1話で、真壁ケイトは母親の遺品から自分が無差別殺人犯の娘かも?と言うことを知り、プロポーズしてくれた野中春樹にそのことを告げたため振られてしまいました。
そんなケイトは出勤途中の春樹を待ち伏せし、「私が 乃十阿 徹の娘かもしれないっていう話なんだけど、 キアヌの子であるという確証もないのと同じように、乃十阿 徹の子であるという確証もないのね…。 つまり私は、殺人犯の子と決まったワケではありません…。 別れると結論付けるの早いんじゃないかな…? 撤回してください。」と春樹に告げるものの、春樹は「できません。」と一蹴するのでした。
全話あらすじ・ネタバレはこちらからどうぞ

『知らなくていいコト』を無料で視聴
『知らなくていいコト』はHuluの無料トライアルで。

『知らなくていいコト』 2話あらすじ
母・杏南あんな(秋吉久美子)の遺品から、 自分の父親がかつて世間を騒がせた殺人犯・乃十阿徹(小林薫)かもしれないことを知った ケイト(吉高由里子)。
そのことで春樹(重岡大毅)からプロポーズを取り消されてどん底の気分の中、次週のネタとして“DNA婚活”について調べるよう振られる。
事前にDNAを調べた上で相性のいい相手を紹介してくれるという結婚相談所について胡散臭く感じるものの、早速ケイトは実際のDNA婚活イベントの取材へ・・・・・・。
見た目や収入に関係なくDNAのマッチング率だけを頼りにしたグループ見合いが始まる中、司会者のテンションに洗脳めいたものを感じるケイト。
しかし10組中9組のカップルが一番DNAの相性のいい相手を選ぶという結果に……!
イベント終了後、ケイトは1組だけカップル成立しなかった男性参加者・山際(えなりかずき)が結婚相談所事務局の女性・笹野(市川由衣)と訳ありな様子を目にするが……。
一方、編集部ではケイトとの関係が気まずくなった春樹が編集長の岩谷(佐々木蔵之介)に異動の相談をしていて……。
その夜、遺伝学の教授から『親の経験が子供に遺伝する』というマウス実験について聞いたケイトは、殺人犯・乃十阿のDNAが自分の中に生きているかもしれないと陰鬱な気分で家路につく。
撮影に向かう尾高(柄本佑)と鉢合わせたケイトは、かつて出所時の乃十阿の写真を撮った尾高が自分に何かを隠していることを確信し、尾高に迫るが……!?
引用:https://www.ntv.co.jp/shiranakuteiikoto/story/02.html
登場人物・キャスト
尾高由一郎 … 柄本佑
野中春樹 … 重岡大毅(ジャニーズWEST)
真壁杏南 … 秋吉久美子
岩谷進 … 佐々木蔵之介
乃十阿徹 … 小林薫
黒川正彦 … 山内圭哉
東山秀則 … 本多力
倉橋明美 … 小林きな子
鮫島裕二 … 和田聰宏
小泉愛花 … 関水渚
佐藤幸彦 … 森田甘路
小野寺明人 … 今井隆文

