『MIU404』1話ネタバレ感想、スピード感とカースタントが凄い

コウノドリ依頼2人の活躍が見れるとワクワクと楽しみにしていたのは、今から約2ヶ月前でした。そんな「MIU404」がようやくスタートしました。初回はカースタントが凄かったですね。

その「MIU404」のあらすじ・感想やネタバレなどを紹介していきます。

全話あらすじ、ネタバレはこちらからどうぞ。

『MIU404』感想・ネタバレ・登場人物・キャスト、1話から11話(最終回)まで
2020年4月期のTBS金曜ドラマ『MIU404』(ミュウ ヨンマルヨン)は、架空の「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」が舞台となる、1話完結型となるオリジナルドラマです。 この『MIU404...

『MIU404』1話あらすじ

警視庁の働き方改革の一環で、刑事部・機動捜査隊(通称:機捜)の部隊が3部制から4部制に変更となった。

臨時部隊として新設された“第4機捜”の隊員として招集された志摩一未(星野源)だったが、とある人事トラブルからバディとなる隊員が見つからないという事態に。

やむを得ず、候補段階で落としていた奥多摩の交番勤務員・伊吹藍(綾野剛)を招集し、バディを組むよう命じられる。

伊吹がどんな人物なのか、不安になった志摩は情報を集めるが、「とにかく足が速い」というだけで、短期間で次々と部署を異動していたり、かつての同僚刑事たちが「彼については話したくない」「二度と顔を見たくない」といい、調べれば調べるほど不安になる。

そして、ついに迎えた第4機捜任務初日。初対面の伊吹は意外にも礼儀正しく、好印象を抱く志摩だったが…!?

引用;https://www.tbs.co.jp/MIU404_TBS/story/vol1.html

登場人物・キャスト

伊吹藍 … 綾乃剛
志摩一未 … 星野源
九重世人 … 岡田健史
陣馬耕平 …橋本じゅん
特派員REC … 渡邊圭祐
糸巻貴志 … 金井勇太
我孫子豆治 … 生瀬勝久
桔梗ゆづる … 麻生久美子

登場人物についての詳細はこちらからどうぞ

『MIU404』感想・ネタバレ・登場人物・キャスト、1話から11話(最終回)まで
2020年4月期のTBS金曜ドラマ『MIU404』(ミュウ ヨンマルヨン)は、架空の「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」が舞台となる、1話完結型となるオリジナルドラマです。 この『MIU404...

1話ゲスト

西田ふみこ / 平野文

伊吹や志摩たちの機捜車を煽り、抜いていった赤い車に驚き、交差点で倒れたおばあさんです。その際に孫に買った魔法のステッキのおもちゃを紛失したため、再びおもちゃ屋さんへと買いに戻り、その後迷子になりました。

演じている平野文さんは、言わずと知れた「うる星やつら」のラムちゃんなどの声を務めた声優さんです。

千砂 / 佐々木みゆ

西田ふみこの孫で、ふみこがおもちゃを買いにいって迷って帰ってこなくなったため、交番に駆け込みました。

演じる佐々木みゆちゃんは、万引き家族で両親から虐待を受けていた少女や、死役所で母親から虐待を受け、雪が舞い散る中、ベランダに放置され亡くなって死役所へ行くことになった凛ちゃんを演じ、大勢の涙を誘った子役です。

『MIU404』1話ネタバレ

隊長となった桔梗ゆづるの働きかけにより、ようやく機捜4部制がスタートしました。

しかし志摩一未がバディを組む予定だった班長の陣馬耕平は、我孫子豆治刑事部長のごり押しにより、刑事局長の息子・九重世人と組むことになったのです。

バディがいなくなってしまった志摩は、候補段階で落としていた奥多摩の交番勤務員・伊吹藍と組むことになったのです。

しかし誰に聞いても伊吹の評判は散々なもので、しいてあげれば「とにかく足が速い」ということだけだったことから、志摩は不安になるのです。

やがて勤務初日を迎えて挨拶を済ませ、伊吹の運転により第1機捜ヘルプで24時間の隅田署管内のパトロールに出かけたのでした。

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順調に伊吹の運転でパトロールを続けていたところ、後ろを走っていた赤い車が、2人が乗る車を煽り始めたのです。

