すっかり兄弟としてなじんで来た神崎と黒木に加え、氏原綾乃もまるで家族のように2人の間に溶け込んでいた。そんな中、突然神崎賢造が2人を訪ねて来た。
「何をしに来た?」と尋ねる黒木に、「隆一に、ちゃんと話しておいた方がいいと思って。」と賢造。隆一にいったいなにを伝えようとしていたのか。
ここでは『キワドい2人』5話のあらすじ、ネタバレ感想などを紹介していきます。
引用:金曜ドラマ『キワドい2人-K2- 池袋署刑事課神崎・黒木』|TBSテレビ
『キワドい2人』登場人物・キャスト
神崎隆一 … 山田涼介
黒木賢司 … 田中 圭
氏原彩乃 … 関水 渚
諸星一朗 … ジェシー(SixTONES)
石館美空 … 奥山かずさ
野島義明 … 中林大樹
木村ともこ … 江口のりこ
澤登哲也 … 六角精児
末長光一 … 八嶋智人
神崎賢造 … 椎名桔平
井原達也 … 高橋努
5話ゲスト
植田太一 / 中村育二
警視庁警察学校教官。池袋署にいたころはマル暴の刑事で賢造の上司。
安藤清隆 / 佐藤誠
警備会社の重役で元警察官。池袋署にいたころはマル暴の刑事で賢造の部下。
女性 / 仙道敦子
前回交通課のイベントで、神崎をじっと見ていた。今回は井原達也の墓参りに来ていた。
『キワドい2人』5話あらすじ
神崎隆一が、黒木賢司と父・神崎賢造の仲を取り持とうと模索する一方、賢造は自分になにかあったら渡して欲しいと、黒木に隆一の母親からという一通の手紙を託す。
そんな折、末長光一が待ち合わせをしていた警察学校の教官・植田太一が銃殺死体となって発見される。
末長が副所長の澤登哲也に、22年前のファミレス立てこもり事件について話を聞くため、植田と待ち合わせをしていたことを告げると「これは、大変なことになるかも知れません。」と澤登。
そんな中、神崎賢造は公衆トイレで、両手に付着した血を洗い流していたのだった。
一方、池袋署の捜査員たちが事件解明に急ぐ中、第2となる元警察官・安藤の銃殺死体が見つかる。
被害者2人の電話への発着信履歴から、神崎と黒木の父・賢造が容疑者に浮上し、黒木と神崎にファミレス立てこもり時に射殺された井原の写真を見せる。
そして、殺された植田はかつて賢造の上司で、安藤は部下だった。そして、井原を撃ったのは植田と安藤、そして副所長の澤登だと言い、次は澤登が狙われるかも知れないと言う。
「なにがあったんですか?」と尋ねる神崎に、澤登は事件について話し始めるのだった。
『キワドい2人』5話ネタバレ
澤登が話す22年前のファミレス立てこもり事件
「ことの発端は22年前、組ともめた井原が、単身事務所に乗り込んで、4人を殺傷した事件にある…。拳銃を持って逃走した井原は、直ちに指名手配され、至る所に検問が張られた。」
と話し始めたのだ。
ここからネタバレです
『キワドい2人』5話まとめ・感想
結局、井原の息子は神崎隆一の方でしたね。(まあ、賢造・賢司・隆一って名前からしてそうなんでしょうね。)
でもそうなると、なぜ賢司が絶対に許さないというくらい賢造を憎んでいるのかが謎です。
家を出たのだって、隆一を養子にしたことが納得できなかった、黒木の母親が出ていったからってことのようだし、隆一を養子にしたせいで家を出ることになったのを黒木が恨んでいたなら、隆一に対してももっとキツく当たってたろうから、そうでもなさそうですね。
まだ何か隠された理由があるんだろうか…?
それにしても、今回は特に氏原彩乃がウザかった!
毎回毎回、夜に神崎の家に上がり込んで好き勝手やってる17歳ってどうなんだろう?ってものあるけど、今回は黒木が秘密にしておきたかった手紙を勝手に見せるってのは…
黒木が親族として(兄弟じゃなかったけど)判断したんだから、第三者が勝手に首を突っ込んでくるってのは、自分がやっていい範囲を逸脱してますね。
まあ、黒木も彩乃の目の前で、あんな分かりやすい場所に仕舞っていたことから、「見せるなよ、見せるなよ」っていうダチョウ倶楽部的なフリだと思ってしまった可能性もありますけど…
なんだか、関水渚さんって、マリーゴールドは爆死ドラマだったし、知らなくていいコトでは、なんだかなーな役だったし、割と目立つ役で出ているものの、役柄に恵まれてないですねぇ(-“-)
それでも、彩乃が手紙を見せてくれたことにより、山田涼介さんの迫真の怒りの演技も見れましたね。
今回の黒木の聞き込みによると、神崎の母親は自殺していたということのようなので、仙道敦子さんは何者なんだろうという疑問も残り、最終回が非常に楽しみになってきました。
それでもおそらく、最後は黒木と神崎が仲直りして終わるんだろうなと思いますし、きっと賢造の他に真犯人もいるんだろうなあとも思います。
次回予告でも、今回賢造に連れていかれた澤登の元に黒木が駆けつけた時に、22年前の事件の真相を澤登に迫る賢造は隠れていた捜査員に囲まれてしまい!とあるので、あらかじめ捜査員たちを配備し、用心していたということでしょうから、あの澤登の電話は黒木に助けを求めると言うよりは、おびき寄せたのかも知れません。
もしかしたら、井原射殺事態になんらかの陰謀があって、その陰謀に加担しているのが殺された植田と安藤、そして澤登なのかもしれませんね。
いずれにしろ、これらの疑問も全て次回に空かされることでしょうから、残り1話を楽しみに待ちたいと思います。
『キワドい2人』6話(最終回)予告・あらすじ
神崎隆一(山田涼介)は、自分が犯罪者の息子だという衝撃の真実を知り自暴自棄になっていた。
いっぽう、22年前の 「ファミレス立てこもり事件」 の捜査を担当していた副署長・澤登哲也(六角精児)の身に危険が迫っていることを知った黒木賢司(田中圭)は、澤登の元に駆け付ける。するとそこには、行方をくらませていた父・神崎賢造(椎名桔平)の姿があった。しかし、22年前の事件の真相を澤登に迫る賢造は、隠れていた捜査員たちに囲まれてしまい――。異母兄弟でないと知った神崎と黒木は、家族の絆を取り戻すことはできるのか !?
そして、兄弟バディが選んだ最後の決断は――。引用:https://www.tbs.co.jp/MIU404_TBS/story/
『キワドい2人』見逃し動画配信サービス
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