妖怪シェアハウス2話あらすじ感想、澪の貞操が脅かされる!


画像引用:土曜ナイトドラマ『妖怪シェアハウス』|テレビ朝日

先週から始まった『妖怪シェアハウス』ですが、予想以上に面白く、第2話が非常に楽しみでした。そして1話のクズ彼氏に引き続き、今回もクズ男が登場します。

それでは、あらすじや感想などを紹介していきます。・・・ネタバレも

『妖怪シェアハウス』登場人物・ゲスト

目黒澪 … 小芝風花
四谷伊和 … 松本まりか
酒井涼 … 毎熊克哉
和良部詩子 … 池谷のぶえ
沼田飛世 … 大倉孝二
水岡譲 … 味方良介
原島響人 … 大東駿介
山中美雪 … 内藤理沙
柳沙羅 … 宮本茉由

登場人物の詳細はこちらからどうぞ。

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2020年8月1日(土)より、テレビ朝日の土曜ナイトドラマ枠で、コメディエンヌとしてもメキメイと頭角を現してきた小芝風花さんが、今度は妖怪たちと一緒に暮らすことになります。 お岩さんやぬらり...

2話ゲスト

お菊 / 佐津川愛美

1ま~い…。2ま~い…。・・・1枚足りないで有名な皿屋敷に登場する幽霊。播州と番町があるが、物語中の会話から、番町皿屋敷の方のようだ。

宗像公介 / 蕨野友也

多くのメディアなどにも露出のあるスター編集者。こんじゃくプロダクションとも付き合いがあり、打ち合わせのために編集部を訪ねている。

『妖怪シェアハウス』2話あらすじ

シェアハウスの住人たちが妖怪だということを知ってしまった澪は、恐怖を感じ一睡もできないまま朝を迎えた。

酒呑童子の酒井涼やぬらりひょんの沼田飛世は、相変わらず澪に早く出て行って欲しいため、テレパシーでみんなに「いつ出て行くんだ?」と白目をむきながら話しかける。

しかし、お岩さんの伊和は「せめて、就職が決まるまでは待ってあげて。」とみんなにお願いするのだ。

澪、バイトが決まる

そんな中、面接を受けた小さい編集プロダクションから、まずは1週間のお試しでと連絡があり、澪のバイトが決まった。

澪に酒井が「だったら頑張れ」と励まし「頑張ります。」と澪が答えると、その瞬間、湯飲み茶碗が真っ二つに割れたため、澪は不吉さを感じ不安を覚えるのだった。

澪がバイトに行くためシェアハウスを出ると、荒波八幡神社の神主で大家の水岡譲がいて、「ここに住んでます。」と話す澪に「す…、バカか?」と告げ心配そうな目で見送る。

意気揚々と出社した澪は、バイト初日からおかしなアンケート電話をかけさせられる。

電話相手から返ってくる答えは「バカなの?」「いたずら電話?」など変な人扱いされるか、もしくは逝っちゃってる答えばかりだった。

まともな答えをもらえなかった澪は、社長の原島から罵倒されるわお腹が鳴るわで、早くもへこたれそうになるのだった。

スター編集者・宗像公介との出会い

そんな中、書籍の打ち合わせに来ていたスター編集者・宗像公介から「目黒さんの意見も聞きたいですね。」と声をかけられた上、乞われて仕事を手伝うことになったため浮かれる澪。

その日の夜、澪が家に帰ると水岡が和良部の肩をもんでいた上、シェアハウスのみんなからもこき使われていた。

その姿を見た澪は「あの上から神主が、ヘイコラ使われている。」と驚く。

詩子は「譲君は陰陽師の末裔なのよ。おじいちゃまはそれはそれは立派な人だったけど、お父さんは…」と言うと、伊和が「自分の神社ほったらかして、放蕩に出ちゃったのよね。」と教えてくれる。

