シニアパートナーによる投票で、上杉が代表パートナーに選ばれました。甲斐とチカはここから反撃できるのでしょうか?
さらに今回は、大輔のキスや不倫が話題となっています。それでは『スーツ2』10話あらすじ、ネタバレ感想を紹介していきます。
『SUITS/スーツ2』登場人物・キャスト
幸村・上杉法律事務所
鈴木大輔 … 中島裕翔
幸村チカ … 鈴木保奈美
蟹江貢 … 小手伸也
聖澤真琴 … 新木優子
玉井伽耶子 … 中村アン
上杉一志 … 吉田鋼太郎
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第8話ゲスト
黒崎怜 / 吉谷彩子
大貴の昔の彼女で、ばあちゃんの葬儀に参列し大輔を慰めます。現在は既婚者です。
冨樫文弘 / 高嶋政宏
甲斐とは因縁のある弁護士で、コースタル・モーターズ訴訟の件では結局和解となりました。
『SUITS/スーツ2』10話あらすじ・ネタバレ
10話あらすじ
シニアパートナーによる投票の結果、『幸村・上杉法律事務所』のトップは、チカに代わって上杉が務めることになりました。
上杉は「ファームの未来を託してくれてありがとう。」と挨拶すると、真っ先に甲斐を呼び止め、「これからは同じファームの仲間として、一緒に頑張ろう。」と声をかけます。
甲斐はチカに「ファームを出て独立しましょう。」と話すものの、チカは「私たちは今日負けたばかり。そんな時に人生を左右する決断をしてはいけない。」と諫めるのでした。
一方、甲斐に一緒に頑張ろうと話していた上杉は、そんな言葉とは裏腹に甲斐のオフィスを下の階に変更し、蟹江を利用して甲斐をファームから追い出そうと計画します。
祖母を失った大輔
一方、最愛の祖母・結衣を失ったばかりの大輔は、その悲しみから逃避するかのように、仕事に没頭していました。
大輔の深い悲しみを知り、大輔のことを心配する真琴に大輔は、甲斐や玉井にもまだ祖母のことを話していないばかりか、みんなには話したくないと告げます。
アソシエイト指導責任者の蟹江は、そんな大輔に多くの仕事を振り、甲斐の仕事より優先するように告げ、そして甲斐に対しては、雑務を押し付けていました。
その翌日、結衣の葬儀が行われるその日、大輔のマンションを訪れた真琴は、何も準備できずにいた大輔を連れ出すのです。
葬儀で大輔は、挨拶の直前になって祖母のことをよく知らない人たちに話すことなんて出来ないと思い悩み、聖澤に打ち明けます。
そこに、大輔の幼なじみで元恋人の黒崎怜が現れ、大輔に「大、聖澤さんと私がついてる。終われば、きっと気分が楽になる。それか、100倍悪くなる。」と大輔の後押しをするのでした。
ここからネタバレ。
『SUITS/スーツ2』10話、まとめ・感想
今回は、これまでの表面的にオリジナルストーリーをなぞっただけのものとは違い、ストーリーはほぼ同じだけど、全体的に日本風でもあり、これまでよりも面白く見ることができました。
もしかしたら、立て続けに好きなドラマが終わってしまったため、ドラマロスにより見かたが変わっただけかもしれませんが…
今回の演技
甲斐のジェスチャーを交えたアメリカっぽい演技もあまり気になりませんでしたし、大輔の悲しみに引き込まれた上、聖澤の優しさにも心を打たれました。
また今回の蟹江も、親友とまで思っている甲斐をクビにしたくないという思いと、上杉の忠実な部下であるために、甲斐をクビにする材料を見つけなければならないという葛藤が見え隠れしたものの、結局はいつも通りに長いモノに巻かれてしまうという蟹江が上手く表現されていました。
基本的に蟹江は憎めないところはあるものの、自己中心的で自分が一番可愛いというキャラクターですから、こんな風な行動をとるのも納得です。
ボストンについて
一方、恐らく原作の縛りがあるのかもしれませんが、どうしてもドラッグを登場させなければいけないという都合上、わざわざ一旦ボストンまで2人が行くというのはさすがに唐突すぎますよね。
一応国内でドラッグを入手するというのは、弁護士という職業上か?月9のブランドのせいか?、倫理的にマズいとかなんとかという配慮があったんだろうなとは思いますが…
(恐らく、昭和のドラマだったら歌舞伎町とか六本木とかで、普通に手に入れていたかもしれませんが(笑))
大輔の不倫!?