伊吹が「こういう時どうするんですか?」と尋ねると、志摩は「無視です。先にいかせましょう。」と告げます。

すぐに後ろの車が、彼らを追い越そうと右に出たところ、突然伊吹も右に進路を変え後続の車の追い越しを遮ったのです。

すると後ろの車は、彼らの路肩側から抜き去って行ったため道路交通法違反としてパトランプを点け、追跡を始めて志摩が停止を命じたのです。

しかし赤い車は停止命令を振り切り、逃走を始めた上、横断歩道を渡ろうとしていたおばあちゃんの「ふみこ」を驚かせたため、ふみこおばあちゃんは倒れ込んでしまいました。

その光景を見た伊吹は突然キレだし、赤い車を追い抜きざまスピンターンをして逃走車の前に自分たちの車を止めて、赤い車を停止させたのです。

ドライバーの元へ伊吹が向かいますが、ドライバーの水島は伊吹を警察だと認めずに言い争いになってしまいました。

一方、志摩は倒れていたふみこの元へ駆け寄り「起きられますか?」と尋ねると、ふみこは「ないわ。ステッキ、ステッキ。」と告げたのです。

やがて、伊吹とドライバーとのやりとりで騒ぎが大きくなったため、野次馬が集まり110番通報までされ、現場は大混乱となってしまいました。

その時、その光景を「特派員REC」と名乗る謎の男が撮影していたのでした。

やがて伊吹が警察であるということが確認されたものの、納得がいかない水島に、志摩は車についていたドライブレコーダーを見つけ、「納得できないなら、署へ行って一緒に録画見ましょうか?」と告げたため、水島は「ここは警察の顔を立てようかな」と弱腰になり、騒ぎは収まったのでした。

その後、転んだおばあちゃんを心配する伊吹に志摩は「あんたが道を譲っていれば、おばあちゃんは転ぶこともなく、誰かにあげるはずだった、大事なおもちゃも落とさなかった。」と告げ、志摩が見つけたおばあちゃんの落とし物を隅田署に届けるように告げるのでした。

第4機捜の仮分駐所に戻った志摩は陣馬班長に「こいつマジでただのヤンキーですよ。しかもマウント取らないと死ぬ病に侵されてます。」と告げるのでした。

そんな中、通行中の男性が男に殴打され転倒したという事件が飛び込んで来たため、全員現場へ向かい、現着後4機捜は早速初動捜査を開始しました。

一方、とある交番に一人の幼い少女がやってきて「おばあちゃん、いなくなっちゃった。」と訴えるのでした。

4機捜の聞き込みの結果、被害者は行きつけのカレー店に13時頃来て、注文を待っている間に電話があったと言います。

電話の内容はしょうもない痴話げんかで、その後食事を終えた被害者は会計を済ませて店を出たと言います。

その後突然被害者は突然誰かに殴られ、その際に殴打をスマホで受けたため壊れたようですが、目撃者は誰も犯人の顔を見ていませんでした。

別の目撃者が現場の通りに入ると、既に犯行のあとで、犯人は血だまりに右ひざをつき、被害者のポケットをさぐり、何かを取って逃げて行ったと言います。

その後第4機捜チームは、犯人が取って行ったのは車のキーだと考え、志摩と伊吹は近くの駐車場へと向かうのです。

そこの駐車場から看板が取られた形跡があることから、犯人はここの駐車場から凶器の看板を取っていったと考えたのです。

さらに車を1台ずつ見て回っていると、志摩や伊吹を煽って来て逃走し、ふみこおばあちゃんを驚かせた赤い車を見つけたのです。

車には鍵がかかっていなかったため、中を捜索すると間違いなく水島の車で、シートには血がついており、ドライブレコーダーが盗まれていました。

その後、駐車場の防犯カメラを調べたところ、水島の車が駐車場に入って来た直後に白いステーションワゴン車が駐車場の前で止まった映像があったのです。

犯人の動機は水島が白いステーションワゴンを煽ったため、それに腹を立てた犯人が水島に暴行を加えたと考えたのです。

その後、犯人はドライブレコーダーを奪って逃走したことや、監視カメラ映像の犯人の車のナンバーが「足立300 へ 13-02」であることなどを刑事たちに引継ぎし、ここで志摩たちは初動捜査を終えたのでした。

