『先生を消す方程式。』3話あらすじ・ネタバレ感想、ついに刀矢が牙をむく


引用土曜ナイトドラマ『先生を消す方程式。』テレビ朝日

大怪我を押して教室へ行った義経は、薙を諭したあとに倒れてしまい、頼田朝日に肩を借りて戻ろうとしていた。

その時義経は、朝日に対し「静を突き落とした犯人は、あなたですよね。」と告げ、驚く朝日に「なんてね。」と冗談であることを明かすのだった。

ここでは『先生を消す方程式。』3話のあらすじ・ネタバレ感想などを紹介していきます。

2話あらすじ・ネタバレ感想はこちらから

『先生を消す方程式。』2話あらすじ・ネタバレ感想、色々もったいない!!
新任教師の義経が気に入らないため、リーダーの藤原刀矢・副担任の頼田朝日は、剣力・長井弓・大木薙に、義経を消す方程式を立て、殺してしまうこと命じる。 一方義経の恋人・前野静は、生命維持装置に...

『先生を消す方程式』スタッフ・登場人物キャスト

脚 本:鈴木おさむ
音 楽:HAL
主題歌:秋山黄色「サーチライト」(Sony Music Labels Inc.)
演 出:小松隆志 ほか
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日)、遠田孝一(MMJ)、小路美智子(MMJ)
制 作:テレビ朝日 / MMJ

登場人物・キャスト


義澤経男 … 田中圭
頼田朝日 … 山田裕貴
藤原刀矢 … 高橋文哉
長井弓 … 久保田紗友
大木薙 … 森田想
剣力 … 高橋侃
伊吹命 … 秋谷郁甫
宮下加奈 … 榊原有那
早川京子 … 川瀬莉子
玉木譲 … 田中亨
安田町子 … 奥山かずさ
佐倉清 … 手塚とおる
前野静 … 松本まりか

『先生を消す方程式。』3話あらすじ

 担任教師・義澤経男(田中圭)を“消す方程式”を立てる――そう決めたものの、剣力(高橋侃)に続いて大木薙(森田想)まで失敗してしまったことに、藤原刀矢(高橋文哉)は激しく苛立ち、「僕が頼れるのは君だけだ」と長井弓(久保田紗友)に甘く語りかける。

実は2年前、弓は有名医師の母・華(青山倫子)の“裏切り”に傷ついたところを刀矢にやさしくなぐさめられ、以来、彼に恋心を抱いていたのだ。

刀矢に認められたい一心で弓は実行を決意するが、そこへ副担任・頼田朝日(山田裕貴)が出現。義澤を消すのに、とてもいい方法があると弓を焚きつける。

実行当日、弓たちはなぜか”能面”をつけて義澤の前に現れるが、いったいそれはどんな計画なのか…!?

そして、恋のために暴走した弓の策略により、義澤の命の灯火はついに消えてしまうのか…!?

そんな中、朝日は薙にも接近。朝日から義澤の弱みを握るよう促された薙は、義澤の恋人・前野静(松本まりか)の入院先を調べる。それは奇しくも、華が勤める病院で…!?

引用:https://www.tv-asahi.co.jp/houteishiki/story/0004/

『先生を消す方程式。』3話ネタバレ

その日義経が病院へ行こうと学校を出ると、一人の女子生徒が「先生、裏庭で女子生徒が倒れています。」と訴え、生徒が倒れている場所へ案内する。

現場に到着した義経が、女子生徒に「君、大丈夫」と声を掛けると、その倒れていた女子生徒は能面をかぶった薙だった。

ここからネタバレです

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首つり自殺計画

朝日が弓に焚きつけた計画とは、義経の首にロープを掛け、そのまま木の枝にぶら下げ、自殺に見せかけるというものだった。

倒れてた能面をつけた薙に義経が驚いている隙をついて、同じく能面をつけた弓が義経の首にロープを掛ける。

その時、剣力が全身の力を込めて木の枝に掛けてあるロープを引っ張り、義経を吊るすと弓や薙も力と一緒にロープを引っ張るのだ。

義経の脳裏を静との思い出がよぎる。

義経死亡!?

