優子と剛のキスシーンを見てしまったシゲオは、メガネを外していた優子にメガネをかけるように強く訴える。
そして、優子を愛してる、離婚して欲しいと訴える剛に「君と話す気はない。」と告げ、優子の手を引き、近くの居酒屋へ行くのだった。
ここでは『恋する母たち』5話のあらすじ、ネタバレ感想などを紹介していきます。
4話のあらすじ・ネタバレ感想はこちらから

『恋する母たち』5話あらすじ
赤坂(磯村勇斗)との密会を夫のシゲオ(矢作兼)に見られた優子(吉田羊)。ついにシゲオから「限界だ」と言われてしまう。
さらに故郷の与論島でフリースクールを立ち上げようと準備をしていて、息子の大介(奥平大兼)も連れていくと告げられる。
大介も麻蔵学園高校を退学し、シゲオについて行くつもりでいた。仲良く引っ越しの相談をする2人を前に、優子は居場所がなかった。
しかし、疎外感を感じていたところに思わぬ声がかかる。
一方、杏(木村佳乃)は息子の研(藤原大祐)のことで頭を悩ませていた。
研は、斉木(小泉孝太郎)が自分の父親の駆け落ち相手の元夫であることを知り、ナーバスになって未だ家に帰ってこない。
多感な年頃の研を心配した杏は、しばらく会うのをやめようと斉木に伝える。
しかし、会えなくても、杏の好物を買い家の玄関先にそっと差し入れしてくれる斉木のさり気ない優しさに喜び、会えなくても心は通じ合っていると思われた2人だったが…。
その頃、まり(仲里依紗)は、温泉旅館で丸太郎(阿部サダヲ)と一晩を過ごし帰宅。先に帰っていた夫の繁樹(玉置玲央)から、浮気相手ののり子(森田望智)のことを謝られ複雑な心境だった。
その繁樹が、辣腕弁護士の特集でテレビの密着取材を受けることに。まりは張り切って準備しようとするが、息子の繁秋(宮世琉弥)のことで意見がぶつかってしまう。
子どもの気持ちなど考えず、見栄を張ることしか頭にない繁樹に、まりは一層不信感を募らせる。
夫と息子が与論島へ行き、一人で東京に残ることになった優子は、コジカフーズの社長から千葉支店への異動を打診される。
千葉支店の営業部で成果をあげて本社に戻れば、出世コースだ。シゲオとの一件依頼、優子のことが気がかりな赤坂だが…。
そんな中、優子は赤坂の元彼女の有馬(結城モエ)から、呼び出される。
数日後、すっかり仲良くなった杏と優子とまり。喫茶店でいつものように女子会が開かれていたが、優子の口から飛び出した結婚時の衝撃的な告白に2人は驚愕する。
引用:https://www.tbs.co.jp/koihaha_tbs/story/4.html
『恋する母たち』登場人物・キャスト
石渡杏 / 木村佳乃
林優子 / 吉田羊
蒲原まり / 仲里依紗
斉木巧 / 小泉孝太郎
今昔亭丸太郎 / 阿部サダヲ
赤坂剛 / 磯村勇斗
石渡慎吾 / 渋川清彦
石渡研 / 藤原大祐
石渡綾子 / 夏木陽子
林シゲオ / 矢作兼
林大介 / 奥平大兼
蒲原繁樹 / 玉置玲央
蒲原繁秋 / 宮世琉弥
斉木由香 / 瀧内公美
有馬ひとみ / 結城モエ
山下のり子 / 森田望智
登場人物・キャストの詳細は以下から。