沼田が「ともあれ、このシェアハウスを守る後継ぎとして、おぬしがしっかりせんとな。」と言い「どれ、どれぐらい腕を上げたかワシが見てやる。この辺に結界張ってみ」と話す。

水岡が「ならば」と言い呪文を唱えると、沼田、伊予、詩子の3人が固まってしまったため、澪は凄さに驚く。

しかし、急に動きだした沼田が「なワケないやろー。まだまだ修行が足りんね。」と伝えるのだった。

その後晩御飯を食べながら澪は会社がブラックであることを告げる。

しかしその後会社にスター編集者の宗像公介が来てお菓子をもらったことを話すと、伊和や詩子、沼田も新しい恋の予感、と一緒になって盛り上がる。

その時宗像から澪に電話が入り、明日ボイスレコーダーの音声起こしをやって欲しいと頼まれたため、ますますみんなは盛り上がるのだった。

澪の危機

その翌日、宗像の元で楽しく有意義に仕事をしていた澪に、宗像はウチで働きませんか?と尋ね、ウイスキーを勧める。

宗像は澪に「セクハラ、パワハラだと思ったら、その場で言ってもらえますか。」とあくまで紳士的に接し、300万円のお皿を見せる。

宗像から注がれたウイスキーを一口飲んだその時、澪は急に睡魔に襲われ、やがて眠りに落ちた。

その瞬間、シェアハウスでくつろぐ伊和のクズ男センサーが急に働き「澪が、澪があぶない。」と話したため詩子も沼田も慌てる。

澪の太ももに手を置き顔を近づける宗像。澪に危険が迫る。

丁度その時「お疲れ様です。」と原島響人が現れ「仕事は終わりましたか?ウチのバイトですから粗相があってはいけないと思い、迎えに来ました。」と言い、澪に頭から水をかけて目覚めさせ、シェアハウスまで送って行ったのだ。

シェアハウスでは、それは仕事を餌に体を狙う就活セクハラではないか?という疑問の声が上がるが、スター編集者である宗像が、リスクを冒すほどの魅力が澪にはない!ということで意見がまとまりつつある。

お菊・登場

そこで、シェアハウスの歌子と伊和、酒井と沼田の4人が宗像のことを調査することに。

すると宗像は既婚者で子供もいるくせに女性と見たら美人だろうがブスだろうが、誰でも仕事を餌に食い物にする最低な男だということが分かった。

伊和たちは「拒んで仕事を奪われても、言いなりに操を捧げても、最後は殺される。この状況はお菊ちゃんと同じだ」と言うのだ。

するとどこからともなく「1ま~い…。2ま~い…。3ま~い。」と言う声が聞こえて来る。

やがて井戸から手が現れ、その後、今どき女子のようなハイテンションで、アイドルポーズを決めるお菊ちゃんが現れたのだ。

『妖怪シェアハウス』2話感想・まとめ

以下ネタバレが含まれますのでご注意下さい。

またしても澪の前に現れたのは、女好きで誰でも自分のモノにしないと気が済まない病気とも言える、最低なクズ男でした。

まるで澪自身に、クズ男しか集まってこないという呪いがかけられているかのようですよね。

今回はお菊ちゃんの登場となりましたが、演じる佐津川愛美さんと松本まりかさんのキャラが、なんとなく若干被ってるような気がしないでもないですが、2人とも恨みを抱いて亡くなったのですから、似てくるのもしょうがないですね。

お菊ちゃんについて

今回の元ネタ皿屋敷には番町と播州がありますが、今回のお菊さんの物語は播州皿屋敷に近い感じで、セクハラの末亡くなったというのもです。(でも物語中では番町と言ってましたね。)

しかし妖怪シェアハウスに登場するだけあって、皿を数える特技を生かして、現在は在庫管理のエキスパートとして仕事をしていると言いますから、面白い設定ですね。

更に沼田が空気を読まずに本当の死んだ理由を尋ねたところ、真相はセクハラで鬱になって井戸に飛び込んで自殺したということらしく、また新たな歴史の真実?を知ることができました?

