私たちはどうかしている2話ネタバレ感想、3話ネタバレも?

椿と結婚することを決め、どうにか光月庵に潜り込むことに成功した七桜ですが、母の真実にたどり着くためには、まだまだ多くの試練が待ち受けています。

ここでは、『私たちどうかしている』2話のあらすじ、ネタバレ感想、ゲストなどを紹介していきます。


引用:私たちはどうかしている|日本テレビ

登場人物・キャスト

高月椿 … 横浜流星
花岡七桜 … 浜辺美波
高月今日子 … 観月ありさ
高月宗寿朗 … 佐野史郎
高月樹 … 鈴木伸之
大倉百合子 … 中村ゆり
長谷栞 … 岸井ゆきの
多喜川薫 … 山崎育三郎
宮部夕子 … 須藤理彩
城島裕介 … 高杉真宙
山口耕一 … 和田聰宏
富岡勝 … 岡部たかし
安部大吾 … 前原晃
杉田綾人 … 草野大成

詳しい登場人物や相関図についてはこちらをご覧ください。

ドラマ『私たちはどうかしている』全話あらすじネタバレ感想、原作・解説、登場人物・キャスト
2020年日本テレビ水曜10時の8月からのドラマは浜辺美波さん・横浜流星さんのW主演となる『私たちはどうかしている』です。 少女マンガですが、本格的なミステリー・サスペンスでもあるこの作品...

『私たちはどうかしている』2話あらすじ・ネタバレ

2話あらすじ

光月庵で暮らし始めた七桜を朝6時から厨房へと連れて行って、職人たちに紹介した椿は、七桜に下っ端の職人として、また「ここでは嫁の仕事だ!」として洗い場の仕事を命じます。

厨房では椿の結婚をぶち壊した女として同僚の職人たちから後ろ指を指されながらも、七桜は大好きな和菓子作りに囲まれることに喜びを感じているのでした。

そんな中、作業を助けたことで親しくなった見習いの職人・城島から、15年前先代の樹が亡くなった事件の後、光月庵の従業員が総替わりしたことを聞きます。

城島が「お客様のほうが古い付き合いになるんじゃないですかね。」と話したため、七桜は事件当時のことを知る古参の客から話を聞くために行動に出るのです。

七桜の企み

その翌日、光月庵では三坂神社からの祈晴祭の大量注文が入っている日に、七桜が得意先の呉服店“白藤屋”の注文を受けてしまったことが問題になっていたのです。

七桜は、店が忙しい日なら御菓子を作り自分で届けに行けて、話を聞くことができると思ったのでした。

祈晴祭の日、御菓子を届けるため一人で白藤屋を訪れた七桜でしたが、箱を開けるとなんと白藤屋へ持って行ったお菓子がどれも真っ赤に塗りつぶされていました。

お菓子の“赤”を見て、15年前の血の記憶を思い出したためパニックになり倒れ込む七桜の前に、七桜の不審な行動に気付き後を追ってきた椿が現れ「自業自得だな。嘘をつくからこんなことになるんだ」と、七桜を抱え上げるのです。

何者かがお菓子に不吉ないたずらをしていたことで、七桜は「白藤屋の敷居は、二度とまたがせてもらえない。」ということを確信したのです。

店に戻った後、出来上がった白藤屋のお菓子を、女将の今日子が珍しくチェックしていたことを聞いた七桜は、今日子が自分を追い出すためにお菓子に細工したことに気づき今日子の元へ行きます。

今日子、七桜を追い出しにかかる

すると今日子は既に七桜の荷物をまとめていて、お金を七桜に渡し、出て行くようにと言い渡すのです。

しかし七桜は「私、出て行ったりしません。白藤屋さんには何とかお許しを頂きます。」と言い「私は椿さんと結婚するんです。椿さんに言われるまでは出て行きません。」と今日子に強く訴えます。

その言葉に激高した今日子は七桜に水をかけて「疫病神」と怒鳴り「蝶は美しい蝶としか子孫を残さないの。蛾を家族にしたりしない。よそ者はいらないの。」とあくまで七桜を追い出そうとするのでした。

ここからネタバレです。

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光月庵は椿に継がせない

そんな中、祖父で大旦那の宗寿朗の部屋を訪ねた椿に、宗寿朗は「なあ椿、あの子は見つかったか?」と尋ね、椿が「またその話ですか」と答えると、丁度椿に電話が入ったことが告げられました。

部屋を出ようとする椿に、宗寿朗は「私がこの世で一番大切にしているのが何か分かるか?お前は絶対に光月庵を継げん。」と伝えるのでした。

その頃、女将の今日子は七桜のまとめた荷物を手に、店の外に放り出そうとしていましたが、七桜が頑なに拒んだため荷物は池に落ちてしまいました。

荷物の中には母親からもらった大切なお菓子の型が入っていたため、七桜は荷物を探すために池に入って行きます。

その時椿がやってきて「何をしてるんです?」と母・今日子に尋ねると、今日子は「ここを出て行くそうよ。あなたもそうしてもらうつもりだったんでしょ?」と伝えます。

七桜の味方?

