予定では4月期ドラマだったハズが、いつの間にか(ってか、新型コロナウイルスの影響ですけどね…)気付いたら7月ドラマとなっていました。
ここまでどれだけ待たされたことか…。まあ、とにかくようやくスタートしましたので、書いていきましょー(・∀・)
引用:火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』|TBSテレビ
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『私の家政夫ナギサさん』1話あらすじ
製薬会社のMRとしてバリバリ働くキャリアウーマンの相原メイ(多部未華子)は、仕事は誰よりもできるのに、家事が全くできないアラサー独身女性。
そんなメイの28歳の誕生日の夜、彼女の散らかり放題の部屋に、突然見知らぬおじさんが現れた!その正体は、全ての家事を完璧にこなすスーパー家政夫・鴫野ナギサ(大森南朋)だ。
ひょんなことからナギサさんを家政夫として雇うことになってしまったメイだが、「おじさんが家にいるなんて、絶対イヤ!」と受け入れられない。
一方、仕事では、無敵のMRであるメイの前に、ライバル製薬会社のMR・田所(瀬戸康史)が出現!
突如現れ、自分とは異なる手法で営業先の信頼を得ていく田所にメイは気が気ではなく、ライバル心と警戒心をむき出しにする。
しかも田所はライバルだというのに爽やかにメイに急接近し、メイは心までかき乱されることに…。
引用:https://www.tbs.co.jp/WATANAGI_tbs/story/ep1.html
登場人物・キャスト
田所 優太 … 瀬戸康史
瀬川 遙人 … 眞栄田郷敦
陶山 薫 … 高橋メアリージュン
肥後 菊之助 … 宮尾俊太郎
松平 慎也 … 平山祐介
馬場 穣二 … 水澤紳吾
堀江 耕介 … 岡部大(ハナコ)
天馬 あかり … 若月佑美
駒木坂 春夫 … 飯尾和樹(ずん)
吉川 かりん … 夏子
古藤 深雪 … 富田靖子
相原 美登里 … 草刈民代
福田 唯 … 趣里
鴫野 ナギサ … 大森南朋
詳しい登場人物や相関図についてはこちらをご覧ください。

『私の家政夫ナギサさん』1話ネタバレ
相原メイがまだ幼稚園児の頃の夢は「おかあさん」でしたが、メイがその夢を母の美登里に話すと「そんな夢やめなさい。メイたちにはおかあさんみたいになってほしくないの。」とまだ幼いメイに話したのです。
更に母はメイに「もっと上を目指しなさい。男の子なんかには負けない、仕事が出来る女性になるの!おかあさんなんてくだらないことは二度と言わないで。」と言い聞かせたため、その日よりメイは心の奥底に、自分でも気づかないまま仕事ができるキャリアウーマンにならなきゃというトラウマを抱えアラサーになっていました。
メイの誕生日
そんなメイが28歳となった誕生日の朝、スマホから流れる「ハイウェイ・スター」の着信音で母親からたたき起こされたメイは、ゴミ屋敷となっている自宅で、段ボールなどにぶつかりまくりながら、どうにか出勤準備を整え、自分がMRとして働いている天保山製薬・横浜支店へと向かったのです。
その日の夜、メイは友人の陶山薫に招かれ、お店で誕生会を開いてもらったところ、薫は男っ気のないメイのため、マッチングアプリでメイの分も男性を連れてきていました。
しかし相手の男性がイケてないため急な仕事の呼び出しがあったことにして帰ろうとすると、チームリーダーの松平慎也に、急遽開催された新支店長「古藤深雪」の親睦会に呼び出されたのです。
親睦会の席で、古藤新支店長は突然誕生日ケーキを用意し、メイの誕生日パーティを急遽開催したのです。
その席で、古藤新支店長は松平を副支店長に、そしてメイをチームリーダーに指名し、メイはその昇進を受けることにしたのでした。
家政夫のナギサさん登場
親睦会を終えて、家に帰り着いたメイは部屋の灯りがついていたため「消し忘れてる」と思い、さらに部屋の鍵が空いていたことに違和感を覚えるのです。
おそるおそるメイが部屋へ入ってみると、見知らぬおじさん・鴫野ナギサがメイのブラを手に立っていたため、驚いたメイはゴルフクラブを手に「これ以上近付いたらぶん殴るから。」と威嚇します。
そこへ妹の福田唯が現れ家政夫のナギサさんを紹介し、以前自分が部屋を訪ねた時に部屋の汚さに衝撃を受けたのと共に、まともな食事を摂ってないであろうメイのため、唯は誕生日プレゼントとしてナギサさんをメイの家政夫として雇ったのでした。
