『ザ・グッド・ファイト』シーズン3あらすじ感想、シーズン4について

『グッド・ワイフ』のスピンオフとして制作されたこの作品『ザ・グッド・ファイト』もシーズン3まで進みました。

既にシーズン4が製作され、米国では今春から配信されるようですが、ここではシーズン3についてのあらすじなどを、シーズン2を見ている前提で書いていきます。

ついでに、若干シーズン3のネタバレも含みますのでご容赦ください。

マイア・リンデル / ローズ・レスリー

レディック・ボーズマン法律事務所に勤めています。父親の詐欺容疑事件も決着しディック・ボーズマン事務所で3年目のアソシエイトとして働いていますが…

ダイアン・ロックハート / クリスティーン・バランスキー

現在はレディック・ボーズマン法律事務所で代表パートナー弁護士として働いています。カート・マクベイと仲直りし、現在は一緒に暮らしています。

ルッカ・クイン / クーシュ・ジャンボ

レディック・ボーズマン弁護士事務所に勤めています。コリンの子供を出産し、弁護士と子育ての両立をしながら日々奮闘しています。

カート・マクベイ / ゲイリー・コール

グッド・ワイフからの出演者で、弾道解析の専門家です。シーズン2で職を失ったため、射撃のコーチングなどの仕事をしています。

エイドリアン・ボーズマン / デルロイ・リンドー

レディック・ボーズマン法律事務所の代表弁護士です。

リズ・レディック / オードラ・マクドナルド

カール・レディックの娘で、エイドリアン・ボーズマンの元妻です。現在は別の男性と結婚していて、レディック・ボーズマン事務所の代表パートナーとして働いています。

マリッサ・ゴールド / サラ・スティール

レディック・ボーズマン法律事務所で現在は調査員として働いています。頼まれた仕事はなんでもこなすやり手の女性です。「ザ・グッド・ワイフ」で政治コンサルタントをしていたイーライ・ゴールドの娘です。

ジェイ・ディパーシア / ニャンビ・ニャンビ

レディック・ボーズマン法律事務所の調査員です。マリッサ同様、頼まれた仕事はなんでもこなす優秀な調査員です。

ジュリアス・ケイン / マイケル・ボートマン

レディック・ボーズマン法律事務所のパートナー弁護士で、事務所内で唯一トランプに投票した共和党支持者です。

ローランド・ブラム / マイケル・シーン

やむを得ずマイアが共同弁護することになった弁護士で、嘘やハッタリで裁判に臨み裁判員に偽のイメージを植え付けようとします。ドラッグをやっていて、自分のドラッグをマイアにプレゼントしたりします。

シンシア・クレムリー / レジーナ・テイラー

カール・レディックが現役の時に、彼の元で秘書として働いていました。その当時、カール・レディックにセクハラを受けていました。

レディック・ボーズマン&ロックハート事務所では新たな顧客を獲得するため、マリッサとジェイの2人は創業者で偉大なカール・レディックの偉業と逸話を盛り込んだイメージビデオの作成を進めます。

次々とカール・レディックとゆかりのある人たちにインタビューをし、彼の偉業をビデオに収めるマリッサとジェイでしたが、カールの秘書を務めていたシンシア・クレムリーにインタビューしたところ、彼女はカールに、ワイセツ行為を強要されていたことを告白したのです。

そのことに対応すべく、パートナーを集め緊急会議を開いたところ、そこにいた速記者までカール・レディックにワイセツ行為を強要されていたことが判明したのです。

そのことにより、ダイアン・ロックハートやエリック・ボーズマン、リズ・レディックたちパートナー弁護士は対応に追われることになるのでした。

一方、ダイアンと幸せに暮らし始めたカート・マクベイには、ドナルド・トランプの影が近寄ってきます。民主党一筋で大のトランプ嫌いのダイアンは…

そんな中ある案件に関わることになったマイア・リンデルは、真実よりも勝つことを優先する口が達者なローランド・ブラムと共同弁護をすることになり、マイアにとって悪夢が始まります。

出産を終え子育て中のルッカは、とある白人女性の偏見にさらされ、わざと自分の子供をピーナッツ売り場で拾ったと話したため警察に通報されてしまいました。

そしてその時、警察と揉めている動画がネットで拡散されたため、ルッカの元に多くの嫌がらせメールが届くようになったのでした。

『ザ・グッド・ファイト』S3みどころ・おすすめ

今回のシーズンでは、ルッカも出産を終えマイアとマリッサ、ルッカの3人の友情は強くなるものの、マイアには新たな危機が訪れます。

ダイアンも、これまで以上にトランプ嫌いが進み、シーズン通してアンチトランプ色が増々強くなってきました。

1、ストーリーについて

シーズン3では、初っ端から事務所の名前を支えてきた亡きカール・レディックのセクハラ問題が浮上したことから、トランプ大統領の秘密保持契約(NDA)騒動と絡めて物語がスタートします。

その後マイアが麻薬所持容疑の濡れ衣を着せられたことから、パートナー弁護士たちからマイアをクビにすべきだという意見が浮上し、ひと悶着あります。

さらには、リズの離婚問題やリズとエイドリアン・ボーズマンとの不倫問題まで飛び出したほか、ルッカが人種問題にさらされたことに端を発し、事務所内でも人種問題が発生し、給与格差問題にまで発展してしまいました。

一方ダイアンは、とあるリベラル活動家たちと一緒に、次期選挙で民主党を勝たせるために行動していると、どんどんその活動家たちがエスカレートしていきます。

また、離婚法部門トップとなったルッカの元には、なんとトランプ大統領の妻メラニア婦人と思しき人物から離婚相談の依頼が…などなど今回も次から次へと問題が出てきます。

これらの問題のほとんどが、なにかしらトランプ大統領と絡んできていますので、政治色が強いのが苦手な方は楽しめないところもあるかもしれませんが、反トランプなどと考えずに一つのフィクションドラマとしてみると、やっぱり面白いですね。

