2020年日本テレビ水曜10時の8月からのドラマは浜辺美波さん・横浜流星さんのW主演となる『私たちはどうかしている』です。
少女マンガですが、本格的なミステリー・サスペンスでもあるこの作品の実写化に期待が集まっています。
引用:私たちはどうかしている|日本テレビ
『私たちはどうかしている』全話ネタバレ感想








物語が放送され次第更新していきます。
『私たちはどうかしている』とは
この作品は、現在もBE・LOVEで連載されている安藤なつみさんの、同名コミックが原作となっています。
物語は主人公の1人・花岡七桜がまだ幼少期の15年前に母親が住み込みとして働いていた老舗和菓子屋・光月庵で、そこの若旦那の一人息子である高月椿と出会い、お互い初恋同志となります。
しかしある日、若旦那の高月樹が刺殺体として発見され、一人息子の椿の目撃証言により七桜の母親・大倉百合子が殺人容疑者として逮捕され、七桜は光月庵を追い出されることに。
百合子は犯行を否定していたものの、その後の取り調べ中に亡くなってしまい殺人犯として捜査は終了し、七桜は殺人犯の娘として育つことになる。
それから15年の月日が経ち、やがて2人は再び出会うことになります。しかも椿は七桜が子供の頃の幼馴染で自分の初恋の相手だとは知らずに…
椿はある想いから七桜にプロポーズし、七桜は母の無実を証明すべく光月庵に入り込むためにそのプロポーズを受けるのでした。
『私たちはどうかしている原作
前出の通り、原作は安藤なつみさんがBE・LOVEで連載している同名コミックで、現在12巻まで発売されています。コミックシーモアでは2020年8月13日現在、8月26日0時まで1・2巻を無料で読むことができます。
『私たちはどうかしている』登場人物・キャスト
高月椿 / 横浜流星
引用:https://www.ntv.co.jp/watadou/chart/
創業400年を超える歴史を持つ老舗和菓子屋・光月庵の跡取り息子で、自分が店を継いで光月庵を多くの人に愛される店にするために日々精進しています。一見クールで傍若無人にも見えますが、和菓子に対する想いは真摯で繊細な和菓子を作ります。幼い頃は七桜を「さくら」と呼んでいてその記憶も持っていますが、その少女が七桜だとは気づいていません。
花岡七桜 / 浜辺美波
引用:https://www.ntv.co.jp/watadou/chart/
幼い頃、母親が住み込みで働いていたことから老舗和菓子屋・光月庵で暮らしていたことがあり、その時に椿と知り合い、椿に淡い恋心を抱きます。しかし、椿が母親を目撃したと証言したことにより、母が逮捕されその後亡くなってしまったため、椿に憎しみを抱いています。現在は和菓子職人だった母の才能を受け継ぎ斬新でその人それぞれの想いを込めたお菓子を作る和菓子職人となっています。どんな逆境にも負けない芯の強さを持つが、過去の殺人事件の思い出から血の赤が怖く、和菓子に赤い色を使えないという致命的なハンディがあります。
高月今日子 / 観月ありさ
引用:https://www.ntv.co.jp/watadou/chart/
光月庵のおかみで椿の母親です。加賀御三家鳳家の娘で、樹の父で大旦那の宗寿朗に見初められて樹の元へ嫁いできます。夫の樹が亡くなったあとは息子の椿を跡取りにし、良家との縁談をまとめ光月庵の暖簾を守って行こうとしていました。椿が七桜を連れてきたため七桜を追い出すため色々仕掛けてきます。ある秘密を抱えています。
高月宗寿朗 / 佐野史郎
引用:https://www.ntv.co.jp/watadou/chart/
現在の光月庵の当主で大旦那です。息子の樹が亡くなってから体調を崩し臥せりがちです。なぜか孫の椿には冷たいところがあり、椿の作った和菓子を食べようとしなかったりもします。あえて口には出していませんが、ある確信を持っているようです。
高月樹 / 鈴木伸之
引用:https://www.ntv.co.jp/watadou/chart/