引き続き捜査することができないことで、伊吹が志摩に文句を言っていると、ふみこおばあちゃんが行方不明になっているという無線が入ったのです。

伊吹と志摩の聞き込みの結果、ふみこおばあちゃんは無くした魔法のステッキを再び購入するため「おもちゃキャプテン」に向かったことまでは判明しましたが、その後の足取りはつかめませんでした。

その時、走り去る白いステーションワゴンを目にした伊吹は、「ねえ、今の犯人じゃない?」と話し始めたのです。

「車種は同じでも多摩ナンバー、犯人のは足立ナンバー」と志摩が告げると、伊吹が「なんかそんな感じがした」と答えたため、志摩は「感じで言うな、同じステーションワゴンは都内に何万台も走ってる。」と怒鳴るのでした。

そんな中、桔梗ゆづるの記者会見が話題となっており、機動捜査隊の公式サイトのアクセスが増えて404の存在しないページとなっていました。

さらに先日、伊吹が水島と揉めていた動画を撮影していたナウチューバーの特派員RECが「Now Tube」の自チャンネルで第4機捜は存在しないと話し、ページが404になっていることも含め「この謎の4機捜は、国家の秘密にかかわる、公安のような影の軍団なんじゃないか」などと話していたのです。

そんな中4機捜に容疑者の白い車のナンバーが偽造ナンバーであるという情報が入ったのです。

犯人は車の複数枚の偽造ナンバーを付け替え、煽り運転を繰り返していた常習者で、犯人に煽られ煽り返した車は執念深く家まであとをつけられたなどという被害を受けていたことが分かったのです。

その時伊吹は、「おもちゃキャプテン」前で見た白い車がやはり犯人の車だと訴えたのです。

「どうして犯人の車だと思う?」と尋ねられると、当初「なんとなく」と話していた伊吹でしたが、やがておもちゃ屋の前で見た車と、水島を追っていた車のエンジン音が同じだということに気付いたのでした。

しかしエンジン音が同じだという伊吹の意見だけでは、緊急配備に無理があるので4機捜の4人で捜査に当たることになったのでした。

4人はあちこちから防犯カメラ映像を集め、その映像を1機捜専属の解析チーム、スパイダー班の糸巻に犯人の解析とふみこおばあちゃんの追跡を依頼したのです。

その後車の中で志摩は伊吹に「麻布中央署にいた時、犯人、タコ殴りにしたって本当か?」と尋ねるのです。

すると伊吹が「うん、ありましたね、そんなことも。」と答えたため、志摩は「やめろよ。あんたが不祥事起こせば、俺も陣馬さんも、隊長にまで迷惑かかる。」と伝えたのです。

伊吹は「俺だって、もう懲りましたよ。始末書何十枚も書かされて、飛ばされるわ怒られるわで。」とは言うものの、続けて「あん時は拳銃まで出しちゃったんですよね。犯人がクソみたいなマネすっから、もう撃ってやろうかと思って。」と話すのでした。

やがて朝を迎え、2組とも同型の白いステーションワゴンを発見し、それぞれ車を止めて車両の所有者紹介をかけたのです。

その時スパイダー版のの糸巻から、犯人が載った車の情報が入り、その車のナンバーが陣馬班長が止めた車と同じだったのです。

突然逃げ出した犯人の車を4機捜の2組が追いかけ、やがて犯人の車が赤信号を無視して歩行者に突っ込みそうになったため、志摩がドリフトで犯人の車の前に停止したため、犯人は志摩たちの車に突っ込んだのです。

横転した車から志摩と伊吹が脱出すると、犯人の車が再び逃走したため、伊吹は走って追いかけるのです。その様子を見た志摩は「あ… 足が速い」とつぶやくのでした。

やがて行き止まりへと追い詰められた犯人は、車を捨て芝浦大橋正面の倉庫へと逃げ込みます。

倉庫に隠れていた犯人を伊吹が見つけ、抵抗し逃げようとする犯人を後ろから押さえつけ「ほら、動くな両手上げろ、苦しまずに殺してやる。」と犯人に告げたため、志摩は「銃を下ろせ、相手は降伏している。」と訴えるのです。

伊吹は「ひかれた、殺されかけた。正当防衛だよ。」と言いやめる気配を見せず「誰も見てない。防犯カメラもない。ここにいるのは俺と志摩ちゃんと、このクソ野郎だけだ。」と伝えたのです。