七桜は心の中で「最初から分かってたはず。ここには手を差し伸べてくれる人なんて誰もいないって。」と悔しい気持ちでいると、突然椿が池の中に入って来て、七桜の荷物を拾い上げました。

そして椿は「七桜には、もう少しここにいてもらいます。白藤屋さんから、電話があったんです。最中を20個お願いしたいと。ただし、七桜が作ったものでと指名付きで。」と伝えるのです。

その頃白藤屋では、多喜川薫が女将に自分がたてたお茶を振舞っていました。

女将は「先生の言われた通り、光月庵さんに注文を入れましたよ。」と言い、続けて「私には正直分かりませんわ。椿さんがなぜあの子を妻にしたのか。」と話します。

多喜川は「彼女のお菓子を食べれば分かるかも知れませんね。楽しみにしていましょう。」と告げるのでした。

餡子作り

一方、椿は七桜に光月庵の餡の作り方を教えていました。出来上がった七桜の作った餡を味見した椿は「全然ダメだな。練りの時の火力が強い。それに早く火を止め過ぎた。」とダメ出しします。

その様子を苦々しく見ていた光月庵の職人・富岡が外へ休憩するために出ると、女将の今日子がやってきたため富岡は「小娘がちょろちょろしてやりにくい。」と話すのです。

今日子は「今の光月庵があるのも富岡さんのおかげよ。もっと自信を持って、富岡さんのやりやすいようにしてちょうだい。」と富岡の手を取り、握りながら話すのです。

今日子からの後押しを受けた富岡は、七桜に厨房を使わせないことを決め、彼女を厨房から追い出そうとします。

そこに椿がやってきて「名誉挽回できる、大切な注文何です。」と告げるものの、富岡は「知らねえな。」と断ります。

宗寿朗の言い分

椿は「お願いではなく、命令だと言っても?」と富岡に告げると、富岡は「椿さん、あんたまだ修行の身だろ?私が従うのはどんな時も一人だけだ…。大旦那さまだけ…。 光月庵の当主は大旦那様だ。あんたには何の権限もない。」と伝えるのでした。

その後椿は七桜を引き連れ、大旦那の宗寿朗の部屋へと出向き「お願いがあります。私に厨房を仕切る権限をください。」とお願いします。

宗寿朗は「私もボケが始まったかな?その話は昨日もした気がするが。権限を譲るのはこの店を正式に継ぐ者だけだ。お前には譲ることはできん。」と答えます。

そして宗寿朗は七桜に「あんた知ってて椿と一緒になろうとしてるのか?椿は光月庵を継げん。私の本当の孫じゃないからな。」と伝えるのでした。

椿が継げない理由

その後椿は七桜に、「120年前光月庵は一度経営が大きく傾いたことがある。当時、名物だったまんじゅうの製造方法を弟子に盗まれたんだ。その弟子は新しく自分の店を出して、光月庵はまんじゅうを作れなくなった。」と告げます。

続けて「それから、光月庵は血縁を何よりも大切にして、それ以外の者に決して店を譲らないことにした。金科玉条のごとく店の守り事になった。この道具はその象徴だ。」と話します。

更に「道具には職人の魂が宿るもの。店を正式に継ぐ者だけに代々譲り渡される。15年間この道具は使うものがいなくて、ここで眠っている。」と伝えるのでした。

七桜が「椿は…。おじい様の本当の孫じゃないってどういう?」と尋ねると、椿は「フッ。女将の不貞でできた子。あの人はそう思ってる。」と話すのです。

そして「くだらない。血のつながりに何の意味がある?大切なのは和菓子に対する情熱だ。意志だ!」と強く訴えるのです。

七桜、餡子作り再開

そんな中七桜は、光月庵の作業が終わった夜10時から朝までの時間にこっそり厨房を使って餡子作りをしようと考え夜に作業をしていると、城島が現れ手伝ってくれました。

一方、女将からの手紙に呼び出された富岡は、部屋に入り女将に抱きつきながら「なぁ、早く俺に新しい店をくれよ。」とささやきます。

すると「ゲスいですね、富岡さん。」と女将の着物をかぶった椿が立ち上がり「厨房を返してもらえますか?」と強く訴えるのでした。

その後城島と和気あいあいと七桜が餡子作りを進めている時に、城島の実家が能登にある「しまや」という小さな和菓子屋で、早く一人前になって親を安心させるために修行しているという話を聞きます。

