妖怪シェアハウス3話あらすじ感想ネタバレも、酒呑童子がカッコイイ


画像引用:土曜ナイトドラマ『妖怪シェアハウス』|テレビ朝日

どうにか正式にこんじゃくプロダクション正式採用された澪ですが、まだまだこれで幸せになれるなんてとても思えません。

今回は、事業を営む男性と婚約している、澪の昔からの親友が登場するようですが、このドラマで幸せな展開は望めません。

それでは、あらすじや感想(一部ネタバレも)などを紹介していきます。

『妖怪シェアハウス』登場人物・ゲスト

目黒澪 … 小芝風花
四谷伊和 … 松本まりか
酒井涼 … 毎熊克哉
和良部詩子 … 池谷のぶえ
沼田飛世 … 大倉孝二
水岡譲 … 味方良介
原島響人 … 大東駿介
山中美雪 … 内藤理沙
柳沙羅 … 宮本茉由

登場人物の詳細はこちらからどうぞ。

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3話ゲスト

島田藍 / 松田るか

澪の喜界島時代からの友人で、かつて学芸会でセリフの多い主役のお姫様役が当たって困っていた澪に代わり、お姫様役を務めてくれ、澪にセリフが一つしかない木の役を代わってくれたという親切な?女性。また夏休みの宿題を写させてくれたり、澪より先に上京していたことから、澪に東京のことを教えてくれたりと、何かと澪のことを「しょうがないな、澪は」と言って、笑って助けてくれていた。シェアハウスのみんなは、笑ってって、実は笑われてたんじゃないの?などと言っていた。

斉藤宏 / 渋谷謙人

藍の彼氏で、かつてはIT起業を立ち上げ、軌道に乗ったところでビジネスパートナーに任せ、現在はラーメンチェーンのオーナーを務めている。藍との出会いは出会い系サイト。

『妖怪シェアハウス』3話あらすじ

貧乏神・澪

ある朝目覚めた澪は自分の姿を見て「元カレに全財産を奪われた挙句、ブラック企業でこき使われて、まるで貧乏神のようだ。」と思う。

その後朝ごはんを食べている澪の後ろで、酒井は白目をむきながらテレパシーで「こんな貧乏神みたいなヤツ、早くつまみだせ。」伝えると、伊和も白目をむきながらテレパシーで「そんな、澪が可哀想じゃない。」と訴える。

