4話はオリジナルのシーズン2、4話が原作となっている物語で、甲斐に恨みがある富樫が登場する、自動車会社の案件がメインとなっています。
今回、甲斐と大輔はどんな風に活躍するのか?また大輔と聖澤はどうなっていくのか?
それでは、4話のあらすじ・ネタバレ感想、ゲストなど紹介していきます。
『SUITS/スーツ2』登場人物・キャスト
幸村・上杉法律事務所
鈴木大輔 … 中島裕翔
幸村チカ … 鈴木保奈美
蟹江貢 … 小手伸也
聖澤真琴 … 新木優子
玉井伽耶子 … 中村アン
上杉一志 … 吉田鋼太郎
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第4話ゲスト
富樫文弘 / 髙嶋政宏
甲斐に恨みを持つ弁護士で、『コースタル・モーターズ』訴訟に関連して、社内の一部関係者が自動車に欠陥があったことを認識していたことを示す、コースタルの欠陥メモが見つかったと甲斐に告げ、甲斐も欠陥隠しに加担してたとして、訴訟を起こします。
神崎社長 / 伊藤正之
コースタル・モーターズ日本法人の社長で、上杉と親交があります。
小里周作 / 樋渡真司
おきらくイタリアンのマーケティング担当課長です。
吉岡達郎 / 勝矢
おきらくイタリアンの顧問弁護士です。
『SUITS/スーツ2』4話あらすじ・ネタバレ
ある日、上杉のオフィスを訪ね、ごまをすっている蟹江に、上杉は「鈴木先生を暫く私に付けてくれないか」と依頼します。
大輔は甲斐のお気に入りのため蟹江が言葉を濁していると、上杉は「君も、シニアパートナーである彼には意見できないということか。つらい立場だな」と告げます。
蟹江は「私が甲斐の顔色を伺っていると?」と言い、上杉に大輔をつけることを約束します。
さっそく甲斐に大輔を借りたいと蟹江が申し出ると、真琴との別れから立ち直っていない様子の大輔を見て「失恋の傷は仕事で癒せ、成長してこい。」と言い蟹江に貸し出すことに。
そんな甲斐の元に、甲斐とは何かと因縁のある、ミラノ帰りの弁護士・富樫文弘から1枚の訴状案内が届きました。
富樫の呼び出しに応じた甲斐は、コースタルの自動車に乗っていた運転手が事故死したという『コースタル・モーターズ』訴訟の話を切り出されます。
遺族はボンネットの欠陥を疑っていたが、コースタルと代理人弁護士の甲斐は「欠陥はない」と主張し勝訴していました。
ところが富樫は、実はコースタルの自動車には欠陥があり、一部関係者がそれを認識していたことを示す社内メモが見つかったと言うのです。
富樫は「コースタルが重大な事実を隠蔽してた、不法行為に基づく損害賠償請求を行う。隠蔽に加担した君のことも、訴える。もう、高いスーツは買えないだろうな。」と告げ去って行きました。
甲斐から報告を受けたチカは、上杉がコースタルの神崎社長と親交があることから、公になる前に事実確認をするよう甲斐に命じるのです。
ここからネタバレ。
『SUITS/スーツ2』4話、まとめ・感想
前回3話までの間が空き過ぎたせいか、毎週月曜日にSUITS/スーツ2を見る習慣が視聴者になくなっちゃったんじゃないかとも思いましたが、少しずつ(とは言っても0.4%ですが)視聴率を戻してきました。
4話ストーリー
今回はなんと言っても一番の目玉は「コースタルの欠陥メモ」の行方で、それをずっと探している玉井がフィーチャーされる回となっていました。
その過程で大輔に壁ドンされたり、聖澤にマッチングアプリを勧めたりと、これまで玉井は、原作のドナに比べると地味な感じを受けていましたので、このくらい出番があった方がちょうど良いですね。
でも坂口涼太郎君が来た時に、なぜ玉井と大輔があんな誤魔化し方をしたのかがイマイチ理解できていませんが…
今回見て感じたのは、このドラマはそれぞれのキャラクターがしっかりと主張をするようにエピソードを積み重ねていった方が面白くなると思われます。
特に今回のストーリーは、単に原作をなぞっただけのような進み方の上、急に富樫が出てきたと思ったら、因縁の相手と言われても、どんな因縁があったかくらい触り程度でも描いてあれば良かったのでは?とも感じましたし、もう少し全体的に丁寧に作り込んで欲しかったですね。
ただ、蟹江側の案件については、やらかしちゃう所や、実は切れ者だということも含め、蟹江らしさが上手く描かれていて、メインストーリーよりも面白かったです。
恋愛パート
一方、恋愛パートについては、大輔が聖澤への想いを告白するためのシーンなんだろうな?としても、聖澤がマッチングアプリ登録で悩む必要はあったのかな?と。弁護士事務所で働いているということと、大輔が言う通り写真が出たら申し込み殺到すると思いますね。
大輔が聖澤への想いを告げるなら、普通に聖澤が落ち込んでいる時に、今回のようなセリフで励ました方がいいんじゃないかなと…
最後に、今回のラストで、予定通りに玉井の受け取り押印済の「コースタルの欠陥メモ」が出てきましたが、次週、玉井を甲斐が守り切るのか?それとも玉井はクビになってしまうのか?従業員のクビを切るのが難しい日本らしいストーリーになるのか?などどんな展開に持っていくのかを期待して待ちたいと思います。
次回はあらすじを見る限り、本家シーズン2の5話が原作となっているようですが、これをこのまま描くのか、日本流に描くのか?それともオリジナリティを出してくるのかが楽しみです。
『SUITS/スーツ2』5話、あらすじ
過去の勝利は、隠蔽によるものだったのか――?
甲斐(織田裕二)は、『コースタル・モーターズ』の自動車に乗っていた運転手が事故死した裁判で勝訴したものの、同社の自動車に欠陥があったことを示す社内メモが見つかったことで窮地に立たされる。
甲斐自身はメモの存在すら知らなかったが、甲斐に対して強烈な敵がい心を抱く弁護士・富樫(髙嶋政宏)は、事実を隠蔽し、被害者とその遺族を法廷で侮辱した甲斐を徹底的に追及すると宣言する。
この件を知った上杉(吉田鋼太郎)は、いまこそ団結して事務所を守るべきだと主張し、甲斐のために優秀な弁護士・副島絵美里(清水ミチコ)を連れてくる。
だが、早急且つ、秘密裏に和解を進めるべきだと提案する副島に、反発する甲斐。チカ(鈴木保奈美)は、そんな甲斐を制して副島を雇うことに。
一方、甲斐の秘書・玉井(中村アン)は、コースタル訴訟の資料の中から問題になっている社内メモを発見する。
そこには玉井のサインもあった。思いつめた表情でシュレッダーの前に立つ玉井のもとへやってきた大輔(中島裕翔)は、彼女が持っていたファイルに違和感を抱き……。
そんな折、プロモーターの星川卓郎(田中要次)が、天才テニス少年と噂される高山雄哉(髙橋優斗)を伴って甲斐を訪ねてくる。
雄哉は、プロ入りに反対する父親と、法的に親子の縁を切りたいのだという。甲斐は、この案件を大輔に任せることにするが……。
引用:https://www.fujitv.co.jp/SUITS2/story/
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2020年8月4日現在、FODではフジ2018年版SUITS/スーツ、米オリジナルのSUITS/スーツ・シーズン1~8まで配信されています。
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