浅羽から温泉研修旅行に行った際に貰ったスノードームを「捨てるなんて無理、でも、持っとくのも無理。」と樹木から返された浅羽。
新谷に「俺、樹木ちゃんと付き合うことになった。」と伝えられたことを思い出していた浅羽は、どこか心ここにあらずという様子だった。
ここでは『この恋あたためますか』(恋あた)7話のネタバレあらすじ感想などを紹介していきます。
7話あらすじ・ネタバレ感想はこちらから

『この恋あたためますか』8話あらすじ
付き合うこととなった樹木(森七菜)と新谷(仲野太賀)。樹木は照れつつも幸せな時間を過ごしていた。
ある日、樹木と新谷は、デート中に浅羽(中村倫也)と里保(石橋静河)に偶然出くわす。
浅羽のことを気にしつつ、なんとか会話をやり過ごす樹木。
そんなある日、樹木はスイーツの開発担当から外されてしまう。
落ち込んだ気持ちを抱えたまま、ココエブリィ上目黒店を訪れると……。
引用:https://www.tbs.co.jp/koiata_tbs/story/ep8.html
『この恋あたためますか』登場人物・キャスト
井上樹木 … 森七菜
浅羽拓実 … 中村倫也
新谷誠 … 仲野太賀
北川里保 … 石橋静河
上杉和也 … 飯塚悟志(東京03)
李思涵(リ・スーハン) … 古川琴音
碓井陸斗 … 一ノ瀬颯
石原ゆり子 … 佐野ひなこ
神子亮 … 山本耕史
一岡智子 … 市川実日子
三田村敦史 … 佐藤貴史
土屋弘志 … 長村航希
藤野恵 … 中田クルミ
都築誠一郎 … 利重剛
登場人物の詳細については以下を参照ください。

『この恋あたためますか』8話ネタバレ
樹木と付き合い始めた新谷は、会社で樹木を見かけても顔のネジが緩んでしまっていた。
その様子を見ていた里保が、新谷に「なんだかんだ言って、新谷は順調なんだね。」と告げると、新谷は「いや、順調って言うか…。」と話し始める。
「クリスマスまでの期間、俺に時間くれって、樹木ちゃんに言ったんだよ。それでよければ、一緒にクリスマスを過ごす。ダメだったら、俺はシングルベル。」と告げる。
樹木に対してなんとなく危機感を抱いている里保は「お願い…。樹木ちゃんのこと、絶対、離さないでね。」と新谷に告げるのだった。
コンビニカーに置いてあるスノードーム
一方、軽井沢での停電時に、ココエブリィのコンビニカーが大活躍した件を、いくつかのネットニュースが取り上げてくれ、その知名度が上がりつつあった。
いつものようにコンビニカーの準備を始める浅羽に、今回は碓氷が同乗することになった。
ダッシュボードを見た碓氷は、クリスマスのスノードームを発見し「何すか、このかわいいの?」と尋ねると、スーが「あっ、樹木のだ。」と驚く。
「井上さんに返されて。ホント、失礼なヤツですよ。」と話す浅羽の表情は、どこか寂し気だった。
ココエブリィの経営方針
そんな中、ココエブリィ本社では、神子社長代行がココエブリィの将来の姿として、無人レジなし自動会計システムの記者説明会を開いていた。
その席で記者から、移動コンビニ販売も話題になっていると質問を受けた神子は「我々のそういった取り組みが話題になってくれることは、とてもありがたいことです。」と話すものの、どこか不満げだった。
説明会を終えた神子は、清水に「あなたが、浅羽に肩入れされたおかげで、こちらは対応に困ってますよ。」と訴える。
「私の思いは、ココエブリィをよくしたい。それだけです。だから、あの時は、浅羽さんでなく、あなたを選んだ。」と清水。
そして「移動販売車を導入したいという要望が、各地から寄せられてるそうですね。」と言うと、神子は「本格的に導入するには、設備投資など問題があります。慎重に検討しませんと。」と答える。
そんな神子に、清水は「ただ、タイミングというのも大事です。感情で、判断を誤らないでください。」と返すのだった。
高齢者施設へ行くコンビニカー
その頃、高齢者施設付近でコンビニカーの営業を開始した浅羽と碓氷だったが、お年寄りに声をかけるが、中々誰もやってこない。
「ほら、誰も来ないっすよ。」と話す碓氷に、浅羽は「そう簡単に、受け入れられるとは、思っていないよ。」と答える。
その時、一人のお婆ちゃんが近付いてきて「お兄ちゃんたち。あのー、ないものは、頼んだりもできるのかしら?」と尋ねるのだった。
やり方を変えない樹木
そんな中、相変わらず浅羽が社長だった頃の方針で、クリスマスケーキの企画書を提出する樹木に、課長の三田村は「もう浅羽社長の時とは違うの。開発費はもうジャブジャブ使えないから、こんな豪華なもんは作れない。」と答える。
