いよいよ波留さんが主役を務める、新型コロナ時代を描いたドラマ『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』がスタートしました。
恋愛体質ではない大桜美々が、産業医という仕事を通じてどんな展開を見せてくれるのかが非常に楽しみです。
それでは、『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』1話のあらすじ、ネタバレ感想、ゲストなどを紹介していきます。
『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』1話あらすじ
半年前―。鐘木パルプコーポレーション“通称カネパル”の産業医、大桜美々は、新型ウィルスの脅威の中、全社員1129人の健康を管理する忙しい日々を送っていた。
新人看護師の八木原を連れ、社員のマスクや手洗いの不備を見つけては、厳しく注意する。
高熱にも関わらず、仕事のために出勤した営業部の岬(渡辺大)を帰宅させる美々。
「命より大事なものがありますか」
当初は美人すぎる産業医と評判の美々だったが、今や健康管理室の独裁者と言われていた。
人事部で残業していたのを美々に注意された朝鳴と青林、五文字が噂する。
「彼氏とかいないんですかね?」「いないだろあれは。ぼっちだぼっち」
恋愛から遠ざかる美々には、上から目線で男を食べものに例えるクセがあった。
しかし、自粛下の生活で「一人でも平気」の気持ちに変化が…。
精神科医の富近からストレス解消にと薦められたオンラインゲーム上で会話した人物に恋をしてしまう。
ところがなんとその相手が社内にいるとわかり…。
引用:https://www.ntv.co.jp/remolove/story/01.html
登場人物・キャスト
大桜美々 … 波留
青林風一 … 松下洸平
五文字順太郎 … 間宮祥太朗
八木原大輝 … 高橋優斗 (HiHi Jets…ジャニーズJr.)
岬恒雄 … 渡辺大
朝鳴肇 … 及川光博
朝鳴保 … 佐久間玲駈(ジャニーズJr.)
我孫子沙織 … 川栄李奈
富近ゆり … 江口のりこ
深杉明彦 … 今井隆文
駒寺夏樹 … ついひじ杏奈
乙牧ひろ吉 … 西堀亮(マシンガンズ)
乙牧栞 … 福地桃子
詳しい登場人物やキャストについてはこちらをご覧ください。

