4月に初回放送・2話放送後、長いこと待ちわびていたSUITS / スーツ2がようやく再開いたしました。ここまでホント長かったぁ…
ようやく第2部の幕開けではないですけど、3話スタートとなりましたので、ここでは登場人物・キャスト、ゲスト、あらすじ・ネタバレ感想などを紹介していきます。
『SUITS/スーツ2』登場人物・キャスト
幸村・上杉法律事務所
鈴木大輔 … 中島裕翔
幸村チカ … 鈴木保奈美
蟹江貢 … 小手伸也
聖澤真琴 … 新木優子
玉井伽耶子 … 中村アン
上杉一志 … 吉田鋼太郎
登場人物についての詳細はこちらからどうぞ

第3話ゲスト
瀬川修一 / 笹野高史
幸村・上杉法律事務所の企業再生部門のシニアパートナー弁護士で、甲斐に大手町スカイビスタプロジェクトをつぶすように依頼します。
芹沢信也 / 石丸幹二
マディソン建設のワンマン社長で、大手町スカイビスタ計画に強い執着とこだわりを見せ、度重なる仕様変更により、大幅に建設が遅れています。建設を断念すべきだという申し入れには耳を貸さず、最新の財務計画書を作成していました。
真野麻子 / MEGUMI
東大ロースクールから抜き打ちで視察に来た担当者で、蟹江に対しアソシエイトたちは蟹江が怠けていると不満と不信感を持っていると告げ帰っていきました。
吉永由紀子 / 太田緑ロランス
東京ナショナル銀行の融資担当課長で、不自然なまでに大手町スカイビスタ計画への追加融資を断ります。
重田 / 阪田マサノブ
芹沢の部下の一人で、役員です。臨時役員会議で芹沢に対し解職動議を提出しました。
『SUITS/スーツ2』3話あらすじ・ネタバレ
その夜チカに食事に呼び出された大輔に、チカは「あなたは、どうして弁護士のマネを?」と尋ねると、大輔は「分かりません。とにかくボクの人生は上手くいってなかった。」と答えます。
チカは「そんなあなたを甲斐先生が救った。」と話しながら大輔を観察し「あなたは正直ね。甲斐の気持ちがちょっとだけ分かった気がする。ここは、アナタの奢り。」と告げ帰っていくのでした。
一方、真琴と交際を始めたばかりの大輔は、彼女に自分の本当の経歴すべてを打ち明けるべきかどうか悩んでいたのです。
上杉対策
そんな中、甲斐とチカは、『幸村・上杉法律事務所』のトップの座を狙っている上杉が今後どのような手で攻めてくるのかを話していました。
上杉が規約を利用し、シニアパートナーの過半数の票を集めて代表権の交代を画策すると考えたチカは、今の内に全ての部門を味方につけておく必要があると話します。
甲斐は「俺がやりましょうか?」と話すものの、ほぼ全ての部門に嫌われているため、まずは甲斐と接点のない企業再生部門の瀬川修一を味方につけるようにチカは甲斐に命じるのです。
シニアパートナー瀬川からの依頼
ゴルフ場で面会した瀬川が甲斐に提示したのは、建設中の商業ビル『大手町スカイビスタ』プロジェクトを潰してきてくれというものだったのです。
『大手町スカイビスタ』はるマディソン建設のワンマン社長・芹沢の悲願のビルで、メインバンクの東京インターナショナル銀行への返済期限が迫っているものの、瀬川は社長の長年の味方のため、強く主張できないというのです。
事務所がワースト2位に
同じころ、アソシエイトを統括する蟹江は、経済誌に載った“アソシエイトが選ぶ 働きやすい 働きにくい法律事務所”という記事で、『幸村・上杉法律事務所』がワースト2位に選ばれたことでチカに責められていました。
チカは蟹江に「あなたのアソシエイト虐めが漏れたんじゃない?」と言い、更に「東大ロースクールがウチへのインターンシップの廃止も検討しているそうよ。」と詰め寄るのです。
その後チカに上手く乗せられた蟹江は、東大ロースクールから抜き打ちで視察に来た真野麻子を出迎えることになったのでした。
ここからネタバレです
『SUITS/スーツ2』3話、まとめ・感想
思えば第2話の放送が4月20日で3ヶ月以上も前と、平常時であれば1クール前の放送とも言えますが……
なにはともあれ、無事に第3話が放送されてホッとしています。
