『MIU404』7話あらすじネタバレ感想考察、親の想いと盗聴器の謎

早いもので『MIU404』も7話まで来てしまい、残り話数が少なくなってきていることから寂しくもなってきております。いっそこのまま海外ドラマのように1シーズン24話とかやって欲しいものですね。

今回は2つの事件が織りなす人間模様を描いた作品となっています。では早速あらすじやネタバレ感想、考察などを紹介していきます。

全話あらすじ、ネタバレはこちらからどうぞ。

『MIU404』感想・ネタバレ・登場人物・キャスト、1話から11話(最終回)まで
2020年4月期のTBS金曜ドラマ『MIU404』(ミュウ ヨンマルヨン)は、架空の「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」が舞台となる、1話完結型となるオリジナルドラマです。 この『MIU404...

登場人物・キャスト

伊吹藍 … 綾乃剛
志摩一未 … 星野源
九重世人 … 岡田健史
陣馬耕平 …橋本じゅん
特派員REC … 渡邊圭祐
糸巻貴志 … 金井勇太
我孫子豆治 … 生瀬勝久
桔梗ゆづる … 麻生久美子

登場人物についての詳細はこちらからどうぞ

『MIU404』感想・ネタバレ・登場人物・キャスト、1話から11話(最終回)まで
2020年4月期のTBS金曜ドラマ『MIU404』(ミュウ ヨンマルヨン)は、架空の「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」が舞台となる、1話完結型となるオリジナルドラマです。 この『MIU404...

6話ゲスト

ジュリ / りょう

トランクルームの利用者でコスプレイヤーです。本名は清瀬十三と言い職業は弁護士です。BABYMETALファンで、後にPA PA YA!!を熱唱します。

スゥ / 原菜乃華

BABYMETALファンの家出少女です。自分のことをスゥメタルと呼んでいます。

モア / 長見玲亜

BABYMETALファンの家出少女です。自分のことをモアメタルと呼んでいます。

飛田 / 井口理(King Gnu)

出前太郎の配達員で、逃走中の大熊と遭遇し殴られて気絶している隙にジャンパーと自転車を奪われてしまいました。

陣馬鉄 / 伊島空

陣馬耕平の息子で、結婚を控え、両家の顔合わせの会食のために、先に会場へ行っていました。

陣馬澪 / 見上愛

陣馬耕平の娘で、兄の結婚を迎えるにあたり両家の顔合わせの会食のため陣馬耕平の運転する車で会場へ向かっていました。

陣馬八重子 / 阿南敦子

陣馬耕平の妻で、息子の結婚を迎えるにあたり両家の顔合わせの会食のため陣馬耕平の運転する車で会場へ向かっていました。

倉田靖典 / 塚本晋也

トランクルームの利用者で、亡くなった梨本健の隣のトランクルームに住んでいます。

大熊邦彦 / 三元雅芸

強盗致傷事件の手配犯で、陣馬が両家顔合わせ会場へ車で向かう際に見かけます。

九重刑事局長 / 矢島健一

九重世人の父親で、息子を機捜に入れたのは、自分の道をしっかりと進んで欲しいという親心とのことです。

梨本健 / 佐伯新

レンタルのトランクルーム内で猫砂をたっぷりとかけられた状態で亡くなっていました。所轄の刑事は自殺だと見ていました。

トランクルームの管理人 / 瀧川英次

ジュリや倉田、梨本たちが借りていたトランクルームの管理人です。

成川岳 / 鈴鹿央士

3話で110番通報しパトカーが来たら逃げるというハイパーゲームをマネし、本物の警察相手に逃げ切ったら勝ちという遊びをしていたため、警察に追われることになりましたが、その際久住に助けられました。現在はゲストではなくレギュラーに昇格したようで、相関図に載っています。

久住 / 菅田将暉

成川岳が逃亡し隠れていた時に助けてくれた謎の男でしたが、今回久住という苗字だということが判明しました。3話以降は少々お休みしていましたが、今はレギュラー枠に昇格し相関図にも載っています。

『MIU404』7話あらすじ・ネタバレ

ある日謎の男・久住が「今からそっち行けないんすけど、松本さんって人が先に10ケース送れ言うて…、もうそうせえへんと、原料費出ませんから、工場まわれへんいうて。」などと話しながら雑踏のなかに紛れ込んで行きました。

