尾高は、東京へと出てきた乃十阿と一緒に弁護士の元へと向かっていたのです。
そんな中ケイトは以前尾高が「俺の心の中にはいつもケイトがいる。」「俺そんなに器用じゃないもの、さりげなく両立なんてできない。」という言葉を思い出しながら、編集部へと戻ってきたのでした。
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『知らなくていいコト』 9話あらすじ
岩谷(佐々木蔵之介)から手記を書かないか打診を受けたケイト(吉高由里子)は、悩みながらも返事を保留にする。
一方尾高(柄本佑)は、再び追われる身になった乃十阿(小林薫)を連れ出し、しばらく自分のスタジオに身を寄せないかと持ちかけていた……。
そんな中、ケイトはテレビの大食い番組のヤラセ疑惑を追うことに。タレコミをしてきた大食いの素人チャレンジャー・小滝(小林きな子)によると、美人大食いタレント・新谷マリアに運ばれる料理だけ容器が上げ底になっていたというのだが……。
早速ケイトはテレビ局のコネを駆使して大食い選手権の決勝戦が行われるスタジオの見学に漕ぎつける。
なかなか証拠がつかめない中、女性プロデューサー・加賀田と新谷マリアの事務所社長との関係に目をつけたケイトは、後輩の福西(渕野右登)に、番組AD・荒牧(三船海斗)に張り付くよう指示する……。
そしてその夜、ケイトの自宅に春樹(重岡大毅)が現れる!春樹はぐちゃぐちゃになった心のうちを突然ケイトに大放出し……!
翌日、ケイトは編集部に現れた尾高から乃十阿がスタジオにいることを聞く。乃十阿と話すなら今しかない、という尾高の助言にケイトは背中を押され……。
ついに乃十阿がケイトと対峙!30年前の事件の真相が明らかになろうとしていた……!?
引用:https://www.ntv.co.jp/shiranakuteiikoto/story/09.html
登場人物・キャスト
真壁ケイト … 吉高由里子
尾高由一郎 … 柄本佑
野中春樹 … 重岡大毅(ジャニーズWEST)
真壁杏南 … 秋吉久美子
岩谷進 … 佐々木蔵之介
乃十阿徹 … 小林薫
黒川正彦 … 山内圭哉
東山秀則 … 本多力
倉橋明美 … 小林きな子
鮫島裕二 … 和田聰宏
小泉愛花 … 関水渚
佐藤幸彦 … 森田甘路
小野寺明人 … 今井隆文
福西彰 … 淵野右登
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8話ゲスト
新谷マリア / 反田葉月
美人大食いタレントで、華奢な身体でもかなりの大食いです。今回ヤラセ疑惑が浮上します。
荒牧 / 三船海斗
大食い番組のADで、女性番組プロデューサーの加賀田にいつも怒られています。怖い女性の上司がお互いにいるということで、気が合うかもと福西が張り付きます。
小滝かおる / 小林きなこ(二役)
特集班デスクの倉橋明美によく似た女性で、素人の大食いチャレンジャーです。大食い番組内で美人大食いタレント・新谷マリアに提供されるご飯の量が少ないとタレ込んできました。
生田 / 望月理恵
ケイトの顔なじみのテレビ局ディレクターで、ケイトと福西に加賀田を紹介してくれました。
加賀田 / 村上寿子
大食い番組の女性番組プロデューサーで、気の利かない荒牧をいつも怒鳴りつけています。新谷マリアの事務所社長にかなり腰が低いです。
高村弁護士 / 平田満
乃十阿の無差別殺人事件の弁護士で、事件当時乃十阿との離婚の件で家を訪れた時に、妻と3歳の息子がいて、ハーブティーを振舞われたとケイトと尾高に話します。
『知らなくていいコト』 9話ネタバレ
編集部内で完全に浮いている春樹は、小泉愛花に「君 僕と付き合ってるんだよね?君から 付き合ってくれって言ったんだよね?」と話しかけるのです。
すると小泉は「そういうのウザい…。」と言い「言いましたけど、人の気持ちは日々変化しますから。」と告げます。
そして「真壁さんの彼だと思って見ていた野中さんは、すご~くステキだったけど、自分の彼になってみたら、そうでもなくなったっていうか…。」と答え「最低!」とつぶやき去って行ったのでした。
そんな中、デスクの倉橋明美そっくりな素人大食いチャレンジャー小滝かおるが、美人大食いタレント・新谷マリアに提供されるご飯の量が少ないとタレ込んできたため、ケイトは、顔見知りのテレビ局ディレクター生田を頼り、番組の模様を見学するのです。
その時、プロデューサーの加賀田と、マリアの事務所社長の関係があやしいと感じたケイトは、福西を番組AD・荒牧に張り付かせて自宅へ戻ったのです。
そんな夜、ケイトが家で尾高のことに想いを馳せていると、突然グデングデンに酔っぱらった春樹が訪ねてきたのでした。
『知らなくていいコト』 9話まとめ・感想
この『知らなくていいコト』も残すところ1話のみとなってしまいました。
まずは野中春樹ですが、ますます情けないクズ度が増してきていましたが、今回女性陣にとことん嫌われていて、なんだか逆に面白かったですね。
ただ、ケイトの家でのエピソードですが、ここまで長い尺はいらなかったですよね。
延々とグダグダが続いて、見ている方も益々ウザく見えてきました。
春樹がウザキャラになってきたその分、福西のキャラが立ってきて、今回大食いエピソードの記憶はあまり残っていない中、福西だけは面白かったですね。
次回、野中春樹絡みも最終回となりますが、予告で赤いジャケットを着て登場してたのはなにか吹っ切れて、新野中春樹に変るのでしょうか?