しかし、今回せっかくみんなが宗像はクズ男だと教えてくれても、澪自身仕事が欲しいために近寄っていくってのがまだまだ隙だらけですね。

絶対危険な目に遭うというのは傍から見ていても分かると言うのに…この先澪も成長していって、そういった事に対処できるようになっていくのでしょうか。

澪、貞操の危機・ネタバレ

今回に関して言えば、宗像に襲われ、1枚、2枚と脱がされている最中に「3ま~い、4ま~い」とお菊ちゃんの声が聞こえ、突然現れた井戸を通して、宗像ごとシェアハウスに連れてこられたため、事なきを得ましたが、ホントに危なかったですね。

最後に皿を使って宗像に成敗する所は非常にスッキリしましたし、澪が最後に宗像の1枚300万円の皿を使って、見事なジャンピングスローで宗像にぶつけて割って倒したのもスッキリしましたし、宗像が全裸で川に浮いていたため公然わいせつ罪で捕まってしまった上、妻から離婚慰謝料3,000万円を請求されているというのも、非常に痛快なラストでした。

それにしても、ホントにあの澪のジャンピングスローは見事なモノでしたので、まだ見ていないという人も一度は絶対に見ておくべきだと思います。

いろいろ雑感

今回最終的に澪はブラックながら原島が社長の編集プロダクションに正式採用が決まりましたし、このまま妖怪シェアハウスに住み続けることになったことで、神主で大家の水岡から魔除けかお守りみたいなペンダントももらったしで、とりあえずめでたしめでたしではありますが、澪が持っている?クズ男を呼び寄せる力?というのはこの先も持ち続けるのでしょうか?

まあ今回も色々な出来事がありましたが、やはりみんながテレパシーで会話するときの白目は相変わらず面白いですし、伊和にクズ男レーダーという特別な能力があるのも笑いました。

澪になにかあるとすぐ気付くあたり、伊和はよほど澪のことが気になっているんでしょうね。

そして、あれだけ澪を追い出したがっていた酒井と沼田もなんだかんだ言って澪を助けてくれるという、みんないい人(妖怪)なんですね。

次回は酒呑童子がメインの回になるようです。酒井が見た覚えがあるということから、おそらく渋谷謙人さん演じる斉藤もなんらかの妖怪かクズ男なんでしょうね。

そして次回もクズ男が成敗されるという、勧善懲悪なストーリーになっていくのでしょうか?

『妖怪シェアハウス』3話あらすじ

こんじゃくプロダクションで正式採用されることになった澪(小芝風花)だが、こき使われるうえに、最初のお給料はスマホ代に消え、相変わらずお金もない。

妖怪たちに心配されながらも出社する澪に、うれしい人から連絡が入る。故郷の喜界島で一緒に育った大親友の藍(松田るか)だ。

久々に再会することになった澪は、藍から出会い系サイトで出会ったという彼氏の斉藤(渋谷謙人)を紹介される。

斉藤は若くして起業家として成功、今はラーメンチェーンのオーナーをやっており、4店舗目の出店と近々カップ麺を売り出すために出資者を募っているという。

幸せそうな藍を見て喜ぶ澪だったが、たまたま同じお店で合コンをしていたのんべ(毎熊克哉)が帰宅後、斉藤のことをどこかで見た覚えがあると言うが思い出せない。

後日、こんじゃくプロダクションに藍が興奮して訪ねてきた。斉藤に10万円投資したら30万円とカップ麺50食が付いて戻ってきたという。

プロポーズされていた藍は、安心して斉藤に200万円投資して結婚すると言い出す。

シェアハウスに帰宅した澪は喜々として藍のことを妖怪たちに報告していたところ、のんべが斉藤のことを思い出し…。

引用:https://www.tv-asahi.co.jp/youkai/story/0002/

『妖怪シェアハウス』動画配信サイト

2020年8月9日現在『妖怪シェアハウス』はTELASA(テラサ)で配信されています。

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