新型コロナウイルスの影響で、第3話の時期設定はまだゴールデンウィークのようですが、そんなことは気にならないくらい今回も面白かったですね。
引用:ハケンの品格|日本テレビ
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『ハケンの品格』 3話あらすじ
新入社員の井手(杉野遥亮)は、社内で撮った動画を勝手にネットに投稿していた。
社員食堂で亜紀(吉谷彩子)に撮影してもらった動画が騒ぎに。井手の背後に映りこんでいたのはその日、経費節減で社食をクビになったアルバイトの牟田(六角精児)の怪しい姿だった。
逆立ちしてふざけているように見える牟田の姿は、食品会社の社食でわざと行われた「バイトテロ」だと騒ぎになり大炎上!クレーム殺到で、スーパーではS&F社の商品が撤去される始末。
その頃S&F社では評判のいいカレーを売りにして社食を一般客にも営業しようとしていたが、バイトテロ騒ぎで当然ガラガラ。
さらに売りのカレーは牟田が担当していたため、途端に不味くなっていた。
里中(小泉孝太郎)は社食のカレーが再び評判になれば、炎上を挽回できるはずと、大前春子(篠原涼子)に以前の味の再現を業務命令する。
しかし春子はあと一歩のところで、あの味を再現できずにいた。
そんな中、春子の昔を知るある人物が現れ…。
引用:https://www.ntv.co.jp/haken2020/story/03.html
登場人物・キャスト
里中賢介 … 小泉孝太郎
浅野務 … 勝地涼
井出裕太郎 … 杉野遥亮
福岡亜紀 … 吉谷彩子
千葉小夏 … 山本舞香
三田貴士 … 中村海人
近耕作 … 上地雄輔
宇野一平 … 塚地武雅
東海林武 … 大泉洋
宮部蓮三 … 伊東四朗
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3話ゲスト
牟田 / 六角精児
S&Fの社員食堂で働いていたカレー担当のアルバイトで、経費節減のためクビになってしまいました。亜紀が井出の動画を撮っている時、冷凍庫から足だけを出してバタバタしていました。その動画が世に出回り、牟田の足に注目が集まりバイトテロだと炎上してしまいました
『ハケンの品格』 3話ネタバレ
営業事業部では、浅野ら社員は老後に必要だとされるお金の2千万円問題を危惧し、派遣はゴールデンウィークの休み期間は給料が発生しないことから、亜紀と小夏は家賃どうしようなどと困っていました。
そんな中、独自のウォーミングアップ体操を終え、始業時間キッカリに仕事を始めた春子は「老後の2千万?今月の家賃?そんなことより、目の前の仕事、さっさとやってください。」と言い放つのでした。
そんな春子に浅野は「大前さんは2千万持ってるんですか?」と尋ねると「ユーロですか?ドルですか?」と答えたため、小夏が「もし本当に持ってるなら、今月の家賃借りてもいいですか?」と話すと「円は持っていません。日本は沈没するからです。」と言い切るのでした。
そんな中「ブイ チューバー」もしている井出が、亜紀と小夏にカレーを奢り、社食のカレーが美味しいという動画を撮っていると、春子も社食でカレーを食べていたのです。
S&Fの社食のカレーは美味しいと評判で、有名なブロガーのプージャも『社員食堂 全国カレー行脚』で三ツ星をつけているというのです。
浅野は亜紀と小夏に「2人がカレーを440円で食べられるのは、里中課長のおかげなんだよ。10年以上前だけど、課長が会社に何度も掛け合って、派遣も社員と同じ料金で食べられるようになったんだ。」と告げます。
すると春子が「それも今日まで、だから食べ納めに来ました。明日からカレーの割引がなくなるので…。 770円になりますので、もう二度と来ません。」と派遣の割引がなくなり、割引は社員だけになることを伝えたのです。
その日の終業後、井出は亜紀に手伝ってもらって、社食で手品の動画を撮り終え、自分のチャンネルにアップしたのです。
その動画には、経費節減で社食を解雇になったアルバイトの牟田が、冷凍庫にクビを突っ込み、足をバタバタさせている姿が写り込んでいたため、S&Fは不潔だと炎上し、会社ではクレームの電話が鳴り続けたのです。