その頃、まるごとメロンパン号で志摩と伊吹は出前太郎の出前を待っていました。

「昼飯何?」と尋ねる志摩に、伊吹は「来てからのお楽しみ~」ともったいぶると、志摩は「どうせうどんだろ?」と話します。

伊吹が「うどんは休み、401も休み」と言うと、志摩は「陣馬さん、顔合わせ大丈夫かなー?」結婚が決まった陣馬の長男の相手側との両家顔合わせを心配するのです。

当の陣馬と言えば、九重が選んでくれたスーツを身にまとい妻と娘の前に出てくると、2人は「やっだ、イケてる。」と驚くのでした。

遺体が見るかる

そんな中、トランクルーム内に男性の遺体があると通報があり、伊吹と志摩は現場に駆け付け初動捜査に入るのです。

現場で2人が目にしたのは、トランクルームの中で猫砂の山に埋まり、微笑むような穏やかな顔をしている死体で、中を見るとまるでそこで暮していたかのような様子でした。

管理人に話を聞くと「猫がドアの所を掘ってるのを見つけ、餌付けしてるんじゃないかと部屋の契約者に電話したんですが、電話が使われてなかったため、スペアキーで入ろうとしたら、鍵が開いてて。」と話します。

志摩と伊吹が契約書類を見ると、契約開始が2009年で、契約者は山中誠二という人物でしたが、免許証の写真は死体とは別人でした。

指名手配犯を見つける

一方、長男の両家顔合わせに出席するため会場に向かっていた陣馬は、その道中で偶然にも指名手配犯と遭遇してしまい、妻と娘を乗せたまま急遽後を追うことになったのです。

ここからネタバレ

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陣馬は九重に電話し「調べてくれ、思い出せないんだよ、どの事件だったか。」と自分が追っている相手の事件を調べさせます。

九重が一緒にゴルフで回っている我孫子刑事部長に、現場に魚肉ソーセージのフィルムが落ちていた事件のことを尋ねると、刑事部長はその事件を覚えていました。

九重は陣馬に「豆治が覚えてました。杉並区で起きた強盗致傷事件です。画像を転送しますね。」と言います。

陣馬、家族を残し単独行動

届いた画像を見た陣馬は、妻と娘に「すまんが二人とも車から降りてくれないか?前のタクシーに指名手配犯が乗ってる。警察官として、俺はヤツを追わねばならん。」と告げます。

妻の八重子は「またなのね。」と言い、18年前の娘と息子がまだ幼稚園児から小学生くらいの時に、家族旅行の途中で車を降ろされたことを持ち出すと、陣馬は「お前らは、凶悪犯を町に野放しにしてもいいのか」と訴えます。

すると八重子は「わかりました。」と大声で告げて、今回は陣馬を車から追い出して娘と2人で、車で両家の顔合わせ会場に向かったのです。

トランクルームにて

一方伊吹と志摩はトランクルームの利用者であるジュリと名乗る女性と、家出少女のスゥとモアと名乗る少女たちの聴取を行うことになりました。

伊吹がスゥとモアに話を聞くと、夜中にトランクルームの前に立つ幽霊を見たと話します。

その後、伊吹はトランクルームの中で感じた気配が何かということに気付き、隣のトランクルームを開けると、そこには一人の男がいました。

その頃走ってタクシーの犯人を追っていた陣馬は、走っている車の前に飛び出し、車を止めるのでした。

一方トランクルームでは、志摩と伊吹が隣のトランクルームに住んでいた倉田という男に話を聞きだそうとしますが、突然ジュリが「倉田さん、不用意に話さない方がいい。恫喝して警察に有利な証言を引き出し、やってもいない殺人の罪を着せる。」と話します。

志摩はジュリに「ずっと気になっていたんですよね、あなたの服の猫の毛、しかもあなたはこの人がこの部屋にいたことを知っていた。」と言い「場合によっては二人とも署に来てもらうことになりますけど。」と伝えます。