必死にロープを外そうともがく義経だったが、やがて身体中の力が抜け、動かなくなってしまったのだ。

弓たちは補助ロープを外し、脚立を置くなど自殺の偽装工作をし、逃げて行った。

弓たちが逃げてから少しすると、義経がぶら下がっていた木の枝が折れ落下した丁度その時、保健室の安田町子先生が通りかかり、義経の様子を見ると既に息をしていなかった。

翌朝、生徒たちの中では、昨日の義経の自殺の話でもちきりとなり、発見時にはもう息もしていなかったという噂が広がっていた。

ホームルーム

その日のホームルームには、副担任の朝日が一人でやってきて、昨日義経が事故で病院に運ばれたことを告げると、刀矢が立ち上がり「自殺したんですよね。はっきり言ってください。」と訴える。

朝日は「発見された時には、すでに息はしてなかった。病院に運ばれてあらゆる処置はしたんですけど。」と告げる。

すると突然教室のドアが開き、杖を突き首にコルセットを巻いて全身包帯だらけの義経が「おはようございます。」と笑顔で挨拶するのだった。

義経は自分が助かったのは奇跡だと言い、大事なのは絶対に生きようと思う気持ちだと生徒たちに訴える。

すると命が「絶対に生きようと思う気持ちが大事だって言いながら、何で自殺しようとしたんですか?」と尋ねる。

「大人になったら、いろいろあるんです。」と答える義経に「それじゃ納得できません。」と命。

義経の授業

「何度も言ってる。人生にはまさかの事が起こる。でも、俺は、そのまさかは、嫌いじゃないです。さあ、授業だ。」と義経。

義経は「今日、皆さんに伝えたい公式 恋(人生ー自分)= この答えが分かる人いるかな?弓さん、わかりますか?」と尋ねる。

弓が「わかりません。」と答えると「人は恋をすると人生がときめく…。なんて言いますが、本当にそうでしょうか?」

「ある女子高生A子さん。このA子さんの母親は自慢の母親だった。ですが、ある日、この自慢のお母さんが、自分が恋心を抱いていた家庭教師の先生と、肉体関係であることが分かる。」