『恋する母たち』5話ネタバレ
温泉で丸太郎と同じ布団に入っているまりは「丸太郎さんのことは好きだけど、やっぱりダメ。ホントに好きな人としちゃったら、子供たちのとこに帰れなくなっちゃう。」と丸太郎の求めを拒むのだった。
一方、杏は義母の石渡綾子の家を訪ね、研に面会を求めるが、綾子は「研ちゃん会いたくないって。」と面会を断られてしまう。
杏は斉木と11年も隠れて付き合ってたことは絶対にないと研に伝えたいと言うが、綾子は自分にまかせてみてと話すだけだった。
ここからネタバレの続きです
『恋する母たち』5話 まとめ・感想
ここまでの3人の恋愛模様を見ていると、優子はもう完全にアウトどころか実刑確定だし、まりはギリギリ踏みとどまったとは言え、夫婦仲は崩壊寸前という状況。
一方主人公の杏は、研の誤解も解け、徐々に関係を戻しつつありるものの、斉木に変な不信感を持ってしまい、口やかましく言い過ぎたため「めんどくせえな。」と言われることに。
色々あっても平和そうな杏
杏はナーバスになり過ぎているため、色々と口やかましく言ってきたけど、いくら斉木がウザイと感じても、好きな人に対して「めんどくせえな。」は口に出しちゃダメな言葉でしょ。
そんなことはありつつも、恋愛のヤバさに順位をつけるとすると、やっぱり今のところは杏の恋愛が一番平和に見えます。
ただこのドラマの杏は、ちょっと不安定過ぎるというか、ヒステリーが過ぎているような気が…。
自分で会えないと言っておきながら、急に会いたいと言い出し勝手に押しかけて行って、そこで由香を見かけたからといってブチ切れ、由香のクラブへ行ってさらにブチ切れるなどと、一途に慎吾を想い続けていた頃や、研と穏やかに暮らしていた頃と比べて、性格が変わり過ぎじゃないですか?
1話・2話あたりの杏はここまで不安定な性格じゃなかったと思うのだけど…
優子について
さて、前回ラストで夫のシゲオに剛とのキスシーンを見られてしまった優子ですが(前回も書いたけど、それでも原作よりはマシ笑)、ついに三行半を突きつけられて、1人ぼっちで取り残されてしまいました。
まあ、ここまで見て来た限り、昔から家庭を顧みない母親だったようなので、やっぱ自業自得としか言いようがないですね。
しかも、息子の大介はシゲオの本当の子じゃないって…衝撃の事実過ぎる…
他人の子を自分の子として籍を入れ、愛情を持って大介を育ててくれた上、ずっと優子を見守って世話をし続けてくれたシゲオを、これまで今回を含め最低2度は裏切っているんだから、こうなるのはしょうがないし、ここからは一人で強く生きていってください。
さらにもう一つ驚いたのが息子の大介だけど、与論島へ行く理由がまさかの研だったとは。
まあ前回、研に「石渡が行くなって言うなら行かないけど。」と大介が言っていたから、それが伏線だったというワケですね。
この大介の告白から、優子が「人を愛することは素敵よ」って話し、バスを見送るまでのエピソードは感動的で良いシーンでしたが、その反面、これまで優子がしてきたことを顧みると、優子が愛について語ってもねえ……
結局一人残された優子ですが、次週の予告を見る限り、ここから本格的に仕事モードに突入してくようなので、ここから違う優子が見れるかと思うとこれまでとは違う期待感がありますね。
何よりも子供が一番の まり
また今回、初っ端から丸太郎とヤバかった「まり」だけど、ハデな外見とは裏腹に、子供に対する愛情がスゴい人ですね。
あれだけ手を焼いていた長男に対しても、諦めることなくなんらかしらの目標らしきものが見つかったら、全力で後押しするって、いい母親だと思いますよ。
まあ丸太郎に弟子入りをお願いするのは、さすがに公私混同過ぎるけど、まりは子供のために、自分ができることはなんでもしちゃう母親なんですね。
そして相変わらず夫の繁樹は自分勝手で見栄っ張りで、自分の体裁を繕うために、繁秋の気持ちを無視した行動をとっていました。
しかし、今回のエピソードからも垣間見える通り、娘たちは父親を尊敬してたり慕っていたりするようなので、まりは丸太郎を好きという気持ちを持ちつつも、繁樹と夫婦生活を続けていかざるを得ないんでしょうね。
次回あたりからスゴいことになりそうな杏
最後に主人公の杏ですが、今回は他の2人に比べるとそれほど強烈な出来事はなかったものの、驚いたことにラストで慎吾が帰ってきてしまいました。
次回のあらすじを読む限り、島の奥さんに追い出されて行くところがなくなって杏を訪ねて来たようです。
しかも次回から杏は、義母の綾子のところで、研と慎吾、綾子の4人で暮らすことになるようなので、杏の生活も色々とこじれてきそうですね。
更に蒲原家にも、なんらかの災難が襲うようなので、新たな環境で過ごすことになる杏と優子とともに、どんな風に展開していくのか非常に気になります。
6話のあらすじ・ネタバレ感想はこちらから

恋する母たち全話あらすじ・ネタバレ感想は以下より。

『恋する母たち』6話あらすじ
慎吾(渋川清彦)が再び杏(木村佳乃)の前に現れた。与論島での離婚話が島で噂になり、妻の耳にも入って家を追い出されたというのだ。慎吾は離婚届けにあった杏の住所を頼りにやって来たのだが、その身勝手な慎吾に怒りを覚えた杏は、母・綾子(夏樹陽子)の連絡先を教え、雨の中彼を突き放す。
その後、階段から足を踏み外し松葉杖生活となった杏。研(藤原大祐)と一緒に綾子のところで世話になることに。そこには慎吾も身を寄せていた。しかし、そのことを斉木(小泉孝太郎)に知られてしまい…。
千葉で一人暮らしをスタートさせた優子(吉田羊)は、千葉の営業部が本社の宣伝部とは雰囲気が全く違い戸惑っていた。挨拶に行った得意先のスーパーで嫌味なことを言われるなど、驚くことばかりの優子だったが、初めての営業の仕事をひたむきにこなしていた。
そんな時、杏が勤める高根不動産に「吹っ切るために住むところを変えたい」という男性がやってくる。申込書の勤務先にコジカフーズと書いたことから、相手が優子が想っている赤坂(磯村勇斗)ではないかと察するが…。
同じ頃、まり(仲里依紗)は夫・繁樹(玉置玲央)の傲慢な態度にうんざりしていた。落語家になりたいという繁秋(宮世琉弥)のことを一向に認めない夫。一方で相談していた丸太郎(阿部サダヲ)からは思いがけない返信が届く。
そんな中、誰もが羨む生活を送っている蒲原家に災難が襲う。引用:https://www.tbs.co.jp/kiwadoifutari_TBS/story/
『恋する母たち』見逃し動画配信サービス
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配信内容、話数などの詳細はサイトにてご確認ください。
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