オジさんの家政夫に抵抗があるメイは「色々見られたくないものあるし。ほらっ、下着とか。」と話すものの、ナギサさんは「そこはどうかご安心くださいませ。」と伝えるのでした。
その後帰ろうとする唯にメイは「おじさんも持って帰ってよ。」と言うと唯は「ナギサさんはウチのレジェンド家政夫だから、人気がありすぎて、新規の予約はもう取れないのよ」と言い、4日間のトライアルを試してみてと言い残し帰っていくのでした。
嫌がるメイをよそにナギサさんは本日の業務報告をし、明日もまた来ますと言い残し、帰っていくのでした。
『私の家政夫ナギサさん』1話 感想・まとめ
約3ヶ月ほど待ちましたが、ようやくずっと楽しみにしていた『私の家政夫ナギサさん』の1話を見ることができました。
まだ1話だけですが、見た感想としては思っていた以上に面白かったです。
ストーリー自体は原作をなぞっている部分は多いですが、オリジナルキャラクターの田所優太が要所要所でストーリーをいい方向に導いてくれて、オリジナル以上に楽しめます。
また、同じリモコンが何個も出てきたり、リップがたくさん出てきたりと、コメディ要素もキッチリと入れ込んでいましたね。
小さい頃は「いいお母さん」になることを夢見ていたメイが母の呪縛により、母が成しえなかったキャリアウーマンの道へ進むことになり、それを自分自身も甘んじて受け入れてしまっているが故、キャリアウーマンとしてつまずくと、自分に価値がないと泥沼にはまり込んでしまっていました。
今回、そんなメイを救ってくれてナギサさんでしたが、メイ自身「そんな励ましてくれなくて大丈夫です。」とは言っていたものの、自分の影の努力を分かってくれて、認めてもらえたのはきっとかなり嬉しかったに違いないと思います。
本来は、メイをそんな風に見てくれるのが家族であり、お母さんなんでしょうけど、お母さん自体、自分が専業主婦でキャリアウーマンになれなかったという呪縛を抱えているため、メイに期待はかけるものの、励ましたり慰めたりはしてこなかったでしょうから、これまでメイを認めて励ましてくれる人が誰もいなかったと思うと悲しくなりますね。
しかも、同じ母親の期待を共有し合うハズだった妹に先にリタイアされたため、本人も気付かない深層意識の中ではかなりのプレッシャーがあったと思います。
そしてそれが、今回鍋の風船として現れ風船の破裂になったんでしょうね。
それでも、そんな姉を気遣う唯によりナギサさんがメイの家へやってきたため、今後も少しでもメイの気持ちに寄り添え、救いになってくれるのでは?と期待していますし、これからナギサさんがなりたかったという、お母さんになれるのかどうかも気になります。
しかし、ドラマ版には田所というメイに接近してくる強力なハイスペック男がいますから、もしかしたらメイの気持ちを癒すのは田所ってことになるのかもしれません。
この田所が今後どのように関わってくるかによって、今後の展開が大きく変わりそうな感じがしますね。
ところで話は変わりますが、ナギサさんを演じる大森南朋さんて、若くておじさんって感じじゃないですよね。実際リアルの奥さんだって、多部未華子さんと同じくらいの年齢ですし。
まあこの見た目だったら、メイのナギサさんフラグもあるってことでいいんでしょうかね?
更に唯が言っていた「もう一つの理由」と言うのも気になりますね。
さて気になる来週ですが、どうやらメイが田所と合コンをするようですから、原作にないオリジナルストーリーになりそうですね。
はたして田所ルートもあるのか?次回以降も非常に楽しみです。
『私の家政夫ナギサさん』2話あらすじ
家政夫のナギサ(大森南朋)さんと手を繋いだまま眠ってしまったメイ(多部未華子)は、衝撃の事実にパニック状態に陥る。
さらに天敵の田所(瀬戸康史)が隣人であることが判明!ライバル会社のMRが隣の部屋に住んでいたとは…。
動揺が収まらない中、今度はメイの母・美登里(草刈民代)が家にやって来た。
家政夫の存在を母に知られたくないメイは、ナギサさんを隠すのに奮闘。必死にごまかそうとする。
そんな中、メイは同僚の陶山薫(高橋メアリージュン)の計画で、田所と合コンすることに。
渋々参加するメイだったが、田所が急接近してきて…!?
引用:https://www.tbs.co.jp/WATANAGI_tbs/story/
『私の家政婦ナギサさん』見逃し配信
『私の家政婦ナギサさん』の見逃し配信はParaviでどうぞ。

上記の内容は2020年7月8日現在のものです。最新の配信内容、話数などの詳細はサイトにてご確認ください。
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