前回メイのおかげで、過去のトラウマから脱出することができたナギサさんは、メイに深く感謝し周りの強い女性には自分はとてもかなわないと思いました。
そんな中、田所は、メイがナギサさんにハグしている様子を見かけたことで、ナギサさんは父親ではないと気付いたようです。それでは第8話のあらすじ、ネタバレ感想を紹介していきます。
引用:火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』|TBSテレビ
『私の家政夫ナギサさん』の見逃し配信はParaviでどうぞ。

登場人物・キャスト
田所 優太 … 瀬戸康史
瀬川 遙人 … 眞栄田郷敦
陶山 薫 … 高橋メアリージュン
肥後 菊之助 … 宮尾俊太郎
松平 慎也 … 平山祐介
馬場 穣二 … 水澤紳吾
堀江 耕介 … 岡部大(ハナコ)
天馬 あかり … 若月佑美
駒木坂 春夫 … 飯尾和樹(ずん)
吉川 かりん … 夏子
古藤 深雪 … 富田靖子
相原 美登里 … 草刈民代
福田 唯 … 趣里
鴫野 ナギサ … 大森南朋
詳しい登場人物や相関図についてはこちらをご覧ください。

8話ゲスト
鍋島彰 / 近藤公園
アンタレス総合病院の医師で、メイにがん治療薬のイスビシンを採用することを伝えます。その際に、知り合いの症例で、子宮内膜症の患者に天保山製薬の薬が効かないということをメイたちに相談します。
『私の家政夫ナギサさん』8話あらすじ・ネタバレ
8話あらすじ
メイがナギサさんにハグしてから家へ帰っていったという現場を目撃した田所は、二人が親子ではないと確信します。
田所はナギサさんに「さっきの雰囲気は、とても親子のようには見えなかったもので。本当は、どういうご関係ですか?」と尋ねるのです。
観念したナギサさんは、田所を伴ってメイの部屋のドアの前に立ち、玄関でチャイムを鳴らします。
あくまでもナギサさんをお父さんだと言い張るメイでしたが、ナギサさんは「メイさん、もう無理です。」と諦めると、田所はメイに「お二人の本当のご関係を教えて頂けませんか?」と詰め寄ります。
メイは「私はもう、死んでいる?」と心の中で呟き、これまで隠し続けていたナギサさんが家政夫だという秘密を告白することになりました。
田所が「どうしてお父様だなんて嘘を?」を訪ねると、メイは「田所さんには知られたくなかったから。ダメな自分を見られるのが恥ずかしくて。ライバルに弱みなんかを見せたくないし、田所さんの前では出来る私でいたかったんです。」と答えます。
メイの話しを聞いた田所は、意を決してメイに改めて好きだと言い「相原さん。俺と向き合ってもらえませんか?真剣に。」と訴えかけるのです。
2人が帰った後、免疫がなさ過ぎるメイは頭がグルグルし、ソファーでジタバタしながら「助けて~!ナギサさ~ん!」と呟くのでした。
がん治療新薬イスビシン、採用決定
そんな中、メイたちはアンタレス総合病院での説明会が功を奏し、がん治療薬「イスビシン」を採用してもらえることになりました。
その時鍋島医師がメイたちに、「知り合いの医師の子宮内膜症患者に、天保山製薬のホルモン剤が効かなかった」という相談を持ち掛けるのです。
相談を受けたメイたちは、支店に戻り報告をすると、支店長は「簡単に諦めるワケにはいかない。薬剤やその情報を通して、患者さんの生活をサポートすることはできるハズよ。」と話します。
メイは「今回、担当のエリアで起きたことではありませんが、私たちのチームでも、原因を究明していきましょう。」と告げ、チームは引き続きこの件の調査に当たることになったのでした。
一方、ナギサさんは唯から「ナギサさんに本社への異動の話が出ている」と聞かされ、思わず動揺してしまうのでした。
ここからネタバレです。
『私の家政夫ナギサさん』8話 感想・まとめ
今回も非常に面白い内容で、視聴率も16.7%と立て続けに最高視聴率を更新しました。
メイの恋の行方は?
そしてそして、メイの恋の行方は、原作通りのナギサさんエンドがかなり濃厚になってきました。
せっかくのオリジナルキャラクターで、メイの汚部屋仲間の田所はこのままだと、単なる当て馬になりそうです。
物語は今回を入れて残り2話となったため、保留にしてあった肥後先生のプロポーズを断るなど、メイの身辺整理に入ってきていますね。
更にもしかしてメイに恋していたかも?と言っていた後輩の瀬川は研修が終わり、北横浜支店を去っていくことになりそうです。
このまま瀬川が去っていくとなると「私の部下のハルトくん」で想いを募らせてきた天馬が少々可哀想な気がします。
