引用:Netflix
その昔、この世界にやってきたボーシヤとアグニは、川沿いにある無人のホテルを訪れる。
その時ボーシヤは、絶望に陥った人々のために希望の地を作ると言い、ここを第2のビーチとすることを宣言する。
ここでは、『今際の国のアリス』6話あらすじネタバレ、感想などを紹介していきます。
5話あらすじネタバレ感想はこちら

『今際の国のアリス』6話あらすじ
ビーチが偽りの楽園だと知ったアリスとウサギは、この世界のことについてビーチ内の人間に聞いて回るが絶望的な話しか聞くことができなかった。
そんな中、突然アリスにチシヤが声を掛けてきた。
チシヤはアリスに、「ボーシヤがアグニたち武闘派を抑えているが、抑えが聞かなくなってきている。そうなったらここは、頭の悪い武闘派暴君に支配され、いる意味がない」と話す。
そしてチシヤは、現在ある「♥10」以外の全てのカードを盗み出し、ビーチを抜けると言うのだった。
『今際の国のアリス』登場人物・キャスト
有栖良平(アリス) … 山崎賢人
宇佐木柚葉(ウサギ) / 土屋太鳳
勢川張太(チョータ) … 森永悠希
苅部大吉(カルベ) … 町田啓太
紫吹小織(シブキ) … 水崎綾女
苣屋駿太郎(チシヤ) … 村上虹郎
弾間剛(ボーシヤ) … 金子ノブアキ
安梨鶴奈(アン) … 三吉彩花
加納未来(ミラ) … 仲里依紗
水鶏光 (クイナ)… 朝比奈彩
九頭龍彗(クズリュー) … 阿部力
竜田康大(タツタ) … 渡辺佑太朗
粟国杜園(アグニ) … 青柳翔
韮木傑 (ニラギ)… 桜田通
佐村隆寅(ラスボス) … 栁俊太郎
九条朝陽(アサヒ) … 吉田美月喜
井上萌々花(モモカ) … 矢崎希菜
登場人物の詳細については以下からどうぞ。

『今際の国のアリス』6話ネタバレあらすじ
そんな中、歌舞伎町へ「GAME」に参加しに行ったボーシヤが遺体となって帰って来たため、緊急の幹部会議が開かれた。
新たなリーダーを決めるため、幹部たちの多数決によって決定することにするが、ニラギとラスボスが幹部を一人ずつ脅して挙手させたため、満場一致でアグニがリーダーに決定したのだ。
アグニのリーダー就任演説中、がら空きとなったリーダーの部屋に侵入したアリスはチシヤの指示により金庫を探し始める。
金庫を見つけ出し、チシヤの指示通り番号を入力すると、金庫は開かずにエラー音が鳴り響く。
するとアリスは、チシヤの密告により戻って来たアグニたち武闘派連中に捕まり、ボコボコにされた後、ガムテープでグルグル巻きにされて、ある一室に閉じ込められてしまった。
チシヤはアリスを囮にすることにより、アグニの視線から本当の金庫のありかを見つけ出し、カードを全て盗み出すことに成功する。
一方ウサギはニラギとその仲間たちに連れ去られ、ビーチの一室で手足を押さえ付けられ、レイプされそうになる。
その時一瞬停電となり、再び灯りが点いた時、ビーチを出ようとしていたチシヤは異変に気付き、外に向けて自分のキーを放り投げるとレーザーでキーが撃ち抜かれたのだ。
時を同じく、ビーチの周りにレーザーの結界が張り巡らされ、「GAME」の開始を知らせるアナウンスがビーチ全体に響き渡る。
ゲームの難易度は、唯一まだ出現していないカード「♥10」で、アナウンスは「ゲームのルール―を説明します」とロビーに集まるように促す。
ニラギの手から逃れたウサギは、走ってロビーへ行き、スマホを手にすると何かを取り囲むように大勢が集まっていたため、人垣をかき分け前に出る。
ウサギがみんなの視線の先に目をやると、そこには胸を刺され亡くなっているモモカの姿があった。
やがて友人のアサヒがやって来て「モモカ、なんで…」とモモカの傍らに座り込む。
その時ゲームの内容を伝えるアナウンスが始まった。
ゲームは「まじょがり」で、ルールの説明が流れる。
「少女の命を奪った邪悪な魔女が、皆さんのなかに潜んでいます。魔女が女性とは限りません。魔女を見つけ出し、裁きの炎で燃やせばクリア。制限時間、2時間」
『今際の国のアリス』6話 感想
これまで1度も出ていなかった「♥10」のゲームが初めて出現しました。しかも、ビーチを会場として。
さて、冒頭の映像を見る限り、どうやらボーシヤとアグニはこの世界では、ビーチを設立する前からの知り合いだったようです。
その辺の小出しになっている情報から、ボーシヤの死と2人の関係、そして「♥10」のゲームが開催されていった経緯が今後描かれていくことになるでしょう。
一方、ようやく生きて行く決意をしたアリスだけど、どうやら今アリスがこの世界で一生懸命生きているのはウサギだけでも元の世界に戻したいからだという風に、目的に変わったからのようです。
チョータとカルベがいた頃は、3人で元の世界に戻ろうとしていたアリスだったけど、親友を失ったことで、現在はウサギに希望を託すことが生きて行く糧になったようですね。
それが恋と呼べるのかはまだ分かりませんが、お互いを必要としあっていることは確かだと思います。
一方、今回ボーシヤが死亡したことで、無理やりアグニがトップに昇格したけど、その時のニラギがホントに憎たらしかったですよね。
なんか、マシンガンとアグニの力を借りて強がっているだけで、なんらかの信念を持って武闘派に所属しているように見えないですよね。
同じく武闘派に所属するラスボスと比べて、信念や覚悟というものが見られず、粋がってるだけに見えて思いっきり小物臭が漂っています。
一度目見た時は、そんなニラギに違和感を感じたけど、二回目以降を見ているウチに、ニラギはこの演じ方で正解なんだなと思えてきました。
さて今回のキーマン・チシヤだけど、確かに頭は切れるけど、全く人の心がないというか、自分にしか興味がないというか…
アリスと協力し合って、これからこの世界を生き抜くのかと思っていたら、簡単にアリスを騙して裏切り、それでも助け出すかと思ったら、完全に見捨てていこうとするなんて、人間としての感情がどこかぶっ壊れていますね。
未だアリスが監禁されたままの状態で、この「♥10」のゲームがどんな風に進行していくのか、7話にご期待を😄
7話ネタバレあらすじ感想はこちら

全話あらすじ、感想ネタバレ含む記事はこちら。

『今際の国のアリス』動画配信サイト
『今際の国のアリス』はNetflixで配信されています。
※配信内容などについてはサイトを確認ください。
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