『MIU404』3話ネタバレ感想、アンナチュラル+菅田将暉+黒川智花

脚本家の野木亜紀子さんが昨日「リアタイ推奨です。リアタイ出来なくてネタバレが嫌な人はTL薄目推奨です。」なんてつぶやいていたのはこういうことだったんですね。

第3話を見終えるまで、MIU404に関する一切の情報を完全に遮断しといて本当に良かったと心から思いました(*´ω`*)

それでは早速『MIU404』3話のあらすじ、ネタバレ、ゲスト出演者や感想などを紹介します。

全話あらすじ、ネタバレはこちらからどうぞ。

『MIU404』感想・ネタバレ・登場人物・キャスト、1話から11話(最終回)まで
2020年4月期のTBS金曜ドラマ『MIU404』(ミュウ ヨンマルヨン)は、架空の「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」が舞台となる、1話完結型となるオリジナルドラマです。 この『MIU404...

『MIU404』3話あらすじ

西武蔵野署管内でイタズラの通報が頻発している。

西武蔵野署の刑事・毛利(大倉孝二)と向島(吉田ウーロン太)によると、イタズラ通報は“通報したプレイヤーが警察から逃げ切ったら勝ち“というネット上のゲームのルールを模倣した愉快犯の遊びであるという。

これまでそのイタズラ通報に対応した警官全員が犯人に逃げ切られていると聞いた伊吹(綾野剛)は「足で負ける気はしない」と、犯人逮捕に名乗りを挙げる。

後日、伊吹と志摩(星野源)が管内をパトロールしていると、入電中に通話が切れるというこれまでのイタズラと同じ手口の通報が入り…。

引用;https://www.tbs.co.jp/MIU404_TBS/story/vol3.html

登場人物・キャスト

伊吹藍 … 綾乃剛
志摩一未 … 星野源
九重世人 … 岡田健史
陣馬耕平 …橋本じゅん
特派員REC … 渡邊圭祐
糸巻貴志 … 金井勇太
我孫子豆治 … 生瀬勝久
桔梗ゆづる … 麻生久美子

登場人物についての詳細はこちらからどうぞ

『MIU404』感想・ネタバレ・登場人物・キャスト、1話から11話(最終回)まで
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 3話ゲスト

『MIU404』3話のゲストを紹介します。

毛利忠治 / 大倉孝二

西武蔵野署の刑事で、かつてはアンナチュラルのUDIラボに解剖を依頼することがあり、事件性があるのを嫌がっていた。今回はいたずら110番通報事件で、4機捜と協力し捜査することになった。

向島進 / 吉田ウーロン太

西武蔵野署の刑事で、毛利刑事の部下で相棒。毛利と共にUDIラボに出入りしていたこともある。今回はいたずら110番通報事件の捜査で毛利と行動を共にしている。

勝俣奏太 / 前田 旺志郎

バシリカ高校の3年生で、かつて学校に存在していた陸上部に所属していた。同じ陸上部に所属していた成川岳の友人。

成川岳 / 鈴鹿央士

バシリカ高校の3年生で、勝俣同様陸上部に所属し、400m走で2位の成績を収める程の足の速さを誇っていた。先輩のせいで陸上部が廃部になったことを恨んでいる。自分たちは関係ないから陸上部を復活させるよう校長に直訴したが、断られてしまった。

真木カホリ / 山田杏奈

バシリカ高校に在籍する生徒で、元陸上部のマネージャー。勝俣と特に仲が良いように見受けられる。

わいせつ犯 / 岡崎体育

帰宅中の女性をスタンガンで脅し、長時間身体をなでまわして逃げるという男で、ある夜一人でいた真木カホリを拉致する。

謎の女性 / 黒川智花

どこからやって来てどこへ向かうのか?なぜ4機捜と接触するのか?など全く正体不明の女性。理由は不明だが桔梗ゆづるの幼い息子と一緒にいた。

謎の男性 / 菅田将暉

隠れていた成田岳に親しげに声を掛けた男性。なぜかドーナツEPという、合成麻薬MDMAの劣化版で価格も安いドラッグを持っている。

桔梗ゆたか / 番家天嵩

桔梗ゆづるの息子。

『MIU404』3話ネタバレ

その夜、知らない男に追いかけられているという女性から110番が入ったため、4機捜の陣馬と九重が現着すると、犯人らしき男がいたため追いかけるが、物凄いスピードで走り去っていったため、陣馬らは追いつくことができなかった。

