あっという間にハケンの品格も6話まで進んでしまいました。早く始まらないかな?なんて思っていたのがまるで遠い過去のような気にさせられます。
さて、ここからは『ハケンの品格』6話のあらすじ、ネタバレ感想などを紹介していきます。
引用:ハケンの品格|日本テレビ
全話あらすじ・ネタバレはこちらからどうぞ

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『ハケンの品格』 6話あらすじ
『ハケンの品格』 6話あらすじを紹介します。
宮部社長(伊東四朗)からの命令で、会社の立て直しを任され張り切る東海林(大泉洋)。
大前春子(篠原涼子)にも立て直しに協力してもらいたいのだが、素直に言えず…。
そんな中、里中(小泉孝太郎)は、自社ブランドの弁当を作る隅田フーズに、浅野(勝地涼)達を勉強のためにつれて行く。
隅田フーズは、昔ながらの日本の良さにこだわった里中肝いりの弁当屋だった。
一方、東海林は、S&F社がAIを導入し、利益率に基づき会社のムダを徹底的に排除するつもりだと知る。
隅田フーズは利益率が低く、コストカットされる運命だと知る東海林。里中に告げるが意外な抵抗に会う。
里中に協力することになった春子は、「これはAIとの斬るか斬られるかの、真剣勝負です」と断言。弁当の売り上げが日々の天気に左右されていると気がついてー。
引用:https://www.ntv.co.jp/haken2020/story/06.html
登場人物・キャスト
里中賢介 … 小泉孝太郎
浅野務 … 勝地涼
井出裕太郎 … 杉野遥亮
福岡亜紀 … 吉谷彩子
千葉小夏 … 山本舞香
三田貴士 … 中村海人
近耕作 … 上地雄輔
宇野一平 … 塚地武雅
東海林武 … 大泉洋
宮部蓮三 … 伊東四朗
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6話ゲスト
隅田厚 / 長野博
S&Fのまごころ弁当を製造している隅田フーズの社長です。まごころ弁当は天然の笹や経木の弁当箱を使った、中高年者向けの健康志向の弁当ですが、そのことが災いし利益率が低くなっていました。
隅田由美 / 西尾まり
厚の妻で、弁当のレシピは彼女が考えています。
佐々木加代 / 梅沢昌代
隅田フーズに笹の葉を納入していた婦人部の代表です。
『ハケンの品格』 6話ネタバレ
『ハケンの品格』 6話ネタバレを紹介します。
東海林、コストカットに取り掛かる
東海林は宮部社長の命により、業務合理化の戦略担当となり、徹底的なコストカットを図ることになったのです。
ウチそんなヤバイ状況だったんだと話す新人たちに「大船に乗ったつもりで俺についてきてくれ。」と東海林は話すものの、春子は「ついこの間まで転覆しかかっていたくせに、何を言ってるんじゃろか?」と突っ込むのでした。
春子にも手伝ってもらいたいものの、素直になれない東海林は、里中に暗に春子に手伝って欲しいと匂わすものの、春子は「お断りします。」とキッパリと断ります。
そんな春子に、東海林が「まだ頼んでねーよ。」と言うと、春子は「合理化するなら、まず無駄極まりないその“もじゃもじゃ”を合理化しなさい。」と大声で訴えます。
東海林は「これは別に無駄じゃねー。大事な髪なんだ。それでなくても、最近ジワーっと合理化進んでんだ。ペーパーレス…誰がペーパーレスだ!」と一人でボケツッコミをかますのでした。
「まごころ弁当」の隅田フーズへ
そんな中、里中は浅野や新人の井出と三田、そして派遣の亜紀と小夏を、自社ブランドの「まごころ弁当」を作ってくれている墨田フーズへ連れて来たのです。
里中は、みんなに天然の笹や経木の弁当箱を使った、中高年者向けの健康志向の弁当を食べてもらい、丁寧で誠実な仕事を見てもらうのでした。
S&F、大規模な人員削減へ?
