新型コロナウイルスうの影響で、このハケンの品格はまさかの8話で最終回となってしまいました。
前回の里中の独立話や春子へのプロポーズなど色々あった中、このドラマをこの1話で完結できるのか?といった不安はあります。
それでは早速あらすじ・ネタバレ感想などを紹介していきます。
引用:ハケンの品格|日本テレビ
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登場人物・キャスト
里中賢介 … 小泉孝太郎
浅野務 … 勝地涼
井出裕太郎 … 杉野遥亮
福岡亜紀 … 吉谷彩子
千葉小夏 … 山本舞香
三田貴士 … 中村海人
近耕作 … 上地雄輔
宇野一平 … 塚地武雅
東海林武 … 大泉洋
宮部蓮三 … 伊東四朗
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『ハケンの品格』 8話・最終回あらすじ・ネタバレ
ここらか8話・最終回のあらすじです。
春子にプロポーズをしたかに見えた里中でしたが、里中の真意は「これからもずっと大前さんと、同じ方向を見て仕事をしたいと思ってて。」ということでした。
そして公私ともにの意味は「仕事が終わったあとも、一緒にご飯行ったり、お酒飲んだりして、たわいもない話をして笑ったり、そういう関係を築けたらいいなって。」ということでした。
「混乱を招いてしまい、申し訳ありません。」と謝る里中に、春子は「今あなたが招いているのは、株主と、投資家のみなさんですが、なにか?」と告げ、里中を会場に戻らせます。
内覧会、不評に終わる
里中が人生を賭けたコンビニプロジェクトのパイロット店舗での内覧会で、株主や投資家たちは店に文句ばかりつけ、非常に評判が悪かったのです。
会社では里中のプロジェクトが不評だったため、東海林や浅野、宇野部長らの社員と、亜紀や小夏のハケン社員も、自分たちの将来を気にし、どんよりとしたムードでいました。
そこへ春子が戻って来て「このお時給泥棒たち、ため息やグチに、お時給を払うS&Fに私は同情します。」と話したあと「ドーン」と叫びます。
驚く東海林たちに春子は「どんよりした空気を一掃しただけですが、なにか?」と告げ、目の前の仕事に集中するように声を張り上げるのでした。
その頃宮部社長に「お披露目会は大失敗だったようだな。」と言われた里中は、宮部社長に「株主や投資家たちは、あの店のターゲット層ではありません。もう一度やらせてください。今度は実際のターゲット層である働く女性や、子育てを頑張るお母さんたちを呼んで勝負をさせてください。」と申し出ます。
宮部社長は了承するものの、春子が提案したアジフライは、AIによると成功する確率は0.001%のため、売るのを止めるよう命令するのです。
それでも春子の思いつきの方を信じるという里中に、宮部社長はAIと春子との勝負を提案し、決着を囲碁対決でつけることになりました。
ここからネタバレです。
『ハケンの品格』 8話・最終回まとめ・感想
新型コロナウイルスの影響で早くも最終回となってしまい、おそらく当初描きたかった内容とは変わってしまった部分もあるのではないかとも思います。
里中のプロポーズは?
7話での里中の春子へのプロポーズが実はプロポーズではなかったという流れには、ついつい目を疑ってしまいましたが、なんだか春子もガッカリしていたようにも見えましたね。
そこから東海林が春子にプロポーズの流れに行こうとしたら、誰もいなくなって東海林の独り語りになってしまっていたという展開も面白かったですね。
AIにはできないムダという行為
そこからの春子とAIの囲碁対決は、春子がムダという文字を打つためだけにやっているのに、それにAIが惑わされているというところも改めて見直してみると非常に面白くもあり、そこに春子なりの主張があったんでしょうね。
それが人間にはできてAIにはできないのがムダということで、AIに頼ってムダを排除していくことによって、逆に人間らしさがなくなり、本来人間が求めるニーズにそぐわないモノになってしまうということなのではないでしょうか?
だからこそ春子はムダに徹底的にこだわって、AIが否定したアジフライ作りを押し通すことになり、結果として成功を収めることになりました。
まあ、「そんなに上手くいくハズない!ご都合主義だ」と言われれば確かにそうかも知れませんが、テレビドラマなんだし、興味のない人からしたらテレビドラマこそ究極のムダなのかもしれませんので、興味のある人向けにこういったご都合主義や非リアリズムも大いに結構なんじゃないでしょうか。
また今回のもう一つの目玉が、春子がなんと派遣切りに遭ってしまい、あのアジフライの被り物をしてアナウンスしていたのが、全てタダ働きだったということですね。
帰り際に春子が言った「今日は、最高にムダな一日でした。」ってのは、ムダに思えることでも一生懸命にやって、人に喜んでもらえるのは最高だってことを言いたかったんじゃないでしょうか。
演歌歌手・龍前寺アキ子
そしてなんと言っても今回、一番の目玉は、ラストで春子が新人演歌歌手の龍前寺アキ子として登場したことですね。
これまでフラメンコダンサーとして登場することはあっても、一度も演歌歌手になりたいなんてそぶりも見せていなかったのに、本当の夢は演歌歌手って…
じゃあ、春子は演歌歌手になるという夢のために、スーパー派遣として働いて来たってこと?(でも、さすが元々超人気歌手だけあって、歌は上手かったですね。)
この終わり方には賛否両論あるようですが、まあ最後の東海林とのやり取りが面白かったからいいんじゃないかな?とも思いますね。
まあ最後に春子が演歌歌手になってしまったことから、「ハケンの品格」が更新されることはないでしょうが、演歌歌手の龍前寺アキ子が全国を巡業しながら、持ち前のスキルや資格で次々と問題を解決していく、演歌歌手の品格なんてのもあっても面白いかも?知れませんね。
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