4機捜分駐所にて

その翌朝、志摩と伊吹が戻ると、隊長の桔梗ゆづるが電話で「ごめんごめん、そんなに怒んなくても、私が出る時寝てたから起こしちゃ悪いかなと思って、静かに出ただけ。えっ、怒ってないの?心配してくれてるのね。ありがとう、私も大好き」と話していた。

その後ニヤニヤしている伊吹に、志摩は「隊長に男がいたって、別にいいだろ」と言い「キャッキャウフフじゃなく、ウフくらいだし。」と告げると、伊吹は「ウフりてーなー、ウフフりてーなー」などと雑談していると陣馬と九重が戻ってた。

陣馬は「110番通報の通報者探してた。」と言い志摩が「見つかったんですか?」と尋ねると九重は「いたずら通報でした。」と答えるのだ。

毛利・向島 両刑事と

続けて陣馬は、最近、西武蔵野署の管内でいたずら通報が頻発していると言う。

西武蔵野署の毛利刑事によると、「強制わいせつ事案は1年の間に市内で10回近くある」と言い、「スタンガンで脅し、ネチネチ長時間身体を撫でまわして逃げる」と話す。

そしてそれとは別に、若い女の声で公衆電話から「助けて」という通報が入り、警官が現着すると、犯人っぽい男がダッシュで逃げるという事案が3件発生していると告げる。

その事案はハイパーゲームというゲームが元になっており、そのゲームはプレイヤーが110番通報してゲームスタート、パトカーが来たら逃げ、逃げ切ったら勝ちだというゲームで、このゲームをリアルでやっているというのだ。

パトロール中の伊吹と志摩に110番通報の連絡が

その夜伊吹が、メロンパン号で志摩と西武蔵野署管内をパトロールしながら「いたずら通報こないかな、いたずら通報来ないかな?」と機嫌よく歌っていた。

「もううるさい!嬉々として虚偽の通報待つな!」と志摩が文句を言うと伊吹は「俺だったら、必ず捕まえるんで。そこいらのチンピラに足で負ける気がしない。」と告げる。

その時、公衆電話から若い女性の声で「助けて!殺される!黒い帽子の男に追いかけられてるんです。キャー!助けて!」という110番通報が入り、すぐ切れたのだ。

以下ネタバレとなっていますので、ご注意ください。

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その後、その通報連絡がパトロール中の警察に一斉に入ったため、伊吹と志摩は現場へ向かうのだ。

伊吹 VS. いたずら犯

しかしいたずら犯は、到着した志摩たちの車を見て「パン屋の車だった。」と警察だとは思わなかった。

そこで伊吹は「警察だー、悪い人ー、出てきてください。」と大声で叫び出した。

その声を聴いた逃走役の犯人は「何かヤバそうなやつだ。」とやめようとするが、仲間から「いいから始めろよ。」と急かされたのだ。

やがて逃走役の男が現れたため、伊吹は逃走に備えて構えるが、なかなか逃げようとしない。

そこで2人は声を揃え「待て、警察だ!」と大声で叫んだのだった。

伊吹、いたずら犯に逃げられる

逃走役の犯人が逃げ出したため、伊吹が追いかけ始めるが、犯人は物凄いスピードで逃走し、伊吹が追い付きそうになるたび、犯人はさらにスピードを上げ、逃げ切ったのだ。

公園の隅っこで伊吹がうずくまっていると、志摩がメロンパン号で現れ「あれ?伊吹刑事、おひとりですか?」と茶化す。

続けて「犯人はどうしたんですかー?あれ~?おっかしいなー?確かさっきは余裕で捕まえるとか何とかいってましたけど」と半笑いで告げる。

すると伊吹は「あれ、インチキだもん。あんなん早すぎる、ウサイン・ボルトだって勝てないもん。ウサイン・ボルトだって、リレーには勝てない。」と話すのだ。

4機捜の分駐所へ戻った伊吹に九重は「相手に走り負けたということですか?」と尋ねると、伊吹は「ダーッ!ちょっとセイセイセイ、九重君。俺ちゃんと話したよね?」と告げる。

