以前、篠田浩輝から付き合ってくれと言われていたものの、小田切唯は篠田に返事を待ってもらっていました。
その夜、小田切は篠田に付き合うと決めたことを告げ、2人で手を繋いで歩いて行こうとすると、小田切にミハンから呼び出しがあったため、小田切は本部へ向かいます。
そんな小田切の姿を一人の男が、遠くから見つめていたのでした。
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ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』8話あらすじ
ミハンが探知していたものの、捜査できていなかった3人の危険人物が失踪していた。
地権者から土地をだまし取り、殺害しようとしていた不動産詐欺師、借金を返せない相手に保険金をかけて殺そうとしたSNS闇金の経営者、水上バイクで女性をひき殺した事故をもみ消したうえ目撃者の命まで狙った政治家の息子――。
井沢(沢村一樹)たちの元へやってきた公安部部長の曽根崎(浜田学)は、かつて、法で裁けない犯罪者を闇に葬っていたミハン捜査員の田村薫巡査部長の話を持ち出し、その役目が引き継がれていると指摘する。
実は、井沢たちが逮捕することが出来なかった大手フィットネスクラブ社長の仁科紗耶香(佐藤江梨子)も失踪していた。
凶悪犯が拉致され、殺害されている――!? ミハンメンバーの誰かが一連の連続失踪事件に関わっているのか――まるで井沢が犯人だと言わんばかりの口ぶりで話す曽根崎。
それに対して香坂(水野美紀)は、ミハンメンバーの中に殺人者がいないことを証明するために真相を突き止める、と宣言する。
3件の失踪者を調べると、彼らが拉致されたと思われる場所には、いずれも防犯カメラがなかった。
だがミハンは、ドライブレコーダーなど足を使った捜査で、犯人と思しき人間が映った画像を入手する。その画像とミハンメンバーを歩容認証で照合してみる。
浮かび上がる意外な人物。犯人はいったい誰なのか――!?
そして、物語は未来の謎へと繋がっていく――。
引用:https://www.fujitv.co.jp/zettaireido/story/index07.html
登場人物・キャスト
山内徹 … 横山裕
小田切唯 … 本田翼
香坂朱里 … 水野美紀
吉岡拓海 … 森永悠希
加賀美聡介 … 柄本明
北見俊哉 … 上杉柊平
曽根崎正人 … 浜田学
早川誠二 … マギー
門田駿 … 粗品(霜降り明星)
篠田浩輝 … 高杉真宙
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『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』 8話ネタバレ
会議で香坂は官房長官から「次の国会でも、ミハンの法制化は見送られそうだ。いまだに 難色を示してるんだ南雲元総理が。」と告げられ「伝統的な保守派のわが党は、南雲元総理が首を縦に振らない限りなにも動かないよ。」と伝えられるのでした。
その後井沢が元警察庁次長の町田が殺害されていた場所に来たところ、香坂もその場にやってきたのです。
井沢は「町田は警察からの支援が打ち切られたことを恨んで、ミハンの存在と冤罪事件があったことをマスコミにリークしようとしてたんです。」と香坂に告げます。
そして「そんなことが国民に知れたらミハンは崩壊する。犯人はまるでミハンの法制化を強く願ってるみたいだ。」と伝えるのでした。
消えた3人の危険人物と大手フィットネスクラブ社長・仁科紗耶香の手掛かりを探していたミハンチームは、足を使った捜査で、ようやく犯人の姿を捕えた映像は入手したものの、人物特定までは至りませんでした。
そこで歩き方で同一人物かを識別する歩容認証で加賀美がチーム全員の照合をした結果、ミハンチームに一致する人物はいませんでした。
『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』 8話まとめ・感想
今回ようやく第5話の冒頭とエンディングシーンの日付まで到着したと共に、東京サミット当日までにたどり着きました。
ここまで様々な要素が描かれてきましたが、結局登場人物全員がなにかしら脛に傷を持っているという、この先だれがどうなってもおかしくないという状況になってきています。
今回の物語が、これまで冒頭とエンディングに描かれていた序章だとすると、北見はなぜミハンにやってきて、だれをかばっているのでしょうか?そして加賀美の罪とはなんでしょうか?