今回の3話は、本家アメリカ版のシーズン2の2話がモチーフとなっていて、ほぼ原作通りにストーリーは進むものの、それぞれのキャラクターの違いや日本風の味付けによって、全然別物の味わいとなっています。
まず、大輔が聖澤と付き合うことになってから別れるまでというのも原作通りなんですが、中島裕翔さんと新木優子さんとの雰囲気で、より切ない気持ちにさせられますし、玉井を演じた中村アンさんが大輔に説教をするシーンも、控え目でありながら、甲斐を守り抜こうという姿勢がはっきりと見て取れました。
恐らく玉井には自分でも気付いていない深層心理の中に、甲斐に対する想いが隠れていて、それがついつい大輔に対する説教として現れたのでしょう。
一方大輔と聖澤ですが、恐らく聖澤に大輔が話したとしても、聖澤はすぐには誰にも話さないと思います。
しかし彼女の性格からして絶対に偽弁護士をやめさせようとするでしょうし、それで2人の仲にヒビが入り、別れることになったとすると、聖澤は誰かに話してしまうかもしれません。
そうなると、大輔だけではなく、甲斐やファーム全体に責任が及び、この先甲斐が弁護士として働いていくことができなくなるかもしれませんし、ファームは確実につぶれてしまうでしょうね。
そういったことから、聖澤に嘘をついたままでいたくない大輔は別れを切り出したのでしょうが…
なんとなくシーズン1の時は嘘ついたまま付き合いそうな感じでしたが、ボストンへ行って真面目になったんでしょうか?
でもまあいずれ、ちゃんと付き合って自分は偽弁護士だと打ち明けそうではありますが……
そして今回は、上杉に対抗するために瀬川を味方に付けようとしていたハズなのに、待っても待っても上杉は出てこないまま終わっちゃったというね……上杉は最後までおとなしいままなんでしょうか?
おまけとして…ちなみに原作だと蟹江に当たるルイスは、今回のMEGUMIが演じる視察員・真野麻子に当たるシーラと恋人同士になり、婚約までするんですが、それはないんでしょうね。
次回はあらすじを見る限り、原作でのシーズン2の4話が元ネタになっているようです。これをどういう風に日本に置き換えて作り上げていくのか非常に楽しみです。
『SUITS/スーツ2』4話、あらすじ
甲斐(織田裕二)のもとに1枚の訴状案が届く。差し出し人は、甲斐とは何かと因縁深い弁護士・富樫文弘(髙嶋政宏)だった。
大輔(中島裕翔)は、秘密を抱えたまま真琴(新木優子)と交際することができず、彼女と別れた。
同じころ、大輔を貸してほしいと上杉(吉田鋼太郎)から指示された蟹江(小手伸也)だったが、見栄を張った結果、大輔は自分の案件を手伝っていると嘘をついてしまう。
辻褄を合わせるために、さっそく甲斐に大輔を借りたいと申し出る蟹江。甲斐は、大輔が真琴との別れから立ち直っていないことを知ると、失恋の傷は仕事で癒せ、と言って蟹江に貸し出すことに。
富樫の呼び出しに応じた甲斐は、『コースタル・モーターズ』訴訟の話を切り出される。それは、コースタルの自動車に乗っていた運転手が事故死した件だった。
遺族はボンネットの欠陥を疑っていたが、コースタルと代理人弁護士の甲斐は、欠陥はないと主張し勝訴していた。
ところが、実はコースタルの自動車には欠陥があり、一部関係者がそれを認識していたことを示す社内メモが見つかったと言うのだ。
富樫は、コースタルが重大な事実を隠蔽していたとして、損害賠償請求を行うと同時に、それに加担した甲斐も訴える、と言い放つ。
甲斐から報告を受けたチカ(鈴木保奈美)は、上杉がコースタルの神崎社長(伊藤正之)と親交があることに触れ、公になる前に事実確認をするよう甲斐に命じるが……。
引用:https://www.fujitv.co.jp/SUITS2/story/
『SUITS/スーツ2』見逃し動画配信サービス
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2020年4月15日現在、FODではフジ2018年版SUITS/スーツ、米オリジナルのSUITS/スーツ・シーズン1~7まで配信されています。
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