そして「相手は一人じゃなかったの!暗かったし、俺も走ってるときは夢中だったから分かんなかったけど、角を曲がるたびに、別のヤツにチェンジしてた。」と伝える。

「ふーん、証拠は?」と尋ねる九重に伊吹は「ない。フインキが違った。」と告げると九重は「雰囲気」と答える。

続けて伊吹は「あのね、最初のヤツと公園を最後に出たヤツは絶対違った。フインキだけど…。」と告げるのだった。

見ていた志摩

その後焼うどんを食べながら、志摩は「犯人役の逃げていた男は、全部で4人。全員同じ服装で、同じキャップでリレーして走った。」と告げると、伊吹は「わっ、さすが相棒、信じてくれた!」と喜ぶものの、志摩は「ううん、信じてない。」と言い「この目で見た。」答える。

志摩は「俺たちの前から逃げた男とおなじ服装の男、それが全部で4人」と言い、彼らが自販機の前にいたところを見ていたのだ。

そしてその自販機が監視カメラがついているみまもり自販機だったため、バッチリ顔が写ってるはずと話すのだ。

その時伊吹は「なあ、志摩。おかしくねえか?なんでお前は公園の裏手にいたんだ?」と尋ねたため、志摩は「裏に車を回したから。」と答える。

「だから何で!?」と伊吹がさらに強い口調で尋ねると「伊吹が…、走りで、負けた時のこと考えてた。」と答えるのだった。

陣馬と伊吹が寝たあと九重は志摩に「隊長に進言して、人員を入れ替えたらどうですか?あんな警察官、周りの迷惑ですよ。」と話す。

志摩は「九重さんってさ、自己評価高いよね。自分は周りに迷惑かけてないと思ってる。」と答える。

毛利刑事と向島刑事の聞き込み

一方、西武蔵野署の毛利刑事と向島刑事は、逃亡犯の写真を持って各高校を回っていた。

バシリカ高校で話を聞くと、校長は「ウチの生徒じゃありません。ウチには陸上部がないんです。存在しない部の生徒を出せと言われましても。」と非協力的な態度だった。

4機捜がいたずら事件の担当に

そんな中、刑事部長の我孫子豆治は桔梗ゆづるに、「虚偽通報の対処を、4機捜を使って、積極的に立件して、今後マネするものが出ないよう厳しく対処する方針で」と指示した。

その頃4機捜に、西武蔵野署から事件の資料が届けられ、その中の陸上部がないバシリカ高校に、要確認の印がつけられていた。

志摩が桔梗にバシリカ高校のことを訪ねると、桔梗は「そこの校長がなにか隠してるんじゃないかって。何を聞いてものらりくらり。不都合な事実を隠そうとしている人間特有の、のれんに腕押し答弁」と話す。

伊吹が「でもこの高校陸上部ないっすよ。」と告げると、桔梗は「それが調べたら、去年まではあったらしいの。陸上の大会の出場記録があって、過去には入賞経験もある。」と答える。

その後4機捜が聞き込みを始めたところ、彼らはバシリカ高校の生徒で間違いないということが分かり、さらに他校の生徒はバシリカ高校・陸上部の生徒とは付き合うなと先輩が言っていたというのだ。

バシリカ高校とドラッグ

陣馬と九重がその先輩に話を聞くと、同学年の生徒がトローチみたいなドラッグを売りつけようとしてきたと話す。

聞き込みの結果、バシリカ高校の元陸上部の生徒がドーナツEPという粗悪で安い合成麻薬MDMA系のドラッグを売っていて、それが陸上部全体に広がっていた疑惑が出て来たのだ。

そこで桔梗は廃部前の陸上部の名簿を校長に強制的に出させると告げたのだ。

その頃バシリカ高校の校長は職員に書類をシュレッダーにかけさせ、「自分たちは薬をやっていないから」と陸上部の復活を望む成川岳に、連帯責任とだけ告げ、警察が来てもなにも話さないようにと釘を刺していた。

一方4機捜では、逃走ゲームの実行犯の1人で、去年の春季大会400mで2位だった生徒の名前が 成川岳であることを突き止めた。

その頃成川と友達の勝俣奏太は、学校の不正をネットに暴くこともできず、最後の逃走ゲームをやることを決めたのだ。

未成年の罪

4機捜では九重が「相手が未成年でも、厳しく対処するべきだと思います。減刑も必要ない。等しく罪の責任を取らせるべきです。」と訴えると、桔梗は「もちろん相手が未成年だとしてもそれ相応の罰は受けてもらう。だけど、救うべきところは救おうというのが少年法。」と答える。

対して九重が「少年自身が、未成年を笠に着て好き放題してもですか?」と桔梗に尋ねると「私はそれを、彼らが教育を受ける機会を損失した結果だと考えてる。社会全体でそういう子供たちをどれだけすくい上げられるか。5年後、10年後の治安はそこにかかってる。」と桔梗は答えるのだ。

