2020年TBSの4月期火曜ドラマは「コミックシーモア」発のオリジナルコミック「家政夫のナギサさん」を原作とし、主人公の相原メイを多部未華子さんが、家政夫の鴫野ナギサを大森南朋さんが、そしてメイのライバル・田所優太を瀬戸康史さんが演じる、コミカルの中にも温かさが感じられるハートフルラブコメディです。
長いこと新型コロナウイルスのため、放送が延期となっておりましたが、ようやく7月7日(火)から初回15分延長での放送スタートが決定しました。
『私の家政婦ナギサさん』はParaviで。

『コミックシーモア』ではただいま1~3巻まで無料配信中!(2020年3月8日現在)
全話あらすじ、ネタバレ感想









ドラマ『私の家政婦ナギサさん』あらすじ
子供の頃お母さんになることが夢だった相原メイは、母親の強い影響もあり、今や製薬会社のMRとしてバリバリ働くキャリアウーマンです。
仕事は誰よりも一生懸命で誰よりもできるものの、そのエネルギーが家事には全く向かないため彼女の部屋は散らかり放題で、食生活も栄養が取れれば良いというものでした。
そんな彼女の28歳の誕生日の夜、妹が突然見知らぬおじさんの鴫野ナギサを連れてきたのです。
ナギサさんはおじさんではあるものの、全ての家事を完ぺきにこなすスーパー家政婦で、メイの部屋の掃除から食事の準備までやってくれます。
しかしメイは「おじさんが家にいることはイヤ」と受け入れることができないでいました。
一方仕事では無敵であったメイに突然ライバル製薬会社のMR・田所があらわれ、自分とは異なる手段で営業先の信頼を得ていくのでした。
気が気でないメイは田所に対しライバル心と警戒心をむき出しにするものの、田所は爽やかにメイに急接近しメイの心をかき乱すのです。
仕事だけではなく恋愛まで加わったことにより、いっぱいいっぱいになってしまったメイは、家政夫のナギサさんに家事をサポートしてもらう中で、まるでお母さんのようなナギサさんの包容力や温かさに癒され、時間と心の余裕を得るようになるのです。
そのことにより、これまで仕事一筋だったメイは生活や恋愛、結婚や家族・将来といった自分の人生と本当の幸せについて次第に考えるようになっていくのでした。
『私の家政婦ナギサさん』登場人物・キャスト
相原メイ / 多部未華子
製薬会社「天保山製薬」でMRとして働く女性で、非常に仕事ができ入社3年目から営業成績1位をキープし続けています。自他ともに認める負けず嫌いで隙がなく、周囲からは仕事もプライベートも完ぺきと思われているものの、仕事以外については不器用で無頓着なため、部屋も荒れ放題で食事も栄養さえ取れれば良いという食生活を送っていました。本人は家事や恋愛、婚活などもしなければとは思っていますが、仕事に全てをささげてしまうため、なにもかも後回しにしてしまいます。
※MR:メディカル・レプリゼンタティブ。製薬企業の営業担当者。
鴫野ナギサ / 大森南朋
今日は、ナギサさん役 #大森南朋 さんのお誕生日です🎂🎉おめでとうございます🎊㊗️ 大森さんが演じるおじさん家政夫ナギサさんのエプロン姿楽しみにしていてくださいね✨😍 #わたナギ #おじさん #TBS pic.twitter.com/gV5Sp08Tfw
— 【公式】『私の家政夫ナギサさん』4月スタート! (@watanagi_tbs) February 19, 2020
家事代行サービス業者「NTSクリーンハウス」に勤めるおじさんでありながらエースの家政夫で、指名率ナンバーワンを維持しています。お母さんを目指しており自身の家政夫という仕事に誇りを持っていて、家事全般を一通りなんでもこなすスーパー家政夫です。口数は少ないものの、穏やかな人柄と独特の安心感や謙虚さ、豊富な人生経験から、ナギサさんの一言は依頼者の心を楽にしてくれます。
田所優太 / 瀬戸康史
TBSで4月からスタートする『私の家政夫ナギサさん』に出演します!
出来る男、田所。いい奴、田所。で覚えて下さい。
癒される作品です。
撮影はこれからですが、楽しみです。
是非、ご覧下さい!https://t.co/5KPghEAXnL pic.twitter.com/CPFcHWJUcF— 瀬戸康史 (@koji_seto0518) February 10, 2020
外資系の製薬会社「アーノルド製薬」のMRで、性格もルックスも完ぺきで仕事もできるため、製薬業界内では超優秀なMRとしてちょっとした有名人となっています。人柄は誠実で医師や影響先からは絶大な信頼を得ています。根っからの人たらしでライバル会社の社員に対しても垣根なく情報を交換したり、気さくに接するなど懐が広く非の打ちどころがない人物です。メイト同じ営業エリアに異動してきて病院やクリニックでよく遭遇するうちに急接近していきます。
福田唯 / 趣里
出典:https://www.tbs.co.jp/WATANAGI_tbs/
メイの妹で、ナギサさんが勤める家事代行サービス業者で働いています。既に結婚していて娘がいます。姉のメイのことを心配していて、メイの家があまりにも悲惨なため、メイに内緒でサギサさんを雇い、送り込みました。
古藤深雪 / 富田靖子
出典:https://www.tbs.co.jp/WATANAGI_tbs/
天保山製薬・横浜支店の女性支店長で、メイの上司となります。重要エリアとされている横浜支店の改革のため異動して支店長に就任したばかりです。新しい取り組みにも積極的で、横浜支店の抜本的な改革を目指しています。
陶山薫 / 高橋メアリージュン
出典:https://www.tbs.co.jp/WATANAGI_tbs/
学生時代からのメイの親友で、職場の同僚です。学術部門と言う、自社製品や競合製品に関わる様々な資料や情報を収集・管理し、必要に応じてMRまたは病院や薬局に提供をするという仕事をしているため、常に社内にいることが多く、明るく積極的で裏表のない性格です。婚活にいそしんでいて、イケメン好きです。趣味は美容と合コンです。