「A子さんはショックを受け、母親のことが嫌いになった。」と弓の身に起きたことを話し始める。

「さあ、ここからは、A子さんの母親の気持ちになって、考えましょう。」

「離婚もして、仕事も忙しく、日々大変な中で、若い男性と恋をできたわけです。だが、相手は娘の家庭教師。娘が好きなことを知っている。」

「じゃあ…、じゃあですよ。母親は、娘が好きなことをわかってて、なぜ、好きになったか。なぜですか?」

「それは…、恋してるからです。」

「恋の前では、あらゆる判断基準も鈍るわけです。モラルをなくす人もいる。ねえ弓さん。」

「なんで私に聞くんですか?」と弓。

「このA子さん、娘より、自分の恋を取った母親にショックを受けたあと、その寂し気持ちをを受け止めてくれた同級生の男子に、恋心を抱くんです。」

「その相手の男子は、A子さんに優しく、大きな気持ちで寄り添った。その結果、A子さんはこの男子に惚れて行く。」

「そしてA子さんは、この男子に自分を見て欲しくて、振り向いて欲しくて、なんでもする。罪まで犯す。」

「さあ、ここで方程式の答えです。」

「恋(人生ー自分)=…。」

「恋をして、自分の人生から、本来の自分を捨てるような恋をした結果、そこにあるのは…。

「無様だ。」

「A子さんには、娘を裏切り、恋を取った母親が、無様に見えていたはずなのに、今度は、自分が同じことを繰り返してる。」

「人気インフルエンサー?ふざけないでください。恋をする君は無様だ。」

「そんな事ない!」と強く反論する弓。

「君の好きな相手は、君の事を振り向いてはくれない。」

「そんなの、わかんないじゃないですか。」

「彼女を無様にしたのは誰だ?そんな無様なお前をお前が好きな相手が好きになってくれると思うか?」

「先生だって、そうじゃないですか。無様じゃないんですか?いつまでも、恋人を殺しかけた犯人を捜して、無様じゃないんですか?」

「無様だよ…。俺も無様だよ。俺は、自分を無様だと思ってる。だから、俺をこんな無様にした奴を捜してる。」

「一番許せないのは、弓さんを恋で振り回し、薙さんと力くんを権力で押さえつけてる人です。そんな奴が、この中にいる。俺は許せない。」

すると刀矢が「先生…、僕、見ちゃったんです。力と薙と弓が、義経先生の首にひもを引っかけて、殺そうとしているところ。」と口にする。

「本当に君たちがやったのか?」と声を荒げる朝日。

その声を無視して義経は「せっかくなので、ここでもう一つ公式を。」と言うと、刀矢が「疲れたんで、もういいんじゃないですか?」と話す。

義経はもうちょっとだけと言い、黒板に「賢い人と賢いと思ってる人の違い」と書く。

すると刀矢が「疲れたって言ってんだよ!ああー」と机を叩き怒鳴る。

そんな刀矢を見て、義経は「刀矢くんのその顔、嫌いじゃないです。」

『先生を消す方程式。』3話感想・まとめ

とりあえずだけど、義経は毎回刀矢をトップとした生徒に殺されそうになりながら、奇跡的に一命を取り留め、ボロボロの状態で人生の方程式についての授業をするというのがパターン化しつつあります。

残された刀矢チームの生徒は刀矢だけになったので、次回どんな手を使って刀矢が義経を殺そうとするのかは気になります。

ここまでの授業は何のため?

これまで、義経は力と薙、そして今回弓と、3人についての方程式を解いて来たけど、この3人は誰も改心する気配がないし、先の2人は引き続き義経の命を狙い続けてるし、ここまでの授業はなんのためだったのだろう。

まあそういったところは、これまでの学園ドラマと違って、ちょっと新しい気はします。

でもまあ、新しいと面白いはイコールじゃないけどね。

サイコパス刀矢

いずれにしろ、次回で第一章が完結するらしいので、次々回からガラっと雰囲気が変わって、もっとワクワクするようなストーリーになるのかな?

それにしても刀矢ってあまりにもサイコパスすぎるんじゃね?

あの岸壁のシーンって、刀矢が自分の妹を海に突き落としたんだよね。

そして、その事件を父親で検察トップの矢島健一さんがもみ消したため、それをネタに刀矢が矢島さんを脅迫してるって構図なのかな?

今回は弓との「仲直り」がなかったから、次回メインになるだろう刀矢とまとめて「仲直り」するのかな?

次回!?

次回は朝日への復讐が達成する!?とあることで、とりあえず一つの結末は迎えるのだろうから、毎回義経が死の淵を彷徨うワンパターンは終わりになると思いたいけど、4人全員が義経の殺害に失敗して、朝日も次回決着しちゃったら、それ以降はどうなるんだろうか?

実は町子先生が影の大ボスで、5話からは町子先生の元、生徒全員が義経の命を狙って様々な手段を講じていくとかいうストーリーとか???

4話あらすじ・ネタバレ感想はこちらから

『先生を消す方程式。』4話あらすじ・ネタバレ感想、義澤経男死亡か
またもやかろうじて生き延びた義経は、弓の人生の公式に続き、「賢い人と賢いと思っている人の違い」と黒板に書く。 そんな義経に、刀矢はイラつき疲れたっていってんだよと怒鳴るのだ。 ここでは『先生...

『先生を消す方程式。』4話予告・あらすじ

 “賢い人”と“賢いと思っている人”の違いについての授業をはじめた担任・義澤経男(田中圭)に、自尊心をえぐられた藤原刀矢(高橋文哉)の怒りは頂点へ。我慢できず、隠し持ったナイフで義澤を刺そうとするが、誰にも気づかれないようにそれを阻止したのは副担任・頼田朝日(山田裕貴)だった。
朝日は「キミこそが“賢い人”なんだから…」と刀矢をなだめながら、もっと頭を使って義澤を追い詰めるよう促す。そんなとき、大木薙(森田想)から前野静(松本まりか)の入院先を聞いた刀矢は、静こそが義澤の弱点だと考え、深夜、長井弓(久保田紗友)とともに病院に潜入。静を誘拐しようとするが、そのとき病室に現れたのは…!?
その後、刀矢はついに自分の手で確実に義澤を消すことを決意。朝日が考案した“義澤を消す方程式”を実行しようと決める。朝日が企てた、その大掛かりな作戦とはいったい…!? そして、ついに静を襲った朝日への復讐が達成する!? 第1章が完結する、衝撃のクライマックスへ…!!

引用:https://www.tv-asahi.co.jp/houteishiki/story/0002/

『先生を消す方程式。』動画配信サイト

2020年11月8日現在『先生を消す方程式。』はTELASA(テラサ)で配信されています。

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