考えられるのが、ずっと小田切の後をつけていた松尾諭さんがこの物語のキーパーソンになるのではないかということです。
もしかしたら、加賀美の罪とは少年時代の松尾諭さんを助け、凄腕のハッカーに育てたことなのではないでしょうか?
そして松尾さんが田村の意思を引き継ぎ、裁かれない悪を自らの手で裁いていったのではないでしょうか?そうだとすると、ストーカーから北見を助けたことから、2人は接点を持ったということではないでしょうか。
そしてテロに関わっていたとされる香坂ですが、過去に実の父親がテロ同然の犯罪を犯していることや、9話のあらすじにある通りミハンの法制化を願っていた香坂がテロに加担するとも思えません。
そう考えると、香坂は誰か(北見?)と共謀して、サミット当日テロ事件をでっちあげ、それをミハンが未然に防ぐことでミハンをアピールする計画を立てていたのではないでしょうか?
それがいつの間にかミハンの法制化の邪魔になる、南雲元総理暗殺のための本当のテロ事件に変化していったということも考えられます。
それらを9話のあらすじとすり合わせていくと、加賀美が26年前に助けた少年が香坂の弟で、その後自殺を図ったものの生き残ってずっと加賀美が匿っていて、立派なハッカーに育て上げた。それが松尾諭さんという線も考えられます。
まあ、全く外れているかもしれませんし、穴だらけの考察ですが……それでも、まだ井沢の妻子を殺害した犯人の正体や、なぜ篠田が刺されたのか、門田はなぜ逃げるように走っていたのかや、曽根崎が執拗に井沢を殺人者として追い続ける理由や、今回のラストでなぜ井沢が曽根崎の首を絞めたのかなどまだまだ不明な点はたくさんあります。
ということで、次回9話では何が判明するのか、次回以降も非常に気になります。
『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』 9話あらすじ
東京サミットを狙った爆弾テロの可能性が浮上する中、香坂(水野美紀)が突然姿を消した。
井沢(沢村一樹)は、香坂のタブレットに、テロに関するデータが残されていることを知る。
だが、山内(横山裕)や小田切(本田翼)らは、ミハンの法制化を願っていた香坂がテロに関わっていることなど信じられるはずもなかった。
井沢は、香坂の過去――26年前に映画館で神経ガスを撒いて多くの死傷者を出した男が香坂の父親であること、事件の数年前に両親が離婚し、香坂は法務省の官僚と再婚した母親に引き取られたことを山内たちに打ち明ける。
実は香坂には弟がいたが、父親の凶行に巻き込まれていた。その際、香坂の弟は奇跡的に一命をとりとめたものの、激しいバッシングに絶望し自殺していた。
弟への贖罪と、殺人者の娘という十字架を背負って生きてきた香坂がテロを起こすはずがない。しかし、なぜ香坂はミハンを頼らず、一人で行ってしまったのか――!?
そのとき加賀美(柄本明)は、香坂がミハンで何かを調べていた形跡を見つける。
そこには、海外の紛争地帯を渡り歩いてきた元傭兵の里谷隆一(高岩成二)らテロ実行部隊と思われる男たちの情報があった。
一方、警視庁には、副総監の指揮の下、緊急特別捜査本部が設置される。捜査員たちは、テロリストの潜伏先候補を徹底的に調べていた。
そんな中、井沢は、里谷が公安のトップしかその存在を知らない「マルトク」と呼ばれる協力者であったことを掴み、曽根崎(浜田学)のもとへと向かう……。
引用:https://www.fujitv.co.jp/zettaireido/story/
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