コスプレイヤー・ジュリの正体

するとジュリは「関わりたくなかったけど、仕方ない。」と言い、自分が「清瀬十三」という弁護士であることを明かしたのです。

そしてジュリは倉田に「隣で死んでたのは誰?本当のことを話してくれないと、弁護できません。」と告げ着替えにいったのです。

スーツ姿に着替えた清瀬が猫を抱いて戻ってくると、倉田はとなりの人はケンと名乗っていたと言い、ケンさんが亡くなった晩に猫のきんぴらが騒いでいたと話します。

その話を聞いた弁護士の清瀬はきんぴらの手を見せ「怪我してんのかと思ったけど、この血」と言いきんぴらの爪についた血を見せます。

自殺ではなく殺人

志摩が「犯人をひっかいた」と言うと伊吹は「ってことは他殺?」と話すのです。

きんぴらの爪の血が犯人のものである可能性が高いため、清瀬は鑑識と共にきんぴらの爪を切りにつれて行ったのです。

やがて所轄の調べから、トランクルームの契約者・山中誠二は、特に何も考えず銀行口座を売っただけで、何も知らないということが判明しました。

志摩は「一つ分かったことがある。ケンさんは自分の名前でトランクルームを借りられない人物。犯罪者だ。」と話すと伊吹はケンさんが、強盗致傷罪の指名手配犯だということを思い出したのでした。

一方タクシーで指名手配犯を追っていた陣馬は、前を走っていた指名手配犯がタクシーを降りたため、運転手に「財布はない。110番しろ、俺は警視庁の陣馬耕平!」と告げ、指名手配犯を追うのです。

事件が一つに

その後タクシー運転手の110番通報により、警視庁から「タクシーの無賃乗車。警視庁の陣馬と名乗り、男が逃走。指名手配犯を追っているとの情報。」という無線が志摩と伊吹にも飛び込んで来たのです。

やがて陣馬が追っている人物が、平成21年に発生した杉並区の強盗致傷事件で、空き巣に入った窃盗犯が物色中に家主が帰宅したため、家主を花瓶で殴打した犯人の一人だと判明しました。

当時、幸い被害者は一命を取り留め、目撃証言と遺留物から犯人は特定されたものの、未だに逮捕されていないと言います。

当時の犯人は二人組で、その内の一人は志摩と伊吹が捜査をしている死体の人物・梨本健で、陣馬が追っているのがもう一人の犯人・大熊邦彦です。

大熊もこのトランクルームに住んでいたと考えた2人は管理室で梨本健と同じ「山中誠二」名義で借りているトランクルームを見つけたのです。

トランクルームを開けると、中には大熊が暮していた痕跡があり、伊吹は「さっさととっ捕まえようぜ。」と話すのです。

陣馬の追跡

その頃逃走中の大熊は床屋に押し入り、店主を拘束して髪を切っていました。

陣馬がその床屋を発見し、大熊が油断している隙に飛び掛かり拘束しようとしますが、大熊は思った以上に強く、つかみ合いになります。

陣馬が大熊に「お仲間の梨本健はどうしたー?」と尋ねると、大熊は、梨本が今の生活に後悔し「時効になっても自由になれない、あの時自首してれば今頃罪を償ない終え、堂々と生きられた。普通に生活できた。」と責めてきたため、カッとして梨本を殺害した後にトランクルームに戻し猫砂をかけ、その際に猫にひっかかれたことを思い出していました。

陣馬は隙をつかれて大熊に殴られ、ハサミを持った大熊はそのまま逃走してしまいました。

その後通報により「ハサミを持った男が商店街を逃走中。刑事と名乗る男が追跡中との情報」という無線が入ったため、志摩と伊吹もまるごとメロンパン号で現場に向かうのでした。

成川登場

一方行方不明だった成川岳は特派員RECを訪ね、110番通報をしてのハイパーゲームは自分はやっていないと告げ、無実でもネットに名前を書かれ、家にも戻れなくなっていると伝えます。

そして友達も警察が見せしめに、おとり捜査みたいな卑怯な手で自分の出世のための点数稼ぎのために、わざと捕まえたと話すのでした。

大熊を追跡する3人

その頃大熊を追っていたものの走り疲れて倒れ込んだ陣馬を、志摩と伊吹が見つけ、まるごとメロンパン号に乗せ、再び大熊の追跡を始めます。

その時志摩と伊吹を探していた出前太郎の配達員・飛田が大熊と遭遇したため、大熊は飛田を殴りつけ彼から制服と自転車を奪って逃走を再開したのです。

倒れていた飛田に志摩と伊吹が話を聞くと、出前太郎の配達員は近隣に200人は走っていると言い、警官が一人ずつ身分確認をするのに大変手間取ります。

その時陣馬が「そういえば、前みんな赤かったよな?」と言うと、志摩が「コスモデリバリー」と話すと、飛田は「それ、ウチの前身です。4月にリニューアルしたんですが、本部がケチで、リバーシブルのジャンパーの背中に、送られてきた出前太郎のワッペンを貼り付けました。」と話します。

