『ウエストワールド』シーズン1あらすじ・ネタバレ、時系列についての解説

このウエストワールドは、最近見た海外ドラマの中ではかなり面白い部類に入る作品ですが、1回見ただけだとちょっと分かりにくいところがあります。

そこでここでは、ウエストワールドのあらすじや時系列など分かりにくい部分を、ネタバレを含みながら紹介・解説していきます。


引用:amazon.co.jp

ウエストワールドとは

2016年からアメリカの放送局HBOで放送された西部劇にも見えるSFドラマで、制作はパーソン・オブ・インタレストなどを手掛けたジョナサン・ノーランと、プッシング・デイジーなどで脚本を手掛けたリサ・ジョイです。

またジョナサン・ノーランとリサ・ジョイは、ロストやフリンジなどを手掛けたブライアン・バークとJ・J・エイブラムスと共に、製作総指揮も務めています。

このテレビドラマは1973年に公開された映画「ウエストワールド」が元となっており、西部劇の世界を再現したテーマパークが舞台で、「ウエストワールド」とは“ホスト”と呼ばれる人間そっくりにつくられたアンドロイドが、来場者である人間たち“ゲスト”をもてなす体験型アトラクションです。

“ホスト”には娼婦や保安官、悪党や村娘などそれぞれの役割が与えられ、その行動に沿ったプログラミングがされており、一定の行動がループしています。

さらに“ホスト”は“ゲスト”である人間たちを傷つけることはできませんが、人間である“ゲスト”は“ホスト”に対し善人として接するのはもちろん、欲望のまま殺人やレイプなどなにをしてもかまいません。

“ゲスト”に殺されたり壊されたりした“ホスト”はその後元通りに修理され、記憶をリセットされて、再びループの中に戻されるのです。

「ウエストワールド」 シーズン1あらすじ

1話「目覚め」

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最先端の技術と壮大なスケールで作られた西部劇の世界を再現した体験型アトラクション「ウエストワールド」では、人間たちをもてなすため、ホストと呼ばれるアンドロイドたちが、シナリオ通りの日々を繰り返していました。

そこではゲストである人間たちは、善人でも悪党でも好きな者になれ、ホストに撃たれても決して傷つきませんが、ホストは撃たれると死に、その後修復され記憶もリセットされ、再びシナリオを繰り返しているのです。

スウィートウォーターに暮らす農場の娘ドロレスはその日の夜、恋人のテディと共に家に帰ると、彼女の家はギャングに襲われ両親は殺されていました。

テディはギャングを倒しますが、そこに現れた黒服の男に撃たれて死んでしまいました。

その黒服の男は「過去に何度も同じことをした」と言いながら、ドロレスを納屋に引きずって行ったのです。

そんな中、スウィートウォーターで一人のホストが暴走するという事件がありました。

プログラム責任者のバーナード・ロウは、パークの創始者、ロバート・フォード博士が作った新しいコードをアップデートしたのが原因だろうと推測するのです。

その頃ドロレスはまた同じシナリオを繰り返していましたが、ある一枚の写真を目にした彼女の父親ピーター・アバナシーにプログラムのバグが現れていたのです。

2話「迷路」

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その日、一人の真面目な青年ウィリアムは、彼が勤める会社オーナーの息子で友人のローガンに誘われて初めてウエストワールドを訪れました。

そんな中ドロレスは、たくさんの遺体が倒れている記憶が甦ってきたり、謎の男の声が頭の中で聞こえたりと異常が続いていました。

一方謎の黒服の男は、処刑されそうになっていたローレンスというホストを助け、ローレンスの町へ連れて行き迷路のことを訪ねるのです。

その日の朝、ドロレスはいつものように酒場の前で缶詰を落としたところ、缶詰を拾って渡したのは恋人のテディではなく、その時来園していたウィリアムでした。

3話「アーノルド」

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パークのプログラマーである「エルシー」は、異常な行動を起こした“ホスト”ウォルターの記録映像をチェックすると、ウォルターはその場にいないアーノルドという人物と会話していたのです。

部下のエルシーからそのことを聞かされたバーナードが、フォード博士にアーノルドについて尋ねると、アーノルドとはフォード博士と共にウエストワールドの開発に関わった研究者の一人で、ホストたちに自意識を持たせようとしていたことと、既に亡くなっているということを聞かされたのです。