1話ゲスト
山際篤夫 / えなりかずき
笹野明奈 / 市川由衣
DNA結婚相談所で働く女性です。
『知らなくていいコト』 2話ネタバレ
ケイトが編集部で仕事をしていると、小野寺が持ち込んだ「DNAの相性により、男女をマッチングをするDNA婚活イベント」の企画を突然ケイトが担当することになり、ケイトと同僚の佐藤幸彦が取材へ行くことになったのです。
ケイトと佐藤がそのイベント会場に到着し観察していると、そこで洗脳めいたものを感じたケイトは、その結婚相談所で働く女性・笹野明奈に「洗脳されちゃってますね。」と告げるのです。
すると明奈は「洗脳ではありません。科学です。」とケイトの意見を一蹴するのです。
イベントもクライマックスへと進み、マッチングされて結婚前提に付き合うことになった男女が次々と発表されると、山際篤夫とその相手女性以外の全員の名前が呼ばれたのです。
一方ケイトと一緒に仕事をすることがキツくなった春樹は、編集長の岩谷進に移動を申し出るものの、断られてしまいました。
取材が終わり、ケイトは佐藤に「私これから横浜理工大学の遺伝学の先生に会ってくるから。」と告げ向かおうとすると、イベントでマッチングしなかった山際が外のベンチに座って誰かを待っていたのです。
ケイトと佐藤の2人が車の陰に隠れて見ていると、山際は結婚相談所職員の明奈になにか訴え掛けている様子が見て取れました。
その後、明奈が山際を振り切って去っていったため、ケイトは佐藤に2人を尾行させ、自分は横浜理工大学へと向かったのでした。
横浜理工大学でケイトは、マウスに光を当てたあとに電流を流すことを何度も繰り返すと光を見るだけで怯えるようになるという実験ビデオを見せられます。
「それはあの…、あれ、パブロフの犬ですね。」とケイトが告げると遺伝学の教授は「そうです。」と答えるも、続いて「ですが、その先があるんです。」と話します。
そして「驚くべきは、そのマウスの子供も同じ反応を示すんです。自分は体験していないのに、子供のマウスもピカッという光におびえるんです。」と告げるのです。
ケイトが「親の経験が子供の遺伝するってことですか?」と尋ねると、教授は「そうです。DNAには性格や風貌だけじゃなく、習慣や経験も組み込まれています。遺伝子の意志こそが、命の意志なんです。」と答えるのでした。
その実験内容を聞いたケイトは「もし私が乃十阿の子供なら乃十阿のDNAが私の中に生きている。」と陰鬱な気持ちで帰り道を歩くのでした。
その後編集部へ戻ったケイトは「乃十阿徹 無差別殺人」と検索し、「【乃十阿徹】キャンプ場無差別殺人事件」という当時の報道動画を見るのです。
動画の内容は、奥多摩のキャンプ場で、炊事場に置かれていたウォータータンクの中に、犯人が毒草の「ハリヒメソウ」を入れたという事件で、その水を飲んだキャンプ参加者が次々と嘔吐し、2人が死亡、5人が意識不明の重体となったというものでした。
その時奥の仮眠室にいた春樹の携帯に連絡が入り、起きだして編集部へ入って来たため、ケイトはあわててノートパソコンを閉じるのです。
そして、春樹に「コーヒー飲む?」と尋ね、缶コーヒーを渡すと、春樹はケイトをジッっと横目使いの冷たい目で見つめていたのです。
その視線にケイトは「そんな…、恐ろしい人見るような目で見ないでよ…。 私が何したっていうの? 私が人殺しだとでも思ってんの? そ…、それって…、 それって差別じゃない? そんな風に思ってたんだ…。 ハァ…、見損なったよ、野中。」と告げ、編集部を出て行ったのでした。
その後ケイトが家へ帰るため歩いていると、尾高が車を停め「送っていくよ。」と声を掛けてきました。
ケイトが「逆だよ」と話すと、尾高はこれから朝まで歌舞伎町でイエコウモリの撮影だと言うので、ケイトは朝まで付き合うことにしたのでした。
『知らなくていいコト』 2話まとめ・感想
今回、ケイトが実際に乃十阿徹の子供であるということを、尾高を通じて母親の杏南から語られてしまいました。
そして、ケイトは自分中にある殺人犯のDNAが気になっているところに、DNA結婚相談所の、DNA婚活イベントというのは中々上手いストーリー展開でしたね。
今回ケイトは野中春樹に2人の関係を元に戻すことを求めましたが、春樹はその申し出を一蹴したばかりか、夜2人っきりになった時、ケイトを見る目が恐ろしいほどに冷たすぎていました。
そのことから、春樹は乃十阿の無差別殺人事件の被害者とか、なにか事件に関係するのでしょうか?それとも本当にただ単に子供のDNAが心配だっただけでしょうか?今後の2人の展開は気になるところですね。
そして今回、乃十阿徹が起こしたという事件の詳細が語られました。
奥多摩のキャンプ場でウォータータンクの中に「ハリヒメソウ」という毒草を混入させ2人も亡くなったという、某無差別殺人事件を思わせるような内容でした。
(ハリヒメソウという毒草は現実世界には存在しないようですが)犯人(今のところは乃十阿徹)は何の目的でそんなことをしたのでしょうね?
また、既に結婚しているハズの尾高も、妙にケイトに優しすぎますね。
結婚しているという話は編集部内でも出ていますが、一度も妻子が登場したこともありませんし、平気でケイトを部屋に招き入れていました。
ここまで優しすぎるのも、何か勘繰ってしまいます。もしかしたら、結婚自体がフェイクだったりするんでしょうか?そのあたりもまだまだ裏がありそうな気がします。
例えば尾高が、杏南から「乃十阿がケイトの父親だ。」と聞いていたこと自体が、自分にケイトを振り向かせるためについたウソだったりとか・・・考えすぎでしょうね。
それにしても、ケイト自身も過去に振った尾高に頼り過ぎなような気がしますね。
結局春樹に冷たくされて、優しくしてくれる尾高が気になって来たということでしょうか?
まあケイトは母を亡くして間もないですし、春樹にも捨てられて心が弱っているでしょうから、ついつい逃した魚は大きかった的なことを思ってしまってもしょうがないんでしょうかね。
次週の予告を見ると、尾高が春樹に「最低だなお前。」と言っていたり、ケイトが乃十阿を訪ねたり、極めつけは尾高とケイトが・・・
今後の展開がどうなっていくのか非常に楽しみです。これは次回も見逃せませんね。
『知らなくていいコト』 3話あらすじ
殺人犯・乃十阿徹(小林薫)の娘だと知りながら、かつて尾高(柄本佑)がプロポーズしてくれていたことを知ったケイト(吉高由里子)は、当時何も知らずに春樹(重岡大毅)に心を移した自分を悔やんでいた。
そんな中、週刊イーストでは年末年始合併号の準備が進む。黒川(山内圭哉)班は国民的な人気を誇る天才ダンサー“タツミーヌ”こと河原巽(大貫勇輔)の才能に迫る特集企画を担当。
早速取材に出るケイトだが、ネット上で拡散した10年前のタツミーヌの動画が炎上したことで急遽取材中止の連絡が入る!
問題の動画には老人に向かって暴言を放つ世間のイメージとはかけ離れたタツミーヌの姿が映っていて……。
編集長の岩谷(佐々木蔵之介)は記事の内容をタツミーヌの才能ではなく、本性に迫るものに方向転換して取材続行を指示。
ネットの後追いで10年も前の出来事を掘り返すことに反対するケイトに取り合わず……。
仕方なく本人直撃を狙うケイトだが、タツミーヌ叩きの報道が過熱する中、本人は沈黙を貫いたまま消息を絶ってしまう……。
一方、編集部には尾高が年末の挨拶に現れる。春樹は、あることを話すため、尾高を屋上に呼び出すが……。
タツミーヌ探しが難航する中、ケイトはかつてタツミーヌがアルバイトをしていた店で意外な真相へと繋がる証言を聞く……。
引用:https://www.ntv.co.jp/shiranakuteiikoto/story/
『知らなくていいコト』 見逃し動画配信サービス
『知らなくていいコト』の見逃し配信はHuluでどうぞ。
配信内容、話数などの詳細はサイトにてご確認ください。
コメント