光月庵の先代当主で椿の父親です。和菓子職人としてとても優秀で、優しく真面目な性格でした。15年前に何者かに刺殺されてしまい、それ以来殺害現場となった光月庵の母屋はずっと封鎖されています。そんな彼にもなにか秘密があったようです。
大倉百合子 / 中村ゆり
引用:https://www.ntv.co.jp/watadou/chart/
七桜の母親で、15年前に光月庵の住み込みの従業員でした。彼女の作る和菓子は大変素晴らしく、当時はこの味が光月庵の味とも言われていました。樹の刺殺事件の際に椿が百合子を見たと証言したことにより殺害容疑で逮捕され、その取り調べ中に倒れそのまま亡くなってしまいました。七桜宛てに無罪を訴える手紙を残していました。
長谷栞 / 岸井ゆきの
引用:https://www.ntv.co.jp/watadou/chart/
椿の婚約者で老舗旅館「長谷屋」の三女です。華やかな姉2の中にあって自分は地味だったためそのことがコンプレックスにもなり、地味で控え目な性格となり、自己評価も低めです。しかし真っ直ぐで一途であり、椿との婚約破談後も椿に想いを寄せている様子です。
多喜川薫 / 山崎育三郎
引用:https://www.ntv.co.jp/watadou/chart/
突然七桜の前に現れた洒落た着物を着こなすヒゲ男で、七桜に母から預かっていたという手紙を渡します。七桜が困っている時になにかと助けてくれます。
宮部夕子 / 須藤理彩
引用:https://www.ntv.co.jp/watadou/chart/
小料理屋「ゆうこ」を営んでいる女性で、気っぷが良くサバサバとした性格です。冷たいことを言ったりもしますが、優しい性格です。常連客の多喜川に頼まれて七桜に近付きあることをします。
城島裕介 / 高杉真宙
引用:https://www.ntv.co.jp/watadou/chart/
光月庵で働く新人見習い菓子職人です。比較的にすぐ七桜と仲良くなります。素直で明るい好青年ですが、ドラマで描く余裕があるのであれば、彼にも裏があります。
山口耕一 / 和田聰宏
引用:https://www.ntv.co.jp/watadou/chart/
光月庵で一番の古株菓子職人です。穏やかで寡黙な職人気質の人物で、長年椿を見守って来ています。
富岡勝 / 岡部たかし
引用:https://www.ntv.co.jp/watadou/chart/
光月庵で働き始めて10年、職人歴30年のベテラン和菓子職人で腕も良く、勝ち気で野心家です。ドラマ的に余裕があれば、おかみさんとなにかあるかも?
安部大吾 / 前原晃
引用:https://www.ntv.co.jp/watadou/chart/
光月庵で働く新人見習い菓子職人です。お調子者で長いものには巻かれがちな性格です。
杉田綾人 / 草野大成
引用:https://www.ntv.co.jp/watadou/chart/
光月庵で働く新人見習い菓子職人です。素直でまじめですが、小心者です。
『私たちはどうかしている』スタッフ
脚 本:衛藤凛
監 督:小室直子、猪股隆一、明石広人、水野格
音 楽:出羽良彰
主 題 歌:東京事変「赤の同盟」(EMI Records / UNIVERSAL MUSIC)
チーフプロデューサー:西憲彦
プロデューサー:鈴間広枝、松山雅則(トータルメディアコミュニケーション)
協力プロデューサー:藤森真実
制 作 協 力:トータルメディアコミュニケーション
製 作 著 作:日本テレビ
『私たちはどうかしている』1話あらすじ
花岡七桜(浜辺美波)は和菓子作りに情熱を注ぐ才能溢れる若き和菓子職人。
ある日、贔屓の客で茶道の宗家の娘・真由(小島藤子)に頼まれた七桜は、結婚式の引き出物を決めるための和菓子対決を受けて欲しいと頼まれる。
自分の御菓子を大勢の人に食べてもらえるチャンスに心踊る七桜だが、対決相手が創業400年の金沢の老舗和菓子屋“光月庵”だと聞き絶句。
それは15年前、七桜から全てを奪った店だった…。
15年前―。