そして犯人に向かって「お前みたいなヤツが生きてると、みんな不幸になるんだよ。許せるハズねえだろうがよ。」と言い「バイバイ」と告げ、手を上に上げると手にしていたのはおもちゃの魔法ステッキだったのでした。
その後犯人の安本は公務執行妨害・道交法違反、傷害に器物破損と色々な罪で逮捕されたのでした。

その後スパイダー犯の糸巻より連絡が入り、行方不明だった西田ふみこおばあちゃんが見つかったと伝えられたのでした。

その後志摩たちは桔梗班長に「何をどうしたら1日で車が廃車になるの?どんなに極悪な犯人を捕まえようと、1日で車を廃車にする人間は機捜には置けません。次はない。分かった?」と怒られていました。

その後桔梗班長は志摩に「志摩から見て、伊吹はどう?適性がないのなら外すけど。」と尋ねられたため、志摩は「ひとまず保留でお願いします。」と答えるのでした。

『MIU404』1話まとめ・感想

本来なら4月10日から放送がスタートする予定でしたが、待ちに待ってようやく7月一歩手前でスタートすることができてホッとしています。

まずは第1話を見た感想ですが、個人的には無茶苦茶面白かったです。

かつては捜査一課に在籍していた過去を持ち、その当時は優秀であったであろうと推測される志摩一未と、問題児で野生的な身体能力を持っているが、正義に対する気持ちが人一倍強い伊吹藍のバディが最高です。

そして、おそらくこの2人とも過去になにかがあって、今のポジションにいるんだろうなと期待させてくれる伏線がビシバシ張り巡らされていて、この先これらが解き明かされているかと思うとワクワクします。

また人の好さそうな班長の陣馬耕平と、キャリア組でクールなイメージの九重世人のチームも中々良い味を出していましたし、美人隊長の桔梗ゆづるは記者会見を行って、サーバーをダウンさせるほど人気でしたが、その反面性格はキツ目と、三日月君とは全く違ったとてもいいキャラクターでした。

さらにストーリーでも、昨今話題となっている煽り運転や働き方改革など時事ネタをしっかりと取り入れつつ、テンポの良いスピーディーな進行と、久々のハデなカーアクションなど見どころ満載でした。

特にカースタントについては、志摩一未役を演じていた星野源さんもインタビューで「このご時世あまり見かけなくなったカーアクションをがっつりやらせていただいています。」と語る程でしたので、相当気合が入っていたのでしょう。

そして「コタキ兄弟と四苦八苦」でも素晴らしい脚本を書いてくれた野木亜紀子さんですが、今回もとても素晴らしい脚本でした。

まあテレビドラマでエンターテインメントなので、どうしてもご都合主義になるところはありますが、それを差し引いても十分以上に楽しめた内容でした。

さらに何といっても、それぞれのキャラクターを演じる俳優陣がみな素晴らしい演技をしていて、どのシーンを取っても安心して見ることができました。(橋本じゅんさんの安定感もさすがですね。)

また、スタッフ陣もアンナチュラルメンバーですので、安心して楽しめました。ってことで、第2話も非常に楽しみです。

『MIU404』2話予告・あらすじ

伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)がパトロールをしていると、伊吹が隣を走る車に違和感を抱く。

そんな中、警視庁から殺人事件の容疑者が凶器のナイフを持って逃走しているという無線が入る。

容疑者の特徴から伊吹は、隣の車に容疑者が乗っているかもしれないと察知し、追跡する。

一方、殺害現場の初動捜査にあたる陣馬(橋本じゅん)と九重(岡田健史)は、第一発見者の証言から凶器のナイフを持って逃走した人物が、加々見崇(松下洸平)だということを知る。

加々見は、事件現場となったハウスクリーニング会社では真面目に働く社員だったという。

殺害された会社の専務との関係性を疑う中、陣馬は遺体周辺には血の掌紋が多数ついているにも関わらず、加々見が飛び出した部屋のドアノブには血が付着していなかったことを不可解に思う。

疑惑の車を追尾する伊吹と志摩は、運転する田辺将司(鶴見辰吾)と助手席の妻・早苗(池津祥子)が怯えていたことから、車内で夫婦を脅す加々見による“移動立てこもり事件”と見立て慎重に様子を伺うが、接触した田辺夫妻の妙な態度から事件は予期せぬ方向へと転がっていく…。

引用:https://www.tbs.co.jp/MIU404_TBS/story/

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