一方それまでドロレスの恋人だったテディは、フォード博士により、「ユニオン軍の兵士だった時に、上司で友人だったという設定の、ワイアットという悪人を捕まえに行く」というシナリオをアップロードされたのです。

4話「記憶の断片」

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自分のいる世界がどこかおかしいと感じ始めているドロレスは、バーナードに「迷路の中心を探す特別なゲームをやってもらいたい。探し出せれば自由になれるかも」と告げられるのでした。

ドロレスが目覚めると、ウィリアムたちと一緒にキャンプをしていて、その後ウィリアムと一緒に行動することになりました。

一方娼館マダムのメイヴは、自分が客に殺されたあと、防護服を着た奇妙な人物に運ばれてメンテナンスを受ける記憶を思い出していて、その奇妙な人物の姿をスケッチし床下に隠そうとすると、そこには同じスケッチが何枚もあるのを見て驚くのでした。

その頃、黒服の男はローレンスとともに、瀕死の状態で木に括り付けられていたテディを発見し、テディを連れて迷路のシナリオを追う旅をするのです。

5話「逃避行」

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ドロレスとウィリアムはローガンと共に、捕らえたお尋ね者を人質に、彼のボスであるエル・ラゾがいるという犯罪者の町パライアに向かっていました。

パライアでコンフェデラードスと呼ばれる傭兵たちを見たローガンは、最大のゲームである戦争を体験するチャンスだと期待するのです。

一方、迷路のシナリオを追いパライアへ向かう黒服の男は、シナリオに必要なのがローレンスではなくテディだということに気付き、ローレンスを殺害し、その血をテディに輸血をして元気にさせ、ワイアットの元へ案内させようとするのでした。

6話「スパイの正体」

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テディを連れてワイアットを追う黒服の男は、パライアが封鎖されていたため通れずにいました。

そのため2人はユニオン軍の制服を奪い、軍の駐留地を通り抜けようとしたのですが、バレてしまいました。

一方自分が死んでも生き返るということに気付いた娼館のマダム「メイヴ」は客にわざと自分を殺させて、在庫管理室へ運ばれるように仕向け、修理担当のフェリックス・ルッツから自分が人間に作られたアンドロイドであるということを聞かされるのです。

その後メイヴはやってきたシルベスターを脅し、フェリックスとシルベスターに自分の特性に変更を加えるよう指示し、総合的な知性を意味する“統覚”を最大限まで上げさせたのです。

そんな中、エルシーは迷走したホストをデータ持ち出しに利用していたのが、パークを所有するデロス社のシニアマネージャーで、パークの規範と安全を担当する、品質管理責任者の「テレサ」であるということを突き止めバーナードに連絡したのです。

7話「だまし絵」

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パライアから逃げたドロレスとウィリアムは、ローレンスと共に列車で移動しますが、線路上に岩が置かれていたため列車が停止してしまいました。

待ち伏せしていたコンフェデラードスからドロレスとウィリアム、ローレンスたちが馬で逃げ出すと、亡霊の国の戦士たちも現れ、辺りは混戦状態となりました。

その隙に逃亡したウィリアムたちは、いつもドロレスが絵に描いている景色が広がっている場所へと到着したのです。

2人は強く惹かれ合うのですが、ウィリアムは婚約者の存在を明かし、一度はドロレスを拒みます…。

一方、またしても修理にまわされてきたメイヴは、ルッツを脅して娼館の娼婦だったクレメンタインを捜し始めるのです。

さらに、デロス社から派遣された重役のシャーロットは、テレサを引き込み、フォード博士を退任に追い込もうと画策するのですが、テレサはフォード博士に操られたバーナードにより殺害されてしまうのです。

実はバーナードは人間ではなくホストだったのです。

8話「遠い夢」

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バーナードはテレサを殺したことや自分がホストであるという事実に激しく動揺し、フォード博士に襲い掛かるものの、博士の命令により感情を抑えられ、記憶をリセットされるのです。

そんな中、自分の故郷の教会へたどりついたドロレスは、ウエストワールドがオープンする前に、自分が次々とホストを射殺し、自分のこめかみに銃口をつきつけた記憶がよみがえってきたのです。

一方黒服の男とテディがワイアットの手下を倒したその時、テディはその黒服の男が、かつて自分を銃で撃ち、ドロレスを納屋に連れ込んだ男だということを思い出し(1話)、黒服の男を殴り倒し、縛り付けました。