ラストで一つぐらい良い面があっても良さそうな気もします。
そして本題ですが、乃十阿徹が誰かを庇って罪を受け入れていたのはあらかじめ予想はできていましたが、もしかしたら幼いケイトがタンクにハリヒメソウを入れたのではないか?と思っていた時期もありました。
そしてそれこそが、ケイトの「知らなくていいコト」なのではと…。
しかし、今回の高村弁護士によると、タンクにハリヒメソウを入れたのは、乃十阿の本妻の息子であるという可能性が高まってきました。
また予告映像には、乃十阿の3歳の息子がタンクにハリヒメソウを入れている写真まで映し出されていましたので、タンクにハリヒメソウを入れたのは乃十阿の息子でほぼ確定ということでしょうね。
さらに、予告ではケイトが「殺人事件には、私が関係していた。」と言っていますが、ひょっとしたらこれは当時乃十阿に愛人と子供までいることを知った本妻が、精神を病んで当時何らかの理由で庭で育てていたハリヒメソウを息子を利用し、タンクに入れさせたのではないのでしょうか?
そしてケイトの母親・杏南とケイト自身が、幸せに暮らしていた乃十阿一家を狂わせてしまった張本人であったことが、ケイトが「知らなくていいコト」だったということなのではないでしょうか。
そうなると、現状の尾高に対して、母親と同じ轍は踏めないとケイトは考えるのではないかと思われます。
そこから、ケイトと尾高が一緒になる未来はなくなるのではないでしょうか。
一方、乃十阿が犯人ではないという記事が週刊イーストに掲載されたとして、一体誰が幸せになるのでしょうか?
乃十阿が息子の罪を自らかぶったとすれば、おそらく贖罪の気持ちからだったでしょうから、本人としては二度とこの件には触れて欲しくないでしょうし、ケイト側でも再び騒ぎが再燃するでしょうし、尾高とのことも面白おかしく書かれる可能性があるのではないかとも思われます。
理想としては、乃十阿の無差別殺人事件は結局は単なる事故で、乃十阿の本妻も杏南やケイトのことを知らず、今は幸せに暮らしていて、尾高サイドも形式的な結婚でシングルマザーを支えていただけで、「本当に好きな人が出来たらいつでも別れるよ。」と言われているとかだったら、ハッピーエンドになるんでしょうけどね。
まあ実際はそんな風にはまとまらないとは思いますが、どこまで視聴者の多くが納得できるようにまとめてくれるのか、最終回に期待したいと思います。
『知らなくていいコト』 10話あらすじ
30年前、乃十阿(小林薫)が幼い息子をかばって罪をかぶった可能性を聞いたケイト(吉高由里子)は、乃十阿の息子が住むドイツへと旅立っていた。
ケイトの暴走を知った尾高(柄本佑)は、当時3歳だった息子に事件の真相を聞いても無駄だと止めようとするが……。
ケイトは、乃十阿が息子をかばった気持ちを理解しているような尾高に複雑な思いを抱く……。
そんな中、帰国したケイトを待っていた岩谷(佐々木蔵之介)は、再び事件の真相についての手記を書くようケイトに迫る。
乃十阿が人生をかけて守ろうとした秘密を暴き、その息子の人生を狂わせる記事を発表することに抵抗するケイトだが、岩谷は「ケイトがイヤなら俺が書く」と編集部の選抜メンバーで30年前の事件の裏取りに動き出す!
自分抜きで進む事件の真相解明を複雑な思いで見るケイトだが……。
数日後、会議室に呼ばれたケイトは、新しい証拠と共に、母・杏南(秋吉久美子)と自分の存在も事件に無関係ではなかったと思わせる証言について聞く……!
その頃、会社を休み続けている野中(重岡大毅)は、孤独の中で、ある決断をしようとしていた。
記者として人として記事を書くことに揺れるケイトはその夜、尾高から「話したいことがある」とスタジオに呼ばれる……。
先の見えない二人の関係に意外な結末が待っていた。そして、乃十阿の事件の先にケイトが見つけたある答えとは……。
引用:https://www.ntv.co.jp/shiranakuteiikoto/story/
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