不倫未満だった尾高とケイトは「踏みとどまろう」と言いつつも踏みとどまることが出来ませんでした。
階段を降りる時、足をくじいたケイトは「バチが当たったのかな?」と言い、洗い物をする尾高に後ろから抱き着き「バチが当たっても時々あたしと一緒にいて……。 何も望まないから。」と告げると、尾高は「そんな風に、上手くはいかないよ。俺そんなに器用じゃないよ…。 さりげなく両立なんできない。」と伝えるのでした。
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『知らなくていいコト』 7話あらすじ
尾高(柄本佑)も自分と同じ気持ちだと知ったケイト(吉高由里子)は、不倫を追う立場でありながら道ならぬ恋に惹かれることに罪悪感を抱くが……。
翌日、高熱を出した黒川(山内圭哉)に代わりデスク代理に指名されたケイトは校了前日の編集部で激務に追われる。
そんな中で編集部には次々とトラブルが発生!マネージャーの恫喝を記事にされた演歌歌手(小沢真珠)が殴り込みに訪れたと思ったら、右トップを飾る予定だった政治記事の告発者が突然掲載の撤回を要求しスクープ記事が飛ぶピンチに!
連載を抱える大物作家の接待に駆り出された岩谷(佐々木蔵之介)が不在の中、編集部は一丸となってトラブル解決に駆け回る。
一方、岩谷は気難しい作家との食事会を盛り上げると後を連載班に任せて急いで編集部へ向かうが……。
さらに、疲労と活気と混乱が渦巻く編集部には、あることでケイトに恨みを抱いた人物が刃物を手に近づいていた……!
週刊イースト始まって以来の大惨事、襲撃事件が発生する!ケイトは襲撃者に刺され……!!
そして、ケイトと尾高の関係に屈折した思いを抱く春樹(重岡大毅)は、ケイトの父が殺人犯・乃十阿徹(小林薫)であることをある相手に漏らそうとしていた……。
引用:https://www.ntv.co.jp/shiranakuteiikoto/story/07.html
登場人物・キャスト
真壁ケイト … 吉高由里子
尾高由一郎 … 柄本佑
野中春樹 … 重岡大毅(ジャニーズWEST)
真壁杏南 … 秋吉久美子
岩谷進 … 佐々木蔵之介
乃十阿徹 … 小林薫
黒川正彦 … 山内圭哉
東山秀則 … 本多力
倉橋明美 … 小林きな子
鮫島裕二 … 和田聰宏
小泉愛花 … 関水渚
佐藤幸彦 … 森田甘路
小野寺明人 … 今井隆文
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7話ゲスト
丸山シゲオ / 西村まさ彦
週刊イーストで連載を抱える大物作家で、校了前日のタイミングでしか時間が取れず、デスクの東山と小泉、春樹と編集長の4人で開いた食事会に出席します。編集長がいた時はまだそれなりに楽しそうでしたが、編集長が退席してからは、完全に場が白け切っていました。
笹美鈴 / 小沢真珠
週刊イーストに掲載された、マネージャーへの恫喝癖が治らないという記事に文句を言うため編集部へ現れました。編集部で誰が書いたのよ!と叫ぶため、岩谷が対応に出て、恫喝してないと話す美鈴に、岩谷が、私を今恫喝してますよねと話したため、頭に血が上って、岩谷を叩いて出て行きました。
江川直之 / おかやまはじめ
東源出版・出版局長で、金曜日に女性アイドル・篠原モモカの写真集が発売されるため、水曜日に掲載される篠原モモカの路チュー記事を止めるよう、イーストの編集部に怒鳴り込んできました。
『知らなくていいコト』 7話ネタバレ
右トップ記事として掲載予定だった、政治記事の告発者である秘書が、突然掲載の撤回を要求し、スクープ記事が飛びそうになっていたため、岩谷は大物作家・丸山シゲオを店に残し、編集部へ一旦戻ります。
その時鮫島班の木嶋から「告発者、また気が変わりました。」と連絡が来たため、岩谷が電話を替わり「すぐ、告発者をホテルに囲え、妻子も一緒にスイートルームを取ってやれ…。国際ビューホテルの法人担当に連絡すれば、セキュリティも万全にしてくれる…。 木嶋は、告発者に付き添え。慎重にやれよ。」と告げ電話を切ります。
トラブルが一段落したため、岩谷は再び作家の元へ戻るべくタクシーに乗り込み、行先を告げるのです。
その時東源出版のビル前には一人の怪しい女性が立っていて、ビル内に鋭い眼光を向けていました。