そして、城島の髪の毛に餡子がついていると、2人がじゃれ合っていると、椿がやってきて、城島に「おい。俺の妻だぞ。」と強く言い渡すのです。

「ずいぶん親しくなったんだな。」と話す椿に、七桜は「別にそんなんじゃ」と言いつつ「おやっ?今のって、ヤキモチ… だとか?」と思うのでした。

再び餡子作りを始めた七桜に椿は「俺がこの店の正式な跡取りじゃないないから、俺との結婚に興味が亡くなったんじゃないのか?」と尋ねる椿に、七桜は「白藤屋さんに和菓子を嫌いになって欲しくないから。」と答え餡を作り続けます。

そして七桜は小さかった頃どんなに忙しくてもお気に入りの本を読んでくれた母親が、餡子を作っている時だけは、絶対に鍋の前から離れなかったことを告げたのです。

その話を聞いて「あんたの親も職人だったのか?」と尋ねる椿に、七桜は「家でたまに作ってくれてただけ。」と答えるのでした。

新たな餡子への挑戦

やがて出来上がった餡子を食べた椿は「完ぺきな光月庵の餡子だ。」と伝えるものの、続けて「あんた、光月庵の餡子をおいしいと思ってないだろ?」と話します。

「なんで?」と尋ねる七桜に、椿は「言っただろ?餡子は自分を映す鏡だって。本当においしいと思う餡子作ってみろよ。」と伝えるのでした。

七桜が考えた、豆の食感を残して甘さ控えめにし、蜂蜜を隠し味に使った餡子が出来上がり、最中にして食べた椿は「白藤屋さんにいは、この最中を持っていくぞ。」と告げます。

「いいの?」と尋ねる七桜に、椿は「この世界で、絶対的なことが何かわかるか…? おいしいってことだ。」と告げ、その後最中を持って白藤屋を2人で尋ねたのです。

白藤屋さんへの最中

最中を食べた白藤屋の女将は「全く変わらないわ。昔からいただいていた、光月庵さんの最中の味ね~。」と喜びます。

椿は「変わらない?そんなはずはないと思いますが。」と言い自分も食べてみると、七桜が持ってきた最中は昔からの光月庵の餡子を使った最中だったのです。

「どうして?」と椿が疑問に思っていると、七桜が「白藤屋さんは、最中を予約で注文されたことはありませんよね?」と白藤屋の女将に告げます。

続けて七桜は「過去の注文を見返してみたら、最中は一度もありませんでした。だから白藤屋さんにとっては、光月庵の最中は日常の中で急に食べたくなって、お店に立ち寄って買われるものなんじゃないかと…。いつものお茶に合わせて、変わらない味にホッっと一息つく、そんなお菓子なのではと。」と伝えます。

すると白藤屋の女将は「本当にそうだわ。」と言い「久しぶりにいただいたけど、この味やっぱりおいしいわ~。光月庵さんのお菓子、これからもずっと頂きたいと思っております。」と喜びながら答えたのでした。

帰り道、不機嫌な椿に七桜は「新しい最中を持って行かなかったこと、怒ってるの?」と言い「餡子は自分を映す鏡だって、椿さんが言ってくれたから。」と告げます。

そして「確かに、あの餡子には自信があったけど、私の勝手な思いもたくさん詰まってた。白藤屋さんが本当に望んでいるのはいつもの光月庵の味だって椿さんが気付かせてくれたの。」と伝えます。