そして樹木に「お前はすごい。決められた枠組みの中でも、十分それが発揮できるはずだよ。頼むから、そろそろ言うこと聞いて。」と訴えるが、樹木は納得できない表情を見せるのだ。
家へ帰った樹木は、スーにグチるが、スーは「自分を曲げられないとこ、樹木のいいとこだけど、曲げられないなら、ポキッと折られる。クビだね。」と伝える。
里保の心配事
その頃、夜遅くまで残業して頑張っている里保を一岡が誘ってお好み屋さんへと行く。
談笑する中、一岡が「よかった。なんか、さっきくらい顔してるように見えたから。」と話すと、里保は「たまに、不安になるんです…。こっち見てる?って。」と浅羽が自分を見てくれていないのではと口にする。
一岡は、過去に自分が神子からのプロポーズを断ったことを告げ、それは良かったと思ってるけど、たま~に後悔すると告げる。
そして「恋愛の正解なんて分かんないけど、後悔だけはしないでね。」と里保に伝えるのだった。
樹木、スイーツ開発から外される
その翌日、樹木の人事評定が下がってきているため、神子は三田村に「このままだと、三田村課長…。分かってますよね?」とクギを刺されていた。
スイーツ課に戻った三田村は、相変わらずこれまでのやり方を通す樹木を、スイーツ開発から外し、新谷のいるベンダーキッチンへの立ち入りも禁止し、本部の仕事を一から勉強するように命じるのだった。
そんな中、上目黒店へココエブリィに新作スイーツが入って来たため、樹木がどんなレビューをしてるのかと「ききかじり」のページをスーが見ると、なにも評価されていなかったため、上目黒店のみんなは疑問に感じる。
その頃樹木は外で横になっていて、その姿を見つけた新谷が「寒くない?」と声を掛けると、樹木は「寒い、でも、頭冷やしたい。」と話す。
樹木は「初めてシュークリーム作った時の気持ち、忘れらんない。社長がくれた夢にすごいワクワクして。あの時の気持ち、そう簡単に捨てらんない。」と告げる。
そして「それに、あのクリスマスケーキは…。」と言いかけて一旦話をやめる樹木。
改めて「クリスマス嫌いな人にも、おいしく食べてもらいたいなと思って。」と樹木は伝えるのだ。
里保と浅羽
浅羽の家で里保が夕食の用意をしている時に、樹木のSNSをチェックしていた浅羽は、スイーツのレビューを樹木があげていなかったため「チッ、何サボってんだ。」と文句を言っていた。
そのことに気付いた里保は、浅羽に「拓実がいなくなって、前の方針に戻ったんだけど、樹木ちゃんは合わせようとしなくて、スイーツ開発から外されちゃったの。」と告げる。
「何で急にそんな話?」と尋ねる浅羽に、里保は「心配だったんでしょ、何かあったんじゃないかって。」と答えるのだった。
上目黒店へ行く樹木
その翌日、スイーツ開発から外された樹木は、販促グッズを各店舗へ配るように指示され、外回りへ出た。
樹木はココエブリィの上目黒店へ行き、中を覗き込んでいるとと店長の上杉が声を掛けて来た。
樹木がまだ浅羽に気があるということに気付いた上杉は、浅羽のコンビニカーを手伝うように指示する。
丁度その時、上目黒店へやってきた里保が2人を目撃してしまったため、思わず隠れてしまう。
浅羽は《社長のつくりたいコンビニを、私も一緒にやりたい。それが私の夢です。》と樹木が言っていたことを指し「忘れてないよな、例の夢」と話す。
「もちろん。」と話す樹木に「だったら、ちゃんと働け、どんな状況でも、どんな条件でもやるのがプロだ。俺がつくりたいコンビニ、一緒につくってくれるんだろ」
「だったら、まず、君が商品を作らないと始まらないじゃないか。君がスイーツを作って、俺が売る。」
高齢者施設へ行く樹木と浅羽
そして浅羽は樹木をコンビニカーへ乗せて、高齢者施設へ連れて行く。
おじいちゃん、おばあちゃんがコンビニカーで買い物を楽しんでいる時、浅羽は「ここにいる人たちは、こうやって自分で見て触って選んで、お金を払って買い物することで、生きている実感を得るんだ。」
「この車は、その体験を待つ人たちにとって、新しい居場所になれる。」
「でも…、そのことに気付かせてくれたのは…、君だ。」
そう話した浅羽は、おばあちゃんに頼まれて買ってきた味噌を渡し、おばあちゃんに「またリクエストがあればいつでも」と話す。
樹木は、おじいちゃんやおばあちゃんたちに、スイーツのことを聞かれ、みんなに丁寧に説明をする。
販売を終え、引き上げる時「やっぱココエブリィっていいね。」と樹木は元気を取り戻したのだ。
やる気に満ち溢れる樹木
そんな出来事があったため、会社へ戻ってもやる気を出し、雑用もテキパキとこなした樹木は、「私、自習してきますので。」と言い、スイーツの成分などの勉強を始める。