同様に和良部は「そうよ、クズな許嫁に騙されて、やっと奉公先が決まったと思ったら、あまりにも無体な仕打ちにぃぃぃ」とテレパシーで話していた。

すると沼田は、テレパシーを使うのを忘れて「就活セクハラね。」と口に出してしまったため、意味のわからない澪は「はいっ?えっ?はっ?」と不思議に思うのだ。

ひとまずこんじゃくプロダクションで正式採用された澪だが、こき使われるうえに、最初のバイト代はスマホ代に消え相変わらずお金がない。

そんな貧乏な澪に、伊和や和良部、そして沼田は憐みの目を向けるのだ。

妖怪たちに心配されながらも出社する澪を、神主の水岡が大きな虫メガネのような形状のレンズでのぞき込むと、そこには貧乏神の姿が映し出されていたのだ。

澪の大親友からのメッセージ

そんな澪が、負のオーラを半端なく出しながら仕事をした後に昼食を食べていると、故郷の喜界島で一緒に育った大親友の藍から「そろそろ会おうよ。」とメッセージが届く。

澪がお金がなくてと返信すると藍は心配しないでと言い、久しぶりに再会することになった。

澪が待ち合わせ場所に到着すると、藍は出会い系サイトで出会ったという、彼氏の斉藤を紹介するのだ。

斉藤は若くしてベンチャーでIT起業を立ち上げ、軌道に乗ったところでビジネスパートナーに任せていると言う。

そして今はラーメンチェーンのオーナーをやっており、4店舗目の出店と近々カップ麺を売り出すために出資者を募っていると話すのだ。

幸せそうな藍を見て喜ぶ澪が、ふと別の方向に目をやると、たまたま同じお店でのんべの酒井が合コンをしていておまけに女性にモテまくっていた。

帰宅した澪は、伊和や和良部に、喜界島の友達が未来の社長夫人になると話す。

その後帰って来た酒井が澪に「お前の席の、カエル顔のシケメン、どっかで会ったんだが、思い出せん。」と言うのだ。

そんなある日、こんじゃくプロダクションを興奮した藍が訪ねてきて、斉藤に投資した10万円が30万円とカップ麺50食になって戻ってきたと大喜びで澪に告げる。

プロポーズされていた藍は、これなら安心して斉藤に200万円投資して結婚することができると言い出すのだ。

シェアハウスに帰宅した澪は喜々として藍のことを妖怪たちに報告していたところ、のんべの酒井がが斉藤のことを思い出したのだ。

『妖怪シェアハウス』3話感想・まとめ・ネタバレも

※ネタバレしていますので、ご注意ください。

2話までの構図を見ていると、ダメ男やクズ男に女性が騙されて、そのクズ男たちを妖怪と澪が懲らしめていくというストーリーなので、今回もクズ男が登場するだろうと思っていたところ、自称ラーメン店のオーナー斉藤がクズ男として登場してきました。

藍の婚約者・斉藤の正体

斉藤は、本名が土方敏夫という元ホストで、ビジネスパートナー・姉・友人として藍に紹介していた人物と組んで結婚詐欺を働いており、そのことを知った澪は藍に打ち明けるも、信じてもらえませんでした。

まあ人間、騙されている時は、周りが見えなくなっていることが多いですし、忠告してくれる人がいても、障害が多いほど燃えるとかなんとかなんでしょうね。

そんな澪は、シェアハウスの妖怪たちにも手助けしてもらえず、一人で斉藤と決着をつけに行こうとしますが、住所が分らず帰ってきてしまいます。

ってか、行く前に住所を調べて、どうやって行くかの計画を練る方が先じゃないんでしょうかね?

藍が大親友のワケ

伊和たちは友達の藍のことも詐欺の仲間じゃないかと疑ったりもしましたが、澪は大親友だと言います。

それは子供の頃の澪が、学芸会の時のクジで主役のお姫様役が当たって、困っていた時に、藍がセリフが1つしかない木の役と変わってくれたからだと言います。

そんなエピソードを聞いたらだれでも「主役を取られたってこと?」って思っちゃいますよね。

救出に向かう澪

でも澪にとって藍は大親友で、いつも彼女に助けられてきて自分が助けたことは一度もないと思っていることから、藍が契約しようとしているマンションの契約会場に行って止めようとします。

だからと言って一人で向かって行っても、藍自身も澪にもう親友じゃないって言っちゃってるし、澪の味方が一人もいない状態なので、どうにもならないですね。

結局澪は捕まって、ゴミ置き場の鉄柵の中に閉じ込められちゃいます。

酒呑童子・酒井登場

結局澪の実直さに伊和たちがほだされ、酒井が詐欺の証拠を持って助けにいくことになりました。

酒井は、斉藤=本名・土方敏夫の卑怯さが許せなくて助けにいったようです。

と言うのも、和良部の昔語りによると…

「昔、京の大江山に住む、鬼の頭領・酒呑童子は、都から人をさらっては食っておった。」

「そこで、帝は源頼光らを鬼退治に向かわせた。」

酒呑童子「ああ…、俺を成敗に来たのはお前らか。」

源頼光「何をおっしゃいますやら、私どもは仲間でござります。」

源頼光「土産に、まことに珍しいお酒をお持ち致した。」

酒呑童子「何、珍酒とな?どれ、頂こう。」

「ググッっと飲んだその酒、実は毒酒。ビリビリビリビリと全身がしびれ、動けなくなった酒呑童子は、あっさり寝首を切り落とされたのじゃった。」

「ところが、切り離されたその首が…」

酒呑童子「おのれ!騙し討ちとは卑怯!恥を知れ!鬼に横道なーし!!」

と。

横道=邪道で鬼ですらそんな卑怯な真似はしないという意味で、卑怯なことは大嫌いということのようです。

土方はホントに卑怯なヤツで「結婚詐欺は立件が難しいんだよ。被害届だしても警察はまともに相手しないよ。騙される方が悪いでしょ。」なんて言っちゃうヤツですから、思いっきりやっつけて欲しいですね。