椿は「あんたの判断の方が正しかった。ただ…、どうしてひとこと相談がなかったのかムカついてはいるけどな。」と答えます。

七桜は「言ったら反対すると思ったから。」と言うと、椿は「勝手に決めるな。」と反論しますが、七桜は「するでしょ?」と答えます。

手つなぎデート

その後椿は七桜に「やってみるか。一度、夫婦らしいこと。」と伝えると、2人は手をつないで歩きだしたのです。

そんな2人を見た道行く人たちは「あ~ 着物デート かわいいね。」「うらやましい。」などと話していました。

その会話を小耳にはさんだ椿が「こんなことで、夫婦や恋人に見えるんだな。随分簡単なものだ。」と話します。

七桜は「これも変わらないものなのかも。好きだから手をつなぐ。ずっと変わらないことだから安心する。光月庵の餡子もそういうのを大切にしてるのかも。」と言います。

続けて七桜が「ねぇ 大旦那様とちゃんと話をしてみたら?もしかしたら 分かり合えるかも。」と話すと、椿は「あんたやっぱり 甘ちゃんだな。」と答えるのでした。

その日の夜

その日の夜、白藤屋さんの信頼を失わずに済んだことから、大旦那の宗寿朗に声を掛けられ、七桜も家族の食事の席にいました。

宗寿朗は「今日はお祝いだ。酒を持ってきてくれ椿。」と椿に酒を取りに行かせ、七桜に「七桜さんは、らくがんは作れるのかね?」と尋ねます。

七桜は「はい。まだまだですけど。らくがんって繊細でちょっとした力で簡単に崩れてしまうので、熟練の技だなと思います。」と答えます。

宗寿朗は「よくわかっている。私はらくがんが好きでね。だが、椿はらくがんを店頭からおろすという。売れ行きが良くないと言って。バカな考えだ。あいつには何もない。職人としてのプライドも和菓子に対する愛も。」と話します。

すると七桜は「そんなことはないと思います。椿さんは、大旦那様に負けないくらい、このお店のことを大事にしています。」と答えます。

宗寿朗が「椿のこと、愛しているのかね?」と七桜に尋ねると、七桜は「はい。」と答えます。

すると宗寿朗は「ウソをつくな!お前たちは結婚すると言いながら、部屋も別々ではないか。私は騙されんぞ」と怒鳴ります。

そして「かつて、この家に入り込んできた女が2人いた。1人はこの女狐だ。息子を裏切り、何の血のつながりもない子供を残した。もう一人は、職人だと言って入ってきた。その女は、息子の命を奪った…。 お前は、私から大切な何を奪うつもりなんだ?」と力強く訴えるのでした。

椿は宗寿朗に「僕の妻をいじめないでもらえますか。」と言い「今晩から七桜と部屋を一緒にします。それで文句ないでしょ?」と話します。

「お前が人を幸せにできるのか?」と問いただす宗寿朗に、七桜は「今まで結婚に反対されていたので、遠慮していました。でも、認めていただけたようで嬉しいです。ありがとうございます。おじい様」と言い出ていったのでした。

椿は部屋で七桜に「昔、この家にさくらって名前の女の子がいて、ここでよく2人でお菓子を作った。おとなしくて…、泣き虫で…。 でも、この暗い家の、唯一の明かりだった。」と話します。

一方、女将の今日子は七桜の素性を調査し、七桜の旧姓が「大倉七桜」であることを突き止めていました。

その時七桜は椿に「ねぇ、椿さん…。もし目の前に、さくらって子が現れたら…、どうするの?」と尋ねます。

すると椿は「さくらが目の前に…? 消えてもらうよ。俺の前から、永遠に。」と答えるのでした。

『私たちはどうかしている』2話 感想・まとめ

2話となり、ほぼ物語の説明も終わったため、ようやくこの物語の本題に入ってきました。

今回は2巻終わりまで

と言うか、今回で2巻まで終わらせてしまったので、スピーディと言えばかなりスピーディに物語を進めていますね。

それでも今回この物語の肝となる、椿が大旦那の宗寿朗の本当の孫ではないため、光月庵を継ぐことができないということ、そのために椿を中心に厨房がまとまっていないこと。

更に大旦那の宗寿朗は、あの子(さくら)を探していること、椿はさくらのことは懐かしい思い出だが、現れてほしくない、目の前から永遠に消えて欲しいと願っていることなどが今回描かれていました。

現段階では七桜がさくらであるということは誰にも知られていませんので、このまま七桜は母親の真実を探ることができるでしょうが、気がかりなのが七桜をどうしても追い出したい今日子が、七桜の旧姓が「大倉」であることを知ってしまったことです。