黒服の男は、テディに自分のことを語り始め、かつて絶対に人間を傷つけることができない、ホストであるメイヴが反撃してきて、やがてメイヴが力尽きて倒れた場所に迷路が描かれてあり、それ以来黒服の男は迷路を探し続けていると話すのでした。

そんな中メイヴはルッツとシルベスターを操り、自身のプログラムを書き換え、管理者権限を使ってホストを操作できるようになり、やがてウエストワールドからの脱出を考えるようになったのです。

9話「蛇の道は蛇」

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メイヴを診断したバーナードは、彼女のプログラムが書き替えられ管理者権限まで与えられているということを知るのです。

バーナードがフォード博士に連絡しようとすると、メイヴは命令でバーナードの動きを止め、バーナードがホストであることを告げます。

記憶を消されていて、自分がホストであるということを忘れていたバーナードは、自分の過去を知るためにフォード博士を呼び出すのです。

一方、ウィリアムとドロレスは、軍隊に加わったローガンに見つかりコンフェデラードスのキャンプに捕らえられていました。

その時、ドロレスを外の世界に連れ出したいと言うウィリアムの目を覚まさせようと、ローガンはドロレスの腹を切り、内部の機械を見せたのです。

一方、黒服の男と行動を共にするテディに、テディが助けたワイアットの仲間の女性アンジェラは、テディが殺したのは軍の仲間ではなく、村の住民たちだと話すのでした。

10話「アダムの創造」

この先は完全にネタバレしていますので、ご注意ください。

10話あらすじ・ネタバレを見る
ドロレスは黒服の男と再会し、なぜかヒゲを剃っていました。その後ドロレスは教会の方へ向かっていき、自分の名前が彫られている墓を掘ると、そこから迷路の模型になっている箱が出てきました。

その迷路の地図を見たドロレスは、かつてアーノルドにこの迷路を見つけ、報告したことを思い出しました。

その迷路は自我を持つホストだけがたどり着けるゲームで、見事にたどり着いたドロレスにアーノルドは「意識は内側への旅で迷路だ。選択するたびに中心に近づく」と言っていたのです。

・・・まだパークが開園する前、見事に迷路のゴールにたどり着いたドロレスを見て、アーノルドはドロレスが自我を獲得したことを感じ、ホストは殺してもよい作り物ではないと思ったのです。

しかし、パートナーのフォード博士は、ホストが自我を持ったことを知られたら、人間はホストを脅威とみなすため、開演前にホストから自我を抜き取るべきだと主張するのでした。

・・・一方、迷路はホストのために用意されたゲームだということを知らない黒服の男は、ドロレスを殴りながら迷路の意味を教えろと迫ります。

そして、ドロレスに「お前が大事なのはこの世界だけと言うから、偽物のこの世界を買ったんだ」と話すのでした。

するとドロレスは、黒服の男に「この世界にも真実はある。私には愛された記憶がある」とウィリアムに愛されていたことを黒服の男に告げたのです。

ドロレスからウィリアムのことを聞いた黒服の男は、ウィリアムのことを知ってるとドロレスに告げ、ウィリアムのことを語り始めました。

黒服の男は、ドロレスがいなくなったあとウィリアムはずっとドロレスを探し続けていたと言い、その時に殺人に目覚めそれまでのウィリアムとは変わっていったと話します。

その後広いウエストワールドの端まで来てもドロレスに出会えなかったウィリアムは、やがてまた入り口の町、スイートウォーターへと戻ってきました。

その時ウィリアムが目にしたのは、初めて自分がこの地に降り立った時と同じ光景で、ウィリアムはそこでドロレスを見つけたのです。

しかしその時のドロレスは、既に記憶をリセットされ、もはやウィリアムのことは全く覚えていなかったのでした。

ウィリアムはドロレスとウエストワールドに惹かれ、やがてウエストワールドを買収しました。そしてたった一つの謎を除いて、ウエストワールドの全てを把握したのです。

その後ウィリアムはそのたった一つの謎を解くため、黒服の男として何度もウエストワールドを訪れていたのでした。

ウィリアムのことを話し終えた黒服の男は、迷路の謎を解くため「ワイアットの元へ案内しろ」と言い、ドロレスに殴りかかるのです。

するとドロレスが反撃し、黒服の男の腕を折り銃を突きつけるのですが、とどめを刺すことができずにいたため、黒服の男に刺されてしまいました。

そこへテディが馬で駆けつけ、ドロレスを助けて走り去っていったのです。

一方メイヴは、仲間に引き入れた“ホスト”たちと共にパークからの脱出作戦を決行するのですが、調べるとメイヴがウエストワールドを抜け出そうとしていることすら、シナリオの一部だと判明するのです。