一岡は「すごいことになるかもね。今までは、感性だけで作ってたけど、今後は知識に裏付けされる。」と口にするのだ。
その姿を見た里保は、樹木に「何かあった?」と尋ねる。
「なんか、上手く言えないけど、世界がぱって広がって、ここで立ち止まってちゃいけないな。走んなきゃって。そこでモヤモヤが吹っ飛びました。」と樹木。
里保の決断
その日の夜、浅羽とのデートで、里保は既にキャンプデートを予約してあり「前に付き合ってたときからやってみたかったんだ。」と浅羽に告げる。
里保は、前の時は遠慮してたといい、もっとこっち見て欲しくて別れようって言ったという。そして今回はちゃんと付き合えたって、胸を張って言えるというのだ。
続けて里保は、浅羽に「別れよう。」と伝える。
里保は「拓実の存在が、樹木ちゃんを変えてる。同じように、樹木ちゃんの存在が、拓実を変えてる。特別な関係なんだよ、拓実と樹木ちゃんは。拓実は、樹木ちゃんのことが好きだよ。」と告げるのだった。
里保の気持ち
その翌日、浅羽はバイトでボーっとしていた。
一方、里保は新谷に昨夜浅羽と別れたことを告げ、「なんで?」と尋ねる新谷に「分かってるくせに。私じゃなかったんだよ、拓実の相手は。」と言い「好きだけど別れたのいい女でしょ。」「つかんでた手…、私が話しちゃったよ。」と泣き崩れる。
神子への一岡のお願い
その頃一岡は、神子に「停電のときに、移動販売車で、一番売れたのは何だと思う?スイーツ。甘いものは人を幸せにし、たくさんの可能性を秘めてる。改革を復活させたい。本気で検討してください。」と訴えるのだ。
そして浅羽は?
そんな中、ココエブリィ本社に突然現れた浅羽は、樹木を見つけると腕をつかみ「井上樹木、君に会いに来た。」と話すのだった。
『この恋あたためますか』6話感想・まとめ
まだ浅羽のことが好きなのに、浅羽の本心に気付いて自分から身を引くなんて、ホントに里保はいい女ですよね。
好きなのに別れるしかないつらさ
実際、浅羽自身、自分の気持ちに気付いていないんだから、まだそのまま付き合い続ければ、浅羽の心を完全に捕える可能性もあっただろうに…
でもまあ、浅羽と樹木を見ていれば、浅羽も樹木に惹かれているというのは、里保じゃなくても分かるし、そんな2人の関係を見ている里保もつらかったんでしょうね。
浅羽が鈍感な理由?
にしても、浅羽は自分の気持ちにも気付かないくらい鈍感なのかな?わざわざ樹木をフッて里保と付き合い続けていたハズなのに、仕事をし過ぎたせいで自分の恋愛観もおかしくなっちゃってたんだろうか?
それとも、子供時代にちゃんと愛されてこなかったトラウマで、こんな風になっちゃったんだろうか?
って言うか、新谷も浅羽が樹木のことを好きなんだろうなという事には気付いているだろうね。前回浅羽をけん制してたしね。
樹木は?
今回、あんなに新谷と楽しそうにしていても、樹木の気持ちについては、(…さすがに新谷には言えなかったようだけど)あのボツになったクリスマスケーキは、クリスマスが嫌いで、甘いものが嫌いな浅羽のために開発したんだろうから、未だに好きだという思いは消えていないでしょ?
新谷は?
となってくると、この先 新谷も可哀想なことになってきそうですが、今回里保が新谷に自ら身を引いたと話している時に、なんとなく新谷にも身を引きなさいと言っているように感じたのは気のせいだろうか?
んー、やっぱり新谷と里保はなんとなく似た者同士のような気がするし、新谷の実家を2人で手伝っている時も、いい雰囲気だったし、なにかつらいことがあったら、里保はすぐ新谷に報告するし…
なんかお似合いのような気がするんだけどねー。
次回
さて、次回ですが、次回の予告映像を見る限り、浅羽と新谷の樹木を巡る争いがありそうな感じですね。
いったいどうなるのか、次回も楽しみです。
9話ネタバレあらすじ感想

全話あらすじ・ネタバレ感想は以下より。

『この恋あたためますか』9話 予告・あらすじ
浅羽(中村倫也)が、ココエブリィ本社まで自分に会いにきたことに動揺する樹木(森七菜)。
スイーツ開発のプロジェクトを巡り、社長室の神子(山本耕史)と浅羽の動向が気になる樹木、新谷(仲野太賀)と里保(石橋静河)。
そんなある日、樹木の元に浅羽から一通のメールが届く―。
引用:https://www.tbs.co.jp/koiata_tbs/story/
『この恋あたためますか』見逃し動画配信サービス
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