桔梗のその言葉を聞いた伊吹が「俺、隊長のこと好きだわ。めっちゃ好き」と話したため、志摩は伊吹を手錠でホワイトボードにつないでしまったのだ。

その後みんなはもういたずらはやらないだろうと話していると、伊吹は「やつらはまたやる。」と言い「どうしてまたやると思うんだ?」と尋ねる志摩に、伊吹は「走りたいから。走りたいんだよ。それだけじゃん。」と答えるのだ。

いたずら通報、再び

その夜、志摩と伊吹がパトロールに出ると、前回まで虚偽で110番した女性から緊急通報が入った。

伊吹が現着し「はい警察だ。虚偽の通報は偽計業務妨害罪。自首すんなら今だぞ。」と訴える。

するとそこに一人の少年が現れ、やがて「ドン!」という掛け声と共に逃走を始めたのだ。

伊吹は「そうだよな!」とつぶやき、無線に「公衆電話から南方向。ドン!」と言い犯人を追いかけ始めた。

今回も犯人はリレー方式で逃げるが、犯人の内一人は九重と陣馬に捕まってしまった。

その後も次々と4機捜チームは少年たちの先回りをし、志摩は自転車で追いかける。

真木カホリが拉致される

その時、逃走ゲームを続けている元陸上部メンバーを待っていた通報係の真木カホリに、スタンガンを持つわいせつ犯が近付いて来た。

その男から逃げ出したカホリは公衆電話で110番通報し、変な男に追われていると自分の名前を名乗り、助けてと話すがやがて電話は切れてしまった。

通報を受けた警察では、「いたずら犯と声紋が同一、現在4機捜が対応中」とまたいたずらだと思うが、実際に電話を受けた女性警官が、これまでより声に切迫感があったため、今度は本当かもしれないと言い、本当にスタンガンの男に襲われていると考えたのだ。

その後逃走している生徒が真木カホリの名前を聞いて「うちのマネージャーです。」と話したため、4機捜全員で通報場所の公衆電話へ集まった。。

その場所についてきた逃走ゲーム犯の一人・勝俣奏太は「これまでの通報はいたずらで、俺と成川が中心になって…。真木は頼まれて電話しただけで、後輩たちは言いなりでノリでやってただけです。どんな罰でも受けます。だから、真木を助けてください。お願いします。」と訴える。

真木カホリ救出へ

すると毛利刑事が「こっちは警察なんで、通報がありゃ、調べもするし、助けもしますよ。」と答え、全員で真木カホリ探しを始めたのだ。

志摩は現場に残された跡から台車を使って連れ去ったと見て、自転車で探す。

やがて、真木カホリのもう片一方の靴を見つけたため、伊吹に「靴を見つけた、全力で来い」と呼ぶ。

やがて、わいせつ犯はカホリに近寄り、スタンガンを手に「おとなしくしようね。いい子だね。」と迫ってくる。

そこに伊吹が現れ、わいせつ犯にドロップキックをかます。

伊吹はカホリの膝に自分のジャンパーを掛けて隠し「怖かったな。」と声を掛けると、わいせつ犯は伊吹の足をスタンガンで攻撃してきた。

その様子を見ていた志摩が、スタンガンをわいせつ犯から手放させ、後ろから押さえつけ逮捕しようとすると、わいせつ犯はもう一つ持っていたスタンガンで志摩を攻撃したのだ。