しかし、メイヴはくだらないと一蹴するのでした。

ドロレスとテディは「山と海が出会う場所」に来ていて、テディはドロレスを抱きかかえて馬から砂浜に降ろすのです。

やがて息絶えたドロレスを抱きかかえたテディは「いつか新しい世界へ続く道が見つかる。これは始まりに過ぎない。」と言い、ドロレスを抱きしめます。

その瞬間2人の動きは止まり、スポットライトが照らし出すとフォード博士が現れ、観客たちへ「夜への旅」という新しいストーリーだと発表したのです。

その頃メイヴは、パークを出るためモノレール駅へと仲間のホストたちと向かっていました。

パークの緊急対策班たちと銃撃戦を繰り返しながらモノレールのコンコースへと降りるエレベーターまで到着したものの、ホストのヘクターは外部に出る権限がセットされていなかったため、メイヴと人間であるフェリックスの2人でエレベーターに乗り込みました。

一方、発表会を終えたフォード博士は、自らドロレスを修復していました。そこへバーナードがやってきたため、フォード博士はバーナードについて語り始めたのです。

ウエストワールド開演前に、アーノルドは息子のおもちゃの迷路の模型にヒントを得て、ホストに自我を与えるコードを創り出したのです。

そのコードにより、ホストに自我を植え付けることに成功したものの、アーノルドはその自我によりホストたちが苦しむことに気付くのです。

アーノルドはホストを苦しみから守るために、ウエストワールドの開演を中止させようとし、ドロレスに残忍なキャスト「ワイアット」をインストールし、そのワイアットの手によりホストを全滅させ、ワイアットとなったドロレスの手により、アーノルド自身をも撃たせたのです。

その後アーノルドを撃ったドロレスは自分の頭も撃ちぬいたのでした。

そのことで開演は中止に追いやられると思われたものの、フォード博士は結局ウエストワールドを開園させ、大盛況となり、多くの出資者を得たのでした。

その頃ウエストワールド外部へと向かうモノレールに乗り込んだメイヴは、娘の居場所が書かれたメモをもらっていました。

メイヴは娘も所詮ストーリーの一部だと想いを断ち切ろうとしますが、やはり娘のことが忘れられず、モノレールから降りてしまいました。

そんな中、退任することが決まっていたフォード博士はシャーロットから引退のスピーチをするように勧告され、そのスピーチで最後のシナリオを発表するのです。

そして博士が「最後の作品をお楽しみください。」と告げると、いつの間にか博士の背後に回っていたドロレスが、銃を構えてフォード博士の頭を撃ち抜き、そのことに驚いた参列者が逃げ惑う中、ドロレスは銃を撃ち続けるのでした。

その光景を見ていた黒服の男・ウィリアムは楽しそうに笑っているのでした。

「ウエストワールド」 シーズン1まとめ

この作品の面白いところは、時系列が色々と入れ替えられており、およそ30数年前のウエストワールド開演前から現在までの出来事がいろいろとちりばめられていることと、更にアーノルドとアーノルドそっくりに作られたホストのバーナードと、誰がどっちかわからなくしてあるところから、余計に時系列が分かりにくくなっているところです。

最終話は西暦何年か?

時系列ですが、redditのユーザーによると、動画が公開された直後はメイヴがウエストワールドを脱出しようとしたときの監視カメラ映像に2052年6月15日とあったため(現在は削除されています。)最後のエピソードは2052年と考えられます。

物語の始まりは西暦何年か?