和菓子職人だった母・百合子(中村ゆり)とともに光月庵に住み込むことになった幼い七桜は、光月庵の同い年の一人息子・高月椿と出会い、和菓子作りの面白さに目覚めていた。
明るく人懐こい椿と優しい百合子と共に幸せな日々を過ごしていたある日、明け方の雷鳴に目を覚ました七桜は、母屋へ。
椿が咲き乱れる庭の先で七桜が見たのは、血まみれで立ち尽くす椿と、その足元で息絶えている椿の父・樹(鈴木伸之)の姿だった。
従業員たちが駆けつける中、椿は父親を殺したのは百合子だと証言する…!椿の一言で殺人犯の娘となり全てを失った七桜は、血の“赤”が怖いという致命的なハンデを抱えながらも、和菓子作りだけを心の支えに生きてきたのだった。
その光月庵が相手と知り、和菓子対決を辞退する七桜。そんな中、住み込みで働いていた店から突然解雇されてしまう。
原因は、毎日店に届く『花岡七桜の母親は人殺しです』というメールだった。
雨の中行き場を失った七桜は、見知らぬ男・多喜川(山崎育三郎)から母から預かっていたという手紙を渡される……。
今は亡き母の思いを知った七桜は、長い黒髪をバッサリと切り落とし、光月庵との和菓子対決に臨む覚悟を決める。
和菓子対決当日。
15年ぶりに顔を合わせた椿(横浜流星)の冷たく自信に満ちた姿を前に、思わず体を強張らせる七桜。
椿が七桜の正体に気付かない中、七桜は“食べる人への想いを込める”気持ちで持ち直す。対決の御菓子のテーマは“桜”。
七桜と椿、二つの才能が織りなす美しい和菓子対決の行方は…?
対決の後、七桜を待っていた椿。
椿は“初対面”の七桜に、突然プロポーズして…!?七桜と椿、2人の波乱に満ちた運命が動きだす―――!
引用:https://www.ntv.co.jp/watadou/story/
『私たちはどうかしている』まとめ
今回は新型コロナウイルスの影響もあり、本来は7月期に始まる予定だったこの作品ですが、8月スタートとズレ込んでしまいました。それでもようやくスタートすることができました。
浜辺美波さんと横浜流星さんのW主演ということや『私たちはどうかしている』というタイトルから、恋愛ストーリーのようにも感じられるかも知れませんが、実際は恋愛ミステリー・サスペンスと言えるでしょう。
子供の頃は老舗和菓子屋の1人息子に淡い初恋を抱いていた七桜は、一転殺人事件に巻き込まれ、波乱万丈な人生を歩んで行きます。
そんな七桜は母の無実を信じ続け、母の無実を証明するために行動を起こすという、ここだけ取り上げるとどこかにありそうなストーリーですが、久しぶりに出会った椿が自分に気付かず、しかもいきなりプロポーズしてくるなんて言うストーリーはさすがに見たことありません。
そして七桜も母の無実を証明するためとは言え、そのプロポーズをOKしてしまうという、ホントに2人とも「どうかしている」ですよね。
まあ七桜は母の無実を証明するために光月庵に入り込むという理由があるので、分らんでもありませんが(それでも結婚って…)。
それに比べて椿の動機が弱いような気が… と言っちゃったら物語が始まらないですね^^;
最終的にはおそらく七桜は母の無実を解き明かしていくことになるのでしょうが、その間にも様々な謎や真実が出てきて、ミステリー要素も多く含まれていることでしょう。
またトップ画像を見ると、怖い物語なんじゃないか?とも思われそうですが、原作的にそんなにドロドロした物語にはならないと思います。(それに、七桜は赤が嫌いで赤色を使ったお菓子さえ作らないので、画像のような赤い着物を着て紅で顔を赤く染めるなんてないでしょう。)
あの原作がどんな風に実写化され、どんな風にストーリーが展開していくのか?現在まで12巻までと非常に多く発売されているので、実際どこまでドラマでやれるのか?誰を真犯人にしてくるのか?など、非常に多くの楽しみがあり、放送されるのが非常に楽しみです。
『私たちはどうかしている』見逃し動画配信先
『私たちはどうかしている』の見逃し配信はHuluでどうぞ。

配信内容、話数などの詳細はサイトにてご確認ください。
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