『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』1話ネタバレ
1話ネタバレ・大桜美々
主人公の大桜美々は、9年前、当時の彼氏から「僕がずっと好きだったのはフランス料理だ。」と言われた。
美々は「フランス料理」のことを自分のことだと思った。
彼は「でも、僕は気付いた。本当に好きなのは、お茶漬けなんだ。」と告げると美々は「私も今気づいた。お茶漬けには、お茶漬けがお似合いよ。OK別れましょう。」と答える。
美々はこの時から男を食べ物に例える癖がついたと言う。しかしそれは「ルックスやスタイルからくる浅はかなインスピレーションではなく、その人から醸し出される味だ。」と言うのだ。
そしてそれから数年間、美々はたくさんの恋をしてきたが、美々は今も待っていた。
「私を虜にしてくれる、超絶にイカした、極上のステーキが目の前に現れるのを。」
そして時は2020年4月2日、美々は28歳になっていた。そんな今も、呪文のように繰り返す思いがある…
「いつかきっと、いつかそのうち、いつか必ず…、世界で一番おいしいステーキを食べてやる。」
いつものように出勤した美々は、挨拶してきたカネパル・新人看護師の八木原大輝を「回転寿司」だと思うのだった。
ネタバレ・八木原大輝の独り言
八木原の働く会社は鐘木パルプコーポレーション。通称カネパルと呼ばれる1000人以上の従業員が働く企業だ。
八木原はこう話す。
「カネパルのように1000人以上が働く企業には、専属の産業医が常勤していなければなりません。産業医とは、社員が健やかに働けるよう、環境を整え、健康を管理し、病気を予防し、指導・助言する医師のこと。」
「あの人がカネパル専属の産業医・大桜美々先生。僕は美々先生と呼んでいます。そして僕は美々先生の下で働く新人看護師。今の世は、かつてない、新型ウイルスの脅威にさらされています。もはやすっかり、マスクや消毒スプレーが手放せなくなりました。」
「美々先生は、全社員1129名の検温、および、体調チェックが欠かせません。感染予防に一生懸命です。」
全社員1129名の健康を預かる大桜美々
そんな中、社員の一人・営業の岬の体温が37度5分あったため、美々は岬に電話をかけ「現在、大事を取って37度5分以上ある場合は、出勤停止となっているのはご存じですよね?」と告げると電話を切られてしまった。
美々は大急ぎで営業部へ向かい、岬恒雄に念のため、もう一度体温を計測するように告げ、マスクもつけるよう指導した。
すると岬は突然逃亡したため、あとを追うが、その時五文字がトイレから出てきたため、手洗い指導し、再び岬を探すのだった。
一方食堂では、ソーシャルディスタンスを守りながらカネパル人事部長の朝鳴肇と、人事部主任の青林風一が話をしていた。
ソーシャルディスタンスのため、話がよく聞こえなかった青林がアプリで話そうと告げるが、朝鳴はアプリの入れ方がよく分からずに入れていなかった。
やむを得ず青林が朝鳴に近付きアプリを入れてあげていると、美々が岬を追いかけて食堂に入って来て「なにやってるんですか?そこ、ソーシャルディスタンス。」と指を差して注意し、再び岬を探す。
その後、隠れていた岬を見つけ出し、非接触検温計で体温を測定すると、37度6分に上がっていたため、帰るように指導する。
岬は「このあとどうしても仕事があるんです。大事な仕事なんだって。」と告げるが、美々は「命より大事なものがありますか?今日はお帰り下さい。」と告げ、八木原が連れてきた警備員に誘導させ、帰らせたのだった。
美々は岬に「お大事にしてください岬さん。」と告げながらも岬のことを「豚骨ラーメン」に見立てた。
続けてそばにいた朝鳴に目をやり「脂身の多いトンカツ」、青林を見て「その横に添えてあるキャベツ」と、そして五文字順太郎を見て「ビーフジャーキー(ハワイ産)」とそれぞれ食べ物に例えるのだった。
美々はその後、食堂にいる全員に訴える。
「皆さんも健康には十分留意し、手洗い、うがい、マスク、ソーシャルディスタンスを徹底してください。これまでとは違う、新しい生活様式の中で、健やかに働けるよう、しっかりと気を引き締めて行きましょう。」
『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』1話 感想・まとめ
まず、1話を見る限り、設定やキャラクターの性格描写などに甘いところは見受けられましたが、水曜ドラマ枠の中では面白い部類に入るでしょう。(偉そうw)
序盤、元カレが美々と新しい彼女を食べ物に例えるというのは、「あるある」ですが、そこから美々まで他の人たちを食べ物に例えるようになった、しかも上から目線でと言うのは面白いですよね。
そのクセがついた頃は、まだ自分がイケイケ時代で、まさかこんなに恋を休むことになるとは思っていなかったんでしょう。
物語の舞台は、緊急事態宣言前の東京都ということで、マスクの徹底が叫ばれ始め、日々増え行く感染者と、感染者の死亡記事などが溢れ始めていた時期です。
制作陣は美々を独裁者としての口うるさい産業医を描きたかったんでしょうかが、あの時期だったらあんな風に神経質になってしまうのも、産業医と言う職業柄しかたのないことでしょうし、あの辺のエピソードはサラっと流した方が良かったのでは?。
岬のエピソードにしても、37度5分あるんだったら、会社へ来るなって話ですよね。それを「俺をバイキンあつかいしやがって」とか、逆ギレもいいとこです。
で、我孫子沙織と青林の恋愛エピソードは良かったですね。結局美々に反対されても、沙織の家へ見舞いに行って、マスクを取るシーンなんか、まだ手も繋いでないのに、いつの間にこんなに信頼し合えたんだろうと思えるくらいあったかいシーンでした。
それと対比するような、美々が部屋で一人で涙を流すシーンも切なかったですね。
そんな弱っている中、たった5分と言えど、誰とも会わない中だったら、他愛のない会話でも、いや他愛のない会話だったからこそ、美々の気持ちも膨らんで行ったんでしょう。
ただ、緊急事態宣言が解除された途端、美々が檸檬との会話を止めようとしたのがイマイチ分からない。
解除されたら、誰かが自動的に自分の心の隙間を埋めてくれると思ったのでしょうか?そしてすぐにでも、新しい他愛のない話をしてくれる人物がリアルで見つかると思ったのでしょうか?
そんなに世の中上手く行くもんじゃないですよね( `ー´)ノ
それにしても、檸檬はナイスなタイミングで返信するの止めましたね。
まるで、美々が焦れて自分の恋心に気付くように計算し尽くしてあったかのように。
さて、肝心の檸檬ですが、まず八木原は福地桃子ちゃんと付き合っているのと、今回のラストで檸檬ではないことが確定しました。
(福地桃子ちゃんと言えば、女子無駄のヤマイも良かったけど、今回も良い味出してますね。)
とりあえず青林は彼女が出来たばかりで、朝・昼・休憩時間・夜に草モチと5分も話す時間があれば、沙織とメッセしそうだし、五文字はリモート期間にハジけちゃっていた姿を見る限り、あんなメッセージのやりとりしそうなキャラには見えないし…
相関図を見ると、深杉先生も候補らしいですが、今井さんはプロの脇役なので、そこまでしゃしゃり出てくることはないと思われ…
となると、残されたのは岬と朝鳴…
まあでも檸檬が誰か分かったところで、最後に檸檬と美々がくっつくとは限らないし、もしかしたら、ダサくてフラれキャラらしい青林が、沙織にフラれ美々とハッピーエンドという終わり方もあるかも知れません。
2話ネタバレあらすじ感想はこちら

全話あらすじ・ネタバレはこちらから。

『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』2話予告・あらすじ
SNS上で恋した相手「檸檬」が、八木原(髙橋優斗)だと勘違いし、大恥をかいた美々(波瑠)。
相手が誰だかわからない恋愛なんて理解できないという八木原に、「今は2次元の相手に本気で恋する時代なんだから」と強気に言い張る。
そして5か月後の10月―。
美々のハンドルネーム「草モチ」と、「檸檬」とのSNS上だけでのやりとりは、相手を知らないまま順調に続いていた。
ある日、青林(松下洸平)から意味深に食事に誘われる美々。
青林が「檸檬」?ところが青林と営業部の我孫子(川栄李奈)のあるシーンを目撃してしまいその疑いは否定された。
そんな中、美々はSNSのあるやりとりをヒントに社内の健康診断のデータの中から該当人物を探す。
結果、一致した朝鳴(及川光博)、岬(渡辺大)、五文字(間宮祥太朗)は美々の特別健康診断をうけることに。
しかしそれは、「檸檬」がした話と一致する相手を探し出すという裏の目的のためだった。
引用:https://www.ntv.co.jp/remolove/story/
『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』見逃し配信
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