その後、予定通りにS&Fの社員食堂を一般にも開放したものの、牟田のバイトテロの影響もあり誰も利用しに来ませんでした。
更にカレーを作っていた牟田が解雇されたことから、カレーの味も落ちてマズくなってしまっていたのです。
おまけに『社員食堂 全国カレー行脚』のプージャも星を全て取り消し、マイナス星を100個つけたいくらいという辛口のコメントを残していたのでした。
社食のカレーの元の味を取り戻したい里中課長は、業務命令としてカレーマイスターの資格を持つ春子に、元の味に戻すことを依頼したのです。
その後もバイトテロ騒ぎは収まるどころか、更に大きくなりスーパーでもクレーム対応のため、S&F関連の商品を撤去していったのです。
そんな中、春子は社食のカレーの味を復活させるために奮闘していましたが、どうしても以前の味を再現できずにいたのでした。
『ハケンの品格』 3話まとめ・感想
さすが、今回も安定の面白さでした。
ただ、これは新型コロナウイルスで放送が遅れたためしょうがないことですが、ストーリーの時期設定がまだゴールデンウィークでしたね。
今回の物語は、バイトテロを起こしたと思われた牟田が、実は誰よりも社食が大好きで、社員の喜ぶ顔が見たいがために、これまでバイト代以上の仕事をしてきたというストーリーでした。
現実に起きたバイトテロと言えば、SNSにアップする目的でいろんなことをしでかしてきたわけで、今回のように井出があんなところで動画を撮らなければ、牟田の行動は誰にも知られることがなかったワケですから、明らかに動画に映ろうという意志のない、あんな隅っこのチョコチョコした動きを、バイトテロと決めつけてしまうドラマ内の世間もどうかしてると思いますね。
まあでも、一旦炎上してしまうと中々消すのは難しいですから、実際もこんな大きな騒ぎになるかもしれません。
しかし、この騒ぎも蓋を開けてみると、ここの社食と厨房を愛していた牟田の最後の奉公だったワケで、単なる誤解ということが、少なくともS&F社内では分かってもらえて良かったですね。
今回は後半に春子が牟田にカレーを教わってからが、感動的な物語になっていって、特に春子が社食で牟田のカレーを振舞ってからが本当に良い終わり方に向かって行ってましたね。
会社の幹部連中や社員にしてみたら、ただのバイトかもしれませんが、そんな社員たちの美味しいという笑顔を見るためだけに、バイトでそんなに給料も多くもらっていない中、朝4時から(おそらくサービスで働いていたんだと思いますが)働き甲斐のために自主的に動いてくれるなんて、会社にとってこんな素晴らしい人材は中々いないのではないかと思われます。
しかしそんなところは全く見ずに、おそらくバイトだからという理由だけでクビにしちゃったんだろうけど、社員や派遣、バイトに関わらず、仕事場が好きで働いている人をちゃんと見ていないと、本当にこの会社沈んじゃうと思わされてしまいますね。
さて、次回は再び大泉洋さんが登場するようですから、また春子と東海林の絡みが見れると思うと非常に楽しみです。
『ハケンの品格』 4話あらすじ
自宅のゴミを会社でこっそり捨てようとする井手(杉野遥亮)の世間知らずぶりに、困惑する一同。
大前春子(篠原涼子)は注意するが、宇野部長(塚地武雅)から「新入社員の教育は社員の役目」だと釘を刺される。
実は井手は、S&F社との最重要取引先、「テイスト・オブ・ライフ」創業者、女社長の美香(キムラ緑子)の三男で、コネ入社の上、特に贔屓にされていたのだ。
そんな中、井手と三田(中村海人)は初めての営業で、配ってはいけない回収品のサンプルを持って回ってしまう。その失態を知った井手は姿を消してしまいー。
運悪くその時、井手の母、美香が息子の働く様子を見学に来る。出迎える里中(小泉孝太郎)と東海林(大泉洋)は、井手が見つかるまでの時間伸ばしに必死に。
ついに春子が、井手を見つけるが、そこはなんと冷蔵倉庫。井手は責任を感じて回収品の整理をしていたのだ。ところが、突然停電が起き、極寒の中、2人揃って冷蔵倉庫に閉じ込められてしまう!この大ピンチに春子はー。
引用:https://www.ntv.co.jp/shiranakuteiikoto/story/
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