2、キャラクターたちの見どころ

今回はダイアンとマイアの絡みは少なく、その分ダイアンはリズを誘っての反トランプ運動にのめりこんでいくようになります。そして今回も相変わらずダイアンは華やかでゴージャスでした。

ダイアンは今回からカートと一緒に暮らすことになり、そのことで2人のラブラブぶりを見せつけられることにもなりますが、トランプ大統領を絡めてのダイアンとカートのやりとりが中々面白いことになってきました。

特に、仕事がなかったカートが見つけてきた仕事から発展して、カートのダイアンへの愛の示し方やそこからのラストシーンまでが中々見ごたえがあります。

一方ルッカは子供を産んでも相変わらのルッカですが、そんな彼女が色々なトラブルに巻き込まれていく様も見ていて非常に楽しかったですね。

そんな中、主役級の一人であったマイアは前半から中盤にかけては面白いエピソードもあり、見どころが多かったのですが、後半事務所を解雇されてやさぐれてからは、徐々に登場シーンが減ってきました。

対照的に、事務所内で一人だけの共和党支持者ジュリアス・ケインは、その関係で州検事の道が開かれ始めてきたため、参謀としてマリッサに声を掛けますが…

3、そのほかのみどころ

今回も反トランプ色が強く、色々なエピソードが織り込まれていますが、やはりアメリカドラマの上手さというか、それぞれのキャラクターがぶれることなく、一つ一つの行動が自然でしたし、人間関係などもかなりリアリティがあり、興味深かったです。(まあ、アメリカの内情についてそこまで詳しくはないので、政治色を抜いた部分の話ですが。)

そして、イギリスの大人気ドラマ『ダウントン・アビー』でローズを惑わすジャズシンガーを演じた俳優、ゲイリー・カーが、本人役で登場し、なんとなくルッカと恋に落ちちゃいます。

また、これまでは黒人主体だったレディック・ボーズマン&ロックハート法律事務所に徐々に白人が増えてきて、やがて黒人と白人の反目となっていく様も見ごたえがありましたし、ダイアンやマリッサが自分は差別主義者じゃないと自分を振り返ってみるエピソードなども面白かったですね。

今シーズンも全体的には面白かったものの、リーガルドラマにしては、前回にもまして全体的に法廷シーンが少なかったので、法律的なエピソードがもう少し欲しかったですね。

途中マイアは自身のクライアントのために法廷に立つのですが、その時の相弁護人ローランド・ブラムという人物がともかく無茶苦茶で、勝つためには偽証も平気だし、ありもしない話を作り上げ裁判員を印象操作しようとするなどともかく酷い主張をする人物です。

もちろんザ・グッド・ワイフにもルイス・ケニングやナンシー・クロージャーなど、狡猾さを持っていて自分に裁判を有利に持っていこうとする人たちはいましたが、あくまでも正攻法での争いの中でも狡猾さでしたので、法廷シーンも面白かったのですが、ブラムのせいでマイアの裁判は荒唐無稽なモノになってしまいました。

というか、個人的にはシーズン3となって、ようやくマイアの活躍が見れるのかな?と思っていた分、ブラムとのひと悶着のせいで、警察のお世話になって事務所を解雇となるというストーリーが納得いかないだけですけど…

おまけに、最終的にマイアはブラムと共にワシントンD.C.へと向かい、そこで弁護士事務所を開くようですが、どうやらマイアはこのシーズン3を以て降板となるようです(泣)

そして色々と出来事はあったものの、今回はダイアンは一度も法廷に立っていませんでした。

たしかこのザ・グッド・ファイトはリーガルドラマだったハズなんですけど、シーズン3でのダイアンは最初っから最後まで反トランプ活動をしていただけのような気がします。

さらに、シーズン2でダイアンが不倫していたタリー・ネルソンは、今シーズンには登場せず、あのテロ騒ぎは全くなかったことになってしまっていたのも気になりました。

というか、今シーズンはいろいろなトラブルが、いずれもぼんやりと収束していったイメージが残りました。

それでもそれぞれのキャラクターは面白いし、トータルではエピソードも上手く作られていたので、アメリカCBSで4月9日にプレミアム公開されるシーズン4ではもう少しリーガルドラマらしく軌道修正されていたらないいな!とは思っていたところ、共同制作者のロバート・キングがTVLineに話した内容によると、これまでよりトランプ大統領に焦点を合わせる感じではなさそうですね。

また、ザ・グッド・ワイフのディビッド・リーがレギュラーで登場するほか、マイケル・J・フォックスが演じたあの狡猾なルイス・ケニングもゲスト出演するようで、amazonプライムビデオで配信されるのが楽しみです。

『ザ・グッド・ファイト』シーズン4について

10の物語で構成されるシーズン4では、レディック・ボーズマン&ロックハード事務所が全く変わってしまった様を描いているようです。

レディックの名が汚され、なにより最大の顧客であるチャムハム社を失ったあと、レディック・ボーズマン&ロックハート事務所はは巨大な多国籍法律事務所STR ローリーの子会社にならざるを得なくなったようです。

結果として、彼らの決定は全て彼らの上に位置する巨大企業によって決定されることになるようです。

STRローリーは当初、良い親会社のように見えましたが、ダイアン・ロックハートらは独立を失ったことにいら立つようになってくるのです。

ソーズ:https://deadline.com/2020/02/the-good-fight-season-4-premiere-date-christine-baranski-cbs-all-access-1202858986/

『ザ・グッド・ファイト』シーズン3は現在amazonプライムビデオにて配信されています。

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