澪が妖怪化

と思っていたら、和良部が歌を歌うと、土方がシェアハウスにワープして妖怪たちに囲まれた上、澪の頭にツノが生え、鬼になっちゃいました。

冒頭で貧乏神になったと思ったら、鬼にもなっちゃうなんて、澪は相当ヤバそうですね。

結局鬼になった澪が土方の腕に、まるでトウモロコシをかじるかのようにずーーーっと噛みついて、一件落着でした。

その後、藍も地元の喜界島に帰ることになって、二人の友情の結びつきも強くなってなによりでしたね。

酒呑童子の真実

しかし、この話には続きがあって、酒呑童子の酒井涼は女性が怖いとのこと。

と言うのも和良部の語りによると…

「酒呑童子の幼名は外道丸。それはそれは、見目麗しき美少年ゆえ、恋文も山ほど届いた。…が、外道丸は読みもせず放置。」

「そんなある日、外道丸に恋い焦がれた娘が、恋の病で命を落とした。それを知った外道丸が、慌ててその娘の恋文を読んだところ、その恋文が燃え上がり、報われぬ恋の怨念が黒い煙となって、外道丸を醜い大きな鬼にしてしまったのじゃった。」

ということです。そして実は女性には優しい男の中の男で、言い伝えで女性をさらったと言われているのは風評被害だとカンカンになって怒っているとのこと。

伝説というのもあてになりませんね。今回また一つ新たな真実が判明しました( ´∀` )

今回の酒呑童子・酒井はホントにカッコ良かったですよね。恋つづの来生先生の繊細さとは違う、ワイルドなダイナミックさが素晴らしかったです。

目の周りを赤くメイクしているのもその雰囲気を作っている一端かもしれません。

また、第3話まで来て、更に澪の表情や目のクマが悲惨なことになってきました。

今回は貧乏神や鬼になっていましたが、今後もその都度、クズ男を成敗するのに適した妖怪になるのでしょうか?その辺も気になります。

次回

次回はここ最近大人気となった妖怪「アマビエ」が登場し、そのアマビエ現在占い師をやっていて、澪の未来が見えるとか言うようですが、どんな未来なんでしょうね。

『妖怪シェアハウス』4話あらすじ

 妖怪たちに助けられているうちに、澪(小芝風花)の身に変化が現れはじめる。

譲(味方良介)からは、人間界と妖怪界の均衡が崩れていると言われ、澪が原因だと責められる。

みんなに迷惑をかけられないと、澪は近々シェアハウスを出ることを決意、妖怪たちにそのことを伝えるが、肝心の引っ越し資金がない。

そんな中、以前原島(大東駿介)から、バズネタを見つけて書籍化したら、金一封を出すと言われたことを思い出し、その金一封を引っ越し資金にするべく、澪はnoteで自分のどん底体験や妖怪たちのことを少しアレンジして記事を作成、『長屋の住人さん』というペンネームで配信し始める。すると後日、なんとその澪のnoteがバズりはじめる。

実は6万人のフォロワーがいる『しらはま』という人が澪のnoteを面白いとつぶやいたことで拡散されてバズったようで、さらに『しらはま』はメッセージで、澪にnoteのアドバイスをくれたり、応援してくれたりととても親切にしてくれて、澪は胸がキュンとする。

が、ぬらり(大倉孝二)は、その『しらはま』の優しさに、何か裏があると怪しむ。そんな話をしているところ、シェアハウスに妖怪仲間のアマビエ(片桐仁)が現れる。

今は原宿で占い師をやっているというアマビエは、澪の未来が見えると言い、ある予言を澪に伝える。

引用:https://www.tv-asahi.co.jp/youkai/story/0004/

『妖怪シェアハウス』動画配信サイト

2020年8月16日現在『妖怪シェアハウス』はTELASA(テラサ)で配信されています。

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