そして不倫に関しては、普通に厳しい目で見られる日本なので、怜との不倫のシーンは無くなって、聖澤に誤解されてしまうとかにストーリーを変えるのかな?と思っていましたが、あれはどこからどう見ても不倫でしたよね。
ネットやSNSを見ると、視聴者もかなり騒然としていましたが、今後の聖澤との展開について、かなり気になる点ではありますよね。
ってか、スーツ2の前半で聖澤を振っておいて、それでも気のあるそぶりを見せたり、聖澤の優しさに甘えてたりしていたくせに、不倫で再び聖澤を傷つけるなんて、世間一般的に見たら結構酷い話で、聖澤からしたら、もう二度と会いたくないと思っても不思議ではないですよね。
まあ、それでも最終的に許されてしまうのが、ドラマというものなんでしょうね。
今回について
今回の全体的なストーリーですが、一応原作通りではあるものの、展開がスピーディーでしたし、色々と日本版独自の細かい設定が踏襲されていたので、ストーリーは知っていても、かなり面白く見ることができました。
日本版の場合は、やはり、前話・前々話のようにいくつものストーリーが同時進行するより、2つくらいのストーリーが交差しながら進んでいく方が面白いですね。
まあいずれにしろ、ツッコミどころは満載でしたが、今回は色々と楽しめました。
次回
さて次回は、これからシーズンが進むとすれば、レギュラーとなるオリジナルでのカトリーナにあたる検事の藤嶋春香が登場となります。
そして演じるのは、あの恋つづで主役の勇者こと「佐倉七瀬」を好演した、上白石萌音さんだということで、最終話まで残り少ないとは思いますが非常に楽しみです。
どうせここまでやったのなら、オリジナル通りエピソード16までやったらいいんじゃないかと。そしてシーズン8まで頑張ってみて欲しいですね。
と思ったら、監察医朝顔2が11月2日スタートということなので、ギリ16話まで行けますね
Σ( ̄□ ̄|||)
『SUITS/スーツ2』11話、あらすじ
これですべてが終わったわけじゃない――。
甲斐(織田裕二)によって不正を暴かれ、『幸村・上杉法律事務所』の代表を解任された上杉(吉田鋼太郎)は、そう言い残してファームを去った。
チカ(鈴木保奈美)は、さっそくクリーニング業者を入れ、上杉が使っていたオフィスを片付け始める。
一方、大輔(中島裕翔)は、真琴(新木優子)にキスをしたその夜、幼なじみで既婚者の怜(吉谷彩子)と関係を持ってしまう。
だが、そこに真琴が訪ねて来て、怜とのことを知られてしまった大輔。
あくる日、真琴に弁解しようとするも、冷たくあしらわれる。関係修復を図りたい大輔だったが、甲斐に緊急の呼び出しを受けてしまい…。
事務所にとって最重要クライアントの社長夫人・佐竹美喜子(映美くらら)の自宅を訪れる甲斐と大輔。
二人は、美喜子の息子・信吾(伊藤健太郎)が、昨夜、パーティーの帰りにひき逃げ事故を起こしてしまったという相談を受ける。
両親を交通事故で亡くしている大輔は、いつになく冷静さを欠いており、それを察した甲斐は、大輔をこの案件から外そうとするが…。
信吾は事故当時、急に人が飛び出してきて避けようがなかったのだと主張。
通報したのは信吾自身で、被害者の男性の容体も安定していた。甲斐は、警察に出頭するよう信吾に助言する。
いまならまだ、事故を起こしてパニックになってその場を離れたがすぐに出頭した、と主張できるというのだ。
検察庁を訪れて、念のため根回しをしようとする甲斐と大輔は、かつて戦った検事・藤嶋春香(上白石萌音)と再会。
示談を主張する甲斐と大輔に対し、藤嶋は被害者の容体が急変し、死亡したことを告げ……。
引用:https://www.fujitv.co.jp/SUITS2/story/
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2020年9月15日現在、FODではフジ2018年版SUITS/スーツ、米オリジナルのSUITS/スーツ・シーズン1~8まで配信されています。
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