同じくreddit.comのタイムスタンプのまとめによりますと、アーノルドが亡くなったのが34年程前の2018年頃で、それまで3年間アーノルドとフォードが準備をしていたということから、パークの準備を始めたのが2015年頃だと考えられます。

アーノルドがホストたちのコードを書きはじめていたのは、それよりさらに前で、40年くらい前にはコードの半分程を書き上げていたようです。

パークの準備期間の出来事

その後アーノルドはパークの準備期間中に、ドロレスに迷路のゲームをさせはじめ、後にドロレスは迷路のゲームの中心を見つけました。

以上をまとめると、2015年以降フォード博士とアーノルドがパークの準備を開始し、その後アーノルドがドロレスやホストたちに自我を植え付けるプログラムを開発し、フォードに内緒でドロレスと面談し彼女に自我を目覚めさせる迷路ゲームを開始したと思われます。

2018年に、ドロレスが自我を持ったことを確信したアーノルドは、自我を持ったホストたちにとって、パークは生き地獄となると考え、パークの開演を辞めようとしますが、フォードは何が何でもオープンさせようとします。

ワイアットとは

オープンを避ける最終手段として、アーノルドはドロレスにワイアットという極悪人のキャラクターをインストールし、テディと共にホスト全員とアーノルド自身もドロレスに殺させました。そして、ドロレス自身も自分の頭を撃ち抜いて自殺します。

しかしその後フォード博士は、開演に向けて着々と準備を進めて、ウエストワールドを開園させたものと考えられます。

ウィリアムが初来園したのは?

黒服の男は30年前からパークに通っていると話していたことから、2022年にまだ若いウィリアムが、友人で自分が働く会社オーナーの息子・ローガンに連れられてウエストワールドへ初来園しました。

このころは娼館のマダムはまだメイヴではありませんでした。そしてその時にドロレスと出会い、ウィリアムはドロレスと恋に落ちるものの、やがてリセットされて自分を忘れてしまったドロレスに失望してしまったものと考えられます。

この時にウィリアムは本当の自分に覚醒し、ウィリアムをパークに連れてきたオーナーの息子・ローガンを素っ裸で馬に乗せたまま放牧しました。

このころからドロレス、ウィリアム、ローガン、黒服の男などの時間軸が複雑に交差していきます。

ウィリアムの経緯

始めてウエストワールドへ来園した頃のウィリアムは、ローガンの妹と婚約中で代表取締役副社長に昇進したばかりでした。

当初ローガンは、ウィリアムのことを真面目なだけの情けない男だと感じていたようですが、やがてパークで過ごすうちにウィリアムは残忍さを持つ本当の自分の姿に気付きます。

その後、黒服の男として30年以上に渡ってパークを訪れ、パーク内にアーノルドが迷路の秘密を隠していると信じ、秘密を暴くためにパーク内を彷徨い続けています。

その間にデロス社はパークの大株主となり、ウィリアムはウエストワールドのオーナーとなっていました。

最終エピソードの1年前、2051年にウィリアムの妻は薬の過剰摂取によりバスタブで溺死したとされていましたが、ウィリアムの娘エミリーはウィリアムが持つ残忍さのせいで自殺したと訴えていました。

その頃メイヴはまだ娼館のマダムではなく片田舎で娘と暮らしていいました。ウィリアムは自分に残虐性があるのか確かめるためメイヴと娘を惨殺しましたが、その時に何も感じませんでした。

ウィリアムがメイヴの娘を惨殺した時に、人間を傷つけることができないハズのメイヴが反撃してくるという不可解なことが起きました。

そして殺された娘を抱きかかえて逃げるメイヴが力尽きて倒れた場所に迷路が描かれており、それ以来ウィリアムは迷路の謎を解こうとしてきました。

その後メイヴは記憶を消され、娼館のマダムとして再登場します。

バーナードの製作時期

一方バーナードは今より10年程前、2040年あたりに、アーノルドそっくりの姿にフォード博士の手によって作られ、ウエストワールドで働き始めます。

以上あらためて時系列を見直してみると、アーノルドがホストを守るためドロレスを使い、自分やホストたちを全滅させた2018年以降、フォード博士はウエストワールドをオープンさせたものの、結局フォード博士もまた、ホストたちに自我を持つことに気付き、それを修正するまで35年かかったのです。

以上、ウエストワールド・シーズン1を振り返ってみましたが、改めて見返すと細部にまでこだわった、非常に凝った作りになっており、非常に楽しめた作品です。

また、シーズン2も非常に面白い仕上がりになっています。

「ウエストワールド」 シーズン1配信サイト

ウエストワールド シーズン1は2020年6月24日現在amazonプライムビデオで配信されています。

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