『知らなくていいコト』 7話まとめ・感想
ついにケイトは尾高との一線を越えてしまい、これまでの不倫を追っかける立場から不倫をした立場になってしまいました。
ケイトはそのことに罪悪感を持っているのか、自分にとって不利益な出来事はバチが当たったと思っているフシがあります。
一方「時々でいいから」と話すケイトに、尾高は「俺はそんなに器用じゃないから。」と突っぱねていましたが、だったら「一線を超えるんじゃねーよ」と小一時間……
尾高の奥さんの方は、尾高が入院している病院に子供を連れて普通にお見舞いに来ていましたから、全く家族関係に問題はなさそうでしたので、ケイトが春樹と別れたあと尾高に接近してきたことから、尾高の想いが膨らんでしまった結果ってことなんでしょうが、ストーリー上まだ2人に一線を越えさせた理由が見えてきません。
ただ、ケイトが和美に倒され刺されそうになっていた時に、尾高は相手を突き飛ばすのではなく、覆いかぶさったのはケイトを守りたいという強い気持ちがあったからなんでしょうね。
一方今回のストーリーでは、笹美鈴の怒鳴り込みから東源出版のセキュリティ体制の甘さという伏線を張り、そこから和美が侵入しケイトを刺すという流れや、江川出版局長が怒鳴り込んできてから、丸山先生と一緒に2軒目へ出かける流れもキレイに進行してました。
あの同期ならではの、路チュー記事を掲載するしないのやり取りも良いエピソードでしたし、編集長がいないと完全に白け切っていた食事会の画も面白かったですね。
そしてなんと言っても、今回のクライマックスとなる春樹がケイトの秘密をリークする場面ですが、あのシーンでの野中春樹のクズっぷりでネットが騒然となり「人として最低」だとか「闇全開」だとか話題になっていますね。
春樹としては、尾高と「ケイトとは殺人犯の娘だから結婚できない」というのを共有しようとしたのに「最低だな。」と言われたことや、ケイトが殺人犯の娘で不倫の子なのに、編集部内で活躍していることも納得いかなかったのでしょう。
その上、週刊イースト編集部内全員が忙しい時に、自分だけ何もすることがないと言うのも、編集部のせいにして、でも本当はみんな自分と同じ気持ちなんじゃないか?と誰かに共感して欲しくて、第三者である他の雑誌社に話して共感者を募りたかったんでしょう。
よくもまあ、こんな最低な役どころを重岡大毅さんが引き受けたものだと思いますが、これだけネット上でも話題になるということは、役者として大成功ですね。
そして次回、ケイトの父が乃十阿徹であるということを知られたため、大騒ぎになるようです…… 今後の展開から目が離せません。
『知らなくていいコト』 8話あらすじ
ケイト(吉高由里子)への歪んだ感情からケイトの父が乃十阿徹(小林薫)であることを他誌にリークした春樹(重岡大毅)。
襲撃事件で腕を刺されながらも退院早々ネタ出し会議に復帰したケイトは、さらなる逆境が待ち受けているとは思いもせず、早速取材に奔走する。
そんな中、上層部からケイトの異動について圧をかけられた岩谷(佐々木蔵之介)は、上の要求を突っぱねるためケイトに右トップを狙う大ネタの真相を追わせることに。
それは、与党議員・梅沢の金庫番だった男・相田の自殺でうやむやになったワイロ疑惑について。
全ての罪をかぶる遺書を残して自殺した相田だが、岩谷は梅沢の資金管理団体の帳簿が3ヶ月分消えたという情報を掴んでいた。
トカゲのしっぽ切りをしたであろう梅沢の裏の顔を暴くため、ケイトは襲撃事件のトラウマを抱えながらも消えた帳簿探しに奔走するが、相田の妻・依子(遠藤久美子)から頑なに取材を拒否されてしまう。
一方、入院中の尾高(柄本佑)は、無理して仕事をするケイトを心配するが……。
そして翌日、ついにケイトが乃十阿の娘だという記事が他誌に掲載され、編集部は騒然となる!
殺人犯の娘が週刊誌記者ということが公になりケイトを取り巻く状況は一転!
追う立場から追われる立場にもなり、さらなる逆境に立たされたケイトはそれでも記者として仕事に向き合おうとするが……!?
引用:https://www.ntv.co.jp/shiranakuteiikoto/story/
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