当然15年前のさくらが七桜であるということを知られてしまうと、今は味方になりつつある椿からも遠ざけられてしまうでしょうから、そこは知られたくないところです。

しかし、次回“七桜の母親”だと名乗る人物が光月庵を訪ねてくるため、正体はバレずに済みそうです。

今回もドロドロ

今回も相変わらずドロドロしていたものの、前回に比べて、七桜と城島とのじゃれ合いや、餡子作りのシーンも多かったため、その分見やすかった気はしますが、相変わらず大旦那が登場すると、空気が張り詰めてきて、見ているこちら側も緊張してしまいますね。

しかし大旦那も20年以上一緒にいた椿に対して、血がつながっていないからと簡単に切り捨てられるものでしょうか?たとえ血がつながってなくても時間と言うのはそれ以上に愛情を育んでいくものだと思うのですが…

それにしても、今回は1話に比べて、急に七桜と椿の距離が縮まってきましたね。椿にとっては見知らぬ女性のハズですし、七桜にとっては憎む相手だったハズなのに、既にいい雰囲気になりつつあります。

お互い自分たちも気付かない、幼少時代の想いみたいなものが、深層心理の中に眠っていて、知らず知らずのうちに惹かれ合ってしまうのでしょうか。

次回は、七桜が知らなかった母の秘密を知らされることになり、更に椿の手により七桜は物置に閉じ込められる事態となってしまいます。

原作から3話を少しだけネタバレ
椿がさくらに会いたくないのは、自分の父を殺されたためと、さくらの母親と父親・樹が不倫をしていたためです。あの日から椿にとってさくらは明かりではなく、真っ暗な闇みたいな憎しみになったのです。

椿が七桜を物置に閉じ込めた理由は、実は母親の今日子から七桜を守ろうとしていたのです。椿は、今日子が椿と七桜の結婚を邪魔するために七桜を狙うと考え閉じ込めていたのです。

閉じ込めた理由は、椿にはそんな方法しか思いつかなかったからです。

—ここまで—

仮にここから1話1巻以上のスピードで物語を消化していくとなると、かなりの密度になっていきますし、物語の展開もどんどん面白くなっていくでしょうから、第2話の7.8%という低視聴率も巻き返すことができる……かもしれません。

『私たちはどうかしている』3話あらすじ

なぜ椿つばき(横浜流星)は『さくら』を憎んでいるのか。

その理由を聞いた七桜(浜辺美波)は、自分が知らなかった母・百合子(中村ゆり)の意外な一面に衝撃を受ける。

母の無実を信じて疑わなかった七桜の心は揺れ…。

そんな中、七桜の素性を知った今日子(観月ありさ)は七桜を呼び出し、正体を暴こうとジリジリと追い詰める。

椿の前で七桜の正体がバレる…と思ったその瞬間、なんと“七桜の母親”だと名乗る人物が光月庵を訪ねてきて…!?

自分の母を名乗る見知らぬ女性に話を合わせ、なんとかその場をしのぐ七桜。

知人から頼まれて七桜の母のふりをしたという彼女の話を聞き、七桜は母の手紙を渡してくれた多喜川(山崎育三郎)ではないかと考える。

自分たちの結婚式で出したい御菓子があるという椿は、七桜を古い菓子帳の眠る物置へ連れていく。

しかし、隠し事をしている様子の七桜を突然物置に閉じ込める!途方にくれる中、七桜はふと手に取った菓子帳に見覚えのある母の字を見つける。

そこには、桜の御菓子のデザインがびっしりと描かれていた。再び母の潔白を確信し、多喜川に会いに行こうと決意する七桜。

食事を運んできた椿の不意をついて逃げ出すが、待ち構えていたように七桜の頭上に壺が落下!とっさに七桜をかばった椿が右手に怪我を負ってしまう。

翌日、金沢屈指の茶道の流派・草薫会から椿に御菓子の依頼が入る。

大旦那(佐野史郎)も招かれている大事な茶会。下手な御菓子を出せば光月庵の看板に傷がつく。右手の怪我のせいで満足な御菓子を作れない椿は、作りたい気持ちを抑え、依頼を断ろうとする。

しかし、椿の気持ちを汲んだ七桜は、茶会の亭主の前で「お任せください」と宣言する。

店を立て直す力になりたいという七桜に動かされ、二人三脚で茶会の御菓子作りを始める。

しかし、その先に数々の難関が待ち構えていた…!!

引用:https://www.tbs.co.jp/WATANAGI_tbs/story/

『私たちはどうかしている』見逃し配信

『私たちはどうかしている』の見逃し配信はHuluでどうぞ。

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