そんな中、東海林は宮部社長に経費を節減するための社内スリム化運動を進めるという報告をするのですが、宮部社長はAIを導入し、会社の無駄を見つけてもらって排除していくということを東海林に告げるのです。
社長の側近・小田山部長は東海林に「会社が期待しているのはもっと大胆な大ナタだよ。このまま業績が改善しないと、我社は大規模な人員削減をせざるを得ない。まあ最初は社長がよそ者だとおっしゃってる派遣から切ることになるだろうな。」と告げるのでした。
ここからネタバレです。
『ハケンの品格』 6話まとめ・感想
『ハケンの品格』 6話まとめ・感想を紹介します。
今回も非常に面白かったですが、色々と考えさせられる内容となっていました。
今の日本の会社は新自由主義の旗印のもと合理化を叫び、日本古来から文化として伝わっている良いものすら切り捨て、1円でも安い商品を創り出すことに必死になっています。
その理由としては、消費者の中には「食事よりも他のモノにお金を掛ける人もいる」というのもあるかも知れませんし、「食事は必要最低限の栄養が取れれば良い」という人もいるからかもしれません。
しかしそれ以上に、そういった昔からある良いものと言うのは、コストがかかるためにどうしても高価になりがちで、格差が広がっている現代の日本において、可処分所得が低くなった多くの人たちは、「安さを求めざるを得なくなってしまった」という背景があるのかもしれません。
でも今回のストーリーでは、これまでは利益率は低いながらも、黒字のままで天然の笹や経木の弁当箱を使い、みんなに高評価を得ていたわけですから、これをこのまま残し、他で利益を上げるという手法を取れないばかりか、なぜこの弁当が高評価だったのかを見ようとしないS&Fは、やはり沈みゆく泥船ということなんでしょうかね?
そして春子はそれらを全部分かった上で、隅田フーズの良さを残すため、あえてS&Fとの契約を切らせることとし、元々契約を切りたかったS&Fともっと上を目指せる可能性がある隅田フーズがお互いそれぞれの目的を果たすという、ある意味Win Winの道を選択したんでしょうね。
おそらく春子は当初隅田フーズに対し、S&Fとの契約を残すために本気でAIに対抗していたのだと思いますが、グレート・ゾーンという外資系の会社が、隅田フーズの弁当の良さに気付いたことから、最後にワザと天気予報を外したんじゃないでしょうか?
それもこれも、これまで隅田フーズは自分たちができる範囲の中で、本当に良いものを作っていたからこそ、それを認める会社が出てきたということなんでしょう。現実にもきっとそんな下請けはたくさんあると思います。
そういったことからも、春子の価値観や全体を見る目は凄いモノがあるんだと思えてきます。いっそのこと春子がトップとなるハケンの経団連会長とか、ハケンの日銀総裁、ハケンの国会議員や大臣、ハケン総理大臣なんてのになったら、国が栄えていったりして…
まあ、今回のこの一件もそうですが、これまでのエピソードを見てきた限りS&Fが沈みゆく泥船といういのはハッキリしてきていますが、春子はここからS&Fを立ち直らせられるのでしょうか?・・・えっ、そういう物語じゃない???
次回は今回ラストに引き続き、リストラにまつわる話やコンビニを立ち上げるなどの出来事のほか、里中の衝撃の決意まであるようで、いったいどんな展開になっていくのか非常に気になるところです。7話も楽しみです。
『ハケンの品格』 7話あらすじ
『ハケンの品格』 7話あらすじを紹介します。
AIが打ち出したリストラ候補に東海林(大泉洋)が入っていたことがショックの里中(小泉孝太郎)。そしてまだそのことを東海林には言えないでいた。
宮部社長(伊東四朗)は、会社挽回の一手だと以前里中が提出した、S&F社直営のコンビニを作る企画書を差し出す。もちろんAIの力も借りて。
「コンビニの企画、死にもの狂いでやります」里中は、営業企画課の仲間達と、プロジェクトに没頭していく。
大前春子(篠原涼子)のアイデアで、子供連れや、働くお母さんに便利な店という店舗のイメージも固まっていき…。
そんな中、里中のPCにあったリストラ候補名簿が流出してしまう!
自分の名前を見た東海林は言葉を失い、候補になっている社員達はパニックに。
プロジェクトが成功したら里中が取締役に昇進することも判明し、リストラ候補の社員は裏切られたとやけをおこす始末。
一方で、トラブルが続きながらも、コンビニのパイロット店舗は出来上がっていく。
実はその間、里中の中では、衝撃の決意が固まりつつあった…。
引用:https://www.ntv.co.jp/shiranakuteiikoto/story/
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