ここまでの展開で、メイの母親の美登里と妹の唯はメイに対しナギサさん押しでしたが、ここにきて薫は田所押しと思わせておいて、ナギサさんにメイへの気持ちと向き合わせるようなことを言っていました。
前回メイのおかげでナギサさんの過去のトラウマが解消され、メイに気持ちが近付いていたところに、薫の一言でナギサさんは真剣にメイへの自分の気持ちと向き合うことになったことでしょう。
それでも年の差や現実的なことを考えたナギサさんはメイに田所のことを勧めたのだと思われます。
一方メイの方も、ナギサさんのことをお母さん的に思っている部分はある上に、完全に心のよりどころにしてるでしょうから、それが恋心に変わって行っても不思議ではないでしょう。
その上、支店長が自分を変えてくれた人を手放してはいけないと言っていたこともメイの心の中に残っていたのだと思われます。
ただ今回、ナギサさんがメイの家政夫を辞めて去っていくことが決まったときに、メイが「結婚しませんか?」と言ったのは、本当の恋愛とはまだ違うと感じます。
メイは今回も言ってましたが、過去に付き合った人はなんとなく付き合って、なんとなく別れています。
つまり本当の恋愛と言うものを知らず、ヘタしたら小学生レベルの恋愛観しか持っていないのではないでしょうか。
よって、恋しいという気持ちより寂しいから一緒にいたい=結婚という考えに至ったと考えられます。だから、あんなこととか、こんなこととか、メイの頭の中には微塵もないと思います。
ナギサさんはそんなメイに、自分の気持ちとしっかり向き合ってほしいからこその次回の4日間のトライアル期間なのでしょう。
一応田所の部屋に触れておく
そして今回伏線の回収というワケでもないのかも知れませんが、一応お約束で田所の秘密が明かされました。
おそらく多くの人が予想してたと思いますが、やはり田所の部屋も汚部屋でメイと似た者同士だということが判明しました。
そういったことから、仮に2人が一緒になると、どうしてもナギサさんみたいな家政夫(婦)が必要になってきますね。
今回の物語
一方今回のお仕事については、なんだか「アンサング・シンデレラ」を思い浮かべてしまいました。
薬剤師に対しても上から目線の医師がMRの提案をあんな風に素直に受け入れられるのでしょうか?と言うよりMRが自分で症例を調べて病名を推測し、医師に(以下省略)
こうやって感想には書いていますが、このエピソードにはそれほど違和感を感じていませんし、なんとなく「アンサング・シンデレラ」っぽいなって思っただけです。
(もちろん「アンサング・シンデレラ」も大好きで面白く見てますし、あのくらい患者に思い入れがあり、医師とか薬剤師とか関係なく一人の患者のために一生懸命に行動してしまう薬剤師がいてもいいと思って見ています。)
次回
さて、次回・最終回はメイの結婚の申し出により、ナギサさんとの4日間の結婚トライアル期間がスタートする模様です。
更に新病院にメイたちが上手く食い込めるのかどうかも気になります。
また、ナギサさんが姿を消してしまうということから、もしかしたら健康診断のエピソードもあるのかも知れません。
あと1話しか見れないと思うと非常に寂しく、早くも「わたナギ」ロスになりつつありますが、最終回も楽しみに待ちたいと思います。
『私の家政夫ナギサさん』9話・最終回あらすじ
ナギサさん(大森南朋)の家政夫としての契約が終了すると知ったメイ(多部未華子)は激しく動揺。
「トライアルで私と結婚生活を送りませんか?」とナギサさんに突然のプロポーズ!
困惑しながらもその提案を受け入れたナギサさんとの4日間のトライアル結婚生活がスタートする。
そしてメイは、田所(瀬戸康史)ときちんと向き合うため、正直に自分の気持ちを打ち明けることに…。
一方その頃、天保山製薬では新病院設立に向けて、他社との情報戦が佳境を迎えていた。
駒木坂(飯尾和樹)から、新病院の薬剤部長についての情報を掴んだメイたちは、早速接触を試みようとするも、その手前で大きくつまずく。
新病院の最重要人物、ジャギこと阪本先生(高木渉)を瀬川(眞栄田郷敦)の一言で怒らせてしまったのだ…。
解決すべく奔走するメイだったが、トライアル結婚生活でも大問題が発生!
メイの前から突然、ナギサさんが姿を消してしまい…。
とっ散らかったメイの心と、ナギサさんとの関係は、果たしてどんな結末を迎えるのか!?
引用:https://www.tbs.co.jp/WATANAGI_tbs/story/
『私の家政婦ナギサさん』見逃し配信
『私の家政婦ナギサさん』の見逃し配信はParaviでどうぞ。

上記の内容は2020年8月5日現在のものです。最新の配信内容、話数などの詳細はサイトにてご確認ください。
コメント