松平慎也 / 平山祐介
出典:https://www.tbs.co.jp/WATANAGI_tbs/
メイの上司で、天保山製薬・横浜支店を長い間支えてきたベテラン社員です。「ミスター横浜支店」という異名を持ち、体育会系で厳しい男ですが、面倒見が良いため部下からの信頼は厚く、古藤と共に横浜支店の改革に取り組んでいます。
馬場穣二 / 水澤紳吾
出典:https://www.tbs.co.jp/WATANAGI_tbs/
メイと同じ天保山製薬・横浜支店の同僚で、営業チームメンバーです。無口で愛想がなく何を考えているのかわからないタイプですが、営業成績は安定していて、一見他人には興味なさそうですが、突然必要な情報やアドバイスをするなど、周囲をよく見ています。
堀江耕介 / 岡部大(ハナコ)
出典:https://www.tbs.co.jp/WATANAGI_tbs/
メイと同じ天保山製薬・横浜支店の営業チームでの同僚です。ひょうきんな男で後輩からもイジられるなど憎めない人物で、バリバリ成績を残しているメイのことはさすが~と冷やかしていますが、実はメイに対して密かに焦りを感じています。
天馬あかり / 若月佑美
出典:https://www.tbs.co.jp/WATANAGI_tbs/
メイと同じ天保山製薬・横浜支店の営業チームでの後輩です。やる気はありますが、決して無理はしないというバランス重視型のイマドキの女子で、若手ながら冷静にチームメンバーを観察していて、メイや堀江たち先輩にも容赦なくツッコミを入れるなど物怖じしない性格です。
『私の家政婦ナギサさん』相関図
画像引用:https://www.tbs.co.jp/WATANAGI_tbs/chart/
『私の家政夫ナギサさん』原作
原作は、四ツ原フリコさんによるマンガで、NTTソルマーレが運営する電子書籍配信サイトの「コミックシーモア」内にある少女漫画レーベル「恋するソワレ」で2016年8月から配信連載された作品で、現在8巻まで配信されています。
『コミックシーモア』ではただいま1~3巻まで無料配信中です、。(2020年3月8日現在)
『私の家政夫ナギサさん』スタッフ
脚 本:徳尾浩司(『おっさんずラブ』)
構 成:松本友香
プロデューサー:岩崎愛奈(TBSスパークル)
演 出:坪井敏雄、山本剛義
制 作:TBSスパークル、TBS
『私の家政夫ナギサさん』1話あらすじ
製薬会社のMRとしてバリバリ働くキャリアウーマンの相原メイ(多部未華子)は、仕事は誰よりもできるのに、家事が全くできないアラサー独身女性。
そんなメイの28歳の誕生日の夜、彼女の散らかり放題の部屋に、突然見知らぬおじさんが現れた!その正体は、全ての家事を完璧にこなすスーパー家政夫・鴫野ナギサ(大森南朋)だ。
ひょんなことからナギサさんを家政夫として雇うことになってしまったメイだが、「おじさんが家にいるなんて、絶対イヤ!」と受け入れられない。
一方、仕事では、無敵のMRであるメイの前に、ライバル製薬会社のMR・田所(瀬戸康史)が出現!突如現れ、自分とは異なる手法で営業先の信頼を得ていく田所にメイは気が気ではなく、ライバル心と警戒心をむき出しにする。
しかも田所はライバルだというのに爽やかにメイに急接近し、メイは心までかき乱されることに…。
火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』|TBSテレビTBS 火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』公式サイトです。2020年7月スタート。毎週火曜よる10時〜放送。
『私の家政夫ナギサさん』まとめ
2020年4月期TBS火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』は、脚本に『おっさんずラブ』を手掛けた徳尾浩司さんを、演出は『凪のお暇』『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』『カルテット』などを手掛けた坪井敏雄さんと、同じく『凪のお暇』や『グッドワイフ』『コウノドリ』などを手掛けた山本剛義が務める作品で、ひたすら仕事に打ち込むあまりに、それ以外のことは全くしなくなってしまった主人公の相原メイを多部未華子さんが、家政夫の鴫野ナギサを大森南朋さんが演じる、コミカルの中にも温かさが感じられるハートフルラブコメディです。
多部未華子さんと言えばコメディからシリアスまでなんでも幅広くこなす女優さんですので、相原メイをしっかりと演じてくれると思います。
対する鴫野ナギサを演じる大森南朋さんと言えば、2019年7月期も『サイン-法医学者 柚木貴志の事件-』で主演の柚木貴志を演じるなど、どちらかと言うとハードボイルドなイメージが強い中、エプロン姿で温かい真面目な可愛らしいおじさん家政夫をどう演じるのか非常に興味があります。
また、田所優太を演じる瀬戸康史さんもシリアスだけではなく、2019年11月期に放送された『ルパンの娘』ではコミカルな一面も見せてくれて、さらに貫録を出すため身体も若干大きくなっていたようでしたが、今回の画像を見る限りでは、爽やかなイケメンを演じるために体型を戻してきたように見えます。
この他おそらく登場するであろう、メイの妹たちとどんなストーリーを繰り広げていくのか、今から楽しみでしょうがありません。
『私の家政夫ナギサさん』見逃し配信
『私の家政婦ナギサさん』はParaviで。

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