やがて3人でもみ合っているうちに、わいせつ犯は下にある水槽に落ち、その後志摩と伊吹も水槽に落ちてしまった。

その時、先に水槽から出ていたわいせつ犯は、スタンガンを水槽の水につけ、志摩と伊吹を感電させようとする。

その時、陣馬が後ろからわいせつ犯を拘束し、現行犯逮捕したのだ。

その後の生徒たち

その後確保した高校生たちは家裁送りとなった。

桔梗が「十分反省してるし、重い処分にならないといいけど。」と話すと、九重は「甘いんですね。」と返す。

「甘いことも言いたくなる。未成年にもかかわらず、ネットで実名と顔写真が出回った。彼らは本来受ける以上の社会的制裁を受けた」と桔梗。

その頃もう一人のいたずら犯の成川岳は家にも帰っておらず、行方不明のままだったため、事件を西武蔵野署の少年課に引き継いだ。

売人をしていた卒業した陸上部員については、校長が陸上部員の名簿を全てシュレッダーにかけてしまったため、組対5課が動き出した。

そんな中、逃亡し隠れている成川に「なーりーかーわーくん」と一人の男性が声を掛けてきた。

成川は「てめえのせいで」と殴り掛かるが、その男は「違う違う違う!ちょっと待て待て、君の陸上部の先輩とちゃう!」と答える。

そしてその男は「大丈夫、俺は君の味方。もう全部忘れて楽しもうや」と言い、ドーナツEPが入った小ビンを取り出し成川に見せるのだった。

『MIU404』3話まとめ・感想

『MIU404』3話のまとめ・感想です。

いやあ~、今回も本当に面白かったですね。

野木さんがTL薄目推奨した理由

最後の最後までは、今回はアンナチュラルの毛利刑事と向島刑事の話題で盛り上がるだろうなと思っていましたが、まさかの菅田将暉さん登場に、全部持って行かれてしまいましたね。

おまけに桔梗ゆづるに子供がいるばかりか、子供に付き添っている謎の女性・黒川智花の存在もかなり気になります。

なるほど、これじゃあ脚本家の野木さんが、リアタイができない場合はTL薄目推奨!って言ってたのも良く分かりますね。TLを見てたらきっと驚きが半減したでしょう。

なにしろ、ラストでこの人本当に菅田将暉さんかどうかを何度も見返して、それでも疑ってネットの記事を見てようやく信じましたから(半分嘘)

3話ストーリー

さて、第3話のストーリーですが、今回も良くできた内容でした。

最初は単なる足が速い自慢の犯人だと思っていましたので、伊吹がギリギリ取り逃がすとかそういう進行かな?と思っていましたが、まさかリレーで逃げ切るとは想像していませんでした。

そこから陸上に賭ける生徒の熱い想いと、保身から陸上部員の気持ちを、なんの罪悪感も持たずに握りつぶす学校サイドの大人たち。

そしてそれに抵抗するすべを持たないが故に、憂さ晴らしとしてついつい犯罪行為を起こしてしまった少年たちの心の在り方が上手く描かれていました。

ピタゴラスイッチと少年犯罪

桔梗の子供に対するエピソードからも計り知れる通り、本来は優しい心を持っている成川が、最後は逃亡犯として、菅田将暉さん演じるドラッグを持った謎の男との出会ってしまうというのが、ピタゴラ装置にまつわる人生の行き先を変えるスイッチの入れ違いにピッタリとはまってました。

更に少年犯罪に対する桔梗と九重の考え方も、現代社会で多くの人々が議論の対象としている内容で、どちらの意見にも一理ありますが、桔梗ゆづるが言っていた5年後10年後の治安はそこにかかっているという言葉は胸に響きました。本当にそういった子供たちは、もっともっと早い段階に社会全体で救っていく必要があると考えます。

ストーリー展開の上手さ

ストーリーへ戻ると、通報役の真木カホリが、物語の冒頭に話題に上っていた、女性をスタンガンで脅し、長時間身体をなでまわして逃げるという男性に出くわし、捕まってしまうというのも予想してませんでした。

って言うか毛利刑事が話していたので、そうなる伏線だということが今だと分かりますが、実際に見ている時には、もう既にその事件のことすら忘れていました。

一方4機捜内は、今回これまで以上に一つにまとまって来て、特に志摩と伊吹のバディぶりや2人の絡みは本当に楽しく見ることができ、今後2人のやりとりが非常に楽しみです。

しかし、なんと言っても今回いきなり登場した黒川智花さんと、菅田将暉さんが、今後どういうキャラクターで4機捜に関わってくるのかが非常に楽しみです。

更に成川がまだ捕まっていないってことから、今後何らかの形で関わってくるでしょうから、そちらも楽しみです。

『MIU404』4話予告・あらすじ

拳銃使用による殺人未遂事件が発生する。被害者は元ホステスの青池透子(美村里江)で、加害者男性も含め現場から立ち去った。

通報を受けた伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)は、透子が駆け込んだ付近の薬局店へ急行する。

店主の証言では、透子は店内で銃創の応急処置をした後、大金の入ったスーツケースを持って姿を消したという。

透子が過去に裏カジノ事件に関与していた事を知る桔梗(麻生久美子)の指示で、伊吹と志摩は透子の行方を追うが…

引用:https://www.tbs.co.jp/MIU404_TBS/story/

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