのですが、奈々は「いいの…! それでもいいの…。 だって、私なんかと結婚してくれる人、もう一生出会えない。」と訴えるのでした。

梶と奈々が佳代の前から立ち去ると、その時香坂が現れ梶の胸倉をつかみ「あなたのような人間は許さない。」と怒りをあらわにします。

すると梶は「分かったよ、婚約解消すればいいんだろ。面倒なの嫌だからさ。」と話し「じゃあな、殺人鬼の妹さん。」と笑いながら去ろうとします。

その時キレた香坂が梶に1発・2発・3発と立て続けにビンタを食らわし、それでもまだ怒りが収まらずグーで梶を殴ろうと拳を振り下ろした瞬間、井沢が間に入って、香坂の拳を背中で受け止めたのでした。

その後加賀美の手により、梶の正体はネット上に晒されて大炎上しました。

そして、奈々は佳代と和解し、佳代は傷ついた奈々に寄り添うのでした。

映画館・スフィア座にある追悼慰霊碑に香坂は花束を置きます。

1994年当時、精神を病んでいた香坂の父が、映画館で神経ガスを撒き、10名が死亡したという無差別殺人事件が起きていました。

香坂は母が法務省の相手と再婚し、義父の手により戸籍をいじって犯罪者の娘ということが分からないようになっていました。

そのことがあったため、「受けるべき罰を受けずに私は逃げ出した」という思いから今回の事件に率先して関わっていたのです。

そのことを知った井沢は、香坂の犯罪を未然に防ぎたいという思いを信じると決めたのでした。

一方香坂は北見から、未然犯罪防止法案が見送りになったことを聞かされ、北見は一旦法務省へ戻ることになりました。

その後、ミハンチームに北見が法務省へ戻ったことを伝え「ミハンの法制化を推し進めるためです。」と話すのでした。

1994年、香坂がまだ奈緒という名前だった頃、映画館へ追悼の花束を持って献花をしようとするものの、被害者家族たちが泣いているのを見て途中で引き返していきました。

奈緒はその時、加賀美とすれ違っていたのでした。

『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』 4話まとめ・感想

これまでの3話で、ミハンシステムがはじき出した人物に限って言うと、いずれもそこまで大きな事件を起こしそうな人はいませんでしたので、今回も大きな事件にはならないだろうと思っていました。

結果、事件的には殺人事件にまでも発展しそうにありませんでした。(ちなみに1話は2人別々に勝てそうもない無謀な殺害計画、2話はストーカーして海外へ逃亡、3話は自殺が目的だったので厳密には犯罪と言い切れない、今回はどう頑張っても傷害まで。)

どんどん謎を複雑化して、ミスリードを誘うために、ミハンシステムがはじき出す人物はそこまでは大きな事件を起こさないというのが定番化していますね。

今回はさらに複雑化するために、梶の動機が代理ミュウヒハウゼン症候群だとか、少し強引すぎる感じもします。

ただ今回の内容は、無差別殺人事件の被害者の苦しみだけではなく、加害者家族の苦しみも描いてあり、かなり考えさせられる内容でした。

昨今ネット上には正義マンが増え、他人のちょっとした不正を見つけては叩いてくる人が随分増えてきたような感じを受けます。

またネット上の情報に乗せられて、関係ない会社に電話で正義?のクレームを入れる人が多発したという事件も記憶に新しいところです。

実際に罪を犯した人は、その罪はちゃんと償わなくてはいけませんし、被害者家族が犯人の家族に怒りを向ける気持ちもわかりますが、自分たちは被害を受けていないのに、知る権利を振りかざして加害者の家族をとことん追い掛け回すマスコミはどうなんだろうな?悪いことをした人の家族には何をしてもいいのかな?と思えるところもあります。

実際に犯罪者を肉親に持つ家族は大なり小なりなにかしら誹謗中傷を受けたり、自殺に追い込まれる人もいるという話も聞きます。

そんな中、今回の物語で加害者家族という立場を逃れた香坂は、自分は逃げ出したという思いが相当強いんでしょうね。

また、回想シーンで加賀美とすれ違っているというのも、今後なにか大きな展開につながっていくんでしょうか?そのあたりも非常に気になりますし、そのことも近い未来に香坂が銃殺されることに関係してくるのでしょうか?

そして、小ネタとして今回ゲストの木野花さんが青森県出身ということから、吉岡と小田切が駆け落ちしてきた場所が青森設定なんでしょうかね?方言指導は木野さんがしたのかな?などといったどーでもいいことも、つい思ってしまいました。

次回はミハンシステムが危険人物だとはじき出した人物が、傷害事件の重要参考人となったため、ミハンチームがその無実を証明するため動くという、ミハンシステムの意味は?という不思議な事件が起きます。

そしてその上、これから国民の安全を守るために使われるであろうシステムのデータが捏造までされるという、この物語の基本設定からひっくり返りそうな事件が発生するようです。

その捜査のために向かった情報機関で、懐かしの伊藤淳史さん演じる東堂定春が登場するようですが、なにしろ前のシーズンでミハンシステムのテストケースを隠蔽した過去がありますので、またなにかやらかすんでしょうか?次回も気になります。

『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』 5話あらすじ

井沢(沢村一樹)たちの拠点となっているミハンルームに、代議士の児島祐三(信太昌之)や警視庁、法務省の上層部が視察にやってくる。案内役の香坂(水野美紀)は、ミハンのこれまでの業績をアピールするとともに、現在、危険人物として、大学病院の医師・真田雄大(猪征大)を捜査中だと報告する。

真田は、サバイバルナイフを購入しているほか、ネットに匿名で、『スーパードクター』と呼ばれる同じ大学病院の外科医・益子博文(近江谷太朗)への恨みを書き込んでいた。真田は、大学病院を追い出され、来月には離島に赴任するのだという。

病院に潜入捜査中の山内(横山裕)や小田切(本田翼)は、真田と益子をマークしていた。しかし、不測の事態が起こり、不審な男を追跡している間に、益子がナイフで刺され、その傍には、真田が立っていた――。

益子の緊急オペが続く中、捜査一課の早川(マギー)は、重要参考人として真田に任意同行を求める。

視察中だった代議士たちの前でのミハンの失態。曽根崎(浜田学)から圧力をかけられる中、真田の無実を証明すべくミハンが動く。

井沢や加賀美(柄本明)は、ミハンのデータがねつ造されているとにらみ、医療関係の情報を扱う情報機関を訪れる。そこで井沢たちを待っていたのは、かつてミハンの統括責任者・東堂定春(伊藤淳史)だった……。

引用:https://www.fujitv.co.jp/zettaireido/story/

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