そこで志摩がスパイダー班の糸巻を通して出前太郎の本部に連絡してもらい、本部経由で配達員全員が着ているジャンパーを裏返しにし、赤い以前のジャンパーで配達してもらったのです。

そのおかげで監視カメラ映像から一人だけ青い出前太郎のジャンパーを着ている大熊を見つけることができ、陣馬と志摩、伊吹の3人が大熊の足取りをたどり発見することができたのです。

大熊との対峙

大熊は「時効まであと1ヶ月と22日、捕まってたまるか」と言うと、志摩は「1ヶ月と22日と5年。強盗致傷の時効は10年じゃない。15年。平成16年に改正されてる。」と告げます。

陣馬が「投降しろ、大熊」と叫ぶと、大熊は力なくハサミを落としたのでした。

しかしすぐに後ろからトンファーを取り出し「だったら何年でも逃げてやるよ。」と言い、志摩たちに立ち向かっていったのです。

大熊はかなり手ごわく、3人がかりでも手こずりましたが、どうにか取り押さえ、陣馬が手錠をかけ逮捕したのです。

その後トランクルームに戻った志摩と伊吹は陣馬に「退職後に一人 トランクルームで暮らす生活でいいんですか?」と言い、息子の食事会場に行くのを渋っていた陣馬を無理やり会場へと向かわせます。

家出少女の行方

そんな中、スゥメタルとモアメタルを名乗る2人は、SNSで泊めてくれるという男性とコンタクトを取っていました。

その時伊吹が2人からスマホを取り上げて、「ノーセンキュー。二度とメセージ送ってくんな!」と勝手に送信したのです。

「ひどい」と文句を言う2人に伊吹は「暴力を受けたり、性被害に遭ってほしくない。」と訴えると、清水弁護士も2人に「君たち、よく考えてごらん。そういう男は若い女の子にしかメッセージを送ってこない。倉田さんみたいなオッサンは助けてくださいと言っても泊めてくれずに無視するよ。」と伝えます。

2人は伊吹と清水の言葉に納得すると、清水は更に「君たちになにかあったら悲しい。親がヤバイか何かで家出中なんでしょ?悪い大人もいるけど、ちゃんとした大人もいる。諦めないでまずは福祉や公共に頼る。」と告げ10代の女の子のためのサポートセンターの連絡先と自分の名刺を渡すのです。

そして「倉田さんもですよ。」と告げると、倉田は「実はうちの奥さん、猫、大好きなんですよ。」と言い家に連絡することを約束するのでした。

その後清水弁護士は、イベントいけなかったから歌っていい?と尋ね、再び前のコスチュームに着替えてスゥとモアを従え、ベビー・メタルの「PA PA YA!!」を熱唱するのです。

そんな中、出前太郎の配達員・飛田が志摩と伊吹を見つけ出し、メロンパンを届けるのでした。

陣馬、食事会会場到着

一方、両家の食事会に到着した陣馬は挨拶だけで失礼しますと言い、続いて「私は刑事を35年やってきまして、父としても二十うん年あったハズなんですが、何もしてなくて。」と告げます。

そして「鉄は俺と違って、家のことも家族のこともよ~く考えられる男で、それは俺が教えたんじゃないんです。こいつが悩んで迷って、自分の頭で考えて勝ち取った特性だと思うんです。俺はそんな息子を誇りに思っております。鉄をどうぞよろしくお願いいたします。」とだけ告げ、帰ろうとします。

すると息子の鉄が「親父、指名手配犯、それも凶暴なヤツを捕まえたんだろ?」と話し、九重から「お父さん、必ず来るから待っててください。」とSNSを通じて一連の連絡があったことを話してくれました。

妻の八重子は「うちでは役に立たなくても、世間様の役にたってよかったじゃない。」と背中を叩きながら乱暴に称えるのでした。

九重刑事局長の想い

一方ゴルフ場では我孫子豆治刑事部長が九重刑事局長に「なぜご子息を機捜に入れたんですか?」と尋ねていました。

九重刑事局長は「世人が私の息子だということは一つの不幸です。二世ってだけで気を使ってゴマする者もいれば、目の敵にする者も出る。なので自分の立場を見失わず、流されず己の道を探せるようになって欲しい。そんな親バカです。」と答えるのでした。

桔梗が気付く

その時伊吹は、ジュリが歌う中、メロンパンパーティーをやっている模様をテレビ電話で自宅にいる桔梗隊長たちに実況中継していました。

そして羽野麦に「ハムちゃん。これからもっと楽しいことしようぜ。俺たちがついてる。イエーイ!」と語りかけると、羽野麦は流れ落ちる涙をそっと拭うのです。

その時、スマホ画像の乱れにより、あることに気付いた桔梗がスマホを持ったまま外へ出ていくと、一台の車が走り去る音がしました。

謎の男、久住

一方バーでは、謎の男を久住と呼ぶ成川が、RECに会い頼まれたことをやってきたと伝えます。

これまで行方をくらましていた成川は、久住という男が紹介したシェアハウスに住んでいるようです。

久住は成川に、「浜田という人物が特派員RECの運営しているナイトクローラーを応援していて、有益な情報を流してやって欲しい」と告げます。

そして「あと、ちょっとこの会社に電話して、仕事手伝ってあげて。もう猫の手も借りたい言うとったから、涙流して喜ぶでー。」と言い結構な額を前金として渡し「これから、なんぼでも稼げる。人生安泰や」と伝えるのでした。

盗聴器発見

そんな中、4機捜の隊長・桔梗は自分の家の中に仕掛けられた盗聴器を見つけるのでした。

4,『MIU404』7話まとめ・感想

今回の物語も、非常に面白かったですし、色々と考えさせられる内容になっていました。

7話では罪と向き合う人生と、罪から逃げ回る人生のどちらを選ぶかで人はどんな風になっていくのか?をメインのストーリーで描いていました。

それぞれの物語

もちろん人それぞれで考えは違ってくるのでしょうが、やはり罪を償わずに時効を迎えても、一生その罪はついて回りますし、非合法な組織など以外はそこから誰も救ってくれることはありません。

一方、ちゃんと罪と向き合って真摯に反省し、罪の償いを終えた者に対しては、その罪は一生ついて回るにしろ、行政や何らかの団体が手を差し伸べてくれる可能性が高くなります。

物語では結局逃げ回ることにより、心の安静が一生やってこないということに気付いた男と、それでも逃げ回ろうとする男の2人の考え方の違いによる諍いが描かれていました。

しかし、そこまでに至る内容が良く考えられており、最初は自殺かも?と思われていた事件が、最後にはもう一つの事件と繋がって来て、一つになって解き明かされていく過程は感心させられました。

そしてもう一人トランクルームに住む、社会からはみ出してしまった倉田靖典も、退職金詐欺に引っかかってしまったことに関してはもう元に戻すことはできないにしろ、何らかしらの社会に踏みとどまることができる仕組みがあればこんなことにならなかったんでしょうね。

親の想い

それとは別に、事件を解決したあと仕事のことばかり考えている陣馬が「退職後に一人 トランクルームで暮らす生活でいいんですか?」と言われていたのには笑ってしまいました。

でもそのあと、ちゃんと陣馬が両家顔合わせ会場へ行き「鉄は俺と違って、家のことも家族のこともよ~く考えられる男で、それは俺が教えたんじゃないんです。こいつが悩んで迷って、自分の頭で考えて勝ち取った特性だと思うんです。俺はそんな息子を誇りに思っております。」と言っていたのには感動しました。

よく第三者には「ウチの息子はバカで」とか「不出来で」と言うのと違い、「俺はそんな息子を誇りに思っております。」ってセリフは中々言えることじゃないですし、これまで陣馬が家庭を顧みていなかったにしろ、ちゃんと自分の家族を愛しているという想いが伝わってきました。

そんな陣馬の想いもさることながら、前回もそうでしたが、陣馬と九重はホントに良いバディになってきましたね。

また九重刑事局長の「世人が私の息子だということは一つの不幸です。二世ってだけで気を使ってゴマする者もいれば、目の敵にする者もでる。なので自分の立場を見失わず、流されず己の道を探せるようになって欲しい。そんな親バカです。」って言葉もかなり深いですね。

本当の親バカだったら、自分の七光りを利用しろとか、親が考えてあげた道を歩む方が幸せになれるなどと考える親が多数だと思いますが、自分の立場を見失わずに、自分自身で道を見つけて歩んで欲しいと言い切ることは、万一子供が道を外れて失敗してしまった時のことを想像してしまうと、親の立場からは中々言えることではないと思います。

この2つのエピソードによる親の想いのほか、今回はもう一つの親の話も登場します。

ユィメタル、モアメタルと名乗るBABYMETALファンの2人の少女が家出している原因が清水弁護士が言っていた通り親がヤバイか何かだとすると、この2人の少女は毒親の犠牲になった少女かもしれません。

子供を支配しようとする親だったり、依存する親や虐待している親かもしれません。そういった親からは逃げる必要がある場合もありますし、行政に頼る必要もあるでしょう。

しかし安易にSNSで知り合った異性の家に泊めてもらうというのは、ホントに危険なことです。「優しい人もいる」というのも耳にしたことがありますが、それはホントにたまたまで、なにかちょっとしたきっかけで危険な目に遭っていたかも知れませんよね。

まあ今回の場合は物語の中の話ですが、現実世界でも毒親の連鎖がどこかで断ち切れるような仕組みが欲しいものですね。

久住と成川

一方、ゲストからレギュラーにいつの間にか昇格していた成川岳と久住ですが、彼らは一体何をめざして特派員RECと繋がろうとしているのでしょうか?

なにげに、冒頭で久住の松本さんって人が、先に10ケース送れいうて。」っていうセリフから、終盤での浜田さんって人がおってな、であのナイトクローラーさんのこと~」っていうセリフは何かの伏線なのでしょうか?それともタダのネタ?

それがネタだとすると、成川に「あと、ちょっとこの会社に電話して、仕事手伝ってあげて。」というのが本筋で、こっちからエトリにつながっていくのでしょうか?

盗聴器の謎

一方、先週せっかく取り付けた盗聴器でしたが、今回エンディングで早くも見つかってしまいました。

なんら有益な情報を得られたような感じもしませんでしたし、なぜこんなに早く見つかるようなストーリーにしたのでしょうか?これはこれで何かの伏線の可能性もあります。

もしかしたら、逆に「危険だぞ、見張ってるぞ!」ってことをアピールしたいのかも知れません。

そうなることで、一番守られることになるのが羽野麦です。

これは外れて欲しいですけど、機捜4メンバーに羽野麦を守らせ、彼女に対してもっと油断させることが狙いで、エトリを売ったことを含めて全て向こう側の計算だとしたら…

アンナチュラル

さて次回ですが、前回6話の感想で書いたように、どうやら坂本さんは(しろくまメディカルでの薬の卸の副業で)まだUDIラボで臨床検査技師をやっているようです。

さすがにもう「クソ」とかは言われてないでしょうが(クソとかバカとか言う人も出てくれればいいんですけどね。)ドアの向こうからとか「クソ」って聞こえてきたら面白いかもしれません。

『MIU404』8話予告・あらすじ

山中で男性の変死体が見つかり、伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)は現場へ急行する。

遺体の特徴的な創傷と残された文字から、未解決の連続猟奇殺人の可能性が浮上し、事件の捜査は一課の管轄となる。

捜査会議に参加した伊吹と志摩は、そのまま一課の刑事・刈谷(酒向芳)の手伝いに駆り出される。

刈谷と同行し訪れた不自然死究明研究所、通称「UDIラボ」で、伊吹と志摩は臨床検査技師の坂本(飯尾和樹)と出会う。

その後、今回の事件の捜査資料を盗み見た伊吹は、複数の前科があった被害男性の最初の事件を担当した刑事が恩師の蒲郡(小日向文世)だった事を知る。

伊吹は志摩は、蒲郡から得た情報を頼りに犯人を追うが…

引用:https://www.tbs.co.jp/MIU404_TBS/story/

6,『MIU404』見逃し動画配信サービス

『MIU404